room52_20190729
ご案内:「クレヴィスの街 -25区-」にフィリアさんが現れました。 (07/29-20:52:17)
フィリア > (人が空の彼方までも征した世界ーー文明の極みといえるその地においては、誰の追随をも許さなかったフィリアの肉体も元の世界ほどのアドバンテージはない。物資が搬入され、雑多に並べられた瓦礫の山。スクラップパイル、或いはジャンクヤードとでも言うべきその場所には数多の人が出入りしていた。情報を集めて転がるボット、最低限の警備をするべく動く鉄箱にカンガルーのような脚がついたようなフォルムの自立稼働型のオートマタ。そしてレオタードをベースに様々なパーツを取り付けたような動きやすく機能的だが見目麗しさもあるアンドロイドにガイノイドに研究者……色んなものが、眼下に広がっていた。)…………(フィリアはキャットウォークからそれを見下ろし、静かにドリンクを飲んでいた。飲み終えれば近場にあったゴミ箱に捨てて少し考え込む。) (07/29-21:02:15)
フィリア > …………(彼女がここにこうしている理由。それは瞳に組み込まれたデバイスを利用して眼下に広がるジャンクヤードのパーツ達を調べる為だ。視力が良いだけではない、物体を何倍にも拡大して見ることも透視と共にある程度は成分を分析することもできる。知覚するための電波はこの場においては何も困らない、圧倒的な情報量が一秒と経たぬ刹那の間に流れ込んでくるがゆえ。不意に、髪をかきあげて軽く空を仰いだ。) (07/29-21:06:48)
フィリア > “エンシェント”、だな(何を思い出したか、そんな言葉が不意に漏れた。) (07/29-21:07:24)
フィリア > (この地に存在する超文明の技術。楽園だろうが神に相当するシステムだろうが、その気にならば作ることさえ不可能ではないだろう。その文明が生み出すパーツーーそれらを見ていたフィリアはキャットウォークから飛び降り、雑踏へと消えていった。) (07/29-21:09:40)
ご案内:「クレヴィスの街 -25区-」からフィリアさんが去りました。 (07/29-21:09:45)
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