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ご案内:「神隠しの森の館―サロン―」にフィリア(メイド)さんが現れました。 (01/16-22:47:42)
フィリア(メイド) > (サロンにやってきたフィリアは、静かにあたりの整頓をしていた。談話室であるその部屋の本を一冊一冊抜き取り、中を見聞しては戻してゆく。そして、少し考えるとまた部屋の真ん中に向かい教科書らしきものを抜き出してやってきた。ソファに座った彼女は静かに、誰かを待っていた) (01/16-22:49:39)
フィリア(メイド) > (サロンにやってきたフィリアは、静かにあたりの整頓をしていた。談話室であるその部屋の本を一冊一冊抜き取り、中を見聞しては戻してゆく。そして、少し考えるとまた部屋の真ん中に向かい教科書らしきものを抜き出してやってきた。ソファの傍らに佇んだ彼女は静かに、誰かを待っていた) (01/16-22:51:48)
ご案内:「神隠しの森の館―サロン―」にキャシーさんが現れました。 (01/16-22:52:01)
キャシー > (トントンッ、っと外のテラスに軽い音が鳴る。)へぇ~、こんな場所もあったんだぁ。(と間の抜けた声でテラスからサロンに入る。どうやら跳躍してテラスに着地してここに来たらしい。メイド服を揺らして中へ入ると、)ところで、どういったご用件です?(とフィリアへ向き直った。) (01/16-22:59:12)
フィリア(メイド) > (向き直ったところにいたフィリアは、普段の気さくさが嘘のように『私』を感じさせない怜悧な表情を浮かべていた。)ご機嫌麗しゅう、キャシーさん。どうぞ、お座りください(そう告げると、フィリアはスカートの裾をつまんで持ち上げてお手本のように優雅なカーテシーをしてみせた。――挨拶を終えたフィリアは静かに彼女を見据え、紅茶を出した。)ひとつ、確認し忘れていたことがありました。あなたは文字を読むことができますか?(そう、問いかけた) (01/16-23:06:34)
キャシー > う…。(今までにない礼節丁寧なまさに「メイド」の如き応接を受ければ、少し顔を引きつらせた。)は、はい…。(促されれば、言われたままに座る。)申し訳ないけど、読めない。学ぶ機会が無かったからね。(簡潔に答えた。) (01/16-23:16:59)
フィリア(メイド) > (だが、その対応にも自称メイド長は何も顔を変えない。)この地に住まう皆様はこういった態度はあまり望まれません。……ですが、覚えておくと役に立つ時が来ましょう。なので、いつかは覚えていただきます(告げる声は一定のテンポを保ち、抑揚は少ないがハキハキとしていた。)でしたら、私と勉強しましょう。学ぶ機会がないのであれば、読みと合わせ私が教師としてお教えします(そう告げ、キャシーに教科書とノートを見せた。やる気満々だ) (01/16-23:27:40)
キャシー > えっ、い、今からですか?(息つく間もなく出された勉強道具に、思わず声を出した。あまり集中力の続かない性格故に、少々焦っている様子だ。) (01/16-23:39:18)
フィリア(メイド) > 今夜はお互いに時間が空いていますから、良いタイミングかと思ったのですが。都合は悪かったですか?(首を傾げ、むしろ尋ね返した。最低限識字ができるようにはしておきたい漢字のようだ) (01/16-23:43:38)
キャシー > あ、いや、忙しいわけじゃないけど…。(そりゃそうだ。今は決まった仕事も依頼も何もない。むしろ暇である。逃げ場は無いと察したキャシーは渋々諦め、)…やります。(机に向き直った。) (01/16-23:47:02)
フィリア(メイド) > (観念して机に向き直ったキャシーを見ると、フィリアはテキストを開く。子供用の教科書で、文字がそれぞれ読みやすく書いてある。また、数字もだ)では、授業を始めましょう。これは――(そう、告げるとキャシーに寄り添い文字を指差し読み方を教え始めた。ひとつひとつを丁寧に復唱させ、反芻させ、そして次へと進む。基礎的なところである) (01/16-23:58:06)
