room01_20191117
ご案内:「*岩場の温泉」にジュリンノさんが現れました。 (11/17-23:54:29)
ジュリンノ > は…ッ…は…ッ……!(小走りで心地よき湯気の中をやってくる一人の金髪の少年。その手には赤黒き染みの広がった金属製のバット。)…ぐそッ、どーしてこんなコトに……俺はただ、あの平穏な日々を過ごしたかっただけなのにッ…!アイツが不幸とかそういうのを持ってくるんだ…ッ!(歯を食いしばり、息を切らせてあるモノを捜す。そして、目にした。) !! (11/18-00:04:29)
ジュリンノ > [6面2個 6+5=11] (11/18-00:11:12)
ご案内:「*岩場の温泉」にジュリンノさんが現れました。 (11/18-00:11:21)
ご案内:「*岩場の温泉」にジュリンノさんが現れました。 (11/18-00:11:24)
ジュリンノ > ( 漸く見つけた!…ホントに、そうなんだな。俺の見間違いなんかじゃあ、ねぇよな?像の色…服装…顔… そして、位置!!? ) (11/18-00:27:56)
ジュリンノ > ( ギィイイイイ… ! ! ! ) (11/18-00:28:42)
ジュリンノ > ああああ~ひかってる~!!?(アレが…あの像だというのかッ!? くそッ……どンだけ俺に叩いて欲しいッてンでぇ!? 少年は依頼主のある種の執念に恐れおののく。何としても俺のこの手による衝撃を求める…一時の快楽への執念…ッ!!?) (11/18-00:31:10)
ジュリンノ > ( この依頼を果たす事は、必然的に俺が最も警戒する存在への”糧”を提供する事と同義となる。 個人的にあやつに与する行為の全般を全身全霊で避けていきたいトコロだが……くそッ、俺が叩かずにはいられない状況に追いやるとは、やはり俺とは生きてきた年数の違いというのか…ッ。 ……だが、まぁいい。今回は乗ってやろう。否、乗らなければ……悔しいッ。 だがやるしかない。 …やらなければ、この忌まわしき俺の偶像は、俺にこの上ない災いをもたらすコトとなるだろう。 得物を手にして相まみえている以上、見逃す手などありえない…有り得ない、有り得ない、アリエナイっ!!! ) (11/18-00:35:24)
ジュリンノ > ( … 今、 にーにーが 終わらすからな … 行くぞ … ! ) (11/18-00:36:39)
ジュリンノ > (その瞬間、少年ははじき出されたかの如く駆けだした。鈍い赤黒に染まったバットを両の手で、人外の握力で握りしめながら。 向かうは、金色の少年の偶像。クレヴィスに赴き、少年の代わりにかつての妄言を吐き散らし、少年に災いをもたらす。) ぐぅ”ォぁ”ああああああああウ”ッディ!!! (11/18-00:42:24)
ジュリンノ > う”ぐ”ル”ぁ”あああああッ!!!(その瞬足で追いついた少年は、激情をそのまま声帯にぶつけ、大気をも震撼させる奇声と共に得物を、少年の偶像に叩きつける) [6面2個 5+4=9] (11/18-00:45:20)
ジュリンノ > ぐぅぅぅぅぅぇぇぇぁぁぁぁぁォォッ!”!”?””(更に一撃。屈強たる上級種族と真っ向から渡り合うべく鍛え上げた腕力を以て……!!!) [6面2個 6+1=7] (11/18-00:46:28)
ジュリンノ > ( こんな感覚は、生まれて初めてだった…… そもそも、俺を象った偶像を自ら壊すという経験そのものが初めてなのだ。 だとしたら、俺にはこんなにも破壊の才能があった……!? ) (11/18-00:48:27)
ジュリンノ > う”れ”ァ”あああ”ッ!!!??? (飛び上がり、撲殺の兜叩きを見舞う。 相応の得物も揃えば、金剛石をたたき割る) [6面2個 4+3=7] (11/18-00:49:34)
