room52_20190623
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」にフィリアさんが現れました。 (06/23-21:38:48)
フィリア > (今宵の噴水広場ではライブが行われていた。別に名物パイトパイパーみたいな超一流の道楽ではなく、楽器を演奏できる者たちが集まって行う余興めいたライブである。)――――♪(全身全霊を込めて歌う少女の声が、演奏に乗って闇を打つように響く。その歌詞は双翼を広げ闇夜を翔ける鉄の鳥を示す。正義と正義のぶつかり合い、大義を乗せて闇を割く閃光の中で倒すべき敵をも共犯者と呼び、ハイテンポで駆け抜けるように歌が進んでゆく。 プロの歌うたいとは比べるべくもなく、テクニックの類は素人よりはずっとある程度の歌上手程度のもの。だが、それ以上に歌声には熱があり、その曲に合わせて黒衣を翼のように翻して歌いながらキレのあるダンスを踊る姿は聴衆を惹き付けるくらいのことはできていた。蒼い瞳を鋭く細まらせ、聴衆達をも引き込もうと全力だ) (06/23-21:55:37)
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」にジーナスさんが現れました。 (06/23-21:56:28)
ジーナス > ふんふんふ~ん♪(先日、25区にして掘り出し物を大量ゲットし、徹夜で研究してなお研究し尽くせない現状ではあるが、とりあえずちょっと息抜きに~とやってきたのは、またしてもクレヴィスの街。色々な世界の交差点だからこその発見に期待しての、息抜き兼散歩である)……おや?(そして通りかかった噴水広場にて。ちょうどちょっとした催しが行われているようだ。そして、その視線は自然と歌っている少女へと向けられる)おやおや…? ん~?(ふと足を止めれば、じーっと歌い手を見つめて) (06/23-21:59:32)
フィリア > (そのライブは滞りなく進む。そして、空戦じみたハイスピードで駆け抜ける曲が終焉に近づいたその時、中心に突き刺さっていた漆黒の刀を抜いて鋭く振り抜いた!剣閃が闇に閃き、その軌跡を素に蒼雷が花びらのように舞い散った。降り注ぐ雷華の下、マイクと刀を構えて決めポーズを取る少女は喝采の中で微笑んだ。……派手なギミックだが、もちろんコレは全部自前である。) (06/23-22:02:15)
ジーナス > ……!!(剣閃が煌き、奇跡を蒼雷が走る。それを見て確信した。ぴこーん!!と狐耳と尻尾がピンと立つ。魔法ではない。異能の類でもない。あの雷は、そういうものではない。術に関してもそれなりに詳しいからこそ、違いはわかる。もっと機械的な、人工的な何か)…もしかしても、もしかしなくてもですかね…?(そわそわそわ、と落ち着きなさげにしつつも、今はまだ動かない。その場に静かに佇み、ギャラリーに紛れ込んだままに、まずはお近づきの機を伺う) (06/23-22:07:04)
フィリア > (――数分後。) (06/23-22:08:40)
フィリア > ふう。ああ、急造チームにしちゃかなり上出来じゃないか?プフ、カラオケで90点以上を取れる私の歌唱力は伊達ではないな(フィリアはそんなことを言いながら、嬉しそうに舞台を降りる。既にライブを終えたために客はまばらになっており、自前で持ち込んだ刀を持ち帰るくらいである。共演者からドリンクをもらうと、礼を言って近場のベンチに座って飲み始めた。)おお、これはバナナミルク。いやあ、甘くて美味いな……(甘い飲み物でご満悦。のんびりとストローでズゾゾゾとやっている) (06/23-22:12:38)