キャシー > あー…。・・・うー…。(フィリアに教わりながら、声に出して発音して確認する。どれも必ず口に出したことのあるものばかりなので、答え合わせのように割とすんなり頭には入っているみたいだ。でもまだ全部覚えれる訳ではない。) (01/17-00:05:07)
フィリア(メイド) > ――では、読んでみましょうか。これは?(ひと通り、終わると端から順々に指差してゆく。答え合わせのように言葉を入れたソレを、また一度確認するように。) (01/17-00:08:13)
キャシー > うーんと…「か」?(恐る恐る答える。不安そうな表情でフィリアの顔色を伺いながら。) (01/17-00:10:23)
フィリア(メイド) > はい、当たりです。では、これは?(キャシーの解答に僅かに口元を緩め、次に移る。次は「さ」だ) (01/17-00:12:43)
キャシー > これは…「さ」?(正解すればホッとして息を吐くが、次に移れば再び不安そうに答える。) (01/17-00:16:43)
フィリア(メイド) > 正解です。その調子ですよ、キャシーさん(そう言いながら、また次へと移る。今度は「う」である。無作為に選んでいるようだ) (01/17-00:18:19)
キャシー > (連続で正解すれば、少し嬉しそうに表情が明るくなる。調子づいたのか、3問目は自信ありげに)これは「ろ」…かな? (01/17-00:21:17)
フィリア(メイド) > ――不正解です。これはう、ですね。ろはこちらです。形は似ていますが、線がありませんので(と、語りながら解説をしてゆく。似てはいるけど違うよ、と静かに。怒るようなことはしないが、慰めもせず) (01/17-00:23:56)
キャシー > …あれっ?(しかし間違い。乗ってきていたところでの急ブレーキに、「ろ」と「う」を交互に睨む。)あぁ、確かに違う…。(フィリアの解説で違いが分かり、なるほどと手を鳴らす。)難しいけど、少しずつ分かってきた気がする!(と、目を輝かせてフィリアに言う。その様子は実年齢より幼く見えるだろう。) (01/17-00:28:52)
フィリア(メイド) > 文字というのは読めるようになれば不都合がなくなります。それに、読むとができるのですからわかることはそう難しいことではないでしょう。私がついていてあげますから、いっしょに頑張りましょうか(キャシーにそう告げて、そしてまた)では、続きを――(そのまま、文字を指でなぞってはキャシーに読ませて誤認したら違いを解説して丁寧に教えてゆくだろう) (01/17-00:34:29)
キャシー > 確かに、思ってたよりかはそんなに難しくないかも…。(ひとつずつでも読めるようになっている自分に、自分で嬉しくなってくる。)わかりました、引き続きお願いします。(そういってまた勉強を再開した。) (01/17-00:41:03)
フィリア(メイド) > はい。読めるなら、書くのもそう難しくはないでしょう。立派なメイドになるには学もまた必要ですから、焦らず少しずつ覚えていきましょう。終わったら、ご褒美にお菓子を作ってあげますよ(なんて、そう告げて。フィリアは引き続きモノを教えてゆく。時間は静かに過ぎてゆくだろう――やがてひと通りが終われば、テキストを閉じるよ) (01/17-00:45:20)
キャシー > お菓子…?(そのワードを耳にし、表情が変わる。そこで集中力が高まるか、かえって気が散ってしまうかは分からないが、勉強がひと段落付けば大きなため息をついて机に体を投げ出した。)はぁ~疲れたぁ…。 (01/17-00:48:51)
フィリア(メイド) > ただし、終わるまでは考えないように。終わってからですので(もし、気が散ったのならばそれはそれで叱咤はするだろう。でも勉強はそのまま続け――終わったあと、テキストをしまいに行ったフィリアは紅茶とショートケーキを持ってやってきた。)ご苦労さまでした、キャシーさん。今日の勉強はここまでです、ゆっくりと休んでください(そう言いながら、キャシーの前にそれらを置いてフィリア自身もソファに座る。キャシーは一応、部下扱い。なのでお手本として動作を見せるが基本的には割とラフだ) (01/17-00:58:25)
