room01_20190707
ご案内:「※Milky Way」にジュリンノさんが現れました。 (07/07-08:06:56)
ジュリンノ > (この少年が迷い込んだ先はメルヘンテックな空間…というより、一本道? な、なんか色々スゴい。 とりあえずあたりを見渡しながら漠然と歩き、言い放つ)はえ~…すっげえ大きい……(恐らく、この場に似つかわしくない単語の中でも最上級を勝ち取っている。) (07/07-08:13:54)
ジュリンノ > ( (07/07-08:15:45)
ジュリンノ > (咲き乱れる…「乱れる」などという表現はいくらなんでもおこがましいか。咲き誇る華やかながらも決して強くソレを主張はしない花々) え (そしてもってよく見ると……何だあの彫刻…んや、コレは……思わず歩みより、その造形に呆ける。 見知った人物をモチーフにされちゃあ、そりゃあ、ね?) …… (これらもそうだが、それらを統括して醸し出されるこのすさまじく……な、なんだろうこの、雰囲気。 肩をすくめ、病的なまでに身をおののかせて息を呑む。 何故だろう、敵意があるワケでもなし、何かが潜んでいるとも思えない、寧ろここまで穏やかで神秘的で…… 安らか、なのにッ!!) (07/07-08:20:32)
ジュリンノ > (何だろう、全身が凄まじくむず痒い……この空間の空気を吸うたび…いや、それ以前にこの地に一秒存在するたびに、全身の感覚神経を蝕む異様な痒さ。掻いても掻いてもそれは収まらず、やがて心中に一点の「黒」が生まれる。) (…なんだろう、俺、この場に居ては…いけない…気が……グッ!!??) (07/07-08:24:44)
ジュリンノ > ……(何故だ…こんなに平和で美しい地なのに、俺はどうしてこうまで戦慄している…動揺している…… 呼吸が荒くなるッ!?脂汗が溢れるッ!!?? 動悸が激しくなるッ!? ……… この地の何が、俺をこうまでさせるッ…!!??) (07/07-08:28:49)
ジュリンノ > ……ッ!?(やがて、少年は奇妙な動きを見せ始める。 何歩かはや歩きしたかと思ったら立ち止まり、背後を振り向いて訝しんでまた歩き出し、また何歩か進んで立ち止まって振り向いて…… 震える唇を噛み締め、ひとつの歪んだ思考を孕ませる。) (…気のせい、きっと気のせい……俺の背中にひっつくように、誰かがずーっと着いて来て……ひたひたと、足音が聞こえて…… 走っても、走っても走っても、影みたいに、ぴったりくっついて! 「存在」を捉えられないのに、どーして…!?) (07/07-08:35:55)
ジュリンノ > (不自然なまでに息を切らしつつ小道を駆ける。 どーして、どーして俺がこんな目にッ!? 此処は決して、そんな地ではないのに!) (異質なまでの焦燥感と歪な不安が心中を支配している。 そんな中、この地が持つ甘くスィーティーな雰囲気の何が少年を狂わせているのか、その「本質」がおぼろげながら見えつつあった。 だが、少年は首を降ってそれを否定する。 いかーんいかんいかーん!? コレを悟ってしまったら俺はきっと…!!) (07/07-08:41:56)
ジュリンノ > (次の瞬間、少年の目に映ったもの……!!) …!!!??? (目を見開ききり、少年は見てしまう。 あ、あの薔薇の装飾に満ちた……! ) !!! (そして、美しき湖に浮かぶ純白の……ッ!!!) ……あ、あわわ。 (…口を右手で覆い、一歩、一歩と弱々しく後ずさりへたり込む。) (ああ…‥気づいてしまった。 俺は…「独り」でこの地に来てはいけなかった………何故なら、この地は……愛し合う…‥オトコと、オンナのため……の…‥神聖なる…せい……い………き) (07/07-08:47:30)
ジュリンノ > (その次の瞬間から、少年がとる行動は決まっていた。 その場から弾かれるように立ち上がると、一刻も早くこの地から立ち去らんと一心不乱に走り出す。 嗚咽に近しき、悲しき男の悲鳴を上げ、首を幾度も降り、両手で耳を塞ぎ、この世界の神聖なる雰囲気を少しでも受けぬよう…受け入れぬように!!!) (こんなに疾走しても、俺の後ろに居る「足音」は、ぴったり俺の背中にくっついたまんまだ!!!) いやッ……やああ、やめでええええ!!?(涙を散らし、哀れなる「独り」の男は逃避に暴れ狂う) (07/07-08:51:33)
ジュリンノ > (ちッくしょおお~んッ!!? せめて今俺の隣に、隣に最愛の……が居れば!! ぐッくそがッ!! 走り続ける、走り続ける、走り続ける。) (『俺のような独りもんが気安くこの地に来てしまって……』) ご…めんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい…!!(「ごめんなさい」「ごめんなさい」「ごめんなさい」) ( (07/07-08:55:17)