フィリア > ふう。ああ、急造チームにしちゃかなり上出来じゃないか?ふふ、カラオケで90点以上を取れる私の歌唱力は伊達ではないな(フィリアはそんなことを言いながら、嬉しそうに舞台を降りる。既にライブを終えたために客はまばらになっており、自前で持ち込んだ刀を持ち帰るくらいである。共演者からドリンクをもらうと、礼を言って近場のベンチに座って飲み始めた。)おお、これはバナナミルク。いやあ、甘くて美味いな……(甘い飲み物でご満悦。のんびりとストローでズゾゾゾとやっている) (06/23-22:16:04)
ジーナス > (静かに様子を伺う。やがて催し物は終わり、解散の流れとなったようだ。ターゲットは1人でベンチに座ってドリンクを堪能中。近づくなら今しかない。スタスタと歩いていき、そしてフィリアの前で立ち止まる。くるりと向きを変え、そっとその場でしゃがみこんで目線の高さを相手よりも下へ。そして見上げるようにして一言)あの、すみません。唐突にお聞きしますが、あなたは人形系のお方でしょうか?(ニッコリ顔のままだが、尻尾はパタパタと揺れている。ぱたぱたぱたぱた) (06/23-22:16:48)
フィリア > (不意に見えたジーナスを見て、フィリアは唇をストローから離した。ジーナスを見返す瞳は何処か好奇心が入り混じったもので)如何にもそうだが、何か用かな?……それにしてもよく人造生命体の類だとわかったな(とりあえずしっぽにも目をやり、質問を一つ返す。) (06/23-22:20:28)
ジーナス > あぁ、はい。実は私、技術者と言うか発明家でしてね。そういう類の物には色々と聡いのです。(肯定の返事が帰ってくれば、とても嬉しそうに表情がほころぶ。尻尾もぱたぱたぱたぱと揺れまくって)人造生命体は、こう生命エネルギーの質が独特ですからね。それはそうと、ぱっと見た感じですがなかなかにハイスペックな人形の方ではとお見受けしました。こう、なんというかですね。今はそんなことないですが、こう余力の幅がかなり大きくありそうな動きだなぁと思ったものでしてね。あの、良かったらちょっとスキャンとかしちゃいたいんですが駄目ですかね?(会って間もない相手にこの申し出) (06/23-22:25:20)
フィリア > なるほど。だが、だとしても私のは限りなく人間に近いはずだが、よくひと目でわかったものだな。それに、ひと目でそこまで理解するとは目が高い。ただ一つ間違いを訂正すると、私はなかなかハイスペックなのではない。超ハイスペックなのだ(腕組みをして言い放つ。自分のスペックと美貌については一切の疑いを持たない自信たっぷり仕様だ!)別に構わないぞ。こういうのも興味あるのではないか?(フィリアの左の前髪が何かひとりでにほどけるように浮き上がり、かき分けられてゆく。髪の下から現れたのは蒼炎を宿し、青く輝くサファイアのような瞳。灯火を湛えたそれはどこか幻想的で無機質なモノだった。) (06/23-22:32:23)
ジーナス > 超ハイスペック…!!(おぉ…!!と感嘆の声が漏れる)それならばなおのこと、素晴らしいです。え、いいんですか?(別に構わないと言われれば、ぴこん!!と尻尾が立って)魔眼、ではないですね。でも、それに近い物を感じる辺り、観測可能幅はかなり広そうです。多機能型のマルチセンサーでは片付けられない代物な気がします。(ちょっと顔を近づけて、じーっとその瞳を覗き込もうかと) (06/23-22:36:59)
フィリア > 別に減るものでもない。ボディの技術もそうそうマネできるものでもないしな(喜ぶ相手にそう告げた。)ああ、もちろん。こいつは紫外光も普通に見れるし熱源も魔力も、あるいは生命反応も探知できる。私の記憶と連動して敵味方の識別をして俯瞰型マップを投影したり、戦術デバイスの面もある。つまりはマルチロックもできるぞ(フィリアの瞳は多くの視認機能を持たせたレンズであり、高機能戦術デバイスである。覗き込めば湖畔のように澄んだ瞳が見返し、闇の中で青く輝く。見た感じはそこまで詰め込まれていながらただの瞳だ、長いまつげに守られた丸くて大きな少女らしい目である) (06/23-22:47:01)
