room49_20191202
ご案内:「※ドクターヘリ内」にフランさんが現れました。 (12/02-20:36:42)
フラン > (オービタルリング内での負傷後、医療施設での緊急処置を受けたフランを含めた負傷者は軌道エレベーターにて地上に降ろされ、医療施設に搬送されていた。即死した数名以外は不幸中の幸い全員命に別状はなかったが、フランに関しては意識が戻らない為に緊急の搬送と相成った) (12/02-20:38:51)
フラン > (義母である老夫人と負傷の浅かったSPが一人、一緒に搭乗しヘリは最寄りの医療施設へと急行中であった。はずなのだが) (12/02-20:42:53)
フラン > 老夫人「お待ちなさい。予定のコースを外れていない? 何故、海上方面に」(その異変に最初に気付いたのは老夫人だった。いや、) (12/02-20:51:22)
フラン > SP「夫人、失礼します」(そんな中、同乗していたSPがおもむろに懐から拳銃を抜くと、すっと老夫人に狙いを定める。発砲はしないが、ピリピリと空気が張り詰めていくのがわかる。そして、拳銃を見ても医師もパイロットも誰一人動じていない) (12/02-20:52:12)
フラン > 老夫人「……。なるほど。あなたの差し金だったのね。そして、このヘリそのものが罠というわけ」(一瞬驚いた表情をする老夫人だが、即座に平静を装えば、事の裏を推理した)「あなたなら私の予定も知っているものね……」 (12/02-20:56:26)
フラン > SP「あいにくと、私も末端の構成員に過ぎません。ともあれ、ご同行頂きます。もちろん拒否権などありませんが……」(このヘリに乗っている全員がテロリスト集団というわけだ。が、医療班の動きはプロそのもの、普段からその職に就いている人間であることが窺える。テロリストが一般人に紛れ込んでいるのか、それとも一般人がテロリストになったのかはわからないが) (12/02-20:58:06)
フラン > 老夫人「(ため息)いいでしょう。でも、フランは関係ないでしょう。どこかに降ろすことはできないの?」(事ここに至っては積みだ。抵抗するだけ無駄だと、老夫人は両手を挙げた) (12/02-20:59:24)
フラン > SP「ご希望には添えかねます。しかしご安心を。我らが母を慕う同志は多い。このスタッフたちも本場のチームです。娘さんの治療は続けさせて貰いましょう」(銃を構えたまま、パイロットに指示を出す。すると一瞬だけジッという音が機内に響いた。そして、外から見ていた場合、飛んでいたヘリが急に目に見えなくなったことに気付くかもしれないが、海上を飛んでいるヘリを見ている者は誰も居なかった。監視衛星以外は) (12/02-21:02:59)
フラン > 老夫人「(SPの言葉に、頷く医療スタッフたち。真偽はともかく、今は信じるしかなかった)わかりました。では、どこへなりと連れて行きなさい。ただ、相応の覚悟はしておきなさいね」 (12/02-21:04:36)
フラン > SP「感謝します。そして、当然です。我々は皆、覚悟の上で行動を起こしておりますので」 (12/02-21:05:19)
フラン > (そして、その日の夕方にはドクターヘリと大統領夫人が行方不明になったというニュースがテロ活動の一報とともに地球圏を賑わせることになるのだった) (12/02-21:06:24)
フラン > (ジャンク屋「リデルハート」のスタッフたちがその事を知るのはあと数日先の話ではあるが) (12/02-21:07:01)
ご案内:「※ドクターヘリ内」からフランさんが去りました。 (12/02-21:07:03)
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