room53_20200123
ご案内:「クレヴィスの街 -外れ-」に光焔さんが現れました。 (01/23-21:54:15)
ご案内:「クレヴィスの街 -外れ-」に老師さんが現れました。 (01/23-21:56:07)
光焔 > (人気の少ないそこは、人の目が付きにくいがゆえに隠れて何かするにはちょうどよい場所であった。自警団の歩哨が時折訪れては確認してゆくためにここにたむろする犯罪者などはいないが、時たま不可思議なことをしているものがいることも。)…………(雷鳴のように何かが地面を叩きつける音がする。その音の主は、深く構えた姿勢から両手を振り下ろし、流れるように前に歩み出ては両手を前に突き出した。いつからそれをしているのだろうか、相当長くやっているのか近くには食事の跡が残っていた。 構え、振り下ろし、打つ――また一度練り上げるように呼吸をして繰り返した。) (01/23-22:00:54)
光焔 > (稽古に励む彼女はとにかく集中して技を繰り返す。誰が来ても気づかないレベルの集中ではあるが、だからこそかその神経は研ぎ澄まされていた。まるで腹を空かした虎のように、だ) (01/23-22:05:39)
老師 > (今日も今日とてサングラスをかけてキメた(つもり)の老人は街中でナンパを繰り返し、全て玉砕しつつも去り際の駄賃代わりと尻を触りまくって自警団に追いかけ回されていた。そして、今し方数名の自警団が異常なしと去りゆくと。まるで湧き出るが如く壁際に出現した。実際はずっとそこに立っていたのだが、気配が周囲と馴染みすぎて目で捉えても認識できなくなっていたとかそういう話なのだが、ともあれ) (01/23-22:07:42)
光焔 > (ネズミは老師の存在には気づいていない――気づけないのだ。だが、現れた気配には流石に気付き即座にそちらに向き直り構えた)……!何者だ……?(あまりのことにネズミは警戒も露わに声をかけた。――強い。とてつもなく、カンフーを練り上げている。むしろ故郷で話した武の頂点たる『三賢人』にも似たソレを老人から感じ取り、その姿を見逃すまいと見つめていた) (01/23-22:11:29)
老師 > (よし、行ったか。と自前の白髭を撫でつけつつ自警団員たちのほうを眺めながら、すすすすすっと光焔の方へ移動する。まるで重心がブレない。そして、動いているのに止まっているような錯覚を受ける。警戒をし続けているからこそなんとか近づいてくるのがわかるが、気を抜けば姿を見失いそうになる。それくらいに気配が気迫だ) (01/23-22:18:10)
老師 > (気迫ではない希薄なのだ) (01/23-22:18:33)
光焔 > …………!!(見えん!深き山の中で育ち、心眼をある程度身につけるほどに鍛え抜いた目を以てすらその歩法を見破ることは困難を極めた。老師がギリギリまで近づいたところで思わず大きく飛び退り、立身中正のまま寄ってきた彼を驚愕の瞳で見るだろう。もしそれですら間合いを詰めてしまうのであれば一切の抵抗ができない程度には必死だ!) (01/23-22:24:03)
光焔 > …………!!(見えん!?ここまで神経を研ぎ澄ましても!! 深き山の中で育ち、見えざるものを見抜く心眼を身につけるほどに鍛え抜いた目を以てすらその歩法を見破ることは困難を極めた。老師がギリギリまで近づいたところで思わず大きく飛び退り、立身中正のまま寄ってきた彼を驚愕の瞳で見るだろう。もしそれですら間合いを詰めてしまうのであれば一切の抵抗ができない程度には必死だ!) (01/23-22:25:05)
老師 > (トンッとその飛び退きと同等の速度で地面をスライドするように移動した。実際には歩法と身体制御による体技。さらに、光焔が着地した瞬間にもう一歩だけ進んで背後を取るようにし、おもむろに手を伸ばして尻を触ろうとしてくる) (01/23-22:29:20)
光焔 > クッ……!?(殺意には身体は反応する。殺した気配でも自動的に迎撃ができる。だが違う、これはベクトルが違う!)ハアッ!!(故に、一瞬で背後を取られたことを確認して背後に向けてつま先で突き刺すような蹴りをノーモーションで放った!) (01/23-22:34:43)
老師 > げぼぉっ!!(その蹴りはクリーンヒットした。老人は錐もみ回転しながら壁際まで吹っ飛ばされると壁に激突。大の字になりそのままぴったりと張り付くようにして停止した。ちなみに壁には傷一つついた様子はない。そして、その蹴りの直前、さわりという感触が尻にあったようななかったような気がする) (01/23-22:40:29)
光焔 > …………(ネズミは尻を触って確認し――老師の方に向き直る。思わず叩き込んだ蹴りは老骨には堪えるどころでは済むまい。というか、そのへんの輩ならこれ一発でノックアウトだ。だが、それ以上に重要なのは――)……尻を、触ったな?(怒りではなく、驚愕の声だった。) (01/23-22:44:01)
