room40_20190629
ご案内:「神隠しの森の館-修練場-」にヴァルシードさんが現れました。 (06/29-10:31:20)
ヴァルシード > <タンッ、タンッ、タンッ> (06/29-10:31:46)
ヴァルシード > (石畳の上。朽ちかけた石畳の上、その上を、軽く、何度も跳躍する武装した男が一人。) (06/29-10:33:12)
ご案内:「神隠しの森の館-修練場-」にヴァルシードさんが現れました。 (06/29-10:35:38)
ヴァルシード > <タンッ、タンッ>(呼吸をする。深く、長い呼吸。そうしながらも、跳躍は続く。羽根のようにとは言いようがない着地音ではあるものの、武具を纏いながらの跳躍にしては、ずいぶんと静かなものだ。) (06/29-10:37:44)
ヴァルシード > (数十回程、そのまま何気なくジャンプを続けて、辺りの森の景色などを男は眺めている。小鳥たちが囀り、虫が陽気に鳴いている。手つかずに森の中は今日も賑やかだ。夏の近い朝の陽ざしはとても眩しい。) (06/29-10:40:11)
ヴァルシード > (100回も行かぬ辺りで、男は跳躍を垂直から、前後に変えて行く。右足を後ろに下げ、前後に跳躍し始める。フロントステップとバックステップを延々とルーティーンで繰り返し始めた。)<ザッ、ザッ、ザッ> (06/29-10:42:54)
ヴァルシード > <シャッキ、カシャッ>(前後にフットワークをしたまま、銀灰色の長剣を右手で抜剣した。左は背の金具をはずし、鉄枠で補強された丸盾を掴む。そして、それらを構えたまま、前後に跳躍する訓練を継続する。)<ザッ、ザッ、ザッ> (06/29-10:44:54)
ヴァルシード > <バシュッ>(跳躍しながら、時々、刃が鋭く閃いて、前方の空間を切断する。切り裂かれるエーテル(大気・霊気)男の剣光は機械的なソレではなく、生きた剣戟と見て取れ、淀みがない。) (06/29-10:48:04)
ヴァルシード > <ザッ、ザッ、ザッ>(跳躍は続く。盾を隙なく前に構えながら、右側では剣をいつでも叩きつけるように、引き気味に。そうしながら、前に後ろに跳躍を繰り返す。横手から見てる分には優雅ささえも感じる動きだが、正面に対峙して眺めると、迫りくる北方の猛者(ヴァイキング)たちなどを彷彿としてしまうかもしれない。) (06/29-10:51:11)
ヴァルシード > <ザッ、ザッ、ザッ>(跳躍、跳躍。前に後ろに、前に後ろに。ステップ、ステップ、フロントステップ、バックステップ。盾を正面に構えたまま、剣を後ろに引いたままに。時々、叩きつけるような稲妻のような剣戟が頭上に弧を描くようにしながら放たれる。)<バシュッッ>(あるいは、右手からハヤブサが飛び上がるかのように剣閃が斜め上に閃く。)<ビシュッッ> (06/29-10:54:09)
ヴァルシード > <ザッ、ザッ、ザッ>(跳躍、跳躍。前に後ろに、前に後ろに。ステップ、ステップ、フロントステップ、バックステップ。盾を正面に構えたまま、剣を後ろに引いたままに。時々、稲妻のような剣戟が頭上に弧を描くようにしながら放たれ、正面の空間を真っ二つにする。)<バシュッッ>(あるいは、右手からハヤブサが飛び上がるかのように剣閃が斜め上に閃く。)<ビシュッッ> (06/29-10:55:30)
ヴァルシード > (そうしてまた、100もしない程にそれを行い続けると、後ろ足を右から左に切り替えて、同じことを繰り返す。…とは言え、今度は剣が正面に、盾が後ろに切り替わるため、構えとしての意味合いは、目に見えて異なる事がわかる。) (06/29-10:57:24)
ヴァルシード > <ザッ、ザッ、ザッ>(前後ステップを継続しながら、右手の剣を正面に切っ先を突き付けるように構え、左の盾は胸元を守るようにして、防御を固めている。) (06/29-10:59:37)
