room41_20191008
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にジュリンノさんが現れました。 (10/08-21:20:05)
ジュリンノ > ( 身近な美少女を信用できなくなった今、俺には味方が圧倒的に不足している。 これも、日ごろから連中とのコミュニケーションを怠ったツケ…なのだろうな。 ) (10/08-21:20:20)
ジュリンノ > ( 男どもに全てを打ち明ける、という選択肢は、一等はじめに浮かんだ。 だが、ここに於いて圧倒的なウェイトを占めている妖精や竜が俺の命を狙っていると、どう説明する?いや寧ろ、俺の言葉を妄言と嘲られ男すら敵になる可能性がある… ) (10/08-21:20:38)
ジュリンノ > ( ここで大事なコトは、女にまつわる余計な妄言を喋るとより危険になるという点だ。 なら、女について一言たりとも触れなければ、現在以上の敵意・殺意・憎悪・顰蹙を買う事はない。 ) (10/08-21:20:54)
ジュリンノ > ……そうだ、いざという時の為に、何か携帯できる武器を用意した方が良いかもしれない。 かと言ってこの腰の剣を扱うわけには何故かいかない。ほかの武器……武器なら幾らでもあるじゃねぇか。 (10/08-21:21:07)
ジュリンノ > ……そうだ、いざという時の為に、何か携帯できる武器を用意した方が良いかもしれない。 かと言ってこの腰の剣を扱うわけには何故かいかない。ほかの武器……武器なら幾らでもあるじゃねぇか。 (10/08-21:21:14)
ジュリンノ > ( 身近な美少女を信用できなくなった今、俺には味方が圧倒的に不足している。 これも、日ごろから連中とのコミュニケーションを怠ったツケ…なのだろうな。 ) (10/08-21:21:53)
ジュリンノ > ( 男どもに全てを打ち明ける、という選択肢は、一等はじめに浮かんだ。 だが、ここに於いて圧倒的なウェイトを占めている妖精や竜が俺の命を狙っていると、どう説明する?いや寧ろ、俺の言葉を妄言と嘲られ男すら敵になる可能性がある… ) (10/08-21:22:03)
ジュリンノ > ( 男どもに全てを打ち明ける、という選択肢は、一等はじめに浮かんだ。 だが、ここに於いて圧倒的なウェイトを占めている妖精や竜が俺の命を狙っていると、どう説明する?いや寧ろ、俺の言葉を妄言と嘲られ男すら敵になる可能性がある… ) (10/08-21:22:12)
ジュリンノ > ( ここで大事なコトは、女にまつわる余計な妄言を喋るとより危険になるという点だ。 なら、女について一言たりとも触れなければ、現在以上の敵意・殺意・憎悪・顰蹙を買う事はない。 ) (10/08-21:22:24)
ジュリンノ > ……そうだ、いざという時の為に、何か携帯できる武器を用意した方が良いかもしれない。 かと言ってこの腰の剣を扱うわけには何故かいかない。ほかの武器……武器なら幾らでもあるじゃねぇか。 (10/08-21:22:36)
ジュリンノ > (すっかり陽が沈み、夜の帳が下りきった時分。1人の金髪の少年がこの地にやってきた。修練場…ここには模擬戦用の装備がいくらでも転がっている。適当な木刀なり何なりを拝借しようと、普段滅多に出入りしない模擬刀庫へと足を踏み入れた。…その面持ちは、心持ち非常に暗くゆがんでいる。) (10/08-21:22:48)
ジュリンノ > ……(様々な部類の武器…と言っても全て模擬戦用に刃を丸めた、殺傷力を抑えたモノばかりだ。とりあえず槍とか斧とか、普段は扱わないものを振り回していれば、連中もそうは不審がるまい…なんて思いながら1つ1つ、壁に、或いは机に並べられているそれらを吟味していると、少年の足元に何かが倒れて転がり、当たる。)…? (10/08-21:22:59)
ジュリンノ > !……こ、こらぁ…!!(少年がかがんで拾い上げたモノ。それは、金属製のバットだった。何故戦闘用ですらない特定種目のスポーツの為の道具で、それでいて尚且つ金属製のソレが都合よく己の足元に転がってきたかはあえて問わないコトにするが…) (バットを一度軽くスイングして水平に構えた状態で止まり、緊迫の脂汗まじりに笑みを浮かべる。)… (10/08-21:23:10)
