room03_20200103
ご案内:「太古の森 -聖域-」にノラさんが現れました。 (01/03-19:35:55)
ノラ > (囂々と、滝の音が響く。――時折響く歌声の様なもの。 椎那が斬られてから数日。僅かな時間抜け出して、もう一つの姿に身を包み、街を、森を移動して、それ以外の時間の全てを此処で費やしていた。寒空の下、重く打ち付ける滝の水に身を晒し、びったりと張り付いた前髪がその表情を隠す。低い、低い呟きが、途切れることなく蒼白になった唇から紡がれる)――、――、――、――、――、――、――、 (01/03-19:41:06)
ノラ > (滝の音さえ、もう耳は拾わない。自分の内から『何か』問いかける。『―――?』)((――わかっちょる。))(『――、―――、――?』)((――そうじゃね。間違いじゃ。そんな事、わかっちょる)) (01/03-19:44:41)
ノラ > ((――けど、俺にもどうにもできんちゃ。 ――どうすることも、できんがよ。))(間違いだと、判っていても。愚かだと言う事は、自分が一番判っていても。 湧き上がるものを抑える術が、見つからない。当たり前に出来ていた事が、出来ない。) (01/03-19:50:12)
ノラ > 嗚呼、もう――どうにも出来んなら・・・。諸共じゃ。(ゆらりと滝から上がると、草の上に置いていた面を取り、朱色の紐で身に着ける)――・・・期待外れじゃろうねぇ。俺は未熟者じゃ。『あちら』には、行けそうもないが。・・・すまんな。(最後の一言だけ、感情が籠る。フィ、と顔を背けると、身を低く、影に溶け込む様に駆けだして――) (01/03-20:00:50)
ご案内:「太古の森 -聖域-」からノラさんが去りました。 (01/03-20:01:00)
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