room10_20191014
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にジェシカさんが現れました。 (10/14-14:50:53)
ジェシカ > (荒れ果てた地面、枯れた草木。瓦礫の様にゴロゴロとした大地に降り立ったのは、そんな景色が不似合いな、汚れ一つ無い白い白馬ーーそれも、大きな白い翼を持つ、天馬だ。騎手は警戒のためか、右手に槍を持ち、周囲に首を巡らせている)―――なんでまたこんな所に……。(ヒヒン、と申し訳なさげに天馬がいななくが)あ、いや、別にナギのせいってわけじゃ。(騎手の小娘は、パタパタと首を横に振った。この世界とつながった場所が、たまたまここだったというだけの話。) (10/14-14:53:31)
ジェシカ > (早くこんな場所からはおさらばしたい所ではあるものの、やみくもに飛んでも馬のスタミナを奪うだけ。反対に奥深くに行ってしまえば目も当てられない。滅多に立ち寄らない場所だけに、目印になる様な地形も知らない。――おもっ苦しいこの地特有の空気が薄い方へ行けばよいのかもしれないが、一旦多少移動してから、薄くなったか濃くなったか判断しなきゃ行けない……? 一先ずは、比較的視界の広い場所へ降り立ったが、はたしてどうしたものか) (10/14-15:00:17)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に女武者さんが現れました。 (10/14-15:03:29)
女武者 > (リリン――と、涼やかな音色が響く。澄み渡るように空間に広がり、辺りの空気を一変させるかのよう。そして、迷い込んだジェシカが目を向ければ枯れ木の幹に腰掛けて、目を閉じる女がそこにいるだろう。)こんなところに来るとはな。意外だな、小娘?(クツクツと咲いながら身を起こし、その目を向けた。) (10/14-15:06:14)
ジェシカ > (獣の唸り声の様な、大きな音や恐怖とも違う。――小さな音なのに、ハッとさせる様な、不思議な音色。――あるいはあまりにもこの場に不似合いな音だろうか。パカパカと、馬が足を鳴らしながら、そちらに向き直る。手に持つ槍は構えないが、さりとて手放せる様な場所でもない)あなたは……いつぞやの。(見覚えのある姿だったが、果たしてお互い名乗っていただろうか。ちょっと覚えが無い)こっちへの入り口が、今回はこの辺りだったみたいでさ。…修行か何かです?(そちらは。斬る相手にはとりあえず困らないから) (10/14-15:10:02)
女武者 > 久しぶりだな(さほどの感慨もないような口ぶりで告げて。でも、ジェシカのことはしっかり覚えているのか幹から身を起こして立ち上がる。女武者はジェシカとは対象的に自らの刀に手をかけることもなく、とてもリラックスした状態で寛いでいるような雰囲気さえ纏っていた。)ふ、刀の錆に価する者はここにはおらぬ。まあ、ただの見物だ。たまさか、この魑魅魍魎が跋扈する地の中枢に何がいるかと気になってな?貴様はどうした、愛馬共々迷子にでもなったか?(ちょっと意地悪な微笑と共に、自らの目的を語る。) (10/14-15:17:08)
ジェシカ > まぁ、そうよね。どうにも、比較的浅い部分みたいだし。(彼女にとっては、ここらはまだそんな所だろう。とはいえこちらは、不意打ち、罠、数の暴力。それらにまで余裕を持って対処できる程、腕利きになった覚えも無く、槍は刀程手に持つのがスムーズにいかない故に、手に握りっぱなしも致し方無い)そんなとこ。(あちゃーって感じで、軽く顔をしかめて見せた。迷子です。)扉をくぐってこっちに来てみれば、ここらにつながってたって感じ。どっちが奥でどっちが外かも分かんないし。(軽く手を広げてやれやれと) (10/14-15:23:34)
女武者 > 出てくるのはせいぜいが野犬程度だろう?面白くなるのはここからだろうさ。ウワサに聞く“かいめら”とやらを見ようと思っていたがなかなか距離が遠くてな(やれやれ、と肩をすくめて。気楽に話しているが、その目はジェシカが握る武器やその握り方を軽く見つめていた。イナリノカミは今は持ってないかな?)ほう、それは災難だったな。だったら吾と来るか?オキニの店まで連れて行ってやろう、貴様も知ってるところだろうしな(あっけらかんとした様子で入り口方面に踵を返す。散歩しに来たから帰り道もわかります) (10/14-15:31:45)