ヴァルシード > <シャッ、シャッ>(前後ステップを継続したまま、時々、手首の僅かな動きと、腕の伸縮だけで、前方に突きが放たれる。鋭くもなく、勢いや破壊力なども無さそうではあるが、とにかく滑らかで、ソツがなく、油断ならぬ動きをしている。) (06/29-11:01:03)
ヴァルシード > (フットワークしながら、戦闘動作の訓練はこのまま続く。男の口元が徐々に綻んで、瞳が輝きを増していく……。ずいぶんと、充実している様子だ。飽きる様子も、疲れる様子もない。) (06/29-11:02:16)
ヴァルシード > <カシィン、カシィン>(時々、円月を描くように剣が丸く閃く。前後に刃が回転し、石畳にそれが接触して、冴え冴えとした音を立てた。) (06/29-11:04:16)
ヴァルシード > (清々しい朝から、徐々に光が増して行き……誰もいない古びた石畳の上で、男は修練を続けている。剣の技を、肉体そのものを、鍛え、磨き……それが延々と、続いている……。) (06/29-11:06:15)
ヴァルシード > (これが日々続き、ずっと続き、このまま、延々と終わりなく、毎日、続いてくのだろう……続けていくのだろう……。この男の姿からは、そのように当たり前に続く、終わりなき行為を感じさせる……それは、この場を支配する静寂から来るものなのか、それとも、この男そのものが寂静としているからなのか。) (06/29-11:08:20)
ヴァルシード > <バシュシュ…ッ>(二段切りが、まるで鳥が一瞬だけ乱舞したかのように放たれる。縦横無尽に剣が、腕が動く様は人間的と言うより、鳥か獣のようだった。) (06/29-11:09:50)
ヴァルシード > (こうして、日が完全に頂点に昇りきらぬ間に、男は訓練を終えると、颯爽と立ち去って行った。今日も何処かで、彼を求める戦場があるのかもしれない――。) (06/29-11:12:02)
ご案内:「神隠しの森の館-修練場-」からヴァルシードさんが去りました。 (06/29-11:12:08)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にダレルさんが現れました。 (06/29-21:36:11)
ダレル > ――むぅんっ!!(渾身の声と共に、打ち込み台を叩く音が、二回響いた) (06/29-21:37:36)
ダレル > (握っている剣こそは、刃を落とした訓練用のそれではあるものの、重さや長さは実戦用の物と変わらず、装備されているのは赤く塗装された、実戦用の重たい金属鎧。――要するにフル装備だ)――せぇいっ!(ガガンッ! と再び重たい剣撃が二回、打ち込み台へと叩き込まれた。掛け声も、打ち込みの重たさも、一切の手加減無しと言わんばかり。――それでいて、全力の一撃、ではなく、二連撃だ。) (06/29-21:40:56)
ダレル > おおっ!!(暑苦しい掛け声と、それにふさわしい重たさの連撃を繰り返す。真っ赤な鎧の戦士風貌。――当然、消耗は激しい。額には玉の様な汗が浮かぶ) (06/29-21:45:51)
ダレル > (打ち込みは真剣そのもの、二連撃のパターンには一定の規則性で作り上げた、最後までやり遂げれば様々な二連撃を一通り打ち込むパターンの物ではあるが、逆を言えばこの暑苦しく消耗が激しいスタイルで最後までやり遂げる気満々の物だ)――らぁ!<ガガンッ!> (06/29-21:54:49)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にキヨヒメさんが現れました。 (06/29-21:56:51)
キヨヒメ > (不意に、修練場に現れる影がひとつ。練習容の木刀を腰に現れたキヨヒメである。先客の姿を見て、少し目を瞬かせながら全身全霊をかけて叩き込む男の姿。そのたくましさはキヨヒメを見とれさせるに十分で、思わず立ち止まって眺めていた。) (06/29-21:59:09)
