room51_20190714
ご案内:「現代 司の部屋」に司さんが現れました。 (07/15-04:13:07)
司 > (夢を見ていた。自分が生きる世界にはない風景、ファンタジーのような、その街の路地裏の、薄暗く人通りのない場所)…真夜、真夜。どこだよ…(少女の姿を探していた。脳裏をかすめるのは、探している少女の出会った時の警戒したような表情。逃げた後の弱々しく消耗した姿) (07/15-04:13:18)
司 > (不意に、地を這う薔薇の蔦の先を見つける。その蔦を辿るようにして進み、角を曲がってみれば──あの時の表情のない少女が、黒外套が。真夜を拘束し今まさに手にかけんとしようとしている)やめろぉ!(思わず叫ぶ。司の存在を認め黒外套が手を止めた隙に、真夜の手を取って逃げようとする。そう、あの時のように) (07/15-04:13:32)
司 > (真夜が司の背後を見て何かを叫ぶ。それは音として耳には入ってこない。振り返る。どこからか来た別の黒外套が数人、少し離れた場所に立っている。司に見せつけるようにその手に拘束しているのは、司の両親、そして従妹の椎那──)っ、何、で(唖然としたように目を見開く。手を伸ばす。一歩踏み出す前に、鮮血が飛び散る。自分の家族の頭が首から離れていく、それはスローモーションのように司の目に焼き付いて──) (07/15-04:13:46)
司 > (動くこともできずに立ち尽くす、司の隣でドサリと音が鳴る。ゆっくりと、視線を動かす。真夜の華奢な身体が足元に崩れ落ち、その向こうにあの無表情な少女がタガーを持って立っている。地面に広がる血だまり。真夜は動かない)っ、あ、嘘だ、あああああああああああ!!!!!!!(目の前の光景を信じたくないというように首を振るも、耐えがたく、絶叫を上げる) (07/15-04:13:59)
司 > ───っ!!(ハッと目を開けば、そこは現代の司の部屋だ。電気を落とした部屋は静かで、外から微かに車のエンジン音が聞こえるのみ。思わず扉をソッと開けてみれば、隣の部屋の真夜は特に異常もなく、布団に包まって寝ているようだ。)………(脱力するように座り込み大きく安堵の溜息をついた。) (07/15-04:14:09)
司 > (未だに心臓は早鐘を打っている。しばらくその場に座り込んだまま動かず、今しがた見た悪夢を反芻していた。やがて、その記憶から振り払うように頭を振ると、立ち上って台所へと向かう。冷たい水を飲むと、再び部屋に戻って布団に入るだろう──) (07/15-04:14:23)
ご案内:「現代 司の部屋」から司さんが去りました。 (07/15-04:14:26)
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