ジェシカ > かいめら?(発音の違いか、それが何かが分からず首を傾げた。――というか、ここの主がどういった物かという情報は知らない。そこまで深く潜るつもりは無いし、基本近寄らないからね。――イナリノカミは、腰に差してはいるが、自分にとって使いやすいのは槍だ。威力に関しても、馬上ならよほどの事が無い限りどっちでもオーバーキルな威力出せるしね)<パカ…ッ>(馬は背中を見せたあなたについていく足音が響く。)ありがたいけど…いいの? 奥へ行く途中だったんじゃ? (10/14-15:36:54)
女武者 > ……どうも発音が難しいな。きめら、とも言っていたか。なんでも見つけたら全力で逃げねば歴戦の戦士ですら死ぬらしい。伝説の英雄級でもまずいと聞くが……やるなと言われると、やりたくなるものでな(ニヤ、と笑いながらそんなことを。禁足地にあっさり向かうただのバカ野郎である。なお、イナリノカミについてはそれを見たとき、一瞬だけ驚いたように目を丸くする反応をしたことをここに記載しよう。スタスタと歩く女武者は速い。ちょっとせっかちめかもしれない?)構わん。奥に行くなどいつでもできるからな。それのりも、ちょっと一杯付き合え。貴様の分も奢ってやるぞ?>ジェシカ (10/14-15:42:34)
女武者 > (微笑む顔は男役をやる女優のように整い、ひと目みれば男のようにも見える。しかし女性らしさは失われてはおらず、紡ぐ声は絶対の自信に裏付けられたしっかりとした声である。…などと描写してみる) (10/14-15:45:43)
ジェシカ > 戦士の性ってヤツ? 伝説の英雄級って言われても、全く想像できないけどね。(伝説の英雄級といわれた所で、大半の伝説の英雄は既に死んでおり、生きてる人物とて戦っている所を目にする機会がほぼ無いのだから――目を丸くしたのは、異国の人間が自国の剣を持っていたからだろうか。問われなかったら、自分から語る事はあまりないが)あはっ。それじゃあ、ごちそうになろうかな。――もうちょい安全なトコに出たら、一っ飛びで行く??(ペガサス二人乗り!) (10/14-15:48:16)
ジェシカ > (威風堂々な、戦士。――以前にも思ったが、一体何者とか、どういう経歴の持ち主だろうとも思える――実際に剣を振る所は見たことが無いが、立ち振る舞いが完成されている様にも感じる。不思議な女性だ――かといって、過度に礼儀正しく振舞う事を好む気性や、元の世界の身分を持ち出すタイプでも無い。――故に、深く意識しない様にするべきだろう) (10/14-15:51:17)
女武者 > いや?ただの面白半分だ ……英雄は大抵は死んでから民に呼ばれるものだろうさ。生きて会えるとしても滅多に会えるものではないのが普通だろう。 まあ、貴様が持っているその太刀は伝説の英雄ですら持ち得ぬシロモノだがな(そう、言いながら軽く顎でイナリノカミを指した。その霊刀の正体を知っているらしく、何がどうしてジェシカがそれを持っているのか少し不思議がっているようだ)ほう、それはいい(ジェシカの言葉にそれはいいとばかりに答えると、そこで一つ立ち止まって振り向いた。そして、そのまま遠慮なくナギに歩み寄ると止まり、その目を覗き込む。)貴様、吾を『乗せられる』か?(静かな問いかけ。その辺の野馬ではなくひとりの武者を乗せた馬。故に、ナギのことを乗り物ではなくひとりの戦士として見て問いかけた。じっと目を逸らさず、その馬の魂の根底までも見つめるような瞳。馬には背に乗る者を選ぶ権利がある。許すか、認めるか、蹴り飛ばすか、なんならバックドロップでブチ殺すか。) (10/14-16:00:45)
ジェシカ > (うんうん、と思っていたが――ふと、語られた自分の持つ太刀の話。霊刀を示されれば、思わず苦笑い)軽く剣について相談してみたら、恐ろしく良く出来た太刀を渡されて、さ。(たはは。正直、自分には過ぎた刀だ。)正直色んな意味でドン引きしたけど、それでもわざわざわたしに渡してくれたから、これはわたしの剣。(大事そうに、腰の剣の柄を撫でる。過ぎた剣でも何でも、使わない事はこの剣にかかわったすべての人の想いを踏みにじる事になる。)―――。(馬は、目を見つめられて、少しの間、足も止めて、じっと見つめ返していたが――ヒヒン、と小さく鳴いて、コクンと頷いた。――ただ荒々しく強いだけの戦士は乗せぬ。けれども、そう馬に語り掛ける戦士が、己を無碍に扱うはずもないのだ。) (10/14-16:10:31)