ダレル > (2連撃! 2連撃!! 2連撃!! 打ち込みの音と、掛け声がやかましい、目立つ赤鎧)(左胴左胴、左胴左からの斜め上への切り上げ。左からの斜め上への切り上げから、振り下ろし。斜め上への切り上げから、右からの袈裟、斜めからの切り上げから、右胴……。と、打ち込みには、一撃目を決めて二撃目を時計周りに順番にやる…といった法則性がある。見覚えのある訓練法かもしれないし、そうじゃないかもしれない。――ともあれ、やかましいともいえるし、愚直ともいえるかも、しれない) (06/29-22:03:29)
キヨヒメ > (キヨヒメはじっと静かにダレルの姿を見やっていた。ふつふつと手合わせをしてみたい感覚もあるような、ないような。なんとも妙な感覚であった。しかし、静かに近づくとキヨヒメは腰から木刀を引き抜き、静かに呼気を整え始めた。振るのではなく整え、心と身体を調律させてゆく。激しい攻撃の数々を正眼に構えたまま見つめてゆく) (06/29-22:10:35)
ダレル > ――せぇっ!(切り上げ、切り上げ。まで終わらせたら、ふーっ、と剣を正眼に近い構えを取って、大きく息を吐いた。――さて次はと、次の訓練に移行するタイミングであったために、ようやく気配に気づくか)……む。(こちらに木刀を構える少女に顔を向けて、一瞬警戒させてしまったかと、体をこわばらせたが、今の今までこちらは隙だらけだったワケで。それは無い、と思うが、はてさてどうした物だろうかと、動きが止まった。集中している様にも見える) (06/29-22:15:14)
キヨヒメ > (静かに刀を構えていたキヨヒメは、気づかれれば腰に指し直すようにして戻しお辞儀をした。そして、微笑んでダレルを見上げるゾ)こんばんは、良い稽古日和ですわね。……これから、また別のお稽古ですか?(穏やかに微笑み、そんなことを聞くよ) (06/29-22:22:31)
ダレル > ん?? あ、あぁ、こんばんはだ!(凄く礼儀正しい女の子に、一瞬面くらった様ではあったが、こちらもニッと笑って、すぐに笑みを返した。)うむ、そうだな。まだまだ限界は遠い。(続ける気である、と頷いた)――キミは、途中から構えて見ていたのか?(別に、見ていた事を咎める様な雰囲気は無い。純粋に聞いた、といった風か。――仮にも戦士だからね! 威圧感は人並み以上にある自覚はあるから、出来るだけ出さない様に聞くよ!) (06/29-22:29:15)
キヨヒメ > はい、こんばんは♪精悍な殿方ゆえ、ついその太刀筋に見惚れておりました(クスクス、と愉快そうに口元を袖で隠して微笑んだ。その後の問いにはゆっくりと頷いて)はい。盗み見をしてしまった非礼をお詫びいたします。ですが、もし稽古の相手が入り用であれば私と一手お手合わせなど願えませんか?突然の申し出ですいませんが(微塵も臆することもなく、問い返す。戦士だから威圧感があるにせよ、このキヨヒメのいた世界はマッスルなお兄さんが山ほどいるのだ。故にフルアーマーであろうと耐性ができちゃってるのだ!) (06/29-22:35:46)
ダレル > それは照れるな!(はにかみ半分、だが、先ほどの様な、ニッとした力強い笑みだ。)いや、見られて困る剣なら、ここで訓練はしない。(むしろ騒がしいしね! だけど、次の言葉には、驚いた様に目を丸くして)キミとか? ……俺は、別に構わないが……。(うーむ、先ほどの構えを見るに、ある程度の心得はある事は確か。それは分かる。だが、構えだけで実力が推し量れる程の観察眼は無い。本気で打ち込んで良い体躯と装備にも見えないし、言葉は戸惑いがある) (06/29-22:40:21)
キヨヒメ > ――女子供が相手では打ち込み辛いですか? であれば、これでどうでしょうか(静かに木刀を抜いてゆく。その刃が完全に抜き放たれる瞬間、キヨヒメの纏う空気がいつも通りに豹変する。刺すような殺気の針、猟犬のような鋭い瞳。その手に持つ木刀でダレルをどう斬り捨てようかだけを考えている冷徹な表情で見据えていた。命を奪い、奪われる。そんな気配だ)勿論、打ち込んで叩く寸前に手首を緩めるなり何なりすれば大丈夫でしょう。殴るにしてもある程度であれば、治せますからね(本気で打ち込むその寸前に手加減をすればいい、と示すキヨヒメはその気配のまま語る。抜いた刀を構えず、刃先を下げた彼女の言葉はあくまでも柔和だ) (06/29-22:50:12)
