room01_20191123
ご案内:「風の渡る丘」にセフィさんが現れました。 (11/23-23:01:31)
セフィ > (空間が歪み、その向こう側から足を踏み出せば、そこは何度か訪れた事のある丘の上)…ぁ。 …そっか、ここに繋がるのか。(後ろを振り返って) (11/23-23:02:47)
セフィ > (予定は少し狂ったが、少しだけなら良いだろう。草の上に腰を下ろし、手にしていた荷物を脇へと置いて。暫しぼんやり、月を眺めて) (11/23-23:04:13)
セフィ > (月を掴もうとする様に、月に向かって手を伸ばす。薄明りに、掌が陰る)…ちっさいなぁ…。 (11/23-23:05:11)
セフィ > (自分は、まだ子供で。経験も、浅くて。世間知らずで、無知な子供だ。『向こう』と『こちら』では、世界が違う。文字通りの意味ではなく、立場や、生活の内容が。伸ばしていた手を引っ込めて、膝を抱えれば顔を埋めて)大人になったら、何か変わるのかなぁ…。 (11/23-23:07:26)
セフィ > (大人になったら、何が変わるんだろう。向こうの世界での成人は16.後、3年。なのに、自分はまだ、子供のまま。気持ちばかり焦って、ちっとも成長していない気がする。1年前から、自分の基準はいつだってたった1つなのに、それさえ満足に出来ない自分が情けなくて、みっともなくて。)大人になったら…。護れるように、なるのかなぁ…。 (11/23-23:10:34)
セフィ > (母に、訪ねて見た事もある。けれど、答えは1つ。『何様のつもり?』。驕っているつもりは、無いのだけれど。言葉の意味はあまりにも漠然とし過ぎていて、難しくて、不安になる。男の癖に、みっともない。小さく、呻いて)…ぁ――――・・・。 (11/23-23:13:48)
セフィ > 難しいや…。(のろ、と顔を上げ、両手を広げて視線を落とす。マメだらけで傷だらけの手は、まだ幼さが残り、父や親しい大人の男のそれにくらべ、何とも小さく頼りない。貴族の狸との攻防なら負けない自信があるのに、そんなもの一体何の役に立つのか。幾ら幼い頃から厳しい環境に居たと言え、自分はぬくぬくと育った貴族の甘ちゃんなんだと、嫌でも判ってしまう。異世界を含めれば、世界はあまりにも広すぎて――) (11/23-23:21:58)
ご案内:「風の渡る丘」にラシュナリアさんが現れました。 (11/23-23:25:41)
セフィ > 出来っこないのは判ってるけど…。(広げた両手で、ふわっと何かを包む様に腕を回し、ぎゅぅっと胸元に抱き込んで)父さんも、こんな風に思ったのかな…。 (11/23-23:25:57)
ラシュナリア > わあ…こんな場所が(初めて見る風景に、キョロキョロと見回しながら歩いてきます。遠くからセフィの姿を認め、立ち止まる)…!(セフィの姿を見極めるように、ジッと睨むように目を細めている) (11/23-23:26:48)
セフィ > (ふ、っと気配と漏れた声に顔を上げて。 一度ぱち、と瞬きすると、目を細めてふわりと笑みを浮かべ、胸元に手をやると小さくぺこ、っと頭を下げて)今晩は。 (11/23-23:28:29)
ラシュナリア > ……… (11/23-23:29:04)
ラシュナリア > ………(ペコリ、とこちらもお辞儀を返す)………人間………じゃない………?(ハーフであるセフィの気配に混乱しているようで、どう判断したらいいのか分からず恐々と近寄ってくる) (11/23-23:30:15)
セフィ > ん・・・。(どういえば良いんだろう。少し悩んで)多分、5分の1くらいは人間じゃないと思います。(マントを外すと隣に敷いて。どうぞ、と言う様に手を差し伸べて)初対面ですから、信用しろとは言いませんが、貴女に害を加える気は無いです。見ての通りの子供ですし。(そんな力も無いでしょうから、と) (11/23-23:32:37)
ラシュナリア > あ、いえ!大丈夫です!この世界の人間はいい人なんだって分かってます!(慌てて否定するように手を振って)…?(どうぞ、と差し伸べる手とマントを、きょとんとした顔で交互に見る) (11/23-23:34:50)
セフィ > 今の時期だと草の上でも冷えますから。女性は体冷やしちゃうのって良くないんでしょ?(よく知らないんだけど、っと笑って)そう、ですね…。良い人の方が多分多いです。でも、全部、とは言えないので。(小さく苦笑を浮かべて) (11/23-23:36:13)
ラシュナリア > いえいえ!大丈夫ですよ!お洋服が汚れちゃいますから!(と、慌てて首を振る。女性扱いをされたことがない故に意味が分かっていないのです)…そうなんですか?私の世界では、人間は悪いやつですが、ここは違うんだと思っていました…(不思議そうに、ぱちくりと目を瞬かせてセフィの方を見る) (11/23-23:39:02)
