room00_20190725
ご案内:「時狭間」にフィリアさんが現れました。 (07/25-23:04:39)
フィリア > (一日の仕事を終え、紅茶を飲むフィリアはテーブルに座ってじっと一体の人形を見つめていた。それはまさしく人の生き写し。サファイアのような瞳、美しいビスクの肌をした西洋人形。煌めく金糸は湿気を帯びているかのような艷やかで、身に纏うフリルをふんだんに使ったドレスは可愛らしくも高貴さを感じさせるもの。人間の身体を完全に理解し、服飾のセンスも無ければ作れぬ職人の技の結晶であるそれを見ながらソワソワとしていた。) (07/25-23:08:16)
フィリア > ……(マスターに作ってもらったティラミスを食し、紅茶を口に運んでじっと見据えるその理由。それはなんてことはない欲求であった)…………(彼女を作り出した人形師は既にこの世にいない。だが、ここクレヴィスにおいて数多の世界が観測されているように存命の世界もまたあるのだ。クラフトにゼーゲにリッターと妹を名乗る者達はいれど、それは平行世界で製造されたもの。フィリアが見ているのはその人形師が作り出した普通の人形だ。それを見ていると、どうしても欲求が鎌首をもたげてくるのだ) (07/25-23:13:06)
フィリア > 作ってみたいなぁ、私もひとつ (07/25-23:14:08)
フィリア > (だが、どうせ作るなら自分の子として戦闘人形を作りたい。可能かどうかはわからないが、フィリアの知恵はマシンにも強い。現状、人形兵装を作り出すまでも可能なのだ。無理というわけではないだろう) (07/25-23:16:03)
フィリア > ……だが、どうしたものか。何を参考にするか――(はたと思い至った所で、自分の手が目に止まる。)……あったな、いいサンプル(口元に僅かな笑みを浮かべ、フィリアはちょっと決心した。――だが彼女は知らない。ジーナスなら80%くらい再現出来るが、基本的に自分の構造はものすごく難しいことを) (07/25-23:21:19)
ご案内:「時狭間」からフィリアさんが去りました。 (07/25-23:21:21)
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