room53_20190917
ご案内:「クレヴィスの街 -地下水路-」に真夜さんが現れました。 (09/17-23:53:45)
真夜 > (用事を済ませに街へと繰り出した後、人ごみが途切れる一瞬を突いて裏路地へと引き込まれると、そこからは殺し合いだった。黒外套が振り抜く刃をかいくぐり、首を落としに振り下ろされる琴音の鉈を避け、防戦一方になりながらも水路へと逃げ込む)((マズイわ、早く合流しないと…))(向こうは武器を存分に使えるが、こっちは逆。不利な中、物陰に隠れて息を整えていると……影に溶け込みながら迫る無数の棘を、転がるようにして避けていく) (09/18-00:00:14)
真夜 > (薔薇の棘を飛針状に変化させたそれが、散弾のように地面に突き刺さっていた。そして奥から出てくる黒外套の手には、薄いピンクを交えた白薔薇を飾るロングソード。花弁を散らすように薙ぎ払えば白薔薇の花弁がカッターの様に襲いかかり、刀身の根本に絡みつく蔦からは、暗闇に紛れて散弾棘を撒き散らす。両手にスローイングアックスを握ると、飛び退きながら散弾を避け、近づく花弁を切り払うも、次第に滲む赤が増えていく) (09/18-00:05:41)
真夜 > くっ…(重なるダメージに、とにかく動きを止めようとバックステップに続いて片手を地面へと押し付けた。そこから地面を潜らせ、上下左右から蔦を伸ばして絡め取ろうと仕込む中、黒外套は花弁のカッターを前方に滞留させながら一気に踏み込んでくる)う……っ!?(とっさに片手の斧を投擲するも、反対の手から伸ばした束ねた薔薇蔦鞭で叩き落され、追い打ちのカッターが放たれる。ザクザクと体中が切り裂かれる音が鼓膜に伝う中、黒き姿は目の前にあった) (09/18-00:13:44)
真夜 > (薔薇蔦の捕縛が間に合わず、仕方なく切り離したところでバックステップを踏みながら新たな斧を引き抜くが、鞭を捨てた手が喉輪を掴む。詰まる鈍い息遣いが溢れ出し、そのまま宙吊りにされると、じたばたと両足をもがきつつ、手を引き剥がそうと斧を振り下ろした)「悪足掻きですね」(剣から溢れる声と共に、薔薇蔦を伸ばして刃を受け止められてしまう。更に食い込む指に赤い瞳を白黒させながら問われる。ここで死ぬか、おとなしく連れ帰られるかの二択を) (09/18-00:17:14)
真夜 > ……どっちも嫌に、決まってるわ(ならばと、トドメを刺すべく、刃を握る手を後ろへと引いて切っ先を向ける。腹を貫こうとしたところで、スローイングアックスを投げつけるも、黒外套の方向すら向かず明後日の方向へと飛ばしてしまう始末。もう終わりだと聞こえた時に、僅かに真夜の口角が上がる)えぇ、終わらせるわ……(ここに逃げたのも意味があった。投げた斧は留め金だった蔦の縄を切り裂き、天井に隠すように吊るしていた薔薇の苗木束の振り子を起動させたのだ。丁度黒外套の脇腹へ突き刺さる角度で振り下ろされるそれに、手を離して飛び退かれるも、これで束縛は解かれ、地に足がつく) (09/18-00:25:07)
ご案内:「クレヴィスの街 -地下水路-」に司さんが現れました。 (09/18-00:25:13)
司 > (真夜が着地すると同時に背後から司の手が伸び、真夜の腕を掴む。上手く掴めたならそのままグイと後ろへ引っ張り、現れた司の背後に真夜を隠すようにする) (09/18-00:28:21)
真夜 > ぇ……司?(腕を引っ張られると、呆けた声が溢れ、見慣れた背中に瞳を瞬かせる)「……あの時の奴か」(剣を構え直しながら、黒外套も司に向かい合う) (09/18-00:31:28)
司 > ………(真夜の言葉には答えず、黒外套を注視したままこちらも剣を抜いて構える) (09/18-00:34:48)
真夜 > 待って!アイツに私なしで斬りかかるのはーー(と言いかけたところで、黒外套が柄の薔薇を一つ取り、口に含んで飲み込んでいく)『Half bloom……』(その声と共に黒外套の全身が真逆に白く、桜色を交えた光で包まれていく) (09/18-00:39:56)
司 > っ!(真夜の言葉と黒外套の行動を見るや、真夜をグイと引き寄せる)真夜!武器化だ! (09/18-00:43:08)
ご案内:「クレヴィスの街 -地下水路-」に襤褸を被った女さんが現れました。 (09/18-00:44:33)
襤褸を被った女 > 全く、なんだ騒がしい。(地下水路の奥の暗闇から、そんな声が響いて、1人の女と思しき人物が現れる。ただ襤褸を頭から被っており、その姿はよくはわからない。女性とわかるのは襤褸が隠れてない部分から見える服のふくらみと、声くらいか) (09/18-00:46:26)
