room52_20200115
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」に『エターネス』さんが現れました。 (01/15-09:09:43)
『エターネス』 > ―――(一先ず、時狭間に。―――あのような形で指摘を受けたのは二百年余りの経験の中で、鮮烈に初めてと断言できる。―――断言。 かの喧騒と無縁となった大通りを行く少女は、その「鮮烈な経験」を思い描きながら、片手を翳している。) (01/15-09:11:31)
『エターネス』 > ―――ん。―――(ほのかな灯りと共に生まれる翡翠――に近い宝石―――の屑。 この経験も「可能性」には至らない? ――― あのひと振りの「剣」を生み出せたのは、ただの一度。―――恐らく、斯様な屑石では何も成せはすまい。―――掌を返し、片手いっぱいに溜まった宝石を地面に散らばすと、そのまま元来た道をたどるのだった。 道行く数人が物珍しい宝石を拾ったが、所詮は屑石。1時間もすればその手から大気に還るだけの、儚き運命―――) (01/15-09:14:17)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」から『エターネス』さんが去りました。 (01/15-09:14:22)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」にジュリンノさんが現れました。 (01/15-12:20:33)
ジュリンノ > (ある2つの大任を果たすべく、この町を練り歩く一人の金髪の少年。ある通りにかかった時、それを見る)………あァん?(なにやら……数人の者が何かを拾っている?もしや金?金貨!?……少年は躊躇なくそこに駆け寄るのだった。小銭ッ小銭ッ!) (01/15-12:22:45)
ジュリンノ > (寄ってみると、地面に結構な数の宝石………のようなソレが散らばっているのが見える。成程これを拾ってたワケだ。とはいえほんの数人。見ると何となーく金に汚そうな連中よ。 俺も含めて。 この程度の宝石屑、店に売り込んでも二束三文にしかなりはしまい。 余程特別なチカラを持ったなんかならまだしも……) ぁっふ。 (欠伸をかまして踵を返そうとしたが、その宝石が持つ輝きに……目を奪われる。)……っ。……(ついに屈んでそれを見つめる。……この石の……この輝き。…………)………似てやがる……… (01/15-12:25:19)
ジュリンノ > っ。(と同時に、腰の剣が微かに震えるのが伝わる。……)ん!?……はァ……?(……もしや俺の剣、この石と反応……してる……?……咄嗟に一粒を手にとると、その輝きといい質感といい………息を呑むと、剣に近づけてみる。するとどうだ。)……ッ……(……剣の脈動が、増した……。……) (01/15-12:27:27)
ジュリンノ > (少年は何粒かを拾い集め、咄嗟に路地裏を見つけてそこに身を潜める。今すぐにでも鞘から抜きたかったが、表通りで剣を抜いたら場合によっては面倒になる。……人気が無い事を確認すると剣を抜き、手にした宝石のひとつを、同じ翡翠の色彩の、硝子質の刀身に近づけてみる。するとどうだ。)……な……ッ。……(突如、刀身と宝石が共鳴でもしているように輝き合うと、宝石が刀身に吸い込まれて……恐らく、同化する。その光景を、少年は茫然と見守る。……)……こ、これ。……(こんな反応、この剣を手にしてから、多分初めて見る。固唾をのんで剣を掲げ、残った数粒の宝石をズボンのポケットにしまいこみ、震える手で剣を鞘に納め、表通りに舞い戻る。) (01/15-12:32:52)
ジュリンノ > んえぇーと………(この宝石は何が出所なのか。どこの誰が落としていったのか。それさえ突き止めれれば……!!先程の現場はもう宝石が拾われ尽くしたのか、己と同類のあの男も居なくなっている。手がかり消えた!)~~ッ~~!!!(折角この剣の謎に……この剣の持ち主の秘密に近づけるかもしれないのに。そう思うと少年はむず痒いなんて所ではない。方策が浮かばないのが何より悔しく何よりじれったい。半日前に洗った髪をかきむしり、出てこない方策を模索る。) (01/15-12:35:57)
ジュリンノ > ……ッ~~!!(対象の手がかりも分からない以上、己の”チカラ”は全く役に立たない。じれってェーじれってェじれったい!!! ……えーんや、落ち着け、クールになれジュリンノ。 宝石の数は相当なモノ。それがああも散らばってるとなると、恐らく持ち主は相当な金持ちで、かつ急いでて、かつ少し揺れれば中身がこぼれてしまうような装いと思われる……!こんなにも無造作に落として気づかないのだ。恐らく相当に急いでいるか、まァ兎に角この雑踏の中でもとりわけ目立つに違いないっ! ……この町を探るッ!)必ず居るぁっ!!!(左手を渾身の拳にし、少年は駆けだした。とにかく表通り、もしくはそれなりに立派な商店とか、そのあたりを捜索してみよう。)(長らく謎に包まれてい居たこの剣の……あのヒトの秘密が、分かるかもしれない!! 少年を急ぎ、走らせるには、これ以上にない動機たちだった。) (01/15-12:41:40)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」からジュリンノさんが去りました。 (01/15-12:41:44)
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