ダレル > (空気が、変わる。柔和な少女のそれから、剣士のそれにふさわしいそれへと。一発で相手を見抜ける程の目は無くとも、それを肌で感じるだけの能力はあった)……なるほど。そこまでの気配を纏める相手には無礼だったな! 非礼を詫びよう。(一礼し、そして、両手で握る剣を、胸元にまっすぐに立て、目を閉じる)……相手にとって不足無しだ!(暑苦しい、大きい声の男は、カッと目を見開いた。こちらも少女に相対するための気配のそれから、戦士として相手に相対する気迫のそれへと変えて、流れる様に剣を動かし、構える。取った構えは、左肩の前に剣を持つ手を置き、切っ先を相手に向ける構えだ) (06/29-22:59:37)
キヨヒメ > いざ、いざ尋常に――勝負と参りましょうや(キヨヒメは大上段に構えた。全身を前進の為に向け、その眼光をダレルに向ける。小柄な身体ではあるが、その瞳だけはけして恐れのないもの。暑苦しく大きなその声に呼応する可のようにただ、獣のような気配が鋭くなってゆく) (06/29-23:12:08)
ダレル > ――(大上段構え。些か驚いたが、いちいち相手の動きに驚く程、実戦に慣れていないワケではない、が、読みが外れた事は確か)((……どう来る気だ?))(目を細め、油断無く見据えて、こちらはジリジリとキヨヒメから左回りに動く。常識的に考えれば、こちらは切っ先を真っすぐに相手に向けていて、なおかつこちらの方が間合いが長い。しかも、剣を構えている位置はやや高め。間合いに入りづらい上に、上からの攻撃にはそれなりに強い構えだ。それにあえて上段構えを選んだ相手の狙いは……?) (06/29-23:20:26)
キヨヒメ > (大上段の構えは前進制圧。ガードを一切考えていない、非常に攻撃的な構えだ。左回りに動くダレルに合わせるようにこちらも動き、静かにただ動く。)シャッ!!(前触れはない。突如、一瞬の踏み込みと共に剣を鋭く振り下ろす!その踏み込みは見た目よりも長く動き、ダレルを切っ先で斬らんとする!剣のリーチ差はあれど、本体の速さで補おうという魂胆か!) (06/29-23:30:24)
ダレル > ――ふっ!(振り下ろしに対するは、横薙ぎ。左肩の前に構えた両手を、右へ引っ張る様に、動かし、その鋭い振りへと対応し、横に払う。両刃剣特有の、『手首を返さない』左から右への横薙ぎ。この構えの基本的な攻撃及び、防御だ。――そして、手首を返さず、裏の刃での払いという事は――)――せぇっ!(それがそのまま『右側に剣を振りかぶった動作』となる。払いに成功したならば、そのまま袈裟切りへと派生されるぞ!)(――問題は、こちらの力と速さを、すでに見られている事か) (06/29-23:38:07)
キヨヒメ > (弾かれた刀を吹き飛ばされぬように握るが、その腕が開けば構え直すには足りぬ。だが、弾かれた剣が使えないか?といえば、違うのだ。キヨヒメの剣はあくまでも武を示すためだけのもの、高尚さも思想も存在しない。即ち――)――!!(その袈裟斬りを見た瞬間、キヨヒメはしゃがんだ。自らの小柄さを利用し、袈裟斬りをせんとしたダレルの刃から逃れにゆくのだ。もし回避に成功したならば立ち上がると共に刀を“鈍器”として下から顎に剣を突き出しにかかり、もし太刀筋的に失敗しそうなら転げるように回避にかかるぞ!) (06/29-23:56:12)
