room03_20191203
ご案内:「森の奥 -活動拠点-」にレヴォールさんが現れました。 (12/03-22:39:09)
ご案内:「森の奥 -活動拠点-」にメルさんが現れました。 (12/03-22:40:02)
レヴォール > (ひどく冷える深夜の森、一つの小さな影はゆらゆらと揺らめく篝火の前に鎮座している。ボロのマントに包まれ、何やら考えに耽っていた。) (12/03-22:41:46)
メル > (ガサガサと何やら音がする。静寂の森の中、現れるのは――)ああ、ここにいましたね!!いやぁ、探しましたー!!(そう、いつぞやぶりのメカ娘である。今回はゴツいアーマーを着ておらず、鋼の素肌が顕になっていた。柔らかい曲線を描くボディは人ならざるモノのそれではあるが女性らしさがあり、肉感的に象られた肢体はあの堅牢極まりない分厚いアーマーがない為かとても小さくか弱そうなものだ。何処かタイツを着用したバニーガールめいた姿のメルは、その背にリュックサックを背負っていた。)こんばんは、レヴォールさん!!メルです!!(ニコニコと屈託のない笑みを浮かべ、カフスのようなパーツがついた手首を動かして手を振るヨ) (12/03-22:47:46)
レヴォール > (草を掻き分ける音が聞こえれば、すぐさま傍らのヘルメットを被る。)…あぁ、お前か。(まるで来るのが分かっていたように、そんな口ぶりで淡々と。しかし、メルの姿を見たレヴォールはそんな様子から一転、きょとんとする。)なんだ…その恰好?(見慣れぬ衣装。前回の堅牢さから打って変わって、寧ろ逆に肌を晒すような格好に付け足して、謎のタイツ。レヴォールの知識に『バニーガール』は存在しなかった為、なんて言い表すか困っているようだ。) (12/03-22:55:08)
メル > これですか?これはメルのアーマーの下のボディ、高機動型プラン『イナバ』です!!レヴォールさんの爪を耐えきれるような強度は恐らくない代わりに、軽量化した身体で素早く動けるとのことです!!(質問に勢いよく答えるとそのまま歩みを進めてゆく。なんというか、しっかり色分けがタイツみたいになっていて身体がスク水みたいになっており、腕はメタリックな白に近いのでかなりメカバニーだ。手首にカフス、足はヒールが少し高く、頭は当然ウサミミである。そしてこれがどういうものかメル自身分かってないので、自慢げに平坦な胸を張ってみせた。)と、それはさておき。ちょっとお側に失礼しますね!!(そのまま、許されるなら近づいて。リュックサックをおろして中からコーヒー豆を入れた袋などを取り出すよ) (12/03-23:02:31)
レヴォール > ふぅん、なるほどなぁ。(興味あるのかないのか、そんな返事をしながら彼女の肢体を眺める。そうこうしていると、ズンズン近寄ってくるメルに少し警戒しつつも、傍まで近づく彼女を特に止めることもなく、何をするのかと見続けている。)…何しに来たんだ?今日は。(リュックから何かを取り出すメルを懐疑そうに見ながら。) (12/03-23:10:04)
メル > はい!!でも、レヴォールさんのメットもカッコいいですよね……それ、どんな機能があるんですか?メルとしてはとても気になりますね!!(満面の笑みを浮かべて、レヴォールの方を見て訪ねた。特に警戒されないのを見れば、ご遠慮なく)今日ですか?そうですね、まずはひとつ。コーヒーの淹れ方をある方に習いましたので、レヴォールさんに飲んでいただきたいと!!(そう言いながら、コーヒーミルに豆をザカザカ入れ始めたヨ) (12/03-23:12:52)
レヴォール > っ…!(近づいた距離での満面の笑みに、一瞬たじろいでしまい思わず顔を反らした。)コーヒー?(不思議そうにメルが取り出すコーヒー豆を見つめる。)((コーヒーと言えば…『アイツ等』がよく飲んでたな…。))(思い浮かぶのは、レヴォールを創り出した科学者たちが皆そろって飲んでいたコーヒーだった。ミルクも入っていないドス黒いそれから放たれる匂いが、記憶の底から蘇ってきて、何とも言い難い気持ちになった。) (12/03-23:21:14)