ジーナス > ほぅ。ほぅほぅ…。(とりあえず許可がもらえたので、スキャンをかけて色々と情報取得といこう。説明を聞きながらにスキャンが終わるのを待って)かなり高性能ですね。私が使ってる物に近いようです。ですが、処理速度が段違い。くっ、外付けと内蔵一体型の差というわけですね。(ちょっぴり残念そうに、一度視線をスッと横に逸らして目をつぶって)…お、スキャンが終わったようです。(ぴぴっと左手のリストバンドが音が鳴った) (06/23-22:52:07)
フィリア > ああ、多少デチューンしてコストダウンした量産型のモノもあるぞ。メガネ型なので破損の可能性はあるが両目で扱える そっちはデータリンクも可能だ(まさかの量産品が存在するという設定がここで炸裂する。しかもデータリンクもできるという量産品ゆえのインチキ性能付き)……ん、もう終わったのか?どうなんだ(フィリアは興味津々で見を軽く乗り出した。詳しい設定はプロフにあるとして、基本的には人間とほぼ同じだ。人間と交配すればちゃんと人の子を産むことすら可能、ではある。) (06/23-22:58:50)
フィリア > (なお体重は42kgほど、その3サイズは見事な三角フラスコ体型である。) (06/23-23:00:50)
ジーナス > (スキャン結果を見れば、ぴくりと眉が動いて)こ、これは。これはすごい。なにがすごいって人型で完全に人間に近く内部構造も人に近いものでありながらでも間違いなく人造生命体らしく生物にはない部分がありますからねたぶんこれらが超ハイスペックの秘密なのでしょう詳しくデータを分析したわけではありませんがそれでも性能の高さはわかります驚異的な変換効率と性能を持つこれは永久機関みたいですね最大出力も桁外れと言うか規格外と言ってもいいほどの超性能リアクターにこれは転換回路でしょうかこれだけの出力に耐え切れる転換回路とはこれまたすごいですねこれならそれこそエネルギー出力だけで空間干渉も可能でしょうしそれこそかなりとんでもないものとでもやりあえそうな気がしますから超ハイスペックを自称するだけの物はありますねもし良かったら私の研究所に招待してさらに色々と詳しく調べてみたいところですが初対面ですし自重するとしましょうあぁでもやっぱりもっと詳しく調べたいですねぇ…(そう言いながらフィリアに向ける眼差しは、なんというか獲物を見つけた狩人の目になってたかもしれない。悪気はないので、悪意や敵意は一切ないが。) (06/23-23:04:03)
フィリア > 待て、ちょっと待て。確かに私に使われている技術は再現がほぼ不能なほどに高度だが興奮してまくしたてるなビックリするだろう(さすがのフィリアもジーナスの興奮ぶりに少々ヒいた顔で手で制する。ちょっと待っておくれという感じであーる) (06/23-23:06:57)
ジーナス > おっと、これは失礼しました。(ふぅ、と一息ついて)ですが興奮するなと言うのは無理です、諦めてください。(にっこり。超ハイスペックの名にふさわしいハイスペック振りに興奮は止まらない(その証拠に尻尾がばったばった揺れている)が、ひとまずちょっとは落ち着いたらしく)再現が不可能? ふふふっ、不可能に挑み、時として到達するのが私たち技術者というものですよ。いや、まぁ限度はあるでしょうが、それでも何割かでも再現できれば絶大な進歩となるのは確実でしょう。というか、出来れば作り手さんに会いたいくらいですね。 (06/23-23:11:52)
フィリア > …………そうか(ああ、この手の相手には言ってもだめだな。と、フィリアは悟った顔でバナナミルクを飲み始めた。人の知的好奇心と探究心は止められないのだ……)完全なコピーは無理だろうが解析はできなくはないな、簡易生産型もいることだし。 ……作り手に合うのは不可能ではないが、たぶん無理だろう。だが、少しくらいなら被験体になっても構わないぞ。その分、食事でも奢ってもらうが(クク、と冗談めかして告げた。もしも悪用されてもその時は破壊すればいいだけのことだしネ) (06/23-23:19:50)
