room41_20191117
フィリア > (どうやら相手は人類の『悪』の被害者のひとりのようだ。だが、魔族が良い方だと聞いて若干胡乱げに眉を動かした。)私が知る魔族共とは真逆だな。しかも種を指して人間よりマトモとは、同じ言葉でまったく別の概念のようだ(フィリアの知る魔族は人間の悪を超えるモノ。複数の世界で討伐対象として見られることが多いので、いい魔族という言葉が新鮮に感じたようだ)つまりはマトモな教育を受けて住み込みで働いて……それで、大事にしてもらったんだな。今度、時間のある時にでも紅茶でも飲みながら詳しい話を聞かせてはくれないか?君の口からは面白い話をたくさん聞けそうだ(楽しげに微笑み、魚の代金を払うよ) (11/17-12:03:14)
ラシュナリア > 魔族…こちらとは概念が違うみたいですね。私の世界ではどちらも同じ人間ではあるんですが、とても魔力の強い種族を魔族と称して区別してるみたいな…他にも色々あるんですけどね(と一言では言い表せないので簡単にそう説明をして。働く、という言葉には首を傾げた。自分にとっては働くのではなく当たり前の在り方だからだ。だが代金を出されると慌てて否定)あぁ、お代は結構ですよ…!どうせ余っててどう処理しようかと思っていたので…! (11/17-12:09:24)
フィリア > 私の知る魔族は『法』の敵対者だ。邪悪なる知性と獣の如き凶暴性を持ち、その上で弱肉強食の理を生き抜いてきたがゆえに人よりも強い。一切の差別なく殺し、犯し、奪い。存在するだけで悲劇を引き起こす怪物共の総称だ。高ランクになってくると、言葉巧みに人間を始めとした魂を奪って傀儡としたり、或いは一種の災害として扱われることもある。こういうバケモノ共を滅して人びとを守る為に教会騎士が存在するんだが……そっちだと、人間と呼称されてる連中は総じて蛮人っぽいな。力がないからこそ邪心が強くなっているのか、それとも社会が温床になっているのか。区別している時点できな臭いモノを感じるな(ま、肌の色ひとつで差別もあるしな。と軽く納得しつつも。)なんだ、要らんのか?……ふむ、じゃあこのイワナを使って刺し身でもどうだ?せっかく新鮮なネタがあるんだし、何もしないまま貰うわけにもいかないからな(それなら、とばかりに提案を一つ。貰ったイワナで刺し身とかどう?みたいなところである) (11/17-12:21:44)
ラシュナリア > わぁ、怖いですねえ…そこまでの存在は私の世界にはいませんでしたが。そうですね、きっとそうなんでしょう。力もないくせにこちらに手を出してきて、欲ばかりが大きくて。魔族との戦争が始まるまでは人間の中でも種族同士の差別や争いがあったみたいですし、本当に馬鹿な連中ですよ(と言うその言葉には侮蔑が混ざる)サシミ…?何かの料理でしょうか?興味あります(刺身の存在は知らないが、素直にそう頷くだろう) (11/17-12:28:24)
フィリア > で、たまに『魔王』と呼ばれるモノが出てきてそんな連中を束ねて侵略を開始することがある。それが出た場合は複数の国が連携し、総力をあげて対処する。知性を持たない魔物や蛮族の対処もあるし面倒くさいことばかり起きるかな。 ……人間が全て愚かというのはあり得ないことではあるが、衆愚というのは何処の世界でも見ていられんモノだな。干渉できぬ世界だとしても、な(その侮蔑の言葉に、フィリアは少し悲しげな目をした。人間には残忍なところがあり、悪に振れてしまえば集団の意思が巨大な悪を作り出してしまう。そんな相手は見ていて辛いものがあったのだ)この近辺の川は環境がいいからな、まあ楽しみにしていてくれ。美味しいお刺身をご馳走しよう(ウィンクすると、厨房に向かい――手際よくイワナを捌き始めた。包丁の刃はするりと抵抗なく腹を裂き、そのまま細い指先でモツを残らず掻き出してゆく。エラもとったりとよどみなく下処理を始めるヨ)そうだ、ついでに君の手料理もご相伴に与ってもいいかな?こちらも塩焼きとかカツレツを振る舞おう(手を止めず、次の魚へと向かいつつ。ラシュナリアに一緒にご飯食べようと提案するのだ) (11/17-12:43:00)
ラシュナリア > 魔王…まるで小説の中の話ですね。(と、自分が慕う主人が人間からすると魔王みたいな存在になっていることも知らず、そんなことをのたまう)オサシミ、美味しいんですね。楽しみです。はい、私もお出ししますね(と、気に入ったらレシピのひとつにしようと、フィリアの手順をチラチラと確認しながら、こちらも料理を再開しよう──) (11/17-12:45:28)
ご案内:「神隠しの森の館 -厨房-」からラシュナリアさんが去りました。 (11/17-12:45:36)
フィリア > ……小説で済めばラクなんだがな(やれやれとため息をついて。フィリア自身けっこう大変なようだ)ああ、こちらも楽しみにしていよう。刺し身というのはいい包丁を使わないと不味くなる。だから、こういうのを使うんだ(ひと通りの処置を終え、鱗もしっかり取ったフィリアはそう言うと薄く細長い包丁を取り出した。薄く切ることに特化した和包丁のひとつ、刺身包丁である。ギラリと光るそれで薄く刺し身を作り始めた。チラチラ確認されるなら、気持ちゆっくりと工程を踏んで捌いてゆく。包丁を入れるのは一度だけ。ぷりぷりとした新鮮な身を新鮮なまま美味しくいただくためには相応の技術が必要なり。ラシュナリアの料理を楽しみにしながらも、フィリアも料理を進めてゆくのだった。あ、多分寿司も握るよどみ) (11/17-12:52:09)
ご案内:「神隠しの森の館 -厨房-」からフィリアさんが去りました。 (11/17-12:52:16)
:::: PbsChat v2.7改変版 ::::