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ご案内:「森の中」にリント=ヴルムさんが現れました。 (02/02-23:11:58)
リント=ヴルム > (森の中、開けた場所で朽ちた倒木に座る魔女は白い光を浮かべてそれを眺めていた。ほわほわと動くそれらは彼女が指先を動かすと連結し、融合し、大きな塊になって人魂のように輝いた。)……つむじ風(呟くと、その瞬間ほわほわとした光が風になって渦巻いてゆく)焔蛇(次の詠唱の瞬間、風が炎を帯びて蛇のように尾を引いた。なんということはない魔力のコントロール――何かの練習をする魔女は、人知れず森の中で曲芸らしきことをしていた) (02/02-23:15:19)
ご案内:「森の中」にアストレアさんが現れました。 (02/02-23:19:45)
アストレア > (がさがさと木々を掻き分け、先客のもとに近づいていく気配。そこから白い籠手が伸びてやがて大柄の女騎士が顔を出す。)…あっ、リントさん!この前はありがとうございました!(頭に葉っぱをくっ付けたアストレアは、見知った人物がいることに気付くと、嬉しそうにそちらに歩み寄った。) (02/02-23:23:41)
リント=ヴルム > ――雷花(詠唱したその時、燃え盛る炎の魔力がさらなる発散の力を得て炎の蛇が弾け飛ぶように蒼雷に転じた。炎から雷、変化した魔力は衣を咲くような甲高い音を悲鳴のように静謐な森の中に響かせ、闇の中に花を咲かせるように電の花弁を広げた。満ちたマナの結晶を使った状態変化、その力を使うリントは総身に感じる力を心地よさそうに浴びていた。その時だった、木々の合間から現れる影を見るのは。それを見れば、雷の魔力から属性を剥奪し――)アストレア、だね。お久しぶり。元気そうね(そう、告げるリントの周辺を白い輝きが次々と弾け、二人を明るく照らし出す。アストレアが歩み寄ればその白い鎧に優しく纏わりつき、そしてするりと抜けて闇へと消えてゆく。それらが消えれば、木々の合間から差す月光が二人を照らし出す) (02/02-23:28:59)
アストレア > はい!そりゃあもう…おや?その光…およよよよ???(リントの周りで漂う光の粒子たちに気付くが、こちらに纏わりつけば驚いてたじろいでしまう。が、やがて通り抜けて消えてしまった。)い、今のってリントさんの魔法ですか?光がふわぁ~って!(粒子を見送れば、リントに向き直り少し興奮した口調で尋ねた。)そういえば、この前の依頼の時もいろんな魔法使ってましたもんね!いやぁ魔法使いさんって凄いなぁ…。 (02/02-23:35:08)
リント=ヴルム > これはマナ。自然そのものに宿る、大魔力。それを操作する練習をしてた(と、言いながら解説して指先に炎を灯し、それにフッと息を吹きかけると一気に大きくして空中に浮かばせた。いわゆるウィル・オ・ウィスプ、船乗りが夜の海で見る妖火に似た点灯魔法。それを空中に浮かべ、灯火とするとアストレアを見つめて)……じゃあ、なってみる?魔法使い。この間は教えられなかったし、今回どうかな (02/02-23:40:38)
アストレア > おぉ…。(感動の息を零し、ウィル・オ・ウィスプが漂うのを熱い視線で見つめる。)えっ、ま、魔法使い…?あっおっお願いします!!(リントの誘いに喜びと緊張が入り混じり、言葉が詰まったり上ずったりしながらも、勢いの良いお辞儀でこちらからもお願いをするのだった。) (02/02-23:46:57)
リント=ヴルム > (そのまま立ち上がり、ジッとアストレアを見上げ――)うん、いけそう。ねえ、魔法は使えた?よかったら、使ってみて(確か使えたっけ、と確認するように突然に魔法の使用をお願いした!) (02/02-23:48:53)
アストレア > あっはい。それでは…。(急なリクエストに戸惑ったが、姿勢を正して右手を胸の前に、掌を内側に広げる。すると、掌に白い魔力が収束していき…)…『鋼鉄の皮膚』''アイアンスキン''。(そう唱えて掌を握りしめると、アストレアの全身にエネルギーが走った。)これが私の使える防御力アップの魔法です。あともう一つ似たようなものがあるのですが…。(そう語る彼女の額には少し汗が滲んでいた。) (02/02-23:58:57)
リント=ヴルム > アイアン・スキン……なるほど、いい魔法だね(そう言いながら、白い魔力が収束し全身に走るエネルギーを見つめる。)もうひとつ?どんなものがあるの?(首を傾げ、もう一度。見つめる瞳は全身に走るエネルギーがどんな感じで守っているのか、そういうのを確認するようだ。絶えず流れているのか、それとも固着しているのか) (02/03-00:01:09)
アストレア > もう一つは同系統の『属性抵抗』''アンチ・アトリビュート''で、こちらも掌の魔力を全身に纏うものです。見た目はほぼ同じなので…。(体に纏うエネルギーは、密着する膜のようにピッタリと張り付いて光を放っていた。)…どちらも初級の防護魔法です。ようやく覚えてこれだけで…。(と、汗を拭いながら言った。) (02/03-00:07:53)