ダレル > ――っ!(彼女が大人だったら、必殺のタイミングの袈裟切りだったろう。大人なら、しゃがむなんて体格的に間に合わないからだ。ある種教科書通りの連携だったからこそ、予想外な回避動作は好をそうした。)(だが、『教科書通りの動き』という事はすなわち、馴染み深いこの連携後に隙だらけになるなんて事もまた、無い。)(袈裟切りの軌道の剣が途中でピタリと止まり、そちらで言う正眼構えを、横に捩って崩した様な構えになる。立ち上がろうとするならば、丁度剣を構えている所にのこのこ起き上がる形となるので、キヨヒメの行動は転がる方か。――とはいえ途中で剣を正眼に似た構えで止めてしまった以上、ここから足元への攻撃にスムーズに派生はできない。むしろ転がったまま脛でも狙われたら逆に対処できないわけで。キヨヒメが転がった方向とは反対方向に飛びのいて、構えなおした。――正眼をねじって、剣を左側に寄せた構えだ) (06/30-00:08:35)
キヨヒメ > (キヨヒメは転がり、立ち上がると身体をひねり向き直る!そして、霞の構えを取るとダレルに向けて追撃をすべく駆け出した!)シアアアアッ!!(だが、その瞬間キヨヒメは刀を背に回した。まるで戦士が大剣を背負うような形。刀を見えなくして、しかして進む。) (06/30-00:13:07)
キヨヒメ > (キヨヒメは転がり、立ち上がると身体をひねり向き直る!そして、霞の構えを取るとダレルに向けて追撃をすべく駆け出した!)シアアアアッ!!(だが、その瞬間キヨヒメは左手を離し、刀と共に背に回した。まるで戦士が大剣を背負うような形。刀を見えなくして、しかして進む。) (06/30-00:15:40)
ダレル > (今度はこちらが攻めるターンかと思えば――恐ろしくガン攻めな少女だ。自分の攻めをいなされた後だというのに、些かの怯みや様子見に回る様子も見せない。)(こちらは両手を持ち上げ、先ほどと同じ、左肩の前に剣を持つ両手を置いて、切っ先を向ける構えを取り、再び、左側へとズレる。正面から攻めれば、間合い的に自分から剣に刺さりに行く様な物。こちらが左にズレるために、やや右側から攻めるしか、無いはずだが――) (06/30-00:21:41)
キヨヒメ > (刹那である。背中に回して隠した刀をその勢いのまま下方に投擲し、即座に左手で掴む。)セイッ!(そして、身を捻りその剣先目掛けて左手を使った斬り上げを放つ。背車刀、突如として背に刀を隠し、左手に持ち替えて虚を突いた一撃を放つ技。最近習得した隠し技、である。ほんの僅かでもガードを崩す狙い!) (06/30-00:32:20)
ダレル > (キヨヒメが突っ込んでくるタイミングに合わせ、前に出した足を曲げ――タンッ、とバックステップ)(背車刀を読んでいたワケではない。むしろ素直に袈裟切りか振り下ろしが来るかと思っていた。バックステップしたのは、踏み込みではなく『ダッシュ』だったため、相手の間合いさえ把握していれば、攻撃のタイミングが読みやすかったのと、仮に袈裟切りか振り下ろしが来て、同じように捌こうとしたら、途中で何らかの対策をしてくるだろうから、違う防御をするべきという、ただそれだけの判断だ。――その証拠に、バクステしたこの男の方の目も、驚きで目を見開いている。が、かといって動きは固まらない。目の前で空振りする形になるだろうしネ)(そして目の前で空ぶったのなら、この構えからの、もう一つの基本の攻撃技――即ち、突き。成立するなら寸止めだ) (06/30-00:39:44)
キヨヒメ > (キヨヒメはそれが空振りし、即座に刺突と来られれば咄嗟に額のハチガネで防ぎにかかる動きをする。身軽であるがゆえ、更に突っ込んでいくご予定のようだ。だが、まるでネジの切れたかのように動きを止めた。振り抜いた刀を右手で受け止め、返す刀の態勢。突進の姿勢のまま、静止する彼女はゆるやかに剣気が収まってゆく。)……ふふ、お強い方ですわね。一本取られましたわ(穏やかな笑みを浮かべ、静かに木刀を腰に提げる動きをする。戦いは終わったようだ) (06/30-00:45:25)
ダレル > ――ふーーーっ!(突きが成立したのを確認すれば、大きく息を吐いた。)いや、冷や冷やした。最初の構えで左のオクスを取らなかったら、おそらく俺は負けていた。(遅れて、試合を開始する前と同じく、剣を胸元で掲げ、そのままこちらも腰を曲げて礼をした。そして、剣を右手で持ち、ダランと降ろした) (06/30-00:49:22)
