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ご案内:「泉のほとり」にヴィンセンスさんが現れました。 (01/19-14:09:02)
ヴィンセンス > (一夜明けて、今日は仕事もないので泉の傍に腰を下ろしてぼんやりとしていた。昨夜使ったアントラスリリーサーを手に、そちらへと視線を落として)((……使ってよかったのかな))(望まぬ形で手に入れたモノ。それが引っかかりながら一人思い悩む) (01/19-14:11:03)
ご案内:「泉のほとり」にヴァントゥディシアさんが現れました。 (01/19-14:11:29)
ヴァントゥディシア > (森を散歩しているのは、いつものマルシュキニアイの上に紫色の格子柄ケープを羽織った、紫髪の小柄な少女。何かを探している様子はなく、のんびりした足取りで歩いています。泉のほとりで腰を下ろすヴィンの姿に気付くと、僅かに笑みを浮かべました)ヴィンさん、こんにちは(澄んだ透明感のある声をかけます) (01/19-14:13:39)
ヴィンセンス > (普段なら足音とかでも直ぐに気付くのに、声をかけられるまでまるで察することが出来なかった。かかる声にはっとしてそちらを見やり)……あぁ、こんにちわ(先日であったヴァンの姿を見つければ、薄っすらと微笑むものの少し陰りのある表情をしている) (01/19-14:15:13)
ヴァントゥディシア > (とことこ歩いて近づくと、翳りを見せるヴィンの顔を数瞬見つめました)元気なさそう。何かあったの?(小首を傾げて問いかけます) (01/19-14:18:38)
ヴィンセンス > ん、あぁ……(若干歯切れ悪い言葉で頷くも、その理由を言い出せずにいた。手にしたバックルにはカードの差し込み口が見えるのだが、サイズ感といい見覚えがあるかも知れない) (01/19-14:20:36)
ヴァントゥディシア > (歯切れの悪い返事に深く首を傾げるも、手にしたバックルのカード差込口に目敏い視線を向けました。ごそごそとポケットから、プレート状のカードを取り出します)ヴィンさんのそれ、この怪奇カードと関係がある?(いつ所持したか分からない、捨てても戻ってくる謎のカードをヴィンに見せました) (01/19-14:25:03)
ヴィンセンス > (差し出されたカードに目を向けると、目を丸くして驚くも、ぎゅっとバックルを握り込みつつ彼女を見上げて)……うん。ごめんね、僕もこの間知ったばかりなんだ。それはアントラスカード……手にした人の力を宿すものだよ(そう告げて、ポーチからカードを取り出す。先日エリーから預かった、彼女の横顔とカードケースのモチーフが描かれたカードだ) (01/19-14:28:35)
ヴァントゥディシア > 関係あるんだ。アントラスカード……(聞いた名前を小さく繰り返しました。そしてヴィンが見せたカードの絵柄に僅かに目を丸くします)エリーさんが描いてある。力を宿すカードなんだ。でも、謝るような事なの?(不思議そうに問いかけました) (01/19-14:32:45)
ヴィンセンス > (小さく頷きながらも、続く問いに表情が歪み、視線を彷徨わせると一間空いてから口を開く)…元はルーティングカードって呼ばれるものなんだ。人から無理矢理、能力や力、僕の世界ならルーンと呼ばれる強い力を奪い取る為に使われていた(こんな風に、そういうかの様にそしてもう一枚のカードを取り出す。剣を胸元に構える戦乙女の横顔が描かれたもの) (01/19-14:36:28)
ヴァントゥディシア > ふぅん、無理矢理……。でも、ぼくが持ってるカードには何も描かれてないし、ぼくの力にも問題はない(ヴィンが取り出したカードに描かれた戦乙女を眺めながら、そう伝えます) (01/19-14:40:52)
ヴィンセンス > 元々は…ってこと(とはいえど、多分これだけでは何も伝わらないのも分かっていて、暫し考えてから深呼吸を一つ)……もう一つ謝らないといけないんだ。嘘着いてたから、闘技場の拳闘士の話は本当だけど、そこから逃げたってのは嘘。僕は……自分の世界から追われてるんだ(そう告げると、おずおずと彼女を見上げて) (01/19-14:44:41)