老師 > (明らかに物理法則に逆らって数秒ほど大の字で壁に張り付いていた老人はそれからゆっくりと地面に降りた。特に何事もなかったかのように髭をなでつける)引き締まった中にもしっかりとした弾力のあるいい尻じゃ(カッカッカッ。呵々大笑。ちなみに蹴りの衝撃は大の字で壁に張り付いて全部壁に流したらしい) (01/23-22:48:06)
光焔 > (老師のその様子にも驚愕の色は隠せず、ゴクリと生唾を飲んだ。当たり前のようにダメージを壁に流したというのか、アースのように!ネズミは構えを解き――)貴様……いや、アナタは相当のカンフーを積み上げた上人様とお見受けした。何故、先程見抜くことができなかったのか、ご教授願えないだろうか?(真剣な目。知りを触られたことよりも、触られたことそのものに気が向いているらしい) (01/23-22:53:51)
老師 > んー。ん? おぬしは充分鍛錬を積んでおるじゃろ。そのまま積めばええんじゃ。今更どこぞのジジィに教えを請うほどのこともなかろうに。(髭をしごきながら) (01/23-23:00:32)
光焔 > だからこそ、知らぬものを知りたいのだ。端的に言えば――比武を望む(そう言うとネズミは構えた。一瞬で髪が緋色になり、焔の毛皮をその身に纏う)絶招を引き出せるとは思えぬ。……だが、その技を見てみたい。自らの鍛錬とは抜きに、だ(老師の姿を見るネズミにはとにかく道を求めたい気持ちがあった。彼のセリフは尤もだ。だが、それは抜きにしてその技を見たいらしい) (01/23-23:06:17)
老師 > ふむ。武人故の性かのぅ(おれよりつよいやつにあいにいく) 枯れ朽ちてもワシも端くれ。そーゆーことならしゃーなしじゃぞ。一撃。打ち込んでくるとええわぃ(すっと左足を引いて背後の壁ギリギリに持って行き、半身になって右手を拳にして軽く前に出した。わざわざ「構えた」。という印象。今この一瞬、存在感が固定されている。先程までのつかみ所の無い感覚が消え失せている) (01/23-23:14:50)
光焔 > なぜ戦うかはどうでもいい。だが、おめおめと尻を触られたままタダで帰すわけにはいかぬ(女だけどとんだバトル野郎である。)…………!(ただの一撃。この戦いはそれで終わるのだと、ネズミはハッキリと確信した。彼女の構えは空気椅子のようにどっしりと腰を落とし、両手の拳を軽く握って前進する構えだ。静かな緊張が夜気の中に張り詰めるが――それは一方的なものかもしれぬ。老師の構えにはコチラとはまた違い、透明な気配を感じるのだ。)――往くぞ!!(告げるなり、大地を蹴り前進する。刹那の一足にて距離を消し去るように近づき、脚からの勢いを乗せて老師に向けて鋭い縦拳を放った!!) (01/23-23:24:41)
老師 > (前に出した拳を少しだけ持ち上げ、そして降ろす。 (01/23-23:30:52)
老師 > (前に出した拳を少しだけ持ち上げ、そして降ろす。動作自体はただそれだけ。そして、その降ろした拳はそちらの縦拳と真正面からぶつかる位置に固定される。インパクト。踏み込みからの渾身の一撃は当たれば老人の拳を砕き散らすに飽き足らず衝撃を持ってその肉体を粉砕せしめる拳打であったろう。しかし、実際はそうならない。ピタリと、ぶつかり合った拳がその場で静止する。触れている感触はあるが、入ったという実感は抱けない。さながら暖簾に腕押し、糠に釘。まるで全ての勢いがぶつかり合った拳から老人へと伝播し、拡散したかのような……否、拡散ではない、与えた全ての力はまるで渦を巻くように老人の左手に集中している)素直な一撃。悪くはない(そうして老人の右手がヘビのような動きでそちらの拳打の腕を絡め取るように動く) (01/23-23:39:56)
光焔 > (最初からこの一撃が当たるとはネズミ自身考えてはいない。だが、必殺の一撃を加えるからこそそれはフェイントになりうる。ゆえに、相殺されたところまでは想定通り。)カッ!(そこで、即座に右拳を引くと共に奥にあった左の手を開き、平手を虎の爪のような形に変えると老師の手を引き裂かん勢いで掴みにゆく!) (01/23-23:45:13)
老師 > ひょほっ(右腕が掴まれる。しかし、掴んだ瞬間に感じるのは老人の身体の微細な振動。何をどう動かせばこのような振動が身体を伝わるのか理解の及ばない、気持ちの悪い感覚。そして、何故かその振動によって入れた力が逃がされるという事実。爪が立たない、掴んだ手に力が思うように入っていかない)そう。これぞ尻触りカウンターを受け続けたワシが編み出したる妙技!(その感覚に気を取られてしまったならば次の瞬間、逆に懐に潜り込んだ老人の左手がそっと腹部に当てられる。そうなるとあとは最初の一撃と今の掴みの攻撃力を足した分をきっちり衝撃として打ち込まれてしまうので注意が必要) (01/23-23:58:02)