セフィ > んー・・・。人間も、他の者も、それぞれっていうか・・・。この世界は、自分の世界で傷ついて来た人も大勢いるんで、痛みが分かる人が多いっていうだけで。良い人も、悪い人も、居ますから。俺にとって良い人が、貴女にとっても良い人だとは限らないでしょう? ・・・良かったら座りません?(お気になさらず、と笑って) (11/23-23:42:22)
ラシュナリア > ………そう、なんですね?良い人も、悪い人も…(と、ちょっと驚いたような、不思議そうな表情になる。セフィに座るように促されると、ハッとしたようにセフィの前に膝をついた。せっかく広げてくれたマントはスルーである)あの…!私、探し人をしているんです!こんな方を、どこかで見かけませんでしたか…!?(広げて見せるのは端正な顔つきの、髪の長い20歳前頃の男の顔の似顔絵。クライス作である) (11/23-23:46:29)
セフィ > (差し出された絵をじっと眺めて)・・・探し人、ですか? えっと・・・。何故探しているのか窺っても?(こて、と首を傾けて) (11/23-23:48:00)
ラシュナリア > 私の主人なんです…!ずっとお傍に置いていただいていたのですが、この世界に連れて来られ、お別れだ、と…でも私は納得していません。訳もなく放り出すような方じゃないんです(と、説明しながら表情を硬くし、グッと拳を握りしめる) (11/23-23:50:21)
セフィ > ご主人様、ですか。・・・俺も暫くこちらを離れていたんで、判らないです・・・。お役に立てなくてすみません。(眉を下げて)…時狭間へは、行ってみましたか? (11/23-23:52:42)
ラシュナリア > あ…そうだったんですね。いいえ、突然ごめんなさい(こちらも眉を下げて、セフィの問いには頷く)はい。時々行きますが時狭間でお見かけしたことはないです…ずっと、色んな場所を探しているんですが(シュンと項垂れてしまう) (11/23-23:55:27)
セフィ > 時狭間の掲示板に伝言を残して置けば、気づけば見て頂けるかと思いますが…。(少し言いよどんで)…あくまでも、推測なんですけど…。(申し訳なさそうに眉を下げて)…貴女をここに残したのは、傍に居ると危険だから、とかかもしれません。 (11/23-23:57:14)
ラシュナリア > 伝言…(セフィの言葉に驚いて目を丸くする。そんな手段があったとは)…危険、ですか?まさか。主人はとっても強いので、主人のお傍にいる方がむしろ安全なんですよ。何せ元の世界では最強の方ですから (11/23-23:59:40)
セフィ > マスターにお願いしてみても良いかもしれませんね。(にこ、っと笑って)何とか会えれば、直接事情を聴くことも出来るかもしれないですけど…。俺もこっちに来た時は気にしておきます。 ぁ、申し遅れました。俺はセフィード=クルツ。セフィ、とお呼び下さい。(胸元に手を当ててぺこっとして) (11/24-00:03:04)
ラシュナリア > ありがとうございます!とても強い魔力をお持ちの方なんです!公爵、と自称しているかもしれません!(パアッと嬉しそうな顔になる)セフィ。私はラシュナリアといいます。公爵様に使える奴隷です(こちらもペコリ、と返そう) (11/24-00:06:06)
セフィ > ((うぁー…))公爵・・・? (強い魔力で公爵で長い髪・・・。もう一度姿絵を確認。うん。違う違う。別人。・・・の、はず。)…奴隷。(うん、違う違う) (11/24-00:08:24)
ラシュナリア > ………?もしかして。…どなたか心当たりがあったり…?(セフィの様子に、グッと、期待の眼差しで身を乗り出す) (11/24-00:09:43)
セフィ > ぁ、いえ。 …単に俺が公爵家の子息で父も髪が長くて魔力量の高い人なだけで別人・・・だと思います。うん。(苦笑を浮かべて)そもそもあの人奴隷とかは絶対怒り出しますしありえません。(すみません、と頭を下げて) (11/24-00:11:40)
ラシュナリア > あぁ…(公爵家の子息だと聞けばセフィの先ほどの様子にも納得がいったよう)私の主人の公爵は二つ名のようなもので…今、実際に公爵というわけではないんです。なので、別の方…でしょうね (11/24-00:13:58)
セフィ > (こくこく、と頷いて)…すみません。俺の世界では、奴隷とは身分を差別された人々を指すので、ラシュナリアさんがどんな風に生活なさっていたのか分からないんですが…。優しい方、だったんですよね? (11/24-00:15:55)