ヴァントゥディシア > (深呼吸をする姿を静かに見つめました)そう、嘘だったんだ。追われているって、どんな事情があるの?話せる範囲でいいけど(嘘をつかれた事をさして気にする様子はなく、何を抱えているんだろうかと少し心配そうに問いかけます) (01/19-14:49:11)
ヴィンセンス > …怒らないの?(知らぬ危険が傍にあったかも知れないのにと思えば、苦笑いで問いかけて。続く言葉には小さく頷き)僕の世界はずっと戦争が続いてた。塩がクレヴィスの数十倍の値段に跳ね上がるぐらいに、物がない世界だったよ。それでね、それぞれの国が戦争に使ったのは、ルーン。世界に点在する女神の石碑があって、その加護を受けると、体に印が浮かぶんだ。それを持つ人は……並ならぬ身体能力と異能を持つ事ができたからね(それが戦争の主軸だったと説明をはじめて) (01/19-14:53:04)
ヴァントゥディシア > まだ危害に遭った訳じゃないし、それに嘘の内容じゃなくて、嘘の目的に目を向けろ、って父さんが言ってた(怒らないのと聞かれれば、こくりと頷きました)戦争、ルーン、女神の加護、能力……(ふむふむと頷きながら、説明を聞いています) (01/19-14:56:26)
ヴィンセンス > ……いいお父さんだね(凄い考えだなと思えば、薄っすらと微笑みながら答えて)うん、それでね……僕が闘技場に送られてから少ししてからだけど、戦場に悪魔が現れるようになったんだ。悪魔って言っても、そんな見た目だったからって話。彼等はルーン持ちにふれると、そのルーンを奪い取る力を持ってたんだ。そのうち悪魔はルーター(略奪者)って言われて、戦争は混沌としたんだけど、今度は悪魔を倒して、その力を模倣したものが生まれたんだ。それが……ルーティングカード、戦争相手のルーン持ちから、それを奪うために作られたモノだよ(だからそのカードを喜べないというように俯いて) (01/19-15:00:43)
ヴァントゥディシア > ちょっと変だけど(父についてそう補足しました)ルーンを奪う悪魔の力を宿したものが、このカードとそれなんだ(バックルに藤色の瞳を向けながら、なるほど、と何度も頷きます) (01/19-15:07:02)
ヴィンセンス > ふふっ、僕の友達も凄いやつだったけど、変わったやつだったよ(すごい人ほど色々異なるのかなと思えば、柔らかに微笑んで)うん、カードは奪う為のもの、そしてこっちのリリーサーはそれを開放して、自分の力として使うための装置だね。でもこれは……友達が別物に変化させたみたいだから、無理矢理は奪わないみたい(だから触れていても何も害がないのだと苦笑いを浮かべて)それでね、数年してから闘技場で最強だっていう僕を買い取りたいって来た人が居たんだ。それがマティアス、僕の親友で……このシュヴェルトライテのルーンを持っていた、英雄だよ…(手にしたカードを見やりつつ、ゆっくりと目を伏せて) (01/19-15:11:08)
ヴァントゥディシア > へぇ、ヴィンさんの親友。英雄……(語られる経緯に深く頷きました)由来は悪いのかもしれないけど、今は害がないなら問題ないんじゃない?(嘘とどう繋がるんだろうかと不思議そうに小首を傾げます) (01/19-15:16:16)
ヴィンセンス > そうだね、でも……僕はこれを使いたくなかったんだ(緩く頭を振って)だって、悪魔達を倒して、戦争の真ん中にも飛び込んで終わらせようとしたのに、そいつらが僕の世界を作った創造者が送った尖兵だったんだよ? もう一度、世界を作り直すためって。戦争ばっかりの僕らに嫌気が差したって(ゆっくりと顔を上げて、苦笑いのままに静かに吐き出す) (01/19-15:19:54)
ヴァントゥディシア > そうだったんだ……(創造者による裁きと戦っていたんだ、と世界の事情に納得しました)ヴィンさんが追われているのは、それを持っているから? (01/19-15:24:12)
ヴィンセンス > …うん。これはアイツが死ぬ前に、奪われるぐらいならお前が持って行けと自分で封じ込めたんだ(小さく頷いて)世界を完全にリセットするには、全部のルーンを集めないといけない。だけど、これが手に入らなかったから…リセットはされたけど、作り直すことも出来ないし、何もない世界にデータとして全てが残ってる。リセットで僕を消して、奪おうとしたみたいだけど……アイツが死んでも尚、僕をここに送り飛ばしたんだ。お前が最後の希望だって(脳裏に蘇る過去に、鼻を鳴らすと俯きながら額がリリーサに打つかる) (01/19-15:29:38)