光焔 > ……!(掴んでその正体を探る――というのも一つの目的でらあった。だが、その感触の正体を知ることはできず目を剥いた。まさか、衝撃を完全に体内で動かしている……!?そう感じた瞬間、その薄い腹に手が触れ――)まだだッ!!(そのインパクトに合わせるように、ネズミはそのゼロ距離で肘を老師の胸に叩き込む!自らが持つ全身の力を一点に集中させた、八極の一撃は老師の一撃が当てられた直後に叩き込まれるだろう。そして、老師からの一撃は内勁を発揮して押し返す!縦拳一発と掴みの衝撃程度ならば、備えてさえいれば十分にダメージを軽減できる!)ッ!(だが、受け流しきれぬ鈍痛はある。息を一気に排出され、高速で幾度もバク転しながら老師から距離を離した。この一合勝負でいくらか満足したらしく、構えを解いて包拳礼をした。) (01/24-00:08:56)
光焔 > ……!(掴んでその正体を探る――というのも一つの目的でらあった。だが、その感触の正体を知って目を剥いた。まさか、衝撃を完全に体内で動かしている……!?そう感じた瞬間、その薄い腹に手が触れ――)まだだッ!!(そのインパクトに合わせるように、ネズミはそのゼロ距離で肘を老師の胸に叩き込む!自らが持つ全身の力を一点に集中させた、八極の一撃は老師の一撃が当てられた直後に叩き込まれるだろう。そして、老師からの一撃は内勁を発揮して押し返す!縦拳一発と掴みの衝撃程度ならば、備えてさえいれば十分にダメージを軽減できる!)ッ!(だが、受け流しきれぬ鈍痛はある。息を一気に排出され、高速で幾度もバク転しながら老師から距離を離した。この一合勝負でいくらか満足したらしく、構えを解いて包拳礼をした。) (01/24-00:09:47)
老師 > <<パァンッ!>>(最後の一撃。それを胸に受けたとほぼ同時にそんな破裂音にも似た音が足下で響いた。よく見ると少しだけ地面にひびが入っている)おーおー。今の間でようもまぁ(パンパンッと軽く胸元を叩く仕草。衣装も少しだけ破れている) そんだけできとりゃ、充分じゃろ。あとは積み上げりゃええ(礼をする相手に、老人はどこの流派かも分からぬ礼を返した) (01/24-00:13:37)
光焔 > ……驚いた。歌に聞く『七孔噴血』をさせるつもりで叩き込んだが、それですらホコリをまき上げる程度に終わるとはな……(いっそ、呆れにも似た声。ケツを触られて食らう制裁への対処と言っていたが、まさかここまでとは。その凄まじさにただただ、嘆息するばかりであった。蹴りや拳打すら届かぬ至近距離こそが光焔の必殺の距離だったのだが、それさえも通じぬとなれば――)ああ、その助言通りに修行に励むことにしよう。……だが、このお返しはいつか必ずさせてもらう。 大人 、アナタに負けっぱなしではいられぬからな(頷いて、拳聖に少女は敬意を表した。)……それとこれとは別に、アナタに挑戦をしようとは思う。その為なら、尻くらい触らせても惜しくはない……ちょっとぞわぞわきて、くすぐったいが(ム、と口をへの字にして付け足したよ) (01/24-00:23:41)
老師 > そんなもん。慣れたもんじゃて(髭をなでつけ、今日の天気を話す程度の気軽さで老人は告げた)ふむ。励むんじゃぞ若人。ただ、尻は触りにいくが手合わせは御免被る。してほしくば、尻を触られた時に無理矢理巻き込んで見せるがええわぃ(再びの呵々大笑) んではの(言うが早いか気配が再び薄くなる。薄くなるどころではなく、消えていくようだ。目に映っているのに認識できない。極度に集中すればかろうじて認識できるだろうくらいの存在感。そして最後にぺろーんと尻を触って去って行くかもしれないし、行かないかもしれない。そんな感じ) (01/24-00:33:35)
ご案内:「クレヴィスの街 -外れ-」から老師さんが去りました。 (01/24-00:33:50)
光焔 > あれだけやっておいて絶招でもなかろうに。食えぬお方だ(やれやれ、と肩をすくめ)なれば、わかりやすくしてやろう。私のしつこさから逃れることはできぬと知るがいい(老師に断られようが、一度目を向けたなら逃さぬと口にして。襲いかかるほうが楽だからいいよね! そして、消えてゆく老師の存在を確認し――目を閉じて触られるまで空気の流れなどから見ようとする。見えぬならば、感じ取れぬならば目を閉じ色を消せばいい。……だが)……ひゃっ(ぞわぞわした感覚に身を震わせて、女の子らしい声が漏れる。そして、その場にあぐらをかくと考え込むように座禅を組み始めた) (01/24-00:39:25)
ご案内:「クレヴィスの街 -外れ-」から光焔さんが去りました。 (01/24-00:39:27)
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