女武者 > (話を聞いていると、何かを試すような顔でなにか語り始めた。)未熟者は過ぎた刀を持ちたがるものだ。そして持て余し、野に屍を晒す。……だが、貴様はどうやらそうではないらしい。刀なんぞ道具に過ぎんが、それを忘れない限りはいつかそれは貴様の手に馴染むだろうよ(この女武者は刀の意思のことは知らぬと捨て去る。しかし、その刀に込められた想いは別だ。大事にするというその気持ちは幾らか快いものだったようで、満足げだ。)……と、いうわけだ。ここを抜けたら失礼するぞ?(なんて、ジェシカを見上げてナギの口元を軽く撫ぜて踵を返して歩き始める。もう少ししたら出るかな?) (10/14-16:23:25)
ジェシカ > 当たらなければ、剣も棒も変わらないものね。(そういう意味では、これは明らかに『過ぎた刀』。実力だけでなく、槍を主武器とする己にとってはサブウェポンにしかならないという意味でも、だ。)どんな剣を持とうが、わたしはわたし。(半分は自分に言い聞かせる様に、頷いて)(ヒヒン、と鳴き声を上げて。そろそろかな、と騎手が周囲を見渡した後)もちろん。わたしから提案したんだしね! 後ろに乗れる? 一度降りた方がいいかな??(馬の二人乗りは、先に乗る方が難易度が低い。普通に乗るのと同じ様に乗れるからだ。――ちなみに、この天馬は、翼の位置が胴体の真ん中ではなく、前足の付け根付近から翼が生えている。胴の傍に近寄って、普通の馬の様に跨れる。) (10/14-16:33:43)
女武者 > それならむしろ棒の方がいくらか上等だろうさ。鉄の延べ板よりは、な?(棒を使った武技もあるというか、さんぴん侍をバカにするような口ぶりである。お前はそうじゃないだろ?と言わんばかり)ま、オモチャの遊び方くらいはな。焦らず行くといいだろう(サブウェポンでも別にいいし、とばかりに告げた。気楽にやれよ、と言わんばかりである)フ、心配いらん。こう見えてもお馬の稽古はしているのでな(そう言うなり、ひと足で飛び上がりナギの背に乗る。馬に普通に乗りなれているのか、一瞬だけ手をついて勢いを消し軽やかに飛び乗った。乗り方自体はなんかおかしいが、まあ問題なく騎乗するだろう) (10/14-16:47:50)
ジェシカ > ごもっとも。(棒のが軽いし色々使えるからね。最も相手の剣に触れたら切れると困るけれど)(最大限にこの剣を活かすなら、普通の軍馬に乗り換えて、馬も自分も頑丈な金属鎧を着込んで、最前線に突撃すれば良いだろう。――だが自分は軽装の天馬騎士であり、その生き方を剣という道具一つ手に入った所で、この剣には申し訳ないが、変える気は無いのだ)――わ、わわっ!(予想外にひらりとした動作。けれども、勢いを消してすとんと飛び乗るそれは、動きに驚きこそあるが、馬に過剰な負担をかける事のない、かろやかな動作。馬も騎手も一瞬驚いただけで、特に負荷も無い)軽やか~……。(驚いたが、素早い騎乗が出来るにこした事は無い。素直に凄いと思う――さて、)それじゃ、行きますかっ!(鐙を当てて、馬を走らせて助走をつければ、バサ、と翼がはためき、空へと) (10/14-16:54:04)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からジェシカさんが去りました。 (10/14-16:54:47)
女武者 > (ジェシカは果たして何を考えているのか。じっと見つめる女武者は、その答えがわかっているのか楽しげだ。それが正解だ、と肯定するかのよう)馬を盗むなら……っと、口が滑ったな。さて、では頼むぞ?(ジェシカの後ろで腕を組み、そのままバランスを崩さぬまま空へ。飛翔するナギの背で風を感じながら、二人はこの地を離脱するだろう) (10/14-16:59:42)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から女武者さんが去りました。 (10/14-16:59:47)
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