ジュリンノ > ( …コイツぁいい拾いモンだ。 バットなら、どんなに振り回していようと素振りの練習にしか見えないだろう。仮に野球という存在を知らない連中から見ても、それほど不審ではあるまい。 ) (10/08-21:23:21)
ジュリンノ > (模擬刀庫から出てきた少年は、早速ド真ん中で手にしたバットを一定の間隔でスイングしはじめた。この道具を使うスポーツの経験は、学校でのごく最低限以下の経験しかない為選手の見様見真似でしかないが、今迄の戦闘経験故自然と一応のカタチになっていた…気がする。) (10/08-21:23:33)
ジュリンノ > …………(これは、誰にも頼ることのできない、俺一人の戦い… ) ……… (俺は殺されない、消されない。こんな、訳のわからないうちには…絶対に…!)いつかきっと…俺にだって分かるカタチで答えが出るまで、俺は…絶対に死んだりしないからなッ!!!(スィング)やつら…許さない…今までの うらみ 思い知らせてやる!! (10/08-21:23:53)
ジュリンノ > ( …俺は、素振りを数十回と繰り返す。そして、それが数十三回目をきざんだ時、この世界そのものの”仕組み”に対し、思考のフォーカスを寄せるコトとなる。 ) (10/08-21:32:35)
ジュリンノ > ( 俺は、以前から幾度か「祟り」という単語を、己に迫る危険な予感・存在に対し使ってきた。 … そう言えば、この世界には多くのカップルが居る。種族・年齢・老若男女問わず、だ。 … だが、誰一人として日頃から積極的に”異性”を意識している連中は居ない。 そう、不思議なくらいにだ。 人間…否、感情を持つ男という性徴を持つ存在なら、俺のように大なり小なり抱いている異性への意識を、誰一人として口にしない、振る舞いに出さない。 ) (10/08-21:35:10)
ジュリンノ > ( 俺は、以前から幾度か「祟り」という単語を、己に迫る危険な予感・存在に対し使ってきた。 … そう言えば、この世界には多くのカップルが居る。種族・年齢・老若男女問わず、だ。 … だが、誰一人として日頃から積極的に”異性”を意識している連中は居ない。 そう、不思議なくらいにだ。 人間…否、感情を持つ男という性徴を持つ存在なら、俺のように大なり小なり抱いている異性への意識を、誰一人として口にしない、振る舞いに出さない。 ) (10/08-21:35:27)
ジュリンノ > ( そして、そいつらには誰1人として、例外なく、俺に降りかかったような「祟り」は起こっていない。 しきりに異性を意識する振る舞いを繰り返す俺にのみ、徹底的にこれらの外部からの何らかの攻撃的干渉が行われているコトに気づく。 ) (10/08-21:37:05)
ジュリンノ > ( もしかしたら、この世界には、いたずらに異性を突くような存在を邪魔とする何らかの狂信的存在が潜んでいて、異性、オトコ、オンナにがっつく存在を不要のモノとし、「祟りという名目の元消去しても良いという閉鎖的風習に準じた土壌…そう、所謂「祟りシステム」が構築されているのかもしれない。 俺も含めた数多の美少女美男子が入り混じっていながらも、真に愛情を向ける存在以外の異性に対し異常なまでに無関心な連中の振る舞いは、この「祟り」を回避する為に自然と身に着けてきた…彼らなりの防衛手段なのかもしれない。 ) (10/08-21:40:41)
ジュリンノ > ( もしかしたら、この世界には、いたずらに異性を突くような存在を邪魔とする何らかの狂信的存在が潜んでいて、異性、オトコ、オンナにがっつく存在を不要のモノとし、「祟りという名目の元消去しても良いという閉鎖的風習に準じた土壌…そう、所謂「祟りシステム」が構築されているのかもしれない。 俺も含めた数多の美少女美男子が入り混じっていながらも、真に愛情を向ける存在以外の異性に対し異常なまでに無関心な連中の振る舞いは、この「祟り」を回避する為に自然と身に着けてきた…彼らなりの防衛手段なのかもしれない。 ) (10/08-21:40:56)