ヴァントゥディシア > ……(語られる事情に、静かに眉尻を下げます。そして鼻を鳴らして俯くヴィンの髪を優しく撫でました)ヴィンさんは、どうしたいの?(世界の事情、親友の思い、それは分かりましたが、一番大事な事を確認します) (01/19-15:36:42)
ヴィンセンス > ……(撫でられると、一瞬小さく震えるも、ぎゅっと握り込む力が強まっていく。俯いたまま、顔を見せることが出来ない)…僕は……世界を取り戻したいんだ。どれだけ時間がかかっても。アイツが僕に託してくれた以上……応えなきゃいけない(だと思うと、ポツポツと言葉を絞り出していく) (01/19-15:39:44)
ヴァントゥディシア > そう。それなら、ヴィンさんは生きないといけないね。その忌まわしいと思っている力を使ってでも(座って俯いたままのヴィンの頭を両手でそっと包むと、静かに自分の体に抱き寄せました。ハーブの様な爽やかな香りが包み込むでしょう) (01/19-15:44:41)
ヴィンセンス > っ……(抱き寄せられると小さく息を呑み、開かれた瞳が震える。自分とは異なる心地よい香りに包まれながら、小さく体が震えていた。それでも泣き顔を見られないように伏せたまま)……っ、違う…多分……怖いんだよ。奪ってた奴らと……同じになるんじゃないかって(過ぎたる力は人を狂わせる。それを見てきただけに、自身の見えない闇が出てくるのではと恐れて。頭を振れば、したしたと涙が散って) (01/19-15:48:56)
ヴァントゥディシア > 力そのものに善悪はなくて、力の使い方に善悪があるって、母さんが言ってた。ヴィンさんもそこに気をつけていれば大丈夫だと思う(そう言いながら、優しくヴィンの髪を撫でます。きっとヴィンの涙でベストに染みができていくでしょう) (01/19-15:54:43)
ヴィンセンス > ……っ、うん……っ(撫でられる度に雫が滴っていき、小さく鼻を鳴らしつつされるがまま。戦いに晒され続けた硬い毛質は、ざらりとした感触を覚えるかも知れない。押し込めていた感情が溢れ出し、力の緩んでいく掌から、カシャンと音を立ててリリーサーが溢れ落ちていく) (01/19-16:01:00)
ヴァントゥディシア > ……(しばらくそのまま男の子らしい髪を撫でていましたが、やがて小さな口を開きました)ぼくもヴィンさんの力になる。困った時はいつでも頼って(そう自分の想いを伝えます) (01/19-16:06:51)
ヴィンセンス > (次第に涙が落ち着いてくると、息を整えつつ、袖で身元を拭いながら顔を上げて)うん……ありがとう…(御礼の言葉と共に、ヴァンのもとに送られたカードが独りでに浮かび上がっていく。そして、彼女にだけ聞こえるメッセージが響き始めて) (01/19-16:08:53)
ヴィンセンス > <<汝、その身を削りても誓いを望むか。 望むならば、今宵を過ぎるまでその身は力を失うであろう。 その一時の合間、全てを託す覚悟があるならば、掴むがいい。>>(音というよりは、念話の様に脳内へ響くような声となって聞こえるはず) (01/19-16:09:47)
ヴィンセンス > (01/19-16:10:10)
ヴィンセンス > (01/19-16:10:38)
ヴァントゥディシア > ??(浮かび上がったカードから聞こえる声に目を丸くしましたが、小さく頷くと手を伸ばしてカードを掴みました) (01/19-16:13:23)
ヴィンセンス > …(エリーのときにも見た光景に近く、息を呑みながら様子を見守る。カードを掴むと、それが光を発しながらヴァンから力を吸収していく。それは強烈な倦怠感と共に、彼女の魔法の力を一時的に著しく低下させる害を成すほどのモノ。代わりにカードが力を得れば、薄い色合いの琥珀にクレマチスの花を閉じ込めた紋様と、ヴァンの横顔のモチーフが浮かび上がる) (01/19-16:16:52)
ヴァントゥディシア > ぁ……、ぅ……(強烈な倦怠感に襲われ、小さく呻いてふらつきます。魔力もがくんと大幅に減りました。その状態でもカードの変化に気付きます)カードに、絵柄が…… (01/19-16:19:27)