ラシュナリア > ?(身分を差別された人々、という言葉に不思議そうな顔になる)身分はもちろん違います。奴隷ですから。この世界では身分の違いはないと聞いたのですが、セフィの世界は私の世界と同じようですね。でも、主人はとても優しいお方なんです!私のような奴隷のことも、心配してくださったりして…この服もこの世界に来た時に公爵様に買っていただいたんです!(自慢気に胸を張ってむふーとドヤ顔) (11/24-00:20:32)
セフィ > 良かった。(ほっとしたように笑みを浮かべ)…俺の世界でも奴隷制度は一部残っているだけなんですが、それでも待遇は酷いものでしたので。この世界では、奴隷とかで差別をする人は殆ど居ないはずです。貴女も俺も『同じ』。(あなた、と俺、っと指を指して) (11/24-00:23:37)
ラシュナリア > 私の世界でも、人間の奴隷の境遇はひどいものですよ。私もかつては人間の所有下にありましたし、その記憶も残っています(と、その目に憎々し気な色を滲ませるも、続くセフィの言葉に再び不思議そうな顔になった)『同じ』…?…でも…いえ、そうですね。この世界では。(何かを言いかけた言葉を飲み込んで、釈然としない表情で、取りあえずという風に頷いてみせる) (11/24-00:27:28)
セフィ > 感じ方は人それぞれでしょうけど…。嫌なことがあれば怒ったり悲しんだり、嬉しい事があれば喜んだり、痛みを知っていたり。同じ、でしょう? …その服、とても似合ってます。(にこっと笑って) (11/24-00:30:55)
ラシュナリア > …………(同じ、という具体的なセフィの言葉に、しかし飲み込めずますます困惑したように眉を下げる。が、服を褒められると一瞬でドヤ顔に)ありがとうございます!そうでしょう、公爵様のお見立てですもの!公爵様はセンスもいいんですよ! (11/24-00:33:57)
セフィ > ラシュナリアさんは公爵様が大好きなんですね。(ふふーっと笑って)…で? 何か言いたそう。(何?と首を傾けて) (11/24-00:34:53)
ラシュナリア > 大好きです!(どやどや)…え?言いたいこと?(区部を傾げる。大好きな公爵様の自慢で先ほどの困惑を一瞬で忘れたよう) (11/24-00:37:11)
セフィ > うん、何か言いたそうな顔してた。俺が『同じ』って言った時。(膝を抱えてふふふっと笑って。口調が砕けた) (11/24-00:38:19)
ラシュナリア > ああ…(と思い当ったよう。座り直して、セフィと同じように膝を抱えよう)同じじゃないですよ?私はどこまでいっても奴隷です。魔族様のために生きているんです。 (11/24-00:42:29)
セフィ > ・・・魔族。ああ、っていうことは公爵様は魔族?(首を傾けて) (11/24-00:43:43)
ラシュナリア > はい!あぁ、ええと…公爵様は厳密にはちょっと特殊なのですが。公爵様以外の私の主人は、皆さん魔族の方です。私の世界では、人間と魔族とで分かれているんです。 (11/24-00:45:44)
セフィ > なる…。(少し考えるように首を傾けて)その理屈で行くと俺も奴隷かも。(あはっと笑って) (11/24-00:46:32)
ラシュナリア > …そう、なんですか?セフィも誰かに仕えているのですか?(その理屈、という言い方にこちらも首を傾げてみせて) (11/24-00:47:43)
セフィ > 仕えているわけじゃないけど…。俺は俺の一番大事な人の為に生きてるから。(目を細めて)ラシュナリアさんの世界では、貴女は奴隷で貴女のご主人様が公爵様なのは変わらないかもしれませんが、少なくとも俺と貴女は対等だと思いますよ?(握手、と言う様に手を差し出して) (11/24-00:50:23)
ラシュナリア > ………(釣られて、躊躇いがちに手を差し出す)………対等………そうですよね………この世界では………(曖昧に頷く。他の人にもそう言われたことはあるが、いまいちピンと来ていないようだ) (11/24-00:53:47)
セフィ > 差し当たり、こんなガキで良かったら、友達になってみません?(きゅ、と手を握って)友達だったら対等でしょ?(お子様ゆえの安直発想) (11/24-00:55:01)
ラシュナリア > え、ええぇ(困ったように狼狽える)だって、私は奴隷で。いえ違うんですね、対等なんですよね。でも、奴隷と友達なんて、セフィが怒られます。いえ、えっと(オロオロオロ) (11/24-00:57:19)