キャシー > あぅ、つい…。(注意されれば、子供の様にしょぼくれる。)ありがとうございましたぁ…。(終わりと聞けば、絞り出すようにお礼を述べる。そしてお茶セットを出されれば、打って変わって背筋をピンと正して喜ぶ。もし尻尾が付いていれば勢いよく振られているのが見えることだろう。) (01/17-01:05:31)
フィリア(メイド) > 今日のケーキはショートケーキです。いちごはありませんのでチョコレートを差し込んでおきました。……これも、簡単に作れますのでそのうち練習いたしましょうか(気楽に告げながら、フィリア自身も紅茶を飲み始めた。そして、憩いのひとときを過ごすと――傍らの絵本を手に取り、数冊ほど彼女に近づけた。)宿題として、読書を課します。わかりやすい絵がついていますし、面白い内容ですよ。これらを読むことができたら第一段階は良しと致します (01/17-01:12:27)
キャシー > (白い絹のようなホイップクリームをふんだんに使ったケーキに、チョコレートの茶色がアクセントになったとても美味しそうな出来だ。思わずフォークで何度かつついてみるキャシー。少し付いたクリームを舐めれば、肩を震わせて感動するだろう。)しゅくだい…?(渡された数冊の本は、イラストを主体とした文字数の少ない、所謂絵本だった。) (01/17-01:19:20)
フィリア(メイド) > (いつもどおり、フィリアが半ば手癖で作った非常にスタンダードなケーキだ。ふわふわのスポンジケーキにたっぷりのホイップクリームを使い、フォークでつついてみれば雲のような柔らかな弾力を返してくる。手癖で作った同然とはいえその味は確かなもの、優しくも鮮やかな甘みが広がってゆくことだろう)ええ。書物というのはどなたかの知識がカタチになり、残ったもの。現実ではない何処かへの扉ともいえる素敵な娯楽。ですから、これを読んでしっかりと学んでください(と、言いながらキャシーの頭を軽く撫でようと)今日は頑張りましたね。次の授業は書くことに移ります。今回の内容は、しっかりと振り返ってみてくださいね (01/17-01:26:12)
キャシー > 現実じゃない…どこかの扉…。(絵本に描かれた物語を見ながら、ぼんやりと呟く。その小さな本にも、筆者によって異なる世界が存在する。そんな数知れない世界を想像しながら、絵本を閉じた。)わかりました、何とか頑張って読んでみます!(頭を撫でられれば、少し顔を赤くして。困った顔をしつつも、どこか嬉しそうな様子であった。) (01/17-01:32:34)
フィリア(メイド) > ええ。文字が読めると、楽しいことができますよ。掃除の合間、時間が空いたときに読むと良いでしょう(顔を赤くして喜ぶ彼女に微笑み――フィリアはまた紅茶をひとくち。)――休憩し終わったら次はあなたの寝室でベッドメイキングを教えます。ですが、今の間は他愛のない話でもしてゆっくりしましょうか(なんて言いながら、今しばらくの時を過ごすのであった。絵本を渡したフィリアは、キャシーに与えた休憩用の部屋でベッドメイキングをしてみせて何かと手本を見せる。そして、全てが終われば時狭間に勤めに行ってしまうだろう。 ――だが、今は普通に休憩だ。ダージリンティーを楽しみながら、なんの取り留めもない話を続けてゆく――) (01/17-01:41:19)
ご案内:「神隠しの森の館―サロン―」からフィリア(メイド)さんが去りました。 (01/17-01:41:21)
キャシー > えっ、まだあるんですか?!(てっきりこれで今日は終わったと思っていたので、まだ残りがあることに若干の不満を抱くが、ケーキを食べて期限を取り戻したキャシーは何とか教わった。)…疲れたなぁ。(フィリアが居なくなったことを確認し、疲労の任せるままに今自分でベッドメイクしたベッドに倒れこみ、寝息を立て始めた。) (01/17-01:47:21)
ご案内:「神隠しの森の館―サロン―」からキャシーさんが去りました。 (01/17-01:47:42)
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