ジュリンノ > いや…そンな事、有り得ない…ありえない…有り得てたまるかよッ!? … グ”ッ ! ? (そう叫んだとたん、少年の素振りの拍子が崩れ、まるでバットに振り回されているかの如く大きくよろけてしまった。) (10/08-21:43:06)
ジュリンノ > ( … 俺は今日、幾度「有り得ない」という言葉を使ってきただろう。 もし「有り得ない」という言葉がたった一度しか許されないなら、俺は何に対して、「有り得ない」と言う? ) (10/08-21:45:43)
ジュリンノ > ( そんなのは決まっている。 ) (10/08-21:47:37)
ジュリンノ > こ ん な お か し な 世 界 が 有 り 得 て た ま る か よ ッ ! ! ? (10/08-21:47:48)
ジュリンノ > …は…ッ……は…ッ……ゼハ………(運動量は大したことは無いハズなのに、どうしてこんなに脂汗が垂れるのだろうか。 頬を伝う粒の感触をこれほどまで写実的に感じるコトができるのだろうか。 … … 深く項垂れ咽込み半分にあえぎ苦しんだ末、口元を乱雑に拭いながら少年は瞬く。) …落ち着け、クールになれ、ジュリンノ…! (10/08-22:06:43)
ジュリンノ > ( 俺はこれらの仮定から、1つの真実を編み出したような気がした。 もしかして、これこそが、今俺を取り巻くこの世界の祟りの「真実」…! ) (10/08-22:08:16)
ジュリンノ > ( 俺はこれらの仮定から、1つの真実を編み出したような気がした。 もしかして、これこそが、今俺を取り巻くこの世界の祟りの「真実」…! ) (10/08-22:08:38)
ジュリンノ > ( 今こそ俺は、この世界の影に潜むシステムを解明したと言っても良い…! ) (10/08-22:09:25)
ジュリンノ > ( このシステムは、大きく3つの要素が組み合わさって成り立っている ) (10/08-22:09:53)
ジュリンノ > ( まず最初の要素は 【連 帯 し た 地 域 性】 ) (10/08-22:10:20)
ジュリンノ > ( それは、長く他の世界から隔絶され、ごく限られた存在のみを数多の世界から呼び寄せ、特異な個性を持つ者達が小規模かつ濃厚な交流を重ねた歴史を持つこの特異な世界ではごく自然に生まれ、そして数多のイベントを経て綿密と表現できる強固となった。 これは「祟り」が発生する土地をが構成する最低限かつ必須の条件と言っても良いだろう ) (10/08-22:13:01)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にアリエッタさんが現れました。 (10/08-22:13:08)
ジュリンノ > ( 次に 【価 値 観 の 共 有】 ) (10/08-22:13:40)
アリエッタ > …………(どこからともなく不安気に歩いてきたアリエッタ。人の姿を見つけて安堵したように近寄るも、そこにいる少年の様子が傍目にも明らかにおかしいことに気づき、声をかけるのを躊躇っている。少し離れた木の後ろの隠れてジュリンノの様子をうかがっています) (10/08-22:14:30)
ジュリンノ > (これはつまり、敵をはっきりと明確にし、この世界総ての人間に認識させるコトを言う。 この世界に害なる存在が襲撃した際、この世界の住民の信頼と絆の中枢たる存在は「敵」という漠然とした対象ではなく、「ジュリンノが悪い、いつも騒いでトラブルばかり起こすジュリンノが悪い」 と明確な対象を選んだ。 同じ要領で、この世界の敵を選定して次々と理不尽なレッテルを張り、世界の敵一覧をまるでリストのように世界の住人総ての心に刷り込んでいった。 これに侵され、俺に攻撃的意思を向ける者こそ、自覚のなき殺人執行者なのだ ) (10/08-22:17:08)
