room40_20200126
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール 暖炉の前-」にダリア=Eさんが現れました。 (01/26-12:28:01)
ダリア=E > (暖炉の炎が静かに爆ぜている――。) (01/26-12:28:37)
ダリア=E > (入口には、水滴を払った痕が残っている―――。どうやら、あちら側は雨天だったらしい。) (01/26-12:29:19)
ダリア=E > (黒衣を纏った女が独り、暖炉の前で俯きがちに暖を取っている。穏やかに、深く上下する肩、耳を澄ませば微かに聞こえて来る、深く、静かな息。) (01/26-12:32:08)
ダリア=E > (時々、胸を中心に手を添えて、長く息を吐く仕草をする。)フー……―――ー。(濡れた痕が残る黒衣と、表情の見えないフードに遮られた面。) (01/26-12:33:51)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール 暖炉の前-」に火蜥蜴さんが現れました。 (01/26-12:33:52)
火蜥蜴 > (もそっと、燃える暖炉の中で動く姿がある。やがて、のそのそとそこから出てくるは50㎝くらいはある深紅色の蜥蜴であった。のんびりとした動きで姿を現せば、暖炉の前に座ってい貴女の前へと移動を) (01/26-12:35:32)
ダリア=E > (首元にあるロザリオと、漆黒のローブ姿も相まって、女は聖道女のような雰囲気を醸し出している。一人で暖炉の前で俯きがちにしている姿は、まるで祈りを捧げているかのようで―――。)……?(ふと、自分以外の存在に気が付き、神妙な表情の面を上げ、見慣れぬサラマンデルだろうか?まるで火の精霊の化身のような生き物を、まじまじと眺める。) (01/26-12:37:47)
火蜥蜴 > (暖炉のおかげで部屋の中は比較的暖かい。だからこそ出てきたのだろう、のぺーっとした面持ちではあるが。近くまでくれば、のんびりとした動きで下から貴女の顔を見上げるだろう。一応 つ ぶ ら な 瞳 である。何してるの~?とでも言いたげな雰囲気だ) (01/26-12:41:04)
ダリア=E > …♪(にっこりと微笑んで、見つめ返す。星々を抱く銀河のような眩さが、瞳の奥に映っているかのような、透明な瞳が微笑んでいる―――。) (01/26-12:44:58)
火蜥蜴 > (パタリ、と尻尾が動いて床を軽く叩く。ぺちんぺちん)—―(なおも見上げたまま、じーっとしている。まるで何かをねだっているかのような、そんな眼差しだ) (01/26-12:46:29)
ダリア=E > あらあら…。(頬に手を当てて、見つめながらしばし考えて見る。ねだっている事まではわかるものの……。) (01/26-12:49:04)
火蜥蜴 > (なおもおねだりの眼差し。さぁ、貴女はどう判断するか!!) (01/26-12:50:15)
ダリア=E > 残念ね。人が欲しがるものさえわからない女なのよ、私は。(女は柔らかで、優しげな笑みを浮かべた。何処か、感慨深い、しみじみとした雰囲気を醸し出しつつ。) (01/26-12:52:33)
火蜥蜴 > (ぺたーんと尻尾が地面つく。ちょっとがっかりしたようなそんな雰囲気)—―(そのままのそりと踵を返せば、トボトボと暖炉の燃える火の中へと戻って行くのであった。が、それはそれとして一体どこから迷い込んだのか。それは本人のみぞ知る) (01/26-12:54:53)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール 暖炉の前-」から火蜥蜴さんが去りました。 (01/26-12:55:03)
ダリア=E > ばいばい。(尻尾を地面につく様に、少しだけ悲し気に目を細めるものの、笑顔で手を振り、つぶらな瞳を見送った。) (01/26-12:56:31)
ダリア=E > あたたかいな……。(ぼんやりとした、囁くような声で呟いて。暖炉の炎を何気なく見つめ始める。) (01/26-12:59:52)
ダリア=E > きっと――――。(遠くを見つめるように。) (01/26-13:01:16)
ダリア=E > 与えるものを、たくさん持っている人なら……――――。 (01/26-13:01:37)
ダリア=E > 愛されていたでしょう――――。 (01/26-13:01:48)
ダリア=E > 失うことも、なかったでしょう―――――。 (01/26-13:02:01)
ダリア=E > 持たざる者は独り――――。 (01/26-13:02:16)
ダリア=E > ただ、静けさの中に、還ってゆくか――――。 (01/26-13:02:34)
ダリア=E > (ほうっ、と、吐息が漏れる。深い、深い、柔らかい吐息だ。) (01/26-13:03:08)
ダリア=E > (暖炉の炎がパチパチと爆ぜている――。) (01/26-13:03:33)
ダリア=E > (しばらく、ぼんやりと暖炉の炎を眺めた所で、椅子に座ったまま、右手を胸に添えて瞑目する――――。) (01/26-13:06:17)
ダリア=E > 私は宇宙 (01/26-13:06:34)
ダリア=E > (囁くように紡がれる言葉。) (01/26-13:06:59)
ダリア=E > ――私は宇宙。(再び、間を置いて。) (01/26-13:07:22)
ダリア=E > (何処か場がシンとしたような……まるで地上より遥か高みの、星々の世界の闇の中のような静けさが、この場にあるかのような。) (01/26-13:08:29)
ダリア=E > ――私は宇宙。(小さな、それでいて確信に満ちた声。) (01/26-13:08:56)
ダリア=E > (全ての元素がまるで、生まれて初めて安らぎを知ったかのような、静かな輝きを放ち始める。) (01/26-13:09:48)
ダリア=E > (ホールの中の風景が、何処か鮮明で、繊細で、今はじめて命が宿ったかのような姿に変わってゆく―――。) (01/26-13:10:23)
ダリア=E > ――私は宇宙。(言葉を重ねる。) (01/26-13:11:10)
ダリア=E > (それから、瞑目したまま、両手を広げて、ゆっくりと深い呼吸を続けている。) (01/26-13:11:52)
ダリア=E > (元素の輝きは、光であり、その光は空気に流れ込み、息を吸う度に女の中に取り込まれて行く……けれども、それが見えるのは神秘の世界を見る瞳を持つ者だけだ。) (01/26-13:13:26)
ダリア=E > 与えることが出来たのなら―――。 (01/26-13:14:33)
ダリア=E > 愛を失うことはなかったでしょう―――。 (01/26-13:14:42)
ダリア=E > けれども、此処に―――。 (01/26-13:14:53)
ダリア=E > (胸の中心に手を当てて、彼女は呟いた。) (01/26-13:15:12)
ダリア=E > ――――愛する心だけは、残ったよ。 (01/26-13:15:28)
ダリア=E > (誰かの名前を呟きながら―――。) (01/26-13:15:43)
ダリア=E > (それから、女は再び神秘に纏わる作業に勤しむのであった…。) (01/26-13:18:03)
ダリア=E > 炎を見つめながら――右手をこの角度に上げて……それから……。 (01/26-13:18:46)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール 暖炉の前-」からダリア=Eさんが去りました。 (01/26-13:18:49)
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