Twilight Mirage Log History

room17_20190922

ご案内：「白亜の海岸」にダリア＝Eさんが現れました。 (09/22-17:02:44)

ダリア＝E > （集中している。） (09/22-17:03:02)

ダリア＝E > （集中している。） (09/22-17:03:15)

ご案内：「白亜の海岸」にダリア＝Eさんが現れました。 (09/22-17:03:17)

ダリア＝E > ＜ザザーン、ザザーン……―――。＞ (09/22-17:03:55)

ダリア＝E > （何に対して集中しているのだろうか？） (09/22-17:04:12)

ダリア＝E > （火の元素へと。火のエレメントと呼ばれる神秘のエネルギーへと。） (09/22-17:04:39)

ダリア＝E > （それは、躍動的で、活動的で、あらゆる元素を動かす。エネルギー。見えない力であり、その根源的な要素……すなわち元素（エレメント）だ。） (09/22-17:05:35)

ダリア＝E > （柔らかな正座で黄昏の砂浜に女は座っている。清々しい程に真っ直ぐな背筋は、肉体に流れるレイ・ラインを整えて、神秘のエネルギーを効率的に循環させるのに一役買っている。） (09/22-17:07:30)

ダリア＝E > （穏やかで深い呼吸、精神の集中、そして、紡がれる秘術の文言……『プレーナ』『イグノス』『ラポーラル』『リファイン』『アライヴ』『リヴィング』『インフィニット』『ディヴァイン』………――――。） (09/22-17:10:06)

ダリア＝E > ソウル。（魔術的な意味合いを持たせた声が、唇から囁かれて。） (09/22-17:11:11)

ダリア＝E > ライフ。（力が場に満たされ、溢れ、みなぎり―――。） (09/22-17:12:00)

ダリア＝E > ……よし。（来る――ー。） (09/22-17:12:21)

ダリア＝E > ――イグニッション。（両手を目の前に突き出して、手のひらを広げて、力の言葉を唱えた。） (09/22-17:13:10)

ダリア＝E > ＜ボッ＞ (09/22-17:13:20)

ダリア＝E > （……一瞬だけ、ほんの一瞬だけ、火種が起こった……ように見えた。あまりにも短い、あまりにも儚い。線香花火にも満たぬほどに、火が発生した。） (09/22-17:13:59)

ダリア＝E > （はふーっ、と、肩を落として大きく息をついて項垂れた。） (09/22-17:15:42)

ダリア＝E > （それから、姿勢を正して、軽く首をフルフルと素早く振って、再び先ほどと同じような姿勢になる…今度は祈るように両手を胸元に重ねるようにして…ひたむきな作業が続く。） (09/22-17:17:47)

ダリア＝E > （集中。） (09/22-17:17:55)

ダリア＝E > （集中。） (09/22-17:18:01)

ダリア＝E > （詠唱。） (09/22-17:18:06)

ダリア＝E > イグニッション。 (09/22-17:18:14)

ダリア＝E > ＜ボッ……＞ (09/22-17:18:24)

ダリア＝E > （一瞬だけ。音がした。見た目にはよくわからない……。） (09/22-17:19:02)

ダリア＝E > （集中。） (09/22-17:19:20)

ダリア＝E > （集中。） (09/22-17:19:26)

ダリア＝E > （詠唱。） (09/22-17:19:31)

ダリア＝E > イグニッション。 (09/22-17:19:37)

ダリア＝E > ＜……。＞ (09/22-17:19:45)

ダリア＝E > （そんな調子で、100回ぐらいは続けるようだ。黄昏の空はだんだんと闇の色が濃くなり、辺りは暗くなってゆく。星空が浮かび上がり、煌く星たちが明るく楽し気に空に輝いて、まるで小さな、小さな、この人間という名の生命を応援しているかのようだ。） (09/22-17:22:06)

ダリア＝E > はぁ……。でも、今日はもう、十分、よくやったよね……。（はぁ～っ、と、消耗しきった顔で、柔らかな溜息をついて、項垂れながら両手を砂の上についた。その表情は疲れの色はあるものの、充実した微笑みが浮かんでいた。） (09/22-17:23:50)

ダリア＝E > （こんな積み重ねが、何処かに到達する助けになるかもしれないし、何の役にも立たないかもしれない。……あるいは、奇跡を起こす事があるのかもしれない。） (09/22-17:24:37)

ダリア＝E > （こんな事が何になるのだろう？） (09/22-17:24:48)

ダリア＝E > （それは、誰にもわからない。） (09/22-17:24:59)

ダリア＝E > （けれど……――。） (09/22-17:25:17)

ダリア＝E > とりあえず……さすがに、お腹が空いたかなぁ～……。（うーーーんっ、と、正座のまま、両腕を、ぐーーーーっ、と、頭の上に伸ばして。） (09/22-17:26:06)

ダリア＝E > ＜パパッ、バサバサ＞（立ち上がり、膝やスカートから、砂を払う。） (09/22-17:26:48)

ダリア＝E > すーーーー……っ、はーーーーーーっ……。（そして、この広い広い、誰もいない海辺の、涼し気で、塩の香りと、命の恵みに満ちた空気を、胸いっぱいに吸い込んで。） (09/22-17:27:40)

ダリア＝E > （赤髪の後ろ三つ編みは、今日も明るく、元気よく、街にかえってゆくのでありました―――。） (09/22-17:28:30)

ご案内：「白亜の海岸」からダリア＝Eさんが去りました。 (09/22-17:28:33)