キヨヒメ > (キヨヒメもゆっくりとお辞儀をした。うっかりやり忘れていたけど、これはやっておかねばならぬこと。)おくす?ああ、そういえば霞の構えにはそのような名前があるのでしたね。私も少々攻め方を間違えたかもと今更ながらに思いますし、課題がたくさんあるなぁと思いましたわ。お付き合い下さり、ありがとうございました♪(笑顔でそう告げるキヨヒメは楽しんでいたようだ。思いっきり攻めて試合した!楽しかったというものであーる) (06/30-00:55:35)
ダレル > (勝負に『もし』は無いが、彼女が大上段ではなく、もっと攻守のバランスの取れた構えで、なおかつこちらの構えに対して、じっくりとした攻めや、自分から攻めてこなかったらどうなっていたか。)いや、俺も勉強になった。これほどの速さの相手と戦ったのは、随分と久しぶりだ。(鎧甲冑か、魔物相手が多いから、随分と新鮮だった)次にやりあう時は、こうはいかなそうだしな。(ニッと笑った。きっと彼女は、違う戦い方を組み立ててくる。と、そう思う。) (06/30-01:04:24)
キヨヒメ > (終わったあとにどうこういうのはダメだが、大上段は正直キヨヒメと相性がよろしくないこともあるのかもしれない。攻守のバランスの取れた構えといえば、それはもちろんいつもの正眼に他ならぬ。チョイスは多分気分次第だったのだろう、うん)甲冑を斬ることは難しいので、実はなんとかして転ばそうかと考えておりました。とはいえ、練習相手になったのならば幸いですわ♪また、やる時はよろしくお願いします!ええ、また違う戦い方をお見せいたします(ひとつふたつは別の剣質があるものだ。隠し芸もまだなくはない、というわけで次の試合も楽しみだ!と言わんばかりの顔であった。) (06/30-01:10:08)
ダレル > あぁ。楽しみにしているぞ! 俺も、そちらの剣術には疎いし、珍しさだけではなく、単純に強さでも勉強になりそうだ!(ニッと笑った。日本刀を知らないワケではないが、使い手はほぼ見たことが無い。サーベルやシャムシールは見てきたので、曲刀の特性を知らないわけではないのだが。)…・・・てっきりこっちが鎧着ているから、全力で殴り掛かってくるつもりなのかと思ってたな。(大上段に背中に剣を回しての突撃とか、全力でぶん殴ってくる未来ばかり見えた。(ぁ))――さて、俺はそろそろ後片づけし戻るとしよう。また会おう!(ニッと笑って手を振れば、武器と打ち込み台を抱えて、武器庫にしまいに行きましょう――) (06/30-01:16:40)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からダレルさんが去りました。 (06/30-01:17:49)
キヨヒメ > 刀は斬る為のもの。その特性を是非ともお教えしたいところですわね。ええ、ひ弱な私ですがどうかお手柔らかになどとは考えずお願いしますね(そう、キヨヒメは全力で攻めるのが所望だ。今回は競り負けてしまったが、攻めると守るの見てくれが何かおかしい気もする)剛の剣というのはやはり、力不足でできそうにありませんからなんとかこう、隙間を縫うようなことができればと思ったり。ですが、次のお楽しみということで……(不意打ち闇討ちなんでもござれ、いろんな戦法で襲いかかることを考える。でもダレルの予想は正しい、いつでも刃筋を通してブッた斬るのが刀である。痛いゾ)こちらこそ!お疲れ様ですわ(去りゆくダレルの背を見送り、笑顔でキヨヒメはその場に残る。せっかくなので素振りをすることにしたようであーる) (06/30-01:23:52)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からキヨヒメさんが去りました。 (06/30-01:23:55)
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