ジュリンノ > …即ち、この世界の住人全員が俺を敵だと共通認識した時、はじめてこの世界は丸ごとでひとつの意思を持った殺人しっこう……(…よりによってこれらを、バットを地面に突き立てそれにもたれて項垂れながらつらつらつらつらと口に出していた少年だったが、ふと少年の”チカラ”が、この地に何者かがやってきた事を察知する。) はッ…! (汗を散らしながらバットを構えて息を呑み、やってきた彼女が隠れた樹木をにらんだ。) … 誰でェ… ソコに居ンのは、わぁってンだぞ …!? (変声も最中なお年頃な声質でありながら、威圧に満ちた挨拶をかました。) (10/08-22:21:19)
アリエッタ > ど、どうしましょう…声…かけても大丈夫かしら…(声をかけられる雰囲気ではない少年の様子に、クルリと木の後ろに回り込んで思案。しかしどちらへ向かえば街に向かえるのかも分からず、少年に声をかけるしか選択肢がない現状…唐突にジュリンノに威嚇されてビクリと身をすくませる)ひっ…!? (10/08-22:22:44)
ジュリンノ > ………ッ”……(出てこない存在。周囲の”存在”を的確にとらえる我が”チカラ”を使うまでもなく、彼女が目先の木陰に潜んでいるのは分かる。 恐らく、彼女の戦闘能力は高い部類とは言えないだろう。) (【だから何だってンだよジュリンノ!?お前は長い冒険の中で、素人ぶったタチの悪いヤツに何度ナイフを向けられた? コイツもそうじゃないって保障がどこにある!?】)…(少年の心の中に潜む”鬼”が、少年に警鐘を鳴らし続ける。 数秒待つが、彼女は出てこない。忌々しげに一度舌を鳴らすと頭をかきむしる。かゆい…喉元も含めて痒くて仕方がない。) … 【】 (10/08-22:30:04)
ジュリンノ > ………ッ”……(出てこない存在。周囲の”存在”を的確にとらえる我が”チカラ”を使うまでもなく、彼女が目先の木陰に潜んでいるのは分かる。 恐らく、彼女の戦闘能力は高い部類とは言えないだろう。) (【だから何だってンだよジュリンノ!?お前は長い冒険の中で、素人ぶったタチの悪いヤツに何度ナイフを向けられた? コイツもそうじゃないって保障がどこにある!?】)…(少年の心の中に潜む”鬼”が、少年に警鐘を鳴らし続ける。 数秒待つが、彼女は出てこない。忌々しげに一度舌を鳴らすと頭をかきむしる。かゆい…喉元も含めて痒くて仕方がない。) … あんだよ、どうして出てこねェんだ…? 木陰から俺の急所を暗器とかで貫くにゃあ、ちと気配の隠し方がヘタなンでねェのか…? (バットを向けつつ怪訝に声かけを続ける。 …少なくとも、俺の知り合い…ではない。) (10/08-22:32:21)
アリエッタ > ご、ごめんなさい…(ジュリンノに語りかけられると、泣きそうな表情で顔だけをおそるおそる木の陰から出す)あの…私…道に迷ってしまって………(少年とはいえただならぬ様子と威圧感にすっかり怯えている) (10/08-22:38:18)
ジュリンノ > (髪型が若干とはいえ乱れる程に爪を立て、前髪を握りつぶすかの如く握力を込めながら、彼女の怯えきったたどたどしい物言いに つい) ブツクサとうるせェヤツだなぁ…。 (…いや、落ち着け、クールになれ、クールになるんだスズキ ジュリンノ! 藪を突くという諺的なモノがあるじゃねーか!?…無防備過ぎるのは論外だが、逆に警戒心を剥き出しにし続けるのも、相手の怪訝と敵意の覚醒を買い、却って危地に叩き落す結果になる可能性が否めない。 そうだ、此処は抑えて…できる限り自然体、マーベラスに接し、相手の出方を伺おう…… ) はぁーッ……… すうーッ…………!!! (彼女の目前で漠然と両腕を広げて異常なまでに長い深呼吸を4,5回繰り返し、ぎこちない、汗水垂らしながらの笑顔…のつもりの苦笑いを震わせながら向けた。) お、おンやぁ〰? な、な、なんと麗しきご令嬢…!(両手を合わせてそれを頬に添えて首を傾げながら、打って変わって裏返った猫撫で声での対応をはじめた。 よく見れば、彼女は見ない顔。道に迷ったというあたり、この閉塞的な世界に迷い込んだ、俺と同じ不幸な存在… 俺の味方になりうる存在なのかもしれない!!) (10/08-22:44:48)
