room02_20190715
ご案内:「※川の上流」にルートヴィッヒさんが現れました。 (07/15-21:44:44)
ご案内:「※川の上流」にさんが現れました。 (07/15-21:45:07)
ルートヴィッヒ > (川のせせらぎが静かに奏でられる川の上流、倒木の上に腰を下ろし、ナイフで長い棒のようなものを削りながら佇んでいる。周囲は標高の高さもあってか、少々酸素濃度は薄め。陽の光も差し込むが木々の遮られ、直射日光は少なく涼しさもある) (07/15-21:47:23)
> (ルートヴィッヒさんに貰った剣を、背負ったリュックにくくりつけている。腰のベルトには真夜にもらった短刀。髪は黒いままだが、眼鏡はかけていない。そんな司は今、Tシャツにジャージという服装で、ヨロヨロと止まりそうな勢いで、一応走っているような動きでやってきた) (07/15-21:47:57)
ルートヴィッヒ > (近づく足音にピクリと眉が跳ねる。緩慢な動きで気配の方を見やれば、既にくたびれたと見える司が見え、少々悪い笑みを浮かべる)てっきり嬢ちゃんの剣を選ぶかと思ったがな……なるほど、切羽詰まってると見える(一刻を争うというところかと一人納得しながら立ち上がれば、こちらに近づいてくるまで待つことに) (07/15-21:52:13)
> (ヨロヨロと近くまで来てようやくルートヴィッヒの存在に気付き、そこがゴールだと悟ると、その場に膝と手をついた)ぜぇー、ぜぇー…こん、げほっ、にち、げほっげほっおえっ(あまりの疲労と息切れに喋ることが出来ない) (07/15-21:54:36)
ルートヴィッヒ > 流石に口の中が張り付いたままでは、鍛錬どころではないな(四肢を着いた姿に小さく笑いながら、竹の水筒をしゃがみながら差し出す)それで口の中を潤したら、早速始める。時間がないことは、お前自身がよく分かっていることだ(一休みの間もないらしい) (07/15-21:57:05)
> はし、走って、げほっげほっ、こいと、言うので(そこで差し出された水筒をどうにか受け取ると、中の水をガブ飲みする)はぁー、はぁー…ふう、ふう(何とか息を落ち着かせようとしている)さ、さっそく…?(そろりと上目遣いにルートヴィッヒを見上げた) (07/15-22:00:23)
ルートヴィッヒ > 嗚呼そうだ、殺し合いにおいて兎にも角にも持久力は絶対。疲労するまでが長ければ、手も選べる(なので険しい山道を走らせるなどという無茶をやらせたわけで。起伏に富む道中は体幹と脚部と腹部をガッツリと鍛え、咄嗟の危険に反応し、手を伸ばす反射神経も鍛えられたはず)じっくり伸ばす時間など無い、限界を幾度も超えて伸びてもらうぞ(そう告げると、先程まで削っていた木の棒を眼の前に置く。柄の握りは日本刀に合わせた楕円形に綺麗に削られ、刀身部分も反りを合わせた木刀のように見える。だが、薄い鉛板がぐるぐる巻きにされたそれは、実際の刀に近い重たさを生み出す)ここからはチャンバラだ、まずは打ち込んでこい。好きにな(そう告げながら後ろへと下がると、掌を地面へかざす。赤い魔法陣から取り出したのは長剣ほどのサイズをした奇妙な模造刀。刀身は革張りで膨れており、自身の掌に当てても、クッションのように歪む様子を見せる) (07/15-22:07:34)
> (打ち込んで来い、と言われて少し怯むようにするも、顔を上げた)あ、あの!そのことなんですけど…先に言わせてください。(少し声を上げて、それからまた声を落とした)…正直、殺し合いをする覚悟はないです。俺が相手を殺せるほど強くなるかというのは置いて、出来れば殺したくないと思っています。…でも、一番大事なのは…俺の身内です。もしもどうしても殺らなきゃ殺されるという状況になった時、守れなくて失うなんてことになりたくないです。最悪…そうなった時は、仕方ないのかなと思います。…そういう気持ちでも、いいですか…?(それはきっと、ルートヴィッヒの言う覚悟とはほど遠いものだろう。それでも、戦争どころか暴力にすら縁のない生活を送ってきた司には、今はこれが精一杯の覚悟だ) (07/15-22:14:15)