ヴィンセンス > っ…!((やはり同じだ…っ!))(ふらっとする様子に目を少し見開くと、その体を抱きとめようと両手を伸ばす)……ごめんね。力は消えてないけど、カードに宿す時に疲れさせるみたいなんだ…(カードを一瞥し、やはりかと言うように納得した様子を見せる。謝罪の言葉とともに、彼女の様子を確かめて) (01/19-16:22:36)
ヴァントゥディシア > (抱きとめられれば、倒れずに済むようです)ありがと、だいじょぶ(幾分気怠そうな声なものの、しっかりと返事をするでしょう)カードにぼくの力が宿ったみたい (01/19-16:27:33)
ヴィンセンス > (気怠そうな様子は見えるも、元のカードの様な害が出ていないのが分かれば、少し安堵して緩く息を吐きだし)……ありがとう、大事に使うよ(謝ろうと思ったが、彼女が望んで託してくれたのだから、その想いを受け止めるべきだと言葉を飲み込む。薄っすらと笑みを浮かべてお礼を紡ぐ)…お家まで送るよ、どっちの方角?(問いかけながら、ひょいっとその体をお姫様抱っこしていく。がっしりした腕は一切ぶれることなく、ヴァンの体を支えつつ立ち上がる) (01/19-16:34:52)
ヴァントゥディシア > ロイヤリティはとらないから安心して(真面目な空気にそんな冗談を言ってみます)わ、ありがと(そしてお姫様抱っこされれば、軽い小柄な体は簡単に持ち上がるでしょう)それじゃぁ、あっちまでお願い(元の世界と行き来できる転移地点を指さしました) (01/19-16:40:45)
ヴィンセンス > 取られても何を返せばいいやらだよ(冗談にクスッと微笑みながら、こちらも冗談を重ねて見せて)これぐらいお安い御用だよ、うん、そっちだね(拳闘士らしい太い腕がガッチリと支えつつ、指差す方へと歩いていく。ご自宅へ送り届けるまでの合間、快適な帰路となったはず…?) (01/19-16:43:25)
ご案内:「泉のほとり」からヴァントゥディシアさんが去りました。 (01/19-16:44:08)
ご案内:「泉のほとり」からヴィンセンスさんが去りました。 (01/19-16:44:34)
ご案内:「泉のほとり」にエリザベートさんが現れました。 (01/19-20:52:03)
ご案内:「泉のほとり」からエリザベートさんが去りました。 (01/19-20:52:22)
ご案内:「※泉のほとり」にエリザベートさんが現れました。 (01/19-20:52:42)
ご案内:「※泉のほとり」にヴィンセンスさんが現れました。 (01/19-20:53:38)
エリザベート > (遡ること数日前。ベリルと別れた直後。みーたんをぎゅっと抱っこしたままとぼとぼ歩き始めたところだ) (01/19-20:56:01)
ヴィンセンス > (仕事を終えて、テントに戻る途中のところ。向かい側から見える姿に訝しげに眉をひそめて)エリー…?(前に出会った時よりも沈んだ様子に、心配そうに呼びかけて近づこうとする) (01/19-20:57:34)
エリザベート > (ふと声をかけられて、顔をあげる) ヴィン...?こんばんわ(小さな声で挨拶すれば、これまた小さく会釈して) (01/19-21:00:56)
ヴィンセンス > こんばんわ……どうしたの?(明らかに沈んだ表情に心配そうに問いかけて) (01/19-21:02:09)
エリザベート > ...んーん、大丈夫。ちょっと、疲れた(しばらく考えたあと小さく首を左右に振って) (01/19-21:04:07)
ヴィンセンス > ちょっと疲れたって感じではなかったけど……(頭を振る様子に苦笑いを浮かべつつ、何気なく抱えていたむーたんの方へと視線を向ける) (01/19-21:05:44)
エリザベート > (むーたんに視線を向けると、徐に月を指さすだろう).....エリー、エリーじゃないって、言われた (01/19-21:07:22)
ヴィンセンス > (月を指差した様子にちょっと驚いたものの、つられるがまま空を見上げて)……エリーじゃないってどういうこと?(彼女は彼女であることに変わりないだろうと思えば、よくわからないと逝った感じに首を傾げて) (01/19-21:11:12)