ジュリンノ > (どうしたんだろう、急に喉が……脇に異常なくらいの痒みを覚える。 …反射的に爪を立てんとするが、最後に残った理性がそれを押し止める。 もし掻いたりしたら、俺はきっとトマラナイ。 この地にあってはならない光景を産み出してしまう。 ) (07/07-08:57:01)
ジュリンノ > (どうしたんだろう、急に喉が……脇に異常なくらいの痒みを覚える。 …反射的に爪を立てんとするが、最後に残った理性がそれを押し止める。 もし掻いたりしたら、俺はきっとトマラナイ。 この地にあってはならない光景を産み出してしまう。 ) がああッ、あうッ、おう…あがあ…ッ!!?ご、ごめんなさ……ごめんなさい、ごめんなさい……!!! (07/07-08:58:10)
ジュリンノ > (・・・ ・・・ ・・・) (07/07-08:58:53)
ジュリンノ > (この事件は ・・・ 何も終わってなんかない ・・・ まだ続いてる ・・・ 誰か ・・・ この残酷で 無惨で 気の毒で 哀しい ・・・ 絶賛片想い中の独りもんの13歳の無念の叫びを ・・・ 終わらせてください ・・・) (07/07-09:01:33)
ジュリンノ > (それだけが 俺の望みです) (07/07-09:01:50)
ご案内:「※Milky Way」からジュリンノさんが去りました。 (07/07-09:01:53)
ご案内:「Milky Way」にBlauer Vogelさんが現れました。 (07/07-21:05:20)
ご案内:「Milky Way」にアルファスさんが現れました。 (07/07-21:06:21)
Blauer Vogel > (彼女もまた、誰かから話をきいて、年にこの時期だけ現れるこの地にやって来た。もちろんアルファスと一緒。 少し距離があるので腕には乗らず、鳥の姿でちょこんと肩にのっているだろう。到着すれば地面に着地して周囲を見渡す) 嗚呼....とても、美しい場所ですね(穏やかな笑みを浮かべながらアルファスを見上げる) (07/07-21:12:44)
アルファス > ―こういう場所を、幻想的というのでしょうか。(やって来た場所の風景を見れば、興味深そうに周囲を見回して)-とても、何だか不思議な感じがします。人工的な照明とは違うようですが。(ウィルオ=ウィスプとかは初めて見る。しばし見惚れるかのように足を止めて) (07/07-21:15:41)
Blauer Vogel > ええ、そうですね。まさにその言葉をそのまま体現したような場所です(こくりと頷き) 嗚呼...あれは、そういう生き物のようですね...?とても綺麗です(こちらもウィルオ=ウィプスに目をやればゆらゆらと羽を揺らして) では、歩いてみましょうか(入口のカンテラをそっと手にとって、アルファスを見上げる。そっと、カンテラを持たない片手を差し出して) (07/07-21:20:50)
アルファス > ―ミルキーウェイと言う名前の場所でしたね。なるほど白い小路。確かに。(その何ふさわしい場所だと、納得したように頷いて)―これらはそういう生き物、なのですね。(なるほど、と。そしてそういう生き物に好かれる体質(?)ゆえか、心なしかアルファスの周りに集まってきているような…?)-わかりました。いきましょう。(片手を差し出すのを見れば、そっとその手を取って)―氷の像もあるのですね。(移動中に氷の彫像が目につけば、そちらへと視線を) (07/07-21:25:29)
Blauer Vogel > ...ふふ、アルは動物以外にも好かれるのですね(彼の周囲に集まるように動くウィルオ=ウィプス達を見ればくすっと笑って。そういうところが愛らしい) 嗚呼、これはまた芸術品のような――あら、ひょっとしてこちらはアステル様でしょうか(並ぶ美しい氷の彫刻たちの中に、見知った人物に似たものがあり、そちらに歩み寄って見つめる) (07/07-21:30:57)
アルファス > ―そのようです。(周りをフワフワと飛んでついて来る光のそれを時々目で追いつつ)―竜にペガサスに妖精と魔術師…と言った所でしょうか。確かにこの妖精の彫像は、アステルさんと非常に酷似している気がします。(ブラウと一緒に付いて行けば、じーっとその像を見つめて)-これを作った方は、かなりの腕のようです。オリジナルとの差がほとんどありません。 (07/07-21:34:15)
Blauer Vogel > 尤も、私もその1人なのですが(動物どころか概念だ。愛しげに微笑んでアルファスを見上げるだろう) もしかして、時狭間の世界を代表する方々を模しているのかもしれませんね...だとすれば、アルの言う通り、本当に素晴らしい職人の手による作品なのでしょう(ゆらゆらと羽を揺らしながら、見事な作品をじっくり眺める) (07/07-21:38:03)
