room01_20191220
ご案内:「※森の奥深く」に帽子の男さんが現れました。 (12/20-21:41:53)
ご案内:「※森の奥深く」から帽子の男さんが去りました。 (12/20-21:43:20)
ご案内:「※森の中の開けた場所」に帽子の男さんが現れました。 (12/20-21:43:44)
帽子の男 > (人が容易には入ってこれないような森の奥まった場所。帽子を脱いだ男は、先ほどからウキウキとした様子で岩に座っている) (12/20-21:46:03)
帽子の男 > (男の前にいるのは赤髪の少年。どことなく輪郭が朧にも感じるそれは、よく見たら実体を伴わない。ホログラムのようなものであることが分かるだろう)『なぁに遊んでだよ。ここ、そんなに面白いのか?』 (12/20-21:47:19)
帽子の男 > うるさいなあ、遊んでるんじゃないよ。ちょっと色々とあって。てか授業サボりの常習犯な君には言われたくないよ(少しムッとしたようにそう言い返す)──まあでも、確かに面白いよここは。ドラゴンとか魔物とか妖精とかいるし、人形やカラクリみたいな、造り物も普通に人格があってものを食べたりもするんだ。 (12/20-21:49:25)
帽子の男 > 『うるせっ、そのサボりに自主的に巻き込まれてる時点でお前も共犯だよ。いーんだよ、成績さえ保っときゃそれで』(少年が生意気な様子で肩をすくめて)『………』(この世界に存在するという、少年にとっては架空でしかない存在のことを聞けば哀れみの眼差しで男を見る) (12/20-21:50:57)
帽子の男 > あっ!ちょっと!信用してないでしょ!ほんとだってば!(少年の眼差しを受けると少しムキになったように言い返す)あとね、たぶん文明も発達しているみたい。ロボットっていう人間を模した機械もあるんだよ (12/20-21:52:25)
帽子の男 > 『ロボット…??』(聞き慣れない単語に眉を潜めながら、コテリ、少年が首を傾げる)『機械?それ、さっき言ってたカラクリとはまた違うのか』 (12/20-21:53:45)
帽子の男 > 違う…いや、同じかな。僕にロボットの知識がないから言い換えてくれてたのかも。電気とか魔力とか、何らかのエネルギー源を動力として動く機械仕掛けの人形、て感じかな。(自分が説明を聞いたり実際に見たりした知識から考えるようにして、たどたどしくそう説明する)緻密なプログラムを組み立てて──うぅん、説明難しいなこれ。僕も仕組み分かってるわけじゃないし。専門書読みなよ (12/20-21:54:18)
帽子の男 > 『ねえよ専門書なんか』(と少年が男へ突っ込みを入れて)『へぇー、でもそういうの面白そうだな。物理工学?』 (12/20-21:56:16)
帽子の男 > 『ねえよ専門書なんか』(と男へ突っ込みを入れて)『へえー、でもそういうの面白そうだな。物理工学?いや魔工学?の分野になるのか?この世界の技術を持って帰ったら賞取れそうだなー』 (12/20-21:56:49)
帽子の男 > (少年の言葉に男がハハッと笑って)『確かに賞取れそう。でも君そういうの興味あったっけ。今からでもそっちに進路変更する?教官たちみんなぶったまげそうだけど』 (12/20-21:58:18)
帽子の男 > 『いやいいよ。このまま軍に入るのが一番確実に約束された地位あるだろ。まあお前がそっちに興味あるなら付き合うけど』(軽い調子でそう否定するも、男はどうなのか?と問うように首を傾げてみせる) (12/20-21:59:41)
帽子の男 > 僕も別に。(同じように、軽い調子でフルフルと首を振って)面白そうだとは思うけど特に拘りとかないし。それに、決めてたもんね、いざって時は魔族から僕らの世界を守るために戦うって(そう言い、少年を見てにっこりと笑った) (12/20-22:00:54)
帽子の男 > 『な。』(こちらも力強く笑い、男の言葉にしっかりと頷く)『奴ら超つえーみたいだけど、俺とお前なら大丈夫だろ。二人で倒して、手柄立てて、偉いやつになって。最強のコンビとして、名を売ってやろうぜ!』 (12/20-22:01:45)
帽子の男 > (ふ、とそんな少年を見て。俯き加減になる)──嘘だ(突然、静かに呟く。その声は低く、冷たく、底冷えのする声。先ほどまでの朗らかな雰囲気はどこへやら、ジワリと帽子の周囲に黒い冷気が滲み出る) (12/20-22:02:31)
帽子の男 > 『えっ』(唐突な否定にきょとんとする少年。その姿にノイズノイズが入り、ジジ…と亀裂が入りながら歪みが酷くなっていく) (12/20-22:02:53)
帽子の男 > …嘘つき。君はもういない。とうに死んでる。嘘つき。ずっと一緒って言ったくせに。嫌い、嫌い嫌い、君なんか嫌いだ───…!(癇癪を起こしたように、徐々に感情を高ぶらせていく。バチンと弾ける音がして、男の前にいた少年のホログラムがかき消えた) (12/20-22:03:51)
帽子の男 > (辺りは静寂に包まれ、男の荒い息遣いだけが聞こえるだけだ。衝動的に杖に力を込め、当たり散らすように思いのままにそれを離れた地面にぶつける。魔力のいくらかを杖が吸収するも、溢れ出た魔力がその地に巨大なクレーターを作った) (12/20-22:04:25)
帽子の男 > (大きく肩を動かしながら、ただ立ち尽くす。何をやっているのだろう自分は。ラシュナリアが人と親しくなっていく様子を見守っていたせいだろうか、珍しく人恋しくなって。そのためにわざわざ自分の感情をかき乱すようなことをして)──あぁ、もういいや。うん、もういい。どうでもいい(ポツリ、ポツリと呟くように言葉を紡ぎ出す) (12/20-22:05:06)
帽子の男 > みんな嫌い。消えちゃえ。うん、そうだ、それがいい(ようやく落ち着いたようにそう頷くと、足元の帽子を拾って深く被る)どうかしてた。最初から──最初から、僕の目指すものは同じなのに。(一人、そんなことを呟きながら。ザアッと足元から陰が伸び、男の姿は飲まれて消えた──) (12/20-22:06:58)
ご案内:「とある場所 -1-」から帽子の男さんが去りました。 (12/20-22:07:17)
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