room53_20191010
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」にキヨヒメさんが現れました。 (10/10-21:09:56)
キヨヒメ > (滾々と噴き上がる水の音に混じり、篠笛の柔らかな旋律が交じる。普段ここで笛を吹き鳴らしている学士のような超絶技巧でこそないが、淀みなく流れるその調べは夜の風に乗って心地よく広がってゆく。奏者が楽しみ、安らいでいるのと同じようにその場を通り過ぎる者達もまたどこか心地よさげに目を細めては去ってゆく。) (10/10-21:12:59)
キヨヒメ > (演目は鼓も鈴もない、独奏で奏でられる神楽。その音に乗せるのは神への祈り、感謝。そして霊魂を鎮めるが如き清廉なる音の波。自然と友に生きる島国の民が生み出した東方の音楽ではあるが、神に向けるソレを人に向け少女はゆっくりと楽しんでいた) (10/10-21:18:22)
キヨヒメ > (黒い長髪を風に流し、時折息を吸い込んでは吹き込む。竹に穴を開けただけの民芸品とはいえ、そのメロディーは良いものだ。キヨヒメは堪能しては次の音を求めてその指先を滑らせる。細い指先が導くのは――やっぱり、静かな音色。) (10/10-21:22:41)
キヨヒメ > (いつしか、キヨヒメは唇を離す。篠笛が紡ぎあげた神楽は不思議な余韻を残して消え去り、奏者はその眼差しを街頭へと向けた。その視線は見守るように、何処かの穏やかなもので。)……フフッ(思わず楽しげな笑いがこぼれる。口元を袖で隠し、噴水に腰掛けると篠笛を膝の上においてくつろぎだした。久しぶりの演奏だったが、なんだかんだ覚えているものである。) (10/10-21:34:45)
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」に猫さんが現れました。 (10/10-21:49:00)
猫 > にゃぁーん。(くつろぎだしたキヨヒメの元へと、そっと近寄ってくる猫が一匹。鳴き声を上げながら、そっと近づいてくれば。すりすりと足に擦り寄ってくるだろう) (10/10-21:50:08)
キヨヒメ > (不意に、足元にやってきた猫を見てキヨヒメは顔をほころばせた。そして、指先で猫ちゃんの額を軽くなでようとそーっと手を伸ばした) (10/10-21:53:02)
猫 > うみゃぁん。(そーっと手を伸ばしてくる姿をみれば、こちらから頭をそちらへ寄せようとするだろう。撫でて撫でてと言わんばかりに。そして)とってもいい曲で、ちょっと不思議な感じのする曲だったにゃ。お嬢さんの吹いたのはなんて曲にゃ?(撫でるなら存分に撫でられつつ、その口から出るのは人の言葉) (10/10-21:55:31)
キヨヒメ > (キヨヒメの指先は猫の額を静かに撫で、もっと撫でろと要求されればその顎下に手をやって丁寧に撫でる。毛並みを乱してしまわないように、ゆっくりと。)フフッ、ありがとうございます♬ ――神楽ですわ。演目は旅の神『ヤサカトメ様』へ捧げる安らぎの音……篠笛が安かったので、つい奏でておりましたの(そう、軽く解説しながら目を細めて微笑ましげに表情を緩めた。) (10/10-22:05:48)
猫 > (毛並みはビロードのようでそれでいてもふんわりとしてる)かぐら。旅の神様へとささげる曲かにゃ。それじゃあ、さすらい猫のにゃーにはピッタリの曲にゃね。道理で響いたわけだにゃ。(ごろごろ、と喉を鳴らしつつ) (10/10-22:07:27)
キヨヒメ > (そのつやつやとした毛並みに、桜貝の爪からほっそりとした指先を絡めて心地よさそうにしていた。すべすべふわふわつるつる)はい。旅人に一時の安らぎを。その道行きに幸あれと、この曲は示すのですわ。 猫さんも旅人さんなのですね。その足の向く先は、風の向くままといったところでしょうか?(なんだか風来坊みたいだな、なんて自分で言いながら可笑しく思いつつもキヨヒメは猫とお話する。) (10/10-22:12:45)
猫 > (触って心地よさそうな姿をみれば、こちらも嬉しそうに目を細めることだろう)うにゃぁん。そうだにゃ。風の吹くまま、気の向くまま。猫の素晴らしさを広めつつ、旅をしているのにゃよ。(コクコクと頷いて)今日は本当に良いものを聞かせてもらったにゃ。今日はおつかい途中だから、そろそろ行かないといけにゃいのだけど、一言お礼だけは言いたかったのにゃ。(ふりふりと尻尾を振りながら、キヨヒメの姿を見上げよう) (10/10-22:18:17)
キヨヒメ > ふふふっ、それは良い目的ですね。私も応援しておりますわ! ……それにしても……喋れたんですね、猫さん。いえ、夏にお会いしたときにそんな気は薄々していたのですけれど。私はキヨヒメといいますが、あなたの名をよろしければ、お聞かせ願えませんか?(ひとまず、キヨヒメの視線は猫のしっぽへと。二股に、分かれてないよね?という確認の目。彼女の世界でしゃべる猫といえばネコマタゆえに。)……お引き止めするというわけにもいきませんし、次の出会いを楽しみにしていますわ。また、縁があれば♪(そのまま、猫ちゃんを見送る姿勢。) (10/10-22:24:21)
猫 > そういえば、前にも一度会ってたにゃあ? こいつはうっかりだにゃ。(ぺちっと前足で自分の頭を叩く)にゃーに名前はないのにゃ。だから好きに呼んでいいにゃよ。(ふぅらりと揺れる尻尾は一本だ)にゃ。また、どこかで会えたらいいにゃ。それじゃあ、ばいにゃー。(手のかわりに尻尾を振って、そのまま人の流れの中へと見えなくなるのであった) (10/10-22:28:03)
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」から猫さんが去りました。 (10/10-22:28:06)
キヨヒメ > はい、ねこまんまを美味しそうに食べてくださいましたからよく覚えておりますよ。いい食べっぷりでした(うんうん、と頷いて。)左様ですか……ちょっと、迷いますが。こういうときは猫さんとお呼びいたしましょうか(よくわかんない、とばかりに微笑んで。)道中お気をつけて、元気にしていてくださいましね(そのまま、キヨヒメは猫の姿を見失うまで見送り――また、篠笛に口を添えた。) (10/10-22:37:26)
ご案内:「クレヴィスの街 -噴水広場-」からキヨヒメさんが去りました。 (10/10-22:37:30)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::