room49_20200104
ご案内:「21世紀 とある神社 -夜明け前-」にノラさんが現れました。 (01/04-11:36:53)
ノラ > (いつもなら、太古の森の奥深くで行を行っている時間。少し早めに切り上げて、人気の無い神社の境内の社に上がる小さな階段に足を投げ出すようにして座り。うっすらと、空が白み始めていた。吐く息が、白く立ち上っていくのを、ぼんやりと眺めて) (01/04-11:41:26)
ノラ > (街灯も無い社に、月光で影が落ちる。人の眼には映らない、異形の姿が影に落ちる。唸り、哭き、身を捩る、見えない鎖に捕らわれた、影に現れる異形へと、のろりと視線を落として) (01/04-11:45:06)
ノラ > ((どう、なるんじゃったっけなぁ・・・))(如何せん、話を聞いたのは子供の頃の事だ。あの後調べもしたはずだが、すっかりうろ覚え。ただ、とても宜しくない事は覚えていた)・・・いかんなぁ・・・。 (01/04-11:47:56)
ノラ > ((ほいじゃけど・・・。どうにも、出来んかったが))(のろり、と指を上げ、人差し指と中指を揃え、唇へと当てる)オン・チラチラヤ・ソワカ―― えいよ。クダ。(パチリ。胸元のペンダントのカプセルを弾く。飛び出して来る白い獣は、まるで龍の様なサイズだ。一気に飛び出して来た獣は11体。あっという間に鎖で捕らわれていた影に落ちる異形が喰らいつくされて行く) (01/04-11:51:48)
ノラ > (ペンダントから伸びる白い獣の棚引く尾は、渦巻く様な禍々しい黒い文様が浮かびあがっていた。異形を食い尽くした白い獣が、ぐるりとこちらを向く。――まるで、獲物を狙う目の様だと思った)――まだ、駄目じゃ。12匹目までは俺の支配下じゃき。これで我慢せぇ。(クナイを取り出し、顔を顰め、目を閉じ、見ない様に目を逸らし、指先に小さな傷をつける。ピリっとした痛みが走り、浮き上がった小さな赤が、ぱたり、と垂れる。白い獣は一斉にその滴る赤をかすめ取っていく。まるで餌を強請る鯉の様だと苦笑して) (01/04-11:58:27)
ノラ > ・・・怒られそうじゃなー。(白い獣を呼び戻せば、パチリとカプセルの蓋を閉じる。後には静寂。嗚呼、気まずい。 『何か』がある、とは思ったが、困ったな、と眉を下げ。ただ、昨日の一件は、運が良かったと言えるのかもしれない。指先1つ、引っかかった感じ) (01/04-12:03:24)
ノラ > (スマホを取り出して。眺めるのは待ち受け画面。ほにゃり、と表情が緩み)――椎、那。(囁く様に呟いた名前が、自分のものじゃないような甘さを含む。ギュっと胸の奥が締め付けられる。笑った顔、驚いた顔。幾らでも浮かんでくる。血濡れた姿が浮かべば、目を閉じて。荒れ狂う様な怒りも憎しみも、今は嘘の様に静かだ。が、それでも。)特別、ち言うんは、こういうので測れるとは思わんかったがよ。(苦笑を浮かべ) (01/04-12:09:26)
ノラ > ・・・アイツがおったら、何か良い案でも出してくれるかもしれんき・・・。今は俺の事は後回しじゃ。(ぱん。コートの裾を払うと立ち上がる。白く朝靄が立ち込めて、辺りが白み始める。小鳥の囀りが聞こえ始めると、ゆっくり鳥居を潜り、苔むした階段を下りていき――) (01/04-12:14:46)
ご案内:「21世紀 とある神社 -夜明け前-」からノラさんが去りました。 (01/04-12:15:14)
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