エリザベート > ....(しばらく俯いて黙っていたが、やがて自分という存在が生まれるまでの経緯と、先ほどあった出来事を、ぽつりぽつりと語り始めるだろう) (01/19-21:13:14)
ヴィンセンス > (自身を示す何か。自分だけの何かを問われて答えても、全てを否定された事実。その話に最初は目を見開いて驚いていたものの、次第に怒りに瞳孔がわずかに震えていく)……エリーは空っぽじゃないよ。例え誰かから受け取ったものだとしても……その上に重ねる記憶は、エリーのものだよ(頭を振って、ベリルのいっていた言葉を否定していく) (01/19-21:19:15)
エリザベート > (ヴィンセンスの言葉に、ぽたぴたと涙が零れ落ちる) ヴィン...ありがとう....よく、わからない、けど...あの人、懐かしくて...違うのに、まるで、エッタに否定されたみたい、で...もっともっと、悲しくて.... アンリも言ってた...エリーは本についたホコリカスで、本じゃないって...わかってた...わかってたのに... (01/19-21:26:23)
ヴィンセンス > (説明にあった彼女の出生に関わる本、アンリとエッタという二人の話。そして、無念を晴らした今。それを教えてもらった上での言葉はあまりにも、突き刺さるもので涙に悲しげに眉を潜めると、そっと手を伸ばし、頭を撫でようとして)僕が聞く限り…エッタがそんな事言うはずがないと思うよ。その人にとって、エリーは子供みたいなモノの筈なんだから。埃滓なんかじゃないよ(そう告げると共に、エリーの荷物の中に紛れていたカードが光を発しながら、独りでに浮かび上がって現れる) (01/19-21:34:11)
エリザベート > うん...うん...ありがとう...(その言葉が嬉しくて、涙が余計に溢れてくる。それでも頭を撫でてくれるなら、少しずつ落ち着いていくだろう。やがて光に気づいたむーたんが、エリーのポケットからカードを取り出して、差し出す) .....光ってる(いつぞや見つけてそのまま持ち歩いていたカード。それが光っていることに気づけば小首を傾げる) (01/19-21:39:18)
ヴィンセンス > ……(次そいつに会った時には、必ず謝罪させねばと心の中で誓いつつ、撫でていく。そして、独りでに動くむーたんがカードをポケットから開放すると、光を発して浮かんでいた)それは……っ、いや、何で…!?(驚きに瞳を見開くと、呼応するようにポーチの中が光る。その正体…バックルを手に取ると、脳裏に流れ込む変化の情報量に息を呑み、ふらついた後片膝を着いた。それと同じくして、エリーには念話の様な声が聞こえてくるだろう) (01/19-21:42:27)
エリザベート > ....ぅっ..!?(突然カードが光って目を見開く。さらに脳内で聞こえてくる声に困惑して周囲をきょろきょろする) .....(やがて聞こえてきた声に従い、おそるおそるカードに手を伸ばそう) (01/19-21:47:20)
ヴィンセンス > ((アントラスリリーサー…? ルーティングリリーサー……じゃない? カードも……でも))(若干の頭痛に顔をしかめつつも、立ち上がろうと藻掻く。そして、エリーがカードにふれると、彼女を象徴する力を吸い上げていく。その証拠として体に強い虚脱感を与えていく。ほんの僅かではあるが、体中や服、むーたんの色合いが薄くなった感じがするだろうが、疲労とともに一晩経てば治るものである。そして手にしたカードには彼女の横顔を模したモチーフと、カードケースに使われている表紙のデザインが描かれた本が浮かび上がる) (01/19-21:52:48)
エリザベート > ふぁ....(急に体の力が抜けたようになり、その場にぺたんと座り込む。そしてなんとなく自分やむーたんの色が薄くなっている気がして困惑したり) 色...カードも...(自分が取り込んだ人達も、こんなかんじだったのだろうかと内心思いつつ、変化したカードを見つめる) ....ぁ...ヴィン....?だいじょう、ぶ...?(ようやくヴィンセンスの異常に気付いたらしく、ずるずるとそちらへ近づこうとする) (01/19-21:59:21)
