room53_20190922
ご案内:「クレヴィスの街 -五番通り-」にアステル☆さんが現れました。 (09/22-15:23:13)
アステル☆ > (空にかかった厚い雲を見上げて、妖精は憂鬱気な溜息を一つついた。) (09/22-15:25:59)
アステル☆ > (ペットショップに掛かった売り物の空の鳥籠の一つを勝手に占拠して、止まり木に止まって足を遊ばせながらプラプラ揺れる。) (09/22-15:27:01)
アステル☆ > (身形の良い紳士淑女が珍獣を見る目で妖精を観察するのに合わせて、鳥籠の中の妖精が観客ににっこりと微笑んだ。) (09/22-15:30:22)
アステル☆ > (勝手に場所をせしめて、止まり木に止まる滞在料代わりだ。妖精に売られている積もりは微塵もない。) (09/22-15:31:44)
ご案内:「クレヴィスの街 -五番通り-」にノーマンさんが現れました。 (09/22-15:31:56)
アステル☆ > (しかし流石は五番通り。身形の良い紳士淑女は妖精を観察するのも紳士的だ。籠に不用意に手を伸ばす輩が居ない。) (09/22-15:33:43)
ノーマン > (ペットショップに入ってくるのは、自警団の腕章をつけた男。やってきたのは単に、巡回任務の一環。ちょっと様子見に来たと言った感じだ。最初は鳥篭の中に居るアステルに気づくことなく、店主の方へと近づいていき、少しばかり言葉をかわすことだろう。最近どうか?とか、他愛のない雑談) (09/22-15:33:46)
アステル☆ > (妖精の笑顔にわぁっとさざめくような小さな歓声が響く。そんな彼ら彼女らを見て妖精は、1悪戯を思いつく。2祝福を思いつく。) [2面1個 2=2] (09/22-15:35:27)
ノーマン > (雑談を終えれば、また来ると告げてペットショップを後にしようとして。ふと出来ている人だかりに気づく。人が集まっていれば、自然と興味を引かれるのは必然というもので。そちらへと近づこうか)………。(そして、鳥篭の中に居る妖精の姿を見て、動きが固まった。え、なんでそこにいるの?って顔) (09/22-15:38:33)
アステル☆ > (可愛い! という歓声に、正に妖精たらん肯定の微笑みを見せて、妖精は身に纏っている光にリフレッシュヒーリングを強めに乗せた。神護の深い森を森林浴したように、観客の心身が誰彼構わず癒えていく。) (09/22-15:39:02)
アステル☆ > (驚くノーマンにも、勿論リフレッシュヒーリングの光は届く。この辺り、妖精は無差別だ。) (09/22-15:41:44)
ノーマン > ((こうしていると、普通にかわいい妖精なんだけどね…))(その実体を知る身としては、ちょっと引きつった笑みしか浮かばない。とはいえ、それを告げて場をぶち壊しにするようなことはしない。とりあえず悪戯で被害が出てるわけでもないし、特に干渉はしない。今はちょっと様子見だ) (09/22-15:42:01)
アステル☆ > (観客たちが妖精を見ながら、何の妖精かな? とさざめく。妖精当てクイズをしている様だ。妖精は喋らないで、興味深げに彼らの言葉を真摯に聞いている。ノーマンが見る限り、分かっているのかいないのか、その全てに肯定している様だ。うんうん頷いている。) (09/22-15:44:41)
ノーマン > ((この様子では今日は無理かな))(少しでも話が出来ればと思ったが、今は難しそうだ。さすがに観客達の邪魔をするつもりもない)………。(とりあえず、ひらりと手を振れば、そのままペットショップから出て行こう。他に回る所もある手前、あまり長居をするわけにもいかないのだ) (09/22-15:49:48)
アステル☆ > (翼があるから、きっと空に関する妖精だろう。と推測されれば頷き、背中にある2対の翼が空色を帯びる。) (09/22-15:49:49)
ノーマン > (そんなわけで、巡回の仕事へともどっていく――) (09/22-15:50:28)
ご案内:「クレヴィスの街 -五番通り-」からノーマンさんが去りました。 (09/22-15:50:31)
アステル☆ > (風の妖精でしょ? と問われれば、やはり妖精は頷いた。ところで全く関係ない話だが、屋外で一陣の突風が吹いた。) (09/22-15:50:43)
アステル☆ > (青色を帯びてるから、水か雨の妖精じゃない? と問われれば、それにも妖精は頷く。さらに全く関係ない話だが、屋外でぽつっと地面を濡らす滴があり、次第に雨脚が強くなって数分後には夕立が始まった。) (09/22-15:53:05)
アステル☆ > (屋根や地面を叩く無数の雨音に、妖精を見ていた観客が妖精から視線を外して窓の外を見た。) 『凄い夕立!』『さっきまで晴れてたのに……』『暫くここで雨宿りかな』『早く止むと良いけど……』 (09/22-15:56:03)
アステル☆ > (暫く外を観察していた紳士淑女の視線が、雨に曝されてるノーマンを『観て』いた妖精に集中する。紳士淑女が互いに互いを見ながら、妖精にちょいちょい視線を飛ばす。妖精の関与を疑っている?) (09/22-15:58:16)
アステル☆ > 『外の夕立、もしかして妖精さんの仕業?』(まっすぐに問われれば、その通りだ。と朗らかに妖精は頷いた。ちなみに妖精なら例えアステルでなくとも頷いただろう。超常現象が妖精の仕業とされて嬉しくこそ思っても、煩わしく感じる妖精など居ない。むしろ調子に乗って自分の仕業だと吹聴する。それが妖精だ。) (09/22-16:04:31)
アステル☆ > 『まぁ、凄いのね!』『どれだけ降るの?』(私なら当然といった表情をした妖精が、親指と人差し指で小さく間を作る。ちょびっと。らしい。実際20分そこらで雨は上がり、カラッとした秋晴れが空に広がった。洗われた空を夕焼けが照らしだす。地面に無数の空が映し出された。) (09/22-16:11:18)
アステル☆ > (地面に出来た無数の水たまりが、そのまま空を描いたのだ。空はどこまでも落ちていけそうな鮮やかな色合いをしている。) (09/22-16:13:57)
アステル☆ > (雨上がりに、ぱっと止まり木から飛び立った妖精は、地面に出来た無数の空の一つに飛び込んだ。呆気にとられる観客を置き去りに、そのまま地面の中の空を自由落下して、星の海へと帰っていく。) (09/22-16:17:08)
アステル☆ > (妖精を見送った後、紳士の一人が妖精の後を追って、水溜りの空を杖で突いた。するりと『抜けた』。) 『危ない!』 (杖は水溜りのすぐ下にある筈の地面を突けない!) (09/22-16:19:55)
アステル☆ > 『水溜りに近づくな! 空に落ちるぞ!』 (空を確かめた紳士が警告する! 情報はすぐに共有され、警笛が街中に響き渡った。クレヴィスの住人には、そろそろ聞きなれた音色だった。) (09/22-16:23:10)
ご案内:「クレヴィスの街 -五番通り-」からアステル☆さんが去りました。 (09/22-16:23:14)
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