メル > おっと、馴れ馴れしくしすぎましたか。すみません!!(顔を逸らされたのは近づきすぎたからだと解釈し、身を離してペコリと頭を下げた)はい!コーヒーですよ、これがまた美味しいんですよ!!(何処かで見てきたのか、頑丈そうなコーヒーミルを挽く手付きは素人のソレではなかった。ガリ、ガリ、と小気味よい音が響き豆が砕かれてゆく。)美味しくなーれ!!(愛情を込め、回す。程なくして引き出しを開けると、砕かれた豆がしっかりと目が揃っていた。メルはそれを引き出すと、ペーパーフィルターを張ったコーヒーカップにそれをさっと注ぎ込む。)できたできた♪そしたら、ペーパーフィルターにお湯を……(そう言いながら、携帯ポットをリュックサックから取り出すと注ぎ始める。そのニオイはレヴォールが嗅いだことがあるニオイであろう。だが、高い豆を使っているために深みのある香りが漂い始めた。暖かな湯気に乗せて広がるその芳しい香りを確かめながら、レヴォールの変化に気づかぬメルはそのままお湯をじっくりと注いでコーヒーを淹れる)あ、ところでレヴォールさんは甘い方と苦い方、どちらがお好きですか?シロップとミルクも持ってきました!!(入れながら、笑顔で尋ねた。良かれと思ってやっている顔だ!) (12/03-23:26:44)
レヴォール > いや、別に…。(馴れ馴れしすぎたか、と言われれば、そういうわけではないと一応断りは入れておく。彼にもどういう訳かはよく分かっていないのだが。)………。(コーヒー豆が砕かれ、次第にコーヒーが出来上がっていく様を、思いの外興味ありげに見つめるレヴォール。次第に幾度となく嗅いだ覚えのある匂いが立ち込めるが、記憶にあるソレとはどこか異なっていて、あまり嫌な気持にはならなかった。それどころか少し心が安らいでいくような、何とも言えない心地良さがあった。そんな心境の変化にも彼はどこか戸惑いを隠せなかった。)え?どっちが、って…。別に、どっちでも…。(そこで言葉が詰まる。) (12/03-23:34:59)
メル > それはよかった!!(迷惑じゃないと知ると、メルはとても嬉しそうに笑った。なんとも無邪気な娘っ子である。見た目はバニーだけど)どちらでも?ふむ……では、まずはストレートから飲んで、そこからお好みでというのでどうでしょうか!!(これなら冴えてるぞ!!と、言葉に詰まるレヴォールに対して提案を。そのまま、お湯を注ぐとやがては一杯のコーヒーが。メルはそれを見ると掴み上げ、小さな駆動音と共にずずいとレヴォールに近づけた!コーヒーサーバーから出るものでも、手軽なインスタントでもない本格的なコーヒー。闇のように深く、そして済んだ漆黒。しかし冷たい夜の闇とは違い暖かな湯気を放つソレは、冷えた身体を温めてカフェインで疲れをとってくれそうなものだ。これぞ登山家のお供、アウトドアコーヒー。) (12/03-23:41:22)
レヴォール > あぁ…ありがとう。(差し出されたコーヒーを両手の鍵爪で摘まむように受け取る。)((この黒さ、見た目は同じだな…。))(注がれたそれをじっと見つめるが、やがて口をつけ、煽るように一気に飲み干した。)………。(しばしの沈黙)…よく分らんな。(悩んで出た答えがその一言。それもそのはず、レヴォールは今まで食事というものをただの『燃料補給』としか考えておらず、味に関しては全く気にすることがなかった。体内に入れば何でもエネルギーに変換する。それこそそこら辺の虫でも、路地裏に散乱するゴミでも、腐敗するだけの死体でも。今までそれらを喰らって生き続けていた彼の味覚は、もはや機能を失っていた。首を振って、コップをメルへ返す。) (12/03-23:52:56)
メル > (飲んでくれるレヴォールを見ながら、メルはニコニコとしていた。美味しいコーヒーだからきっと美味しいはず!と、思っていたのだ。だが、ゆっくりと悩み、答えを出す彼を見て目を丸くして)ん?(苦いとかシブいとかそういう反応がないことに気づき、メルは首を傾げた。おかしいな、ちょっとくらい反応があってもいいのにな。……と、そこではたと重いついたのは)お魚を食べておられたので、必要かと思って調味料も持ってきたのですが……あれ、もしや味覚機能が未実装だったとか……?(コップを受け取りながら恐る恐る尋ねた。まさか、味覚が実装されていないのでは?と、ロボゆえに思い至ったのだ。) (12/04-00:01:58)
レヴォール > 未実装、というわけじゃないんだけどな。一応味覚はあったはずだけどな、元々は。(そう言って、彼は自分の過去をかいつまんで話し始めた。研究所から抜け出した後、隠れるように貧民街の裏路地で生活を続けたこと。活動を続けるためにはエネルギーが必要だったこと。その為には物を選ぶ余地がなかったこと。今まで色々なもので食い繋いできたこと。それらを容易にするために、味覚の機能が停止したことをざっとメルに聞かせた。淡々と話すレヴォールに、これといった悲壮感は感じられない。) (12/04-00:09:46)