アリエッタ > (苛立ったような呟きに再び身をすくめるも、その後に続く唐突な深呼吸と震える苦笑いにどう反応したらいいのか分からず伺い見る。そして打って変わって猫なで声になればこちらは困惑の表情になるだろう)………あの、声をおかけして、邪魔してしまったなら申し訳ありません。クレヴィスという街はご存じでしょうか… (10/08-22:50:11)
ジュリンノ > …ぁ、あは…さ、先ほどはどぉぉーんも失礼したよぉ〰!?(演技でも良い、ポジティブな感情を演じて彼女とのコミュニケーションを図らねば。 せっかく見出した「希望」なんだ。 やがて彼女の元に一歩、一歩歩み寄りはじめる。 いかに剣や槍ではないとはいえ、打撃力のある得物を携えながら歩み寄る姿は、彼女にはどう映るか。) くれッ…クレヴィス、だぁぁあ〰!? … お、おおよぉ、知ってッぜえ!? 一刻も早く、行ったほうが多分、きっとええハズでェ。 (10/08-22:52:41)
アリエッタ > えっ?えっ??(再び様子がおかしくなり、更にバットを携え自分へと歩み寄るジュリンノにこちらは再び若干の恐怖を覚え始める。ジュリンノが一歩近寄るごとに一歩後ずさりながら、それでもかろうじて聞き取った知っているという言葉に情報源だと思えば、逃げるようなことはしないだろう) (10/08-22:55:30)
ジュリンノ > ぇ…ッぁ……?(何故、彼女は俺が歩み寄るたびに離れていってしまうのだ? 俺は至って友好的に接しているハズ、彼女の美貌に対し下賤な欲求の類も抱いてなどいないハズ。 ならば、俺の何が彼女をここまで恐慌させていると云うのか…… 一旦立ち止まり、得物であるバットに気づいてそれを咄嗟に後ろに隠し、屈託に満ちた笑顔でごまかしにかかる。) あ、えーっと…こ、コレはだね… … (ロコツに目を泳がせる事十数秒。) …見てわからねェかよ?素振りだよ、甲子園だよ。 別にダイエットでもええぞ? (10/08-22:59:41)
ジュリンノ > ぇ…ッぁ……?(何故、彼女は俺が歩み寄るたびに離れていってしまうのだ? 俺は至って友好的に接しているハズ、彼女の美貌に対し下賤な欲求の類も抱いてなどいないハズ。 ならば、俺の何が彼女をここまで恐慌させていると云うのか…… 一旦立ち止まり、得物であるバットに気づいてそれを咄嗟に後ろに隠し、屈託に満ちた笑顔でごまかしにかかる。) あ、えーっと…こ、コレはだね… … (ロコツに目を泳がせる事十数秒。) …見てわからねェかよ?素振りだよ、甲子園だよ。 別にダイエットでもええぞ?(己の発する特定の単語の意味を彼女が知っているか否かを考察する余裕までは、持てなかった) (10/08-23:00:19)
アリエッタ > 素振り…特訓でもされているのでしょうか。(と、ようやくまともに会話が通じるようになったと思えばホッとしたように、後ずさる足も止める。コウシエンという言葉は分からないがここはスルーしておこう)こんな場所で…秘密の特訓ですか?(にこ、と人知れず頑張る少年に微笑みかける) (10/08-23:03:12)
ジュリンノ > そッ…(!!! 彼女の受け答えの乱れが、少しだけど無くなった気がする。思わず笑顔をはちきれさせ、涙を零しながら)…そうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそそうそうう!!!(病的なまでの連呼。嗚呼、漸く俺を受け入れてくれた…!?俺の味方になってくれる…!?涙を滝のように流しながら) そーなンだよぉ!俺よォ、ここの妖精か竜だかなんだか うッ… (全身を一度跳ねさせ、固まる。 駄目だ、奴らの存在を迂闊に漏らしてはいけない。 無理やりな咳払いを繰り返し 「お、オッホホホ…」なんて笑って誤魔化しにかかる。) そーゆうこッた。 ンだからついスイッチが入ッちまってなぁー? … でもでもッ!本来の俺は違うからなッ!? こんなに優しくてキュートでイケメンで美少年な、ジュリンノなンだぜッ!? アンタをクレヴィスに案内するくれェ、造作も無ェ事よッ! なッ、は、は、は、は、は ! (やがては両手を腰に当て、高笑い。 彼女への振る舞いの4割は、恐らく俺自身を鼓舞させるまじないのようなモノも含まれていたのかもしれない…) (10/08-23:09:00)