アルファス > ―………。(ちょうどブラウへと視線を向けたところで、こちらを見上げる姿。それに一瞬の間が開いて)そうですね。縁と言うものは本当に不思議なものです。(小さく頷いて、氷の彫像へと視線を戻そう)―そう考えると、他の彫像もモデルがいるということですね。現状だと、他のモデルが誰なのかはわかりませんが…。(そう言いながら、彫像をスキャンして記憶していく。モデルになった本人を見たときにわかるようにだ)-そういえば、この氷は溶けないものなのですね。(ふと気づいた) (07/07-21:41:59)
Blauer Vogel > そうですね。この出会いには感謝しなくてはいけません(少し間が空くのを見れば小首を傾げつつもそう答えて) そうですね、アステル様がいるということは、共にいる男性は恐らく旦那様だと思うのですが... 嗚呼、そうみたいですね。とても特殊なようです(試しに触れてみようと、一旦カンテラを地面において手を伸ばす) 凄いですね、触れても溶けません。それでいて、ちゃんと冷たいです (07/07-21:48:20)
アルファス > ―アステルさんのご主人ですか。ふむ…。(自分は会った事がない。だが、見た所妖精と言うわけではないようだ)―特殊、ですか。(そう言われて、軽く探査をかけて)―どうやら氷を何か結晶のようなものでコーティングしているようです。結晶のコーティングについてはどういった物か詳細はわかりませんが、このような事も出来る人がいるのですね。(いわゆる保護膜的な役割を果たしているのであろう事はわかる。それでも、どうやってこんなコーティングを施したのかは、さすがにわからない)-この場所は、本当に不思議な物がたくさんあります。 (07/07-21:52:43)
Blauer Vogel > なるほど、とても器用ですね...(加工の詳細についてアルファスが説明してくれるなら、ひたすらに感心するようで) ええ、そのようですね。ほら、あちらにも氷を出す像が――まぁ、見てくださいアル。ブランコがあります(視線を向けた先に、白いブランコがあるのが見えて。そちらにいこう、とカンテラを手に取りながらアルを見上げよう。とても楽しそうだ) (07/07-21:58:33)
アルファス > ―そのようですね。それに…これは、シロップ?(氷を出す像の近くに置かれているシロップの瓶に首を傾げるのも束の間。ブランコを見つけるブラウにすぐに意識が戻る)-行ってみましょうか。(見上げる姿に小さく頷けば、そっとその手を取ってブランコの方へと移動しよう) (07/07-22:02:13)
Blauer Vogel > 嗚呼...かき氷が食べられる、ということでしょうか?だとすればとてもユニークですね(移動する前にそれに気づくと、面白いと思うようで) はい、行きましょう(改めてアルファスと手を繋ぎなから歩を進めれば、その先には白い薔薇で飾られた、白いブランコがあるだろう) まぁ...とても可愛らしいですね。オルーサ様が喜びそうです(実際喜んでいたそのブランコに近づけばアルファスを見上げて)座ってみても良いですか? (07/07-22:09:12)
アルファス > ―かきごおり。なるほど、そのためのシロップなのですね。観賞用なだけでなく、そこまで配慮してあるとは。(とても細やかに気が利いている、と感心したように頷いて)―ブランコですね。 はい、どうぞ。…さすがに、私が一緒に座るのは厳しそうですが。(何となくブランコの意図はわかったが、自分には無理だ。少しだけ残念そうに肩を落としつつも、ブラウの問い掛けには頷いて)-せめて揺らしましょう。(そう言ってぶら下げているロープに手を掛けよう。そして、ブラウが座れば静かに揺らすつもりで) (07/07-22:14:27)
Blauer Vogel > 嗚呼...揺らしてくれるだけでも嬉しいです。お願いします(少し残念そうな様子を見れば、優しく彼の片腕を撫でよう。それからベンチにちょこんと腰かける) ふふ...とても心地いです。こんな美しいところで、好きな人とこうして過ごせるなんて、本当に幸せですね...(ふわりと青く色を変化させながら、ゆらゆらと羽を揺らす) そういえば、今日は七夕だそうです。アルは七夕をご存知ですか?(ちらっとアルファスを見上げながら尋ねる) (07/07-22:23:26)
アルファス > ―はい。(お願いを受ければ、片手で静かにブランコを揺らし始めよう。やがてブラウの言葉と共に青く色が変わるのが見える。もし表情があれば、間違いなく笑みが浮かんでいるところだろう)―その言葉が聞けただけでも来た甲斐があると言うものです。…いえ。クレヴィスなどで、時々その名称を耳にする事はありましたが、詳細についてはよくわからないままです。どういったものなのでしょうか。(こちらを見上げるのに気づけば、自然とそちらに視線を向けて) (07/07-22:26:50)
