room02_20190830
ご案内:「森の中の湖」に帽子の男さんが現れました。 (08/30-22:12:53)
帽子の男 > (静かな森の中、湖の畔に佇んでいる。つい、と杖で水面をなぞるようにすると、そこに映し出されるのはラシュナリアだ)………(ジッと観察している。いつ見ても大抵人間を避けて人気のない場所にいた彼女が、最近は時々誰かといる様子を見せる。とはいえ、人間ではない相手を選んでいるようだが──) (08/30-22:16:36)
帽子の男 > (昨晩はこれもまた人間ではない──しかしラシュナリアと同じような年頃と思わしき少女が滞在する場所へ泊まり込んだようだ。今までの彼女の人生には存在しなかった、友達──このまま親交を深めることが出来ればの話だが──を前にしたラシュナリアの笑顔を思い出して、ふ、と自身も笑みを浮かべる)………でも、まだ、かな。もうちょっと人間を許せるといいんだけどね。って僕が言えたもんじゃないけど(水面を見つめながらそう一人で呟く) (08/30-22:21:48)
帽子の男 > まあ…難しいかな。(思い起こすのは自分達が元いた場所。人間は自分たちに憎悪の感情を向け、容赦なく魔法と銃撃を繰り出し、自分たちはそれを払いのけ皆殺しにしてきた。それは、人間が自分たちに危害を加えようとするから。力量の差も見極めずに、感情のままに動く、愚かで弱い生き物。それは自身にとっては枷であり、事実であり、ラシュナリアにとっては洗脳だ) (08/30-22:25:36)
帽子の男 > 人間は嫌い、か…(何の感情も込めずに呟く)そうだね、人間は嫌いだよ。何も悪くない母さんを殺して、俺を迫害して、追い詰めた。絶対に許さない。でもね、ラシュナリア。僕は…人間が、好きなんだよ。大好きだ。僕の故郷で、僕の家族で、僕の大事な──…(次第に、何かを懐かしむような遠い目になり、そのまま黙り込む) (08/30-22:31:48)
帽子の男 > ………君が、生きててくれたらなあ………(ぼんやりとそう呟く。もう一度水面に映るラシュナリアを見やると、再び杖でなぞるようにして映像をかき消す。周囲を景色を反射させるただの水に戻ったことを確認すると、そのまま影に飲まれ、姿を消した) (08/30-22:34:16)
ご案内:「森の中の湖」から帽子の男さんが去りました。 (08/30-22:35:12)
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