アリエッタ > !?(突然泣き出した少年、しかし先ほどまでの狂気じみた雰囲気は感じられずただ何かあって泣いているだけの様子に、思わず心配して近寄り肩に触れようとする。が、その間もなく笑い出す少年に呆気に取られたように、ジュリンノの言葉にコクコクと頷く)大丈夫、ですか?えっと、ジュリンノ様、ですね…? (10/08-23:13:55)
ジュリンノ > あッははは……ッ…!?(笑って誤魔化し涙を拭おうとしたが、彼女の接近に思わず目を見開き飛びのいて構えてしまう。 …い、いかん、落ち着け俺。 己が胸に手を当てまたも深呼吸を繰り返し) しッ…失礼しゃあしたぁ…。 … … さ、さまなンぞ要らんよ、もそっとこお、フランクにお呼び下せえ? … … え、と、そーゆうアンタはぁ… (10/08-23:25:38)
アリエッタ > !?(飛び退いたジュリンノにビクリと手を引っ込め、よく聞き取れない言葉に一瞬理解不能という顔をするも、何と言ったのか理解すると今更気付いたように頷く)そ、そうですよね…すみません、この言葉遣いは癖で…わたくし、私はアリエッタと申します。えっと(と、また王女口調になっていたことに口を噤んで)ごめんなさい、こちらこそ馴れ馴れしく触れようとしてしまって。私、この世界には来たばかりでまだ慣れていなくて…土地勘がないの。ジュリンノさん、もし差し支えなかったら街までの案内をお願いしてもいいかしら…?(と、先ほど少年が案内は造作もないと言っていたので、話を戻そうとする) (10/08-23:31:47)
ジュリンノ > (彼女の物言いと取り繕いぶりに、彼女は少なく見積もっても由緒ある良家出身というコトは違いない。 成程、ならばこの異様な怯えよう、ぎこちなさにも多少は…うなづけるかも、し、れ、な、い? … 嘆息と共に額を拭って首を鳴らした。) 別に謝らずともええじゃねーか。気品があって結構結構ッ!(なッはッはッ、とわざとらしい笑い声を上げて一応フォローを入れたつもり、であったが。) …んぇっと、こ、こんな子汚ぇ小僧の体にッ!?きれいなお手々ば汚しちゃいかんなーって思ってさ、っ?(残った周囲への警戒故、なんて馬鹿正直に語ったらまた話がこじれる。 なので、本音の1割を占めていた理由をあたかもそれがすべての理由と言わんばかりに脚色し、頭を掻いてごまかした。) …んえっと、急ぎ? こんな時間だしぃ、よ?(真夜中、と称しても良い時間帯。夜空を仰ぎながら彼女に目線を戻して) 一晩、ここで休んで明日ン朝の方が、道中安全ッちゃ、安全よ?(己が同道するとはいえ、夜の野外を歩くコトになるリスクを考慮する程度の余裕は戻ったよう。) (10/08-23:41:30)
アリエッタ > そんな(言われるままにそれが理由だと疑いもせず、小汚いという言葉に首を振るが)…そうね…(もう深夜ということもあり出来るだけ早く街に戻りたかったが、一晩明かしてからの方がいいと少年が言えば考えるようにする)…初対面の相手に図々しいと思われるかもしれないけど…一緒に、いてくれないかしら…?(こちとら野営どころかそもそもこんな時間に出歩くことにも慣れていない身分。もし少年がついていてくれるのなら安心だと思い、おそるおそるそんなことを尋ねる) (10/08-23:47:40)
ジュリンノ > え”(…「一緒に」? … その瞬間、少年の体が凍る。 そしてその数舜後、しどろもどろと慌てふためき、口元に手を当て頬を一瞬とはいえ赤く染めつつ、彼女を流し目、横目、凝視、あらゆる目線を向けて咳払いを…それこそ喉が痛くなるくらいに繰り返しながら。) ええッ…と…… そ、その ……め、めッさ光栄なももッ、申し出、でぇーッ!? め、めっちゃくっちゃ名誉で、ありがてェんだけどー!?(初対面とはいえ、彼女に「一晩共に居たい」「一晩寄り添って欲しい」 なんて告白されてはたまらん、たまらんよ、もう!! しかも相手はかなりの気品のある恐らく才女。 オトナの美貌と仄かな色香…ッ!! でも、でもでもでもでもでもでもッ!!! 両手で頭を抱え苦しんだ末) お、俺とてその申し出、叶えて差し上げてえのは山々だけどぉーッ!? …俺にゃあ、その、好きなヒトが…居て…… (10/08-23:53:29)