真夜 > (引き寄せられるまま、自ら唇を重ねようとし、蜜を彼へと与えるだろう)『Beginning……』(彼の望む武器へと自らを変化させる最中、光を纏った黒外套はそのまま司へ袈裟斬りを放とうと踏み込む。光が解けた時には、スリムな薄桜色の甲冑じみた戦装束を纏い、黒い外套がマントの様に揺れる騎士じみた姿へと変わっていた) (09/18-00:46:59)
司 > っ!!(真夜の (09/18-00:48:22)
襤褸を被った女 > 喧嘩をするなら、他所でしてほしいものだ。『風の礫』。(スッと、色白の手が襤褸の名から現れる。紡がれる言霊によって、圧縮された空気の弾丸が向けられることだろう。両者に。当たれば吹き飛ばされる事になるだろうが、ダメージ自体はそんなにはない)喧嘩は両成敗だよ。 (09/18-00:51:04)
司 > っ!!(真夜の武器化が終わった瞬間に後方へ跳び、刀を構えて袈裟切りをいなす。そのまま薔薇の花弁を黒外套めがけて吹雪のようにぶつけ、更に距離を置く)っ!危ない!逃げて!(ここでようやく襤褸を被った女に反応することが出来てそう叫ぶ) >all (09/18-00:51:10)
襤褸を被った女 > (ちなみに当たって吹き飛ぶ際は、互いに離れるほうへと吹き飛ぶ事になるだろう) (09/18-00:53:35)
司 > !!!??(女に向けて叫んだ瞬間に飛んでくる空気の弾圧に、ギョッとして前方に転がり込むように避ける。が、身体の一部にかすったようで衝撃を受け、飛ばされて受け身を取る)!!!??(状況が飲み込めず黒外套と女を忙しなく警戒する) >all (09/18-00:54:32)
真夜 > (空気の弾が当たる瞬間、黒外套の足裏から薔薇棘のスパイクが飛び出し、踏ん張りを強める。少し地面を滑る程度だが、床材が綺麗に抉れている。花弁の攻撃は鎧の上を金属音を響かせながら弾くばかりで、ろくなダメージがあたっていない)っ……逃げるのは私達もよ!(吹き飛ばされる中、自ら花弁のカッターを放ちつつ、司を斜面になった方へと引っ張ろうと得物の状態で促す。届けば以前仕込んだ何重にも編んだ薔薇蔦の幕をおろし、地面に打ち付けて簡易的な隔壁にして黒外套を遠ざけるだろう) (09/18-00:57:06)
襤褸を被った女 > 言っただろう。喧嘩は両成敗だと。あんたらは、人がいないと思って、ここに来たんだろうが。こういう場所にも人はいるのさ。表では暮らしていけないようなのとかがね。(静かにそう告げ、司の方を見て。逃げるらしいと判断したか、黒装束の方を向いて)あいにくと、この通路の近くを塒にしてるんだよ、私は。睡眠の邪魔をしないで貰いたいね。(攻撃の素振りはない。だがただの浮浪者と言うわけでもなさそうだ。見に帯びた魔力が人の平均のそれではない) (09/18-01:01:43)
司 > っ!(女の様子は気がかりであるものの、関係者というわけでもないようで。ただの通りすがりなら彼女に危険が及ぶこともないだろうと、ここは自分たちの保身のみを考えることにする。真夜の誘導に従って斜面を蹴り、薔薇蔦を尻目にその場を離れようと駆け出す) (09/18-01:02:07)
真夜 > (女の声に一瞥だけするも、特に気にすることはなくそのまま蔦の方へと向かうが、一太刀で切り裂くには難しい。何度か刃をぶつけて切り裂くも、その先には彼等がいるわけもなく。腰の鞘に剣を収めると、別の崖から飛び降り、追跡を図るが捕らえることはなかった。真夜も今は彼の手の中で、安全圏に移るまでは彼の刃として姿を変えつつその場を離れるだろう) (09/18-01:05:49)
ご案内:「クレヴィスの街 -地下水路-」から司さんが去りました。 (09/18-01:08:41)
ご案内:「クレヴィスの街 -地下水路-」から真夜さんが去りました。 (09/18-01:08:48)
襤褸を被った女 > (離脱した司たちと、その後を追っていった黒づくめ。だが、あの様子では上手く逃げ切れるだろうと。蔦の壁もそうだが、少しでも注意をそらせたのが幸いしたか)全く面倒なことを。(いなくなった二人をその場で見送って) (09/18-01:09:12)
襤褸を被った女 > 個人を特定されないように、なおかつ離脱の手伝い、もしくは相手の撃退。ホント割りに合わない仕事だよ。まぁ、あのイケすかない隊長さんのことだ。こういう事態を見越して、私に手を回したんだろうがね。(そう言いながら静かに踵を返す)たまたま出くわした時で構わない、とは言われていたが。私の寝床の近くで、まさにそれが起こるとは。私もついてないよホント。(などとブツブツ言いながら、水路の闇の中へと消えていって――) (09/18-01:13:21)
ご案内:「クレヴィスの街 -地下水路-」から襤褸を被った女さんが去りました。 (09/18-01:13:41)
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