ジーナス > 簡易生産型があると言うことは、あなたはコスト度外視の初期型なのですね。……無理ですか、それは残念ですが仕方ないですね。(無理に食い下がったりはしない)え、いいんですか?食事をご馳走で受けてくれるんですか?(ぴこーんと、耳と尻尾が立って)それならばぜひ。と言うか、忙しくなければ今からでも。(そっとフィリアの両手を握ろうとするだろう。もし握る事が叶えば、思ったよりもがっしり握られるかもしれない。逃がしはせぬぞぉ…と言う心の奥底にある感情が微かにもれて伝わる可能性も) (06/23-23:24:34)
フィリア > そういうことだ。……ややこしい話だが、平行世界において私の後にシリーズが続いていてな、そちらでは私の分類はその後の姉妹たちと比較してそれまでの技術の総和という意味で 古き芸術 と分類されるらしい。 ……ああ、本来私のお父様は死んでいるし、存命の世界線の方は多忙だ。呼びつけることはできんだろうな(肩をすくめ、軽く平行世界の存在をほのめかす。つまるところ複数体この強いのが存在してるようです)今からはやめておこう、このあとちょっと妹と買い物に行く約束してるんだ。すまんな(握られながら目を細め、軽く顔を近づけてクールな微笑を浮かべて告げる。何処か囁くような声色は聴覚をくすぐるようだ……) (06/23-23:32:30)
ジーナス > 並行世界…において。それはまたすごい。(まさかの並行世界にけるシリーズ続投)まぁ、忙しいのであれば邪魔してはいけないでしょうね。それでも機会があれば会ってみたいですが。(可能性があるだけでも良しとしよう。場合によっては押しかけるのも辞さない)あぁ、そうでしか。それはいけませんね。今日は諦めましょう。(そっと、名残惜しそうに手を離して)しかし、あなたと敢えて良かったです。こう、なんというかですね。技術者魂がすごく刺激されます、この上なく。うふふふふふ…(と嬉しそうに笑うけど、ちょっと怖いかもしれない)とはいえ、この後にお約束があるのであれば、私は今日の所はこれで失礼しましょう。あ、私はジーナスと言います、お見知りおきを。 (06/23-23:37:39)
フィリア > ……ああ、そういえばこの街でたまに店を出している悪魔角の家具職人が平行世界の姉妹のひとりだ。ゼーゲという奴だ、そいつの方も見てみると面白いかもな(姉妹を売る姉である)さて、機会がちゃんと来るかな……ああ、今日のところは諦めることだな。時間があれば付き合ってやる(そう言い、手を離して別れようとして――止まる。)先に言っておくが、バラすなよ。人間準拠だからなこれでも。私の名はフィリア、まあ覚えておいてくれ(そう自己紹介を返し、軽く手を振って人混みに消えてゆく。また会う可能性もありそうである……) (06/23-23:47:21)
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」からフィリアさんが去りました。 (06/23-23:47:23)
ジーナス > ほぅ、覚えておきましょう。(キラーン、と目が光る。他にも居るのなら、なおよし。情報ソースは多いほど良いのだ)はい、よろしくお願いします。もちろん、バラしたりはしません。フィリアさんですね、わかりました。(コクリと頷いて、人ごみに消えていく姿を見送って)…あぁ、なんか良い事が連続で起きると後が怖いですね、うふふふふふ…。(自然とちょっと不気味な笑みが漏れたりなんかして。それから帰ったのは、しばらく後の事だった――) (06/23-23:51:22)
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」からジーナスさんが去りました。 (06/23-23:51:25)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::