ルートヴィッヒ > (模造刀を片手に自然体で立つと、ふいに声を上げる彼に訝しむように眉をひそめる)……構わん。だが、殺したくないなら殺さずに済むだけの技量を持て。不殺は強者にのみ許される戯れだ、それは忘れるな(理想論とも言える言葉に呆れたように笑うも、懲りないやつだと思えばこそか)だが、己で言った通り……その時は殺す覚悟を決めろ。さもなくばお前も、守りたいものも死ぬ(問答はこの程度で良かろうと思えば、かかってこいというように軽くて指先で手招きをした。先手は譲るようだ) (07/15-22:20:06)
> ──っ、はいっ!(強く答えた。リュックにくくりつけた剣を外して、構えて)…あの、これ本物ですよね?これ使うんですか…?(自分の目の前にある刃を見てたじたじ) (07/15-22:26:19)
ルートヴィッヒ > そいつはまだだ、小僧がどんな奴かを見てからでないと教えようがない(送った刀を手にする様子に、苦笑いを浮かべれば、さきほど彼の前の前においた鉛板を巻いた木刀を模造刀で指し示す)まずはそいつだ、それで打ち込んでこい (07/15-22:28:43)
> あ、はい!(いきなり真剣で戦えと言われるのかとヒヤヒヤしていたので、ホッとして。鉛板を拾うと、それを構えた。おそるおそる間合いを詰めたかと思うと、思いっきり振り下ろす。 (07/15-22:30:52)
> あ、はい!(いきなり真剣で戦えと言われるのかとヒヤヒヤしていたので、ホッとして。鉛板を拾うと、それを構えた。おそるおそる間合いを詰めたかと思うと、素人全開の大振りな動きで、思いっきり振り下ろす) (07/15-22:31:25)
ルートヴィッヒ > (大振りな一撃は半身になるようにして避けると、側面を取るようにして軽く背中を手持ちの模造刀で叩く。とはいえど、革張りのそれはクッションが詰まっているようなもので、叩かれても衝撃はあれど痛みはさほど無いだろう。まずは彼がどう振り回すかを見極めようとしていく。猪突猛進に切り込むか、様子を見ながら何かを図ろうとするか、反撃を受けた後も直ぐに切り込むか、それとも尻込みするか。体力を限界まで削ぎ落とした分、余裕がなければそうした彼自身の性質が動きに出るだろうという考え) (07/15-22:36:10)
> うぐっ!(叩かれた勢いで前につんのめり、よろめきながらも体勢を整えると振り返る。すぐに構え直すと、少し考えるようにした後、もう一度振りかぶって打ち込もうとする。だが次は避けられることを想定して、もし同じ方向に避けられたら、そちらの方に軌道修正して木刀を何とか打ち込もうと考えている) (07/15-22:40:03)
ルートヴィッヒ > ((臆することはないが、考えるタチか))(様子を見つつ再度踏み込んでくるなら、今度は後ろへと下がりながら模造刀の柄頭を握って振り下ろす。切っ先で頭を弾くように叩く軌道) (07/15-22:45:21)
> っ!(空振りに終わった木刀の勢いに振り回されて体勢を崩す。木刀をしっかりと扱える筋力すら、まだついていない。そこに頭部に衝撃が走り、数歩よろめくも、大して痛みもないとあればすぐに踏み込み、今度は木刀の重さに振り回されないよう低めの構えで打ち込もうとする) (07/15-22:49:26)
ルートヴィッヒ > (木刀を制御できないのはまだ体が追いついていない証拠だが、今はさして問題ではない。だが、回避に広がりがあるのをみせれば、今度は現時点での最善手を選ぶ様子に薄っすらと笑う。打ち込もうとすれば体を左に揺らしてから、すぐさま右へと跳ねるように回避し、顔を狙うように横薙ぎを放ち……手首を返して一気に斜め下へ振り抜く。当たれば腰あたりを小気味よく革が叩くことになる) (07/15-22:57:45)
> (左へ動くと見せかけたルートヴィッヒの動きに釣られてそちらに向かうも、すぐに右に回避される。慌ててそちらへ向き直るも、そこで視界に飛び込んできた影に思わず目を閉じ…次の瞬間、腰に走る衝撃)がっ…!(流石に痛かった。変な体勢に身体をよじっていたため、その衝撃のままにバランスを崩して倒れ込んだ。ここまで走ってきた疲労で既に筋肉は限界を迎えており、咄嗟には立ち上がれない。が、どうにかこうにか立ち上がる) (07/15-23:04:32)