ジュリンノ > じぃいいいいいいアアアアアああああっ ッ ッ ! ! (着地をするや否や、回転斬り……もとい、叩き) [6面2個 4+6+(5)=15] (11/18-00:50:58)
ジュリンノ > ( 或いは、破壊という行為が、誰にでもできるような簡単なモノだったのか……? 俺の無慈悲な一撃の嵐の中、ここまで耐えられ続けられるのは大したモノだ。 ソレこそが、奴が俺への災厄である事の証…!!! ) (11/18-00:53:21)
ジュリンノ > あ” ら” が” ぅ” なァ”ッ!!!??? [6面2個 5+4+(7)=16] (11/18-00:57:15)
ジュリンノ > ( 下劣にして下賤……そして、矮小な存在ッ!!! そんなみすぼらしい存在が、俺を傷つけた…ッ!! 心にも立場にも、深く醜い傷跡を、いくつも、いくつも … っ!!! ) (11/18-00:58:37)
ジュリンノ > うおらァァァァあーーーーゲ”フぁ…ッ……(一度よろめくが、その血眼は標的を逃しはしない。一度牙を剥いた凶気は、とどまるところを知らない…ッ!!!???) [6面2個 1+2+(7)=10] (11/18-01:02:01)
ジュリンノ > (一撃、そう、一撃。) [6面2個 6+3+(7)=16] (11/18-01:02:44)
ジュリンノ > ( いいだろう……好きなだけ痛めばいい。 そんな時間の一秒一秒が、貴様に与えられた贖罪の時間だ……ッ!!! ) (11/18-01:04:07)
ジュリンノ > (脂汗が……滴る。……くッ、眉毛を濡らし、瞼を通過し、俺の視界を歪ませようというのか…… 俺に汗をかかせ、目に沁み込ませるコトで抗おうというか!? なんて醜い、なんと狡猾な…ッ!!??) じぇええええええぁぁァ………ァッ!!?? (更なるスィング……!!!) [6面2個 2+2+(7)=11] (11/18-01:06:49)
ジュリンノ > うお……ッ……ら!!! [6面2個 2+4+(7)=13] (11/18-01:07:20)
ジュリンノ > ( お前が顕れなければ、俺はきっと楽しく、のんびりと日々を過ごしてた…… それが、わずかに気を許しただけで、粉々になってしまったこの現実…ッ!!! ) (11/18-01:08:26)
ジュリンノ > は…ッ………はァ”……ッ!!!(息を切らせる。全力での一撃を繰り返し、金属の得物も所々が歪みつつある。だが、まだこやつは砕けない。 俺は、全力を止めるワケには、い” か” な” い”…!!! 再び得物を構えなおし、一歩踏み出し、腰をひねる。) かッ………で”ェ”あ”ァァァァ!!!???? (叩きつける…!!!声が、掠れて…きた…???) [6面2個 6+1+(7)=14] (11/18-01:11:23)
ジュリンノ > ( だがその誤りは、今から俺が是正する…ッ!!! 今夜は、ジュリンノ様の祟りの名の元、ひとつだけモノを壊す事が許される、聖なる夜…ッ!!! ) (11/18-01:14:17)
ジュリンノ > ッ……まァ”だ、ってッ……の・・……かァァァァァあ!!!???(疲弊が混ざった凶気が………金色の崩れた像の前に立つ一人の……”鬼”が、金棒を振りかざすッ!!!) [6面2個 4+5+(9)=18] (11/18-01:17:11)
ジュリンノ > ( 嗚呼…… いつの間にか、もう蜩が鳴き止んでるじゃないか…… ) (11/18-01:18:06)
ジュリンノ > ……(寧ろ、総てを終えるまでに得物が保つだろうか………いや、得物に頼る必要などない。得物が折れれば、拳を得物とすればいいだけッ……!!!? 折れかけたそれを構えなおし、一息湯気と共に大気を吸い込んだ。そして) ッ” !!! (一 撃 一 閃 ) [6面2個 6+1+(9)=16] (11/18-01:21:15)
