room01_20191006
ご案内:「魔侯の火事場」にゼーゲさんが現れました。 (10/06-13:26:32)
ゼーゲ > (心地よい闇が覆うこの地には、漆黒の炎が噴き出している。黒の滝、あの概念の重力場から僅かに湧き出たほんの一欠片がここにあり、全てを破壊する黒き炎が絶えず噴き出す。陽炎が如く空間を歪め不知火が如く輝く炎を囲む祭壇を前に私はひとり佇んでいた。) (10/06-13:29:13)
ゼーゲ > (私の手にあるのは高価なガラクタ、壊れたオモチャのバタフライエッジ。オリハルコンなぞ使っておいて壊れるという脆弱なポンコツを今から、作り直す。その為の準備段階としてこの地を作り出したというわけだ。それだけではない、作るときには絶対零度のスクロール、獄炎樹海の灼熱宝玉、ドリアードの森の土に魔神の金槌。最低でもこれくらいは必要だ。オリハルコンというのは加工ができない不壊の金として神格化されて扱われていたモノだ。そして、それと共に使われるミスリルというのも甘く見られることが多いが『まことの銀』と呼ばれる高次元のものもある。これらを組み合わせることで究極不変の板金が出来上がる。) (10/06-13:32:06)
ゼーゲ > (話は逸れたが、まず必要なのはコイツを溶かすこと。不純物は流石に入ってないだろうが、既に処置を済ませたとあっては作成中にその光輝に陰りが生まれるというもの。そう簡単に溶けてしまうのはオリハルコンなどではない。そんなわけで私は極限まで耐性を弱める空間が広がるツボの中に入れ、全てを焼き尽くす漆黒の炎でコレを溶かしながらミスリルとオリハルコンに分けることにした。高濃度の瘴気と魔神の血液を配合した毒水に浸して数日がかりで呪詛をかけ続け、幾万の呪言と幾千の呪詛刻印を塗りつけることで素材を弱体化させた。破壊の炎でミスリルとオリハルコンを分け、邪魔な不純物を消滅させることで作りやすいものを作る。当然、溶け落ちたオリハルコンとミスリルを使うことで最高の武器を作るのだ。) (10/06-13:37:54)
ゼーゲ > (あの温泉はよくわからないが、まあ鉄に混ざった邪悪な力を消す為に使うだけでいい。本来ならば大掛かりな儀式が必要な解呪ではあるが、あの温泉に宿った光後からであれば簡単だ。……尤も、あの成分見る限りは作った者はとんだ大バカらしいが) (10/06-13:40:15)
ゼーゲ > ……仕事を始めるか(……さて、しかしヒマだ。炎の様子を見ながらでなくてはならないのでこうしてコレを放り込んだら後は見つめていなくてはならない。あまりやり過ぎると弱体化したミスリルが消し飛ぶ可能性がある。嫌な熱は慣れたものだが、これから下手すれば週間単位でここに縛られる。……まあ、イイモノを作るなら仕方あるまいさ。私はそのままジッと見つめることとした) (10/06-13:44:12)
ご案内:「魔侯の火事場」からゼーゲさんが去りました。 (10/06-13:44:16)
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