ルートヴィッヒ > (考えはするが、体と経験不足が追いつかない。その時に起きるのはフリーズという答えを見やれば、腰に一撃を当てた後、一歩下がって距離を取る)……小僧、随分と真面目で固い気質に感じるな(闇雲に踏み込まない。次の手をしっかりと小さな経験から伸ばそうとする勤勉さ。だが、それに追いつき切れないときの感覚任せが出来ない部分。そこから感じた感想を呟くと、どんな反応を見せるやらと様子を見る) (07/15-23:10:04)
> はあ、はあ…えーと、うーん…どう動いたらいいか、分かんなくて。もっとがむしゃらに打ち込むべきっすかね?(へにゃりと情けない顔で首を傾げる。) (07/15-23:12:51)
ルートヴィッヒ > いや、気質にあった斬り方を覚えたほうがいい。馬鹿みたいに斬り込めるタチならがむしゃらで構わんが、小僧はそれだと単調になって無駄死にだろうな(何処と無く自覚があったように見えれば、小さく笑いながら今度は真面目に構えをとった。それは所謂納刀状態、抜刀術の構えだ)今からお前に教える斬り方をやってやる。なるべく抗ってみろ(完全な防御も、反撃もできないのは織り込み済み。まずは体感させようとそんな事を告げると、ダンッ!と一気に踏み込む。彼がやろうとした低い構えの一つとも言えよう抜刀からの横薙ぎは、深く踏み込み、柄頭ギリギリを握って射程を伸ばし、切っ先で胴を薙ごうとする一太刀。当たれば怪我はしないが、破裂するような打撃音と強烈な衝撃は来るだろう) (07/15-23:18:31)
> (ルートヴィッヒの言葉に頷くも、続く「抗ってみろ」という言葉とその行動に目を丸くして)えっ(慌てて木刀を構え、避けようと、身体を捻りながらも木刀をそちらへ向けるが、完全に反応速度が間に合わない)──がっ…!(今までとは違う衝撃音。胴への衝撃に飛ばされ、地に仰向けに倒れ込んだ。痛いよりも何が起こったのか分からず、きょとんという顔) (07/15-23:24:54)
ルートヴィッヒ > (初太刀で倒れる様子に、小さく溜息を零しつつもピタリと止まった切っ先をゆっくりと戻しつつ体を起こすと、そちらへと近づいていく)倒れては次が出せんな(小さく笑いながら、起きろというように片手を差し出す。掴むなら引き起こすだろう) (07/15-23:27:30)
> あ、はい…(ぽかーんとした顔のまま、ルートヴィッヒが差し出す手を掴み、引き起こされる)…今、何が起こったのか分かんなかったです (07/15-23:32:02)
ルートヴィッヒ > (呆気にとられた様子に、やれやれと言った様子で笑いつつ引き起こす)所謂抜刀術というやつだ。これは初手の一つとして覚えておくがよい(そう告げると、模造刀を持つ手を見せるように突き出し、鍔側で握るのと、先程のように柄頭を握るのを交互に見せる)お前は理屈で教えたほうが良さそうだな。だから、鍔よりの握りと、柄頭の握り、まずはこれを教える(受けて感覚で察するのは無理そうだとわかれば、時間は食うが順序立てることにする) (07/15-23:37:15)
> 抜刀術…!(これが!と感動したようになって。ルートヴィッヒの言葉に頷くと、やって見せてくれたのを真似して、同じように自分も握ってみる) (07/15-23:41:23)
ルートヴィッヒ > ……だが、それに囚われるな? 殺す手段の一つ、その程度にトドメておけ(真面目な分、そこに初手を固めてしまいそうな懸念を覚えれば、あくまで初手の一つと念押しし、説明を重ねる)実際に降ってみれば分かるが、鍔よりに握れば刀のコントロールはしやすいが、僅かに射程は狭まる。柄頭を握れば、操作は難しくなるが、振り方によっては遠くまで切れる。一長一短だが、それを覚えておけば振り回し方は様になる。 (07/15-23:46:19)