ジュリンノ > [6面2個 5+5+(9)=19] (11/18-01:22:55)
ジュリンノ > ………(嗚呼、やはり得物は限界か…… 最後は、俺の”手”で幕を下ろさねばならないようだな…… くそ。 この一撃で得物の最期を覚悟しつつ、振り上げ…………) ぐ”ォ……らッ!!! (11/18-01:24:08)
ジュリンノ > [6面2個 4+2+(9)=15] (11/18-01:24:20)
ジュリンノ > ( 解せん…… 贖罪の時間は終わりだ。 蜩が鳴き止んだからもう終わりだ。 終わり、終わり終わりッ……終 わ れ ェ ッ ! ! ! ) (11/18-01:25:20)
ジュリンノ > (強度が威力に負け、夜空高く舞い上がるふたつに折れた得物の片割れ。 だが少年はそれに眼も暮れず短くなった得物を投げ捨てると、空いた右手を渾身の拳にし、それをバットに代わる得物として振りかざし………) う” ァ” あ” あ” あああああああああああああああああああああああああああああああああああ”ーーーッ!!!!! [6面2個 3+2+(9)=14] (11/18-01:28:50)
ジュリンノ > (その瞬間……少年の拳を受けた金色の少年の偶像は亀裂を生むと共に砂塵と化し、砂は砂らしく崩れ……そして…… そこに残ったそれは、) (11/18-01:32:31)
ジュリンノ > ( 崩れた……もう俺を傷つける事は、金輪際、無い…。 必死になって何日も何日もかけて考え、その挙句打つ手なしと見限った…俺の問題を……一夜にして解決した…… 誰の手も借りず、たった一人で…!!! ) (11/18-01:34:07)
ジュリンノ > 俺………俺を救ったんだ……!そっか……ふふッ………ふははは”は”は”ははっは…!!!? 俺……イイ事したんだ。……そうだよ、俺……イイコトを、したんじゃねェか…ッ…!? (ただ一人、少年は夜空を仰いで嗤い、運命を笑い、歓喜に猛る。……それに似合わぬ大粒の涙は、何を示しているものか。 何れにせよ、砂に紛れて転がる金剛石に気づくのは、もう少々先か。) (11/18-01:36:44)
ジュリンノ > ( 高揚していた心が、だんだん鎮まると同時に……疲労が、俺の心をむしばみ始める。 この疲労の正体は分かっている。 【空腹感】 さっきからずっと、空腹感という刃が、その先端だけを掠らせるようにチクチクと、胃壁を傷つける…… けれど、もういいだろう。何も恥じるコトも、悔いる事もない。 俺は俺を救ったんだ。いつかきっと報われる日が来る。 その日を待つ為にも、この依頼を完璧に成し遂げよう…! ここで片手落ちになったら、今宵の苦労はすべて、水の泡だ…。 ) (11/18-01:39:24)
ジュリンノ > ( 心を落ち着けろ。 アツい時間はおしまいだ。 今度は氷のように冷たい時間。 報酬をもらわなければ…… ) (11/18-01:40:26)
ジュリンノ > ……成程、コレが……まずひとつめの報酬……だと……。…(漸く、靴先を蹴った金剛石の原石を手に取り、汗と疲弊に満ちた表情を空しく嗤わせる。 それをポケットに押し込み、踵を返して時狭間に歩かんとする……が) ……はら………へッ……… (……胃腸の底から、少年に食物を求める臓物。それを慰めるように一度撫でると、依頼を達成した少年は………空前絶後の暴露の脅威から解放された少年は足を滑らせ……… 光り輝く温泉に頭から堕ちたのだった。 何の抵抗もなく、安らかに瞼を閉ざして…) (11/18-01:44:06)
ご案内:「*岩場の温泉」からジュリンノさんが去りました。 (11/18-01:44:11)
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