ヴィンセンス > (ようやく痛みが抜けてくると、フラフラと立ち上がっていく。そして座り込むエリーに気付き)大丈夫だよ、それよりもエリーは……(手にしているカードを見やり、驚きながらも直ぐ側に寄って、体を支えようと両手を伸ばす) (01/19-22:01:14)
エリザベート > 急に声、聞こえて、ふらふら...でも大丈夫。カード、こうなった(支えられながらも、はい、とカードを見せて) (01/19-22:08:11)
ヴィンセンス > ふらふらするだけ……?(元のルーティングカードでは、使われた相手が身動き一つ出来ないほどに弱るか、最悪死ぬ事もあった。驚きながらもカードの方を確かめて)……このカードはね、許可した人からその人の力か、特徴を吸い出すものみたいなんだ(そう告げて、浮かび上がった紋様の部分を指差し)エリーが……何も特徴を持たない存在なら、力を吸い出すことは出来なかったと思う。エリーだからこそ……出来たことだよ(自身の証明。それを示す物にもなると答えていき、その顔へと視線を向けて) (01/19-22:12:04)
エリザベート > エリーに似てる...エリー、勝手に奪った、けど(じっと浮かび上がる模様を見つめながらぽつりと) エリーが、エリーだから...そっか....良かった。安心、した(自分というものがちゃんとあるのだとわかれば、ほっとしたように柔らかい笑みを浮かべる) (01/19-22:17:55)
ヴィンセンス > ……(その言葉に、カードの本来の使われ方は言わないほうが良いだろうと口を噤んで)うん、エリーである証明だと思う……力じゃなく、エリーを示す何かを収めたはずだから(安心した様子に薄っすらと微笑みながら頷く。たとえ誰がなんと言おうと、彼女であるという証明がここに生まれたのだから) (01/19-22:21:50)
エリザベート > 嬉しい...言われたこと、まだ少し、辛いけど...ちょっと、元気出た...(ゆらゆらと羽を揺らして) これ、ヴィンの....?(カードとヴィンセンスを交互にみて、改めて尋ねるだろう) (01/19-22:29:34)
ヴィンセンス > ふふっ、それなら良かったよ(忌むべき力ではあったけれど、それで喜んでくれるならと目を細めていき)……預けてくれるかな、もし……エリーを傷つけた人に会ったなら、僕が証明してみせるから。エリーは空っぽなんかじゃないって(彼女の望みを託される事になる。それを受け止める覚悟を決めて、そっと手を伸ばして答えた) (01/19-22:31:37)
エリザベート > うん。ありがとう。エリー、ヴィンに託す(ほわっと笑みを浮かべれば、そっとカードをヴィンセンスに渡すだろう) エリー、カードが武器。ヴィンも、そうだった?(こういう代物を持っているということはそういうことなのかな、と) (01/19-22:37:52)
ヴィンセンス > ありがとう、ちゃんと証明してくる(笑みを浮かべつつ小さく頷いて肯定すると、そのカードを受け取って)僕は元々拳闘士だから、格闘術が主体なんだ。このカードは、このリリーサーを通して力を発現させるものだよ。武器というか、防具とか、強化魔法に近いかな?(そんな説明をしつつカードを見やるも、実際どんな効果が発生するのかはリリーサーを通さないとわからない。今は知らないことだが、カードを使うとその効果はリリーサーを通して脳に直接フィードバックされるので、直ぐに用途が分かる様になっている)さてと……宿まで僕が送るよ。しっかり捕まっててね(しっかりと歩くには時間がかかるだろうと思えば、両手を伸ばし、その体を横抱きにしようとする。届けばそのまま、館までの道をゆっくりと歩んで送っていくのだろう) (01/19-22:43:59)
エリザベート > りりーさ...?(なんだろう、と小首を傾げつつも、後に続く説明でとりあえず理解するだろう) いいの?ありがとう...(ひょいと横抱きにすれば、そちらを見上げる。照れたりはしないが、運んでくれる相手の親切心からほんのり笑みを浮かべるだろう。そうして無事館まで送ってもらう――) (01/19-22:49:47)
ご案内:「※泉のほとり」からヴィンセンスさんが去りました。 (01/19-22:50:00)
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