> なるほど、はい(注意されれば素直に頷いて、教えてもらった握りのまま、木刀を構えると軽く振ってみる)…ああ、うん…(交互に振ってみて、鍔寄りの握りの安定感 (07/15-23:51:24)
> なるほど、はい(注意されれば素直に頷いて、教えてもらった握りのまま、木刀を構えると軽く振ってみる)…ああ、うん…(交互に振ってみて、鍔寄りの握りの安定感に頷くようにするが)…こっちの方が振りやすいけど、相手とも近くなる、そういうことですよね?両方使えるように頑張ってみます (07/15-23:52:45)
ルートヴィッヒ > (やはり、応用したがるところはあるが少し硬い。だが、落とし込めばブレない技を持てると思えばこそ、クツクツと笑う)近くなるではない、近くも出来る。間合いを支配できるということだ、今度は良く見ていろ(横から見えるように位置取り、構えると、なにもない空間に向かってまずは抜刀術の横薙ぎを放つ。鍔よりを握った一撃の後、すばやく手首を返すようにして袈裟斬り、手首のねじれを戻しながらすぐさま叩きつけるような横薙ぎ。腕が鞭のようにしなり、瞬時に三発の撃ち込みを見せる)相手に防御させる間を与えぬ間合いなら、操作のしやすさを取って踏み込む。逆ならば(改めて構え、今度は柄頭を掴んで踏み込んでの抜刀薙ぎ。そして、体を起こすように下がりながら上段に構えていき、振り下ろす。二発目の間合いは、モーションに比べて伸びて感じるはず)射程に踏み込み一太刀を与える。相手が踏み込むなら、間合いに入り切る前に振り下ろしの切っ先で殺す。抜き方でもこうも変わる (07/16-00:01:00)
> うえ、はい(今度は良く見ていろという言葉にまた打ち込まれるのかと思うが、そうではない動きにルートヴィッヒをじっと見る。だが、繰り出される鮮やかな動きに目がついていけないようで)………見てたんですけど………速すぎてよく分かりませんでした………(こうかな、と同じように抜いてみて、もたもたと手首を返したりしてみている) (07/16-00:12:27)
ルートヴィッヒ > 完璧に見ろとは言わん、凡そ程度にまずは飲み込めばいい(早くてわからないと言われれば、敢えて速度を落とすことはせずに教えていく。手取り足取りになれば、形になるより先に時間がなくなるからで)まずはゆっくり振ってみろ。儂に打ち込んだときのように、一発目の後の二発目はどう入れるか、三発目はどうするか、自分で考えてだ。それを10分、集中して斬りつける流れを整理したらまた打ち合いをする。10分したらまた考えて、また打ってと繰り返す。お前の中で自分の型を幾つも作り、その場の思考を判断のみに絞れば切り合いが出来る(自分の中の型を作れば、それを状況に応じて選ぶだけになる。それを繰り返し、取捨選択の刹那に集中できる訓練といったところか) (07/16-00:21:36)
> はい(頷いて、言われるままに抜くモーションから。薙いで、手首を返して。自分の中で動きと流れを整理していく) (07/16-00:27:19)
ルートヴィッヒ > こうである、こうでなければと考えるな。切れるならそれでいい(整理が始まれば、抜刀術の時と同じくそこに執着しないようにアドバイスしつつ訓練の時間は過ぎていく。10分すれば実戦さながらの打ち合い。良かった型、悪かった型の選別、選択ミスの整理、新たなパターンの作成。もう一度戦えば、それのテスト。彼だけの彼の戦い方が深まるように繰り返され……それは、司が剣を握れなくなるまで、体力を限界まで削ぎ落とすまで続くだろう) (07/16-00:32:01)
> はい、はいっ(とにかくド素人の初心者。教えてくれるものは何でも覚えようと、今はただがむしゃらに言うとおりに繰り返すだけ。体力も底を尽き、剣を落とし、動けなくなるまでそれは続けられるのであった──) (07/16-00:36:00)
ご案内:「※川の上流」からさんが去りました。 (07/16-00:37:18)
ご案内:「※川の上流」からルートヴィッヒさんが去りました。 (07/16-00:37:42)
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