Blauer Vogel > 七夕というものは、離れ離れになった夫婦が1年に1度、天の川を超えて会う日なのだそうです。それにあやかって、というのでしょうか...詳しくはわからないのですが、笹に願い事を書いて飾る風習があるそうです(そしてどこか楽しそうな笑みを浮かべて) ですから、今日はアルのお願いを叶える日なのです。普段から言っていますし、どういうことを望んでいるのかもわかってはいるのですが...それでも敢えて聞いちゃいます。何かお願いしてください、アル (07/07-22:33:41)
アルファス > ―願い事を書いて飾る風習、ですか。(そういえば、時狭間に用事があった時に笹が見えた。あれはそういう意図だったのか、と今気づく。そして、続くブラウの言葉に)―私の願い、ですか。すでに今日は叶ってしまっているのですが。(少しだけ困った風に顔を上げて)―では一つ普段とは違う願いを…。(少しだけ考えて、ブラウの方へと視線を戻す)―歌を一つお願いしても良いですか。 (07/07-22:38:29)
Blauer Vogel > はい、何でもどうぞ(悩みながらも1つ思いついた様子を見れば、どこかわくわくしたような顔をして。続く言葉には少し目を丸くしてから、すぐに愛しげな笑みを浮かべてみせるだろう) ええ、貴方が望むなら... ♪♪――(顔を正面に戻しながら、そっと唇から紡がれる優しい歌。今日の澄んだ夜に溶け込むような静かな歌声が響くことだろう) (07/07-22:46:37)
アルファス > ―ありがとうございます。(静かに歌い始めるのを見れば、そっとそれに耳を傾ける。優しくて、静かで、今夜と言う環境にぴったりの歌声が、その場に響いていく)―………。(歌い終わるまでは静かにブランコを揺らしながら、聞き入ろう) (07/07-22:49:52)
Blauer Vogel > (歌に呼応するかのように、ウィルオ=ウィスプ達や結晶の光が増す。その様子に、目を細めながらも歌いつづけよう) ――...如何でしたか?アルへの気持ちをたくさん込めて、歌ってみました(ほんのり頬を染めながら、アルファスの方に顔を向ける) (07/07-22:53:56)
アルファス > ―私は余り芸術などはわからないほうですが…。それでも素晴らしいものだとわかります。心が洗われる、とでも言うのでしょうか。どこか穏やかで、幸せな気分になれる良い歌でした。(小さく頷いて、歌の感想を告げて)-次に歌う時は、ささやかながらサプライズを仕掛けたいところですね。 (07/07-22:56:39)
Blauer Vogel > まぁ...ふふ、そう言っていただけると本当に嬉しいです。アルの為なら、いつだって歌いますから(嬉しい感想を素直に口にしてくれるアルファスに対し、幸せな気持ちが満ちていく。ずっと表情が緩みっぱなしであろう) サプライズ、ですか?何でしょうか、今から楽しみですね...(くすっと笑って) (07/07-22:59:17)
アルファス > ―そうですね。いつでも聞けるのは特権だと思います。(同居しているわけなのだから、当然と言えば当然ではあるのだけど)-楽しみにしていください。ちょっとした思い付きではありますが。(秘かに計画は進めようと決意した瞬間であった) (07/07-23:02:55)
Blauer Vogel > ええ、特権です。恋人ですから(照れくさそうにしつつもそう答えて) はい、お待ちしています(一体どんな思いつきだろう、とわくわく。きっと当日まであれこれ想像していることだろう) 嗚呼、いけない...明日も早いんでしたよね。そろそろ、戻りましょうか(ハッとしてアルファスを見る) (07/07-23:08:26)
アルファス > ―そうですね。(恋人、との言葉に一瞬視線が上を向くが、すぐに戻して)―わかりました。それでは戻るとしましょう。どう、されますか?(片手を差し出しつつ、尋ねる。手を繋ぐが、乗って帰るか。の問い掛け。もちろんどちらを選ぶとしても、しっかりと答えて館へと戻ることだろう――) (07/07-23:12:49)
Blauer Vogel > じゃあ、手を...(ブランコから降りれば、愛しげな笑みを浮かべつつアルファスと手を繋ごう。その温度と感触をかみしめながら、2人で館へと帰っていく――) (07/07-23:15:55)
ご案内:「Milky Way」からアルファスさんが去りました。 (07/07-23:17:06)
ご案内:「Milky Way」からBlauer Vogelさんが去りました。 (07/07-23:17:28)
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