room49_20190721
ご案内:「※どこか」に???さんが現れました。 (07/21-23:30:59)
??? > (豪華ながら下品さのない落ち着いた調度品に囲まれた室内。薄暗い室内の中で、部屋の主は両肘を机の上に突いて、両手の指を絡める。その向かい側には黒外套を纏った男がいた。謝罪の言葉を紡ぐ彼へ、そっと掌を向けて、言葉を制止する)……お前はよくやっている。これまで、幾人も面倒な輩を始末してくれた。クロエを与えたのも、お前を信頼してのことだ(黒外套の傍らに控えているのは、感情無き顔をした少女。よく見れば、頭についた赤いバラのコサージュは生の花である事も分かる) (07/21-23:34:11)
??? > (正しく言葉もない。恩赦を示す主へ傅く彼へ、困ったように笑う男の口元だけが見える)だが、真夜が使い手を選んだとなれば……クロエでは荷が重い。その娘は花咲いたばかりだ(そう告げると、パチンと指を鳴らす。そうすると眼鏡をした白衣の男が、主のそばにある扉を開けて姿を表した。ーーー一人の少女を連れて)あの女の後任だ、話は聞いているだろう? 真夜程ではないが、新たに質が良いのを作れたのでな…(そう告げると、白衣の男に促され、少女が黒外套の前へと歩み出る) (07/21-23:39:20)
??? > 「琴音です。よろしくお願いいたします」(丁寧な言葉遣いと共に、柔らかに微笑みながら真っ白なワンピースを摘み、カーテシーでご挨拶をする。その様子に、顔は見えないが黒外套が驚くのに主は気づいたようだ)…そう、琴音は感情を持って作られている。核を作るのに必要な要素かもしれんからな……実際、琴音には欠片程度の核は入っているらしい(説明の最中、クロエと呼ばれた無感情の少女は元主へお辞儀をすると、すっと白衣の男の元へ向かう。ぽんと両肩に手を載せられても、顔は変わらない)手段は問わん。真夜を連れてきてくれ、最悪……核だけでも構わん (07/21-23:43:38)
??? > (必ずと誓いを立てる彼へ、主は微笑む。闇の中でほくそ笑む悪魔のように)働きに期待している……。なに、クロエをあれだけ使いこなせたんだ。問題なかろう(それは激励か、それと脅しか。顔の見えぬ主の声を、黒外套がどう受け止めるかによるだろう。少しだけ張り詰めた空気の中、琴音はそっと黒外套の体へ身を寄せる)「まずはお互いを知るところから……でしょうか? よろしくおねがいしますね、主様」(優しく微笑む少女へぽすっと皮手袋の掌を乗せると、子供扱いにくしゃくしゃと銀糸を撫でていく。薄桜色の瞳を細める少女を伴い、黒外套は主の元を去る。次こそは……その覚悟を深めながら) (07/21-23:50:08)
ご案内:「※どこか」から???さんが去りました。 (07/21-23:52:17)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::