セフィ > 怒られるなんてありませんよ。俺の親父やお袋なら寧ろ褒めてくれると思います。俺の一番大事な人もきっと仲良くなりたいって言ってくれます。(はい、ともだちーっと手をぶんぶん上下に振って)俺の父さん曰く、奴隷なんて種族は居ないそうですよ?(にこっ) (11/24-00:59:26)
ラシュナリア > …………(困ったような、唖然としたような顔で、手をブンブンとされるがままにされながらセフィの顔をマジマジと見る)と、友達………そんなの初めてです……… (11/24-01:01:31)
セフィ > (ほわっと笑みを浮かべ)俺は自己中心的で我儘なんです。だから、自分の心がこの人好きだなって思ったら、人でも魔族でも魔物でも、奴隷でも、仲良くなりたい。仲良くなれたら、俺が嬉しいから。ラシュナリアさんも、会ってすぐだし、俺の事をどう思うかは、ラシュナリアさんが決めて良いです。でも、俺が貴女と友達になりたいって思ってるって知っててくれたら。(ね、っと笑みを浮かべて見上げ) (11/24-01:04:00)
ラシュナリア > …友達。友達ですか。(ポポポポと赤面。初めての経験にどうしたらいいか分からずモジモジとセフィから視線を反らすが、再びセフィを見る)えっと、よろしくお願いします、セフィ。慣れませんが、友達として、頑張ります(何かがずれている) (11/24-01:09:19)
セフィ > (あはっと笑って)はい!宜しくお願いします。(嬉しそうに笑って)ラシュナリアさんって、ひょっとして人間が苦手だったり、するの?(こて、と首を傾げると覗きこむ様に見て) (11/24-01:13:26)
ラシュナリア > …っ!(人間が苦手かと突かれるとビクリと身体を震わせて)に、苦手というか…私の世界では人間は最低の生き物だったので。どうしても嫌悪感が…でも、分かってます。この世界の人間は別だって。少しだけ、親しくなった人間もいます。(慌ててそうフォローしよう) (11/24-01:16:46)
セフィ > (じ、っと見つめて)酷い事、されたの?(へにゃ、と眉を下げ)怪我とかは、してない?痛い所は無い? (11/24-01:18:06)
ラシュナリア > 酷いこと…昔のことです。元は人間の奴隷でしたから…でも、怪我もとうに治っています。私のことは別にいいんです。弱いくせに、身勝手で、欲ばかり強くて、醜く争って…私の世界の人間はそんなやつらだから。(強い語気に蔑むような口調が混じる) (11/24-01:22:24)
セフィ > ・・・うん。何で、傷つける事を好んでするんだろうね。(視線を落として)俺は、意地悪は嫌い。(ぽそ) (11/24-01:25:12)
ラシュナリア > (その言葉に、ハッとしたようにセフィを見る。瞳を潤ませ、無理矢理セフィから視線を反らして俯くと、震える声で続ける)………『きっと、人間は弱いから。だから、自分とは違うものが怖いんだ』──かつて、公爵様がそうおっしゃいました。私には分からない。ただただクズなだけじゃないですか(ぎゅ、と唇をかみしめる) (11/24-01:30:16)
セフィ > うん。俺の父さんも同じことを言っていたよ。それを御すことが出来る筈だって。・・・ごめんね?ラシュナリアさん、嫌な事、思い出させて。 後・・・。俺も今はまだ人間なんだ。・・・一応、っていうか、だけど。(いやだったらごめん、っと眉を下げて) (11/24-01:32:05)
ラシュナリア > ………そう、なのですか(人間にしては若干の不思議な気配を感じたが、気のせいだっただろうか)いえ、今更です。大丈夫です、いい人間を他にも知ってます(先ほどの似顔絵を描いてくれた人物を思い浮かべると、フ、とセフィに笑ってみせる)セフィ、私はそろそろ行きます。時間も時間なので…また会いましょう。私に友達を教えてください (11/24-01:36:17)
セフィ > ん。(ふぁ、っと安心した様な笑みを浮かべ)それじゃ、そこまで送っていくよ。小さくても一応騎士だから、女の人一人よりはマシでしょ?(マントを手に取ると立ち上がって) (11/24-01:38:01)
ラシュナリア > ふふ、ありがとうございます。でも私も護身術くらいはできるんですよ(そう笑いながらも、セフィが送ってくれるのなら一緒に歩きましょう──) (11/24-01:39:39)
セフィ > 一応男としての矜持と思って下さい。(悪戯っぽく笑えば、エスコートさせて頂きましょう──) (11/24-01:41:04)
ご案内:「風の渡る丘」からセフィさんが去りました。 (11/24-01:41:11)
ご案内:「風の渡る丘」からラシュナリアさんが去りました。 (11/24-01:41:46)
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