アリエッタ > (ジュリンノの悶える様子をきょとんと見守るが、最後の告白に目をぱちくりとさせ)…あら…ええと、じゃあ…その方に誤解を与えるようなことは出来ないわね…?でしたら、方角だけでも教えていただけるかしら?明日の朝、頑張って帰ってみるわ!(と口では言っているが、一人でジッと夜の森を過ごすなんて恐いことは出来ないので、少しずつでも教えてもらった方向に進もう、と考えたりしている) (10/08-23:58:43)
ジュリンノ > …え”。(再び、素っ頓狂な声。 夜の森…で? …… その瞬間、すべてを察した。)あ… …あぁぁーッ!!? … (つまり、野宿するモノとでも考えていた!?そうなると、俺が一緒に居なければ道理自体が成り立たんだろう。 な、なんだ、俺は結局一人思い上がっていただけ、か。 むなしい笑い声を上げながら半歩よろめくように下がって木の幹に背をもたれ空しい溜息を洩らした、が、首を振って。) …ンや、別に野宿しようぜーとは言うてねェよ?…此処ね、宿泊施設の丁度お隣なのよぉ。部屋は腐る程空いてッから、今夜一晩は適当な部屋を見繕って寝なさいってコトよ。 いちおシャワーとかも着替えとかもあるし、レディにも優しい施設なんだぜ?(少しでも安心できるよう、努めて朗らかな物言いで先ほどの提案の真意を告げた。) …やっぱホントに急いでンなら、今からでも連れてくけど。 (10/09-00:05:45)
アリエッタ > (ジュリンノの叫びにビクリとするも、宿泊施設の隣だと言われるとこちらも素っ頓狂な声を出す)えっ!?(驚いたようにキョロキョロと周囲を見回す)まあそうなの、良かったわ…!だったら野宿しなくてもいいのね…!(と、心底安堵したように満面の笑顔になる)だったら今晩はその宿泊施設に泊まることにするわ。ジュリンノさん、本当にありがとう! (10/09-00:10:19)
ジュリンノ > そっ、そらおめェ…わざわざ野宿勧めるくれェなら、身を粉にしてでもクレヴィスに引っ張ってくッて。(指を鳴らし幾度もうなづく。ああそーゆー食い違いだったか、と言わんばかりに。 嗚呼、こんな喜んでくれて…) 空いてる部屋にてけとーに入ってええから。 なんか言われたら「ジュリンノのアホに言われた」とでも言ッといてくれりゃあいい。 …… はぁぁ〰ッ… (ひととおり言い終えると両腕を高く伸ばして体そのものを伸ばし、幾らか健やかな溜息を。)……俺もなんだかくたびれたし……いちお、戻りついでだし案内すらぁ。 (どうやら少年も疲れ果てていた様子。) (10/09-00:15:50)
アリエッタ > そんな(「ジュリンノのアホに言われた」という部分にクスクスと笑って)空いている部屋に入っていいのね、分かったわ。ジュリンノさんにここで出会えて良かったわ、途方に暮れていたの(と、宿まで案内してくれるという言葉にホッとした様子を見せる。そのまま、親切な少年とともに館まで赴くでしょう──) (10/09-00:19:02)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からアリエッタさんが去りました。 (10/09-00:19:09)
ジュリンノ > …え、へ、へへー。……(…嗚呼、カ・イ・カ・ン。 ここまで好意的に接されるなんて、幾日ぶりだろう。 先ほどまでの怪奇ぶりなど嘘の如くはにかんで、とりあえず彼女と同道するコトとなる。) (……あれ、俺はどーしてバットなんて、ブン回してたんだ っ け ? ) (10/09-00:23:13)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からジュリンノさんが去りました。 (10/09-00:23:24)
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