room40_20191208
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にセフィさんが現れました。 (12/08-15:09:34)
セフィ > (ちょっと緊張気味に館の扉を開けて。何度か頭ぶつけて懲りたせいか、扉の前を頭下げて潜る青年) (12/08-15:10:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にキヨヒメさんが現れました。 (12/08-15:11:19)
セフィ > ((姉さん・・・は、まだかな…))(見渡してみて。カウンターに移動するとお茶を用意。どきどきどきどき←緊張! (12/08-15:12:09)
セフィ > ((姉さん・・・は、まだかな…))(見渡してみて。カウンターに移動するとお茶を用意。どきどきどきどき←緊張!) (12/08-15:12:21)
キヨヒメ > (静かな足音が響く。このあたりでは珍しい、草鞋を履いているらしい柔らかい足音だ。その音は静かに近づき、やがて扉を開き――)…………(白蛇と六華をあしらった振り袖を着たキヨヒメはものすごく驚いたような顔で、目を見開いてセフィの姿を見つめていた。挨拶すら忘れ、声も出ない様子で口元を手で隠していた。) (12/08-15:15:16)
セフィ > (深呼吸深呼吸。とぽぽぽぽーーー。2つカップに紅茶を注ぐと砂糖とミルクを添えて)((怒られるかもしれないから…。覚悟しとこう。うん。))ン”っ。ンン”っ。(まだ喉に慣れない)<どきーんっ>ぁ。ごめん、ねえさん急に呼び出して。(幾分低くなった声。もう一人のこれと見た目はよく似ている。)あ、座って?紅茶だけど良い?(紅茶を運び) (12/08-15:16:27)
キヨヒメ > ええっと……すみません、セフィードでしたのね。見違えるとはこのこと……ですね(クス、と笑いながらセフィの方に寄って、椅子に座る。)はい、私は紅茶も好きですので♪……あの、どうしたのですか?随分と大きくなってしまって……(運ばれた紅茶に微笑んで、そして首を傾げて尋ねるよ) (12/08-15:18:44)
セフィ > うん(紅茶をおくと座ったキヨヒメと向かい合う様に腰を下ろして)昨日、お師匠様にお願いしてね。取りあえず半年間のお試しって事で、成長させて貰ったんだ。まだちょっと慣れないんだけどね。(小さく笑って)ねえさんには伝えとかないとって思って。 (12/08-15:20:30)
キヨヒメ > なるほど……そういうことでしたのね。私、てっきり知らぬ間に5年ほど月日が経っていたかと思いました(クス、と笑って楽しそうにそう言った。)話したいこと、というのはこういうことでしたか……ですが、半年とはいえ大丈夫ですか?いきなり大人の身体になって、不都合が出ないでしょうか?(そのあたりはどうなんだろう、と口にした) (12/08-15:24:19)
セフィ > 不都合は、覚悟の上。 …あのね。名前は言えないけど、ある人に言われたんだ。俺は白雪姫――オルーサを護れなかった偽善者だって。(まっすぐにキヨヒメの瞳を見つめて) (12/08-15:25:57)
キヨヒメ > ……偽善者、ですか(キヨヒメはセフィの目を見返して、何を言うこともなく静かに佇んでいた。続きを促すようにただ沈黙を保つ) (12/08-15:28:17)
セフィ > ――うん。(こく、と頷いて)事実、そうだと思ったよ。聖騎士になると、上・・・元老院が定めた場所へ派遣されるのが俺の仕事で、派遣をされたら数週間、長いと数ヵ月、戻って来れないこともある。仕事だから仕方がないっていうのは何の言い訳にもならないのは事実だから。今のまま、聖騎士のままじゃ、俺はオルーサやねえさんに何かあっても必ず助けるって言うことが出来ない。(真剣な面持ちで言葉を紡ぎ) (12/08-15:31:14)
キヨヒメ > ……たしかに、騎士であるならばそれを避けることはできないでしょうね。モノノフならば、その身は『主』のためのもの。だからこそ、女というのは帰るべき『家』を守らねばならぬのですわ(そう、静かに告げて。語るのはあくまでも『武家の妻』としてのあり方。死地に向かう夫を送り出し、その帰りを待って強く在る。それが普通のことだろう)……ですが、それを是とすれば確かにウソになってしまいますね。守るべき人を放置して、ただ遠くで戦うことになる。……騎士でなければ、何になるのですか?(不意に、そう尋ねて。あれほど夢として求めていた騎士の称号をどうするのか?土地を持てば民を見なくてはならぬ。仕えるならばその主に従わねばならぬ。では、どうするのか?) (12/08-15:41:47)
キヨヒメ > ……たしかに、騎士であるならばそれを避けることはできないでしょうね。モノノフならば、その身は『主』のためのもの。だからこそ、女というのは帰るべき『家』を守らねばならぬのですわ(そう、静かに告げて。語るのはあくまでも『武家の妻』としてのあり方。死地に向かう夫を送り出し、その帰りを待って強く在る。それが普通のことだろう)……ですが、それを是とすれば確かにオルーサさんへの誓いがウソになってしまいますね。守るべき人を放置して、ただ遠くで戦うことになる。……騎士でなければ、何になるのですか?(不意に、そう尋ねて。あれほど夢として求めていた騎士の称号をどうするのか?土地を持てば民を見なくてはならぬ。仕えるならばその主に従わねばならぬ。では、どうするのか?) (12/08-15:43:04)