メル > そ、それは……(メルは話を聞くごとに、複雑な顔になる。憐憫――ではある。あるのだが、可哀相などとは言わぬ。)……あの、メルは何と言ったら良いか、わかりません。でも……(言葉が出てこない。レヴォールの詳しい経緯に、ショックを受けているらしい。沈んだ面持ちであった) (12/04-00:16:19)
レヴォール > …そんな顔すんなって。俺は元々こういう世界で生きてきたんだ、お前が気に病むことはねぇよ。(そう言って、そっと腕をメルの頭に置き、撫でる。鍵爪を使わないのは、傷つけないための彼なりの優しさなのだろうか。)ほら、笑えよ。そんな顔、イナバ・メルには似合わないんじゃねぇのか?(そう言う彼の口元は、笑っていた。) (12/04-00:22:33)
レヴォール > …そんな顔すんなって。俺は元々こういう世界で生きてきたんだ、お前が気に病むことはねぇよ。(そう言って、そっと腕をメルの頭に置き、撫でる。鍵爪を使わないのは、傷つけないための彼なりの優しさなのだろうか。)ほら、笑えよ。そんな顔、イナバ・メルには似合わないんじゃねぇのか?(そう言う彼の口元は、笑っていた。) ありがとな、態々俺みたいなやつに気ぃ使わせちまって。 (12/04-00:25:34)
メル > (メルの目からは、涙が出ない。だが、泣けるならば泣いていただろう。そんな顔だ)そんなこと言っても!!……レヴォールさんが、そんなことになるなんて……メルは、メルは……(悲しみ、怒り、痛み。拳を握り込むメルの感情は、様々なものがないまぜになったもの。だが、何かを言おうとしたときに腕を置かれてレヴォールを見上げた。)……そんな、レヴォールさんが謝ることでは……(ニッコリと笑う彼の顔を見て、メルは俯き……そして意を決したように顔を上げて笑顔を見せた!)そうですね、メルは笑顔の子!とりあえず、よければメルがレヴォールさんのお側にまた来ることにします!!今回はコーヒーの他にもいろいろとお持ちしましたから……!!(そう言うと、リュックサックについている何かの布を外す。……どうやら、折りたたみ式の小型テントのようだ。それを見せて、メルは得意げにしてみせた!) (12/04-00:33:04)
レヴォール > そうそう、お前はそれでいい。(再び笑顔に戻ったメルを見たレヴォールは、やれやれと肩を竦めた。)ん、お前それ…テントじゃねぇか。まさかお前、泊まる気?(得意げにしてるメルに恐る恐る問いかける。) (12/04-00:37:57)
メル > えっ?(泊まる気かと言われてメルは面食らったような顔をする。単純に必要そうだから持ってきた以上の理由がないので、予想外のこと言われて硬直したようだ) (12/04-00:41:11)
レヴォール > (困ったように停止しているメルを見て、それが否定であることに気づく。)あ、違うのね。悪い悪い。(少しバツが悪そうだ。)泊まらないんだったら、気ぃ付けて帰れよ。 (12/04-00:45:40)
メル > あ、はい!!とりあえずキャンプ用具は置いておきますので、良ければお使いください!!みんなコンパクトにしておきましたので、邪魔にはならないかと。もし邪魔なら次回回収します!(そう言うと、メルは立ち上がる。そして、草むらの方へと)では、また!!お元気で!!(そして、最後に敬礼するとそのまま去ってゆく。ガサガサと森へと消えてゆくメルは、キャンプ用具だけを残していなくなる。) (12/04-00:48:03)
メル > (飯盒、ナタ、コーヒーミル、小さな毛布、熱いのにも耐えられる水筒、小さなフライパン、折りたたみ式の手斧。いろいろと使えそうなものがいくつかあるキャンプセット。普通なら、それなりに役立つものではあるが――) (12/04-00:49:50)
ご案内:「森の奥 -活動拠点-」からメルさんが去りました。 (12/04-00:49:54)
レヴォール > あぁ、《また》な。(颯爽と立ち去るメルを見送り、置いて行ったキャンプ用具を見やる。)((アイツに毛布って要るのか…?))(そんな疑問を浮かべながら、それらを寝床に持っていく。それから、コーヒーミルを取り出し、一度匂いを嗅いでから、休息に入った。) (12/04-00:52:24)
レヴォール > (その日は珍しく夢を見た。白衣を着た人物に何やら飲み物を渡され、それをレヴォールは恐る恐る飲んでいた。相手の顔はぼやけてよく思い出せなかったが、楽しい夢であったことはぼんやり覚えていた---) (12/04-00:54:59)
ご案内:「森の奥 -活動拠点-」からレヴォールさんが去りました。 (12/04-00:55:12)
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