セフィ > 騎士は騎士でも、『自由騎士』。聖騎士の、上に行く。それでも、ずっと傍にっていうわけには行かないけど、聖騎士で居るよりも遥かに自由に動けるようになるから。 …ただ、関門は物凄く狭いよ。自由騎士は法王の名代だから。父さんと同じか、それ以上の功績を上げないとなれないんだ。 功績を上げても、なれるかどうかは判らないけど…。俺がオルーサやねえさんを護れる場所に居る為には、聖騎士を辞めて冒険者にでもなるか、自由騎士の称号を手に入れるか、二つに一つだろうなって。 (12/08-15:45:27)
キヨヒメ > ……なるほど。それで、体格を変えた……ということなのですね(セフィの言葉を聞くと、キヨヒメは少しだけ顔を下げた。そして、やがて顔を上げるといつもとは違う、少しだけ哀しげにも見える優しい笑みを浮かべた。その顔は、弟ではなく『ますらお』を見送るようなもので。ただ、何も言わずにセフィの眼をまっすぐに見つめていた) (12/08-15:50:49)
セフィ > 子どものままじゃ、大人は決して認めてくれないから。他に手がないわけじゃないけど、その選択を俺は取れないから。だから、目標は半年。それまでに、今はまだ雲を掴むみたいな事だけど、自由騎士の称号を手に入れる。――一筋縄じゃ、行かないのはわかってる。何も成果を上げられなくて、挫けるかもしれない。でも、俺も自分を信じられる様に、なりたいんだ。 …情けなくて、悔しいんだよ。ねえさん。(きゅ、と唇を噛んで、子供の姿の時そのままに、眉を寄せて俯いて) (12/08-15:54:26)
キヨヒメ > …………(キヨヒメはセフィードの姿を見ながら、口元を緩める。そして、立ち上がると少し身を乗り出し、帯の中からひとつの折り畳まれたハチガネを取り出した。それは、いつもつけている魂とも言える白蛇のハチガネ。)――お行きなさい、セフィード。貴方の思うまま、求めるままに。貴方はすでに私よりも強い。だから、大丈夫ですよ(慰めるようなことは言わず、告げた。キヨヒメの顔は一切の疑いがなく、ただ確信に満ちていた。) (12/08-16:02:29)
セフィ > ・・・うん。(こちらも立ち上がると、騎士の礼を取る。キヨヒメの足元に跪き、頭を垂れて)俺が、その称号を手に入れられる様に。祈っていてください。ねえさん。 (12/08-16:04:27)
キヨヒメ > 武運を祈ります、騎士セフィード。軍神ガーツの加護があらんことを(キヨヒメはそう返し、ハチガネをセフィの腕に軽く巻きつけるだろう。祈りを込めて、静かに。)……私も、貴方に恥ずかしくないように強くなりましょう。今は刃が曇っているけれど……帰ってきた貴方を迎えられるように (12/08-16:14:12)
セフィ > (腕に巻かれるハチガネを目を伏せたまま受け入れる。一度大事そうにハチガネに触れて)時々は、戻って来るよ。こっちの方が隠れて力を付けるには都合が良いから。(ふっと悪戯っぽく笑って) (12/08-16:16:34)
キヨヒメ > ええ、楽しみにしていますよ。私も必要なら力をお貸ししますわ、武芸者として簡単に負ける気はありませんから(クス、と笑いながら。長いこと相手してなかったけれど、力をつけるのなら相手をする、と) (12/08-16:19:20)
セフィ > 楽しみにしてる。その時は、今度こそ。ねえさんの相手が務まる様に頑張るよ。(この姉に、背中を預けて良いと思える力を。今はまだ、足りないと思った)…それじゃ、俺そろそろ行くね?この身体だと急いで勝手を取り戻さなくちゃ。(苦笑をすれば立ち上がり) (12/08-16:24:16)
キヨヒメ > どうでしょうか。むしろ、逆かもしれませんよ?(キヨヒメは優しく笑って、そう告げた。むしろ力が不足するのは自分かもしれない、と)はい。でも、無理はし過ぎないようにするのですよ?つまらぬことでケガをしたら冗談では済みませんから(そのまま、セフィを見送ろうと) (12/08-16:26:45)
セフィ > 怪我はしない、とは約束できないけど、死なない約束はするよ。それじゃ、また!(ひらっと手を上げれば、駆け出していく) (12/08-16:27:39)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からセフィさんが去りました。 (12/08-16:27:48)
キヨヒメ > いってらっしゃい、セフィくん(静かにその背中に声をかけ、キヨヒメは余韻を残すように目を細めた。そして、程よく冷めた紅茶を口にしてゆるりとしたひとときを過ごすのだった)……まさか、あそこまで。……ふふっ (12/08-16:31:26)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からキヨヒメさんが去りました。 (12/08-16:31:29)
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