リント=ヴルム > なるほど、そういうものなんだ(なるほどなるほど、と頷いて)……ね、その魔法……ちょっと応用してみない?すごく使えると思うけど(そう言いながら、軽く手を付けると魔力吸引の魔法でそれを軽めに吸収しようか) (02/03-00:14:29)
アストレア > 応用…ですか?おぉうっ!(言葉を聞き返すが、纏っていた魔法を吸われれば大きく体を揺らす。)す、すみません、最大魔力値が非常に少ないものでして…。(アストレアの顔が若干蒼くなっている。) (02/03-00:18:08)
リント=ヴルム > 魔力値が……じゃあ、コレの使い方を教えなきゃ(そう、言いながら周辺の魔力を吸収し、奪った分より多くしてアストレアに返却した。)それでね、応用なんだけど……武器に、これを纏わせるの。魔法をまず使うのなら、わかりやすくすぐ使える所から手を付けたほうがいいと思う。そしたら、マナを使おう(指先を立てて提案した) (02/03-00:21:38)
アストレア > あれ…気分が良くなった…?(回復されれば、顔色も戻り不思議そうに顔を触っている。)武器に?…はっ、応用ってそういうことですね!(理解したようで大きく頷いている。今まで考えもしなかった発想だった。)マナも扱えるんですね、私でも…。 (02/03-00:27:55)
リント=ヴルム > ちょっとした魔力吸引魔法。本当は魔法生物の退治やちょっとした魔力の回復に使ったりするものよ(つまり、ただの魔力融通である。)うん。――というか、高度になるとこういうこともできるよ(そう言いながら空中に魔法陣を描き始めた。その作業をしながら、アストレアの言葉には頷いて)むしろ、体内魔力よりも体外魔力を使うほうが基本だと思う。規模が大きい魔法は使うと自分が枯れるからね (02/03-00:32:49)
アストレア > おわぁ…魔方陣だぁ。(展開される魔法陣を見れば、まるで子供が花火を見上げるかのようにキラキラとした表情で見つめていた。何が何だかよく分かっていない顔ともいえる。)体外魔力…たしかに、そっちを扱えれば私の少ない魔力でも問題ない…!(少しずつ希望を見出して喜びに体が震える。) (02/03-00:38:34)
リント=ヴルム > 我が焔は激情の熱(歌うような詠唱。魔法陣を見つめるアストレアの前で、陣を形成する魔力が炎になって燃え盛る。)真紅の焔よ、狂える闘志を我が友に宿せ(そう告げると、魔法陣から弾け飛んだ焔がアストレアに入り包みこまんとするだろう。そしてその炎は透過して彼女の内側へと――)火属性付与(エンチャント・ファイア――その魔法により、アストレアは内側から熱を感じるだろう。そして、活力が漲り普段よりも激しく動くことができそうな一時的なパンプアップめいた効果が発生するだろうか。深紅の炎が鎧を包み、魔力が彼女に力を与える!)体外魔力、その操作を覚えればこれ程じゃないにしても使える魔法は幅広くなるよ。まずは……私が魔力を上げるから、魔力の動かし方を勉強しよ? (02/03-00:46:53)
アストレア > うぅっ!?(魔法陣から放たれた焔が体内に入り込み、心臓の鼓動が身体で大きく揺れる。中心からマグマのように湧き上がる闘志と力が体中に駆け巡り、脚に腕に熱きエネルギーを宿す。)り、リントさん!!身体が、熱く…!!って?!(ようく自らの身体を見てみると、炎を宿していることが分かり驚愕の顔になった。)私…どうなってるんですかー??! (02/03-00:53:45)
リント=ヴルム > 焔の血潮――味方を強くする魔法のひとつ。これも魔力を応用したもののひとつで、炎の魔力で肉体に火を入れる強化魔法だよ。……炎と氷を無効化できる他にいつもより力が出ると思うわ(静かに語るリントは、軽くパンチを繰り出す仕草をしてみせた。ちょっと試してみようぜ!ということらしい) (02/03-00:56:54)
アストレア > 焔の血潮…これも応用の一つなんですか…!(今一度炎を宿した拳を見やり、感動に打ちひしがれている。)分かりました!では…とぉりゃあ!!!(右腕を大きく振りかぶり、地面を思い切り殴打した。すると、鳴り響く轟音とともに地面が割れていき、その隙間から炎のエネルギーが噴出して前方に佇んでいた大木を焼き尽くしてしまった。拳から放たれた炎エネルギーが地面を伝い、一気に放出されたのだ。)へぇえええっ?!!(自らの行動で起こった現象に、恐れおののくアストレア。)こ、これも…?(とリントへ助けの視線を送る。) (02/03-01:06:00)
リント=ヴルム > っっ!!!!(ビックリしたリントは即座にアストレアの前に飛び出すと、その両手をかざして風の魔力を集中させた!)二重奏――烈刃の共鳴!!(以前見せた魔法よりも一段上!両手から放たれた竜巻が融合し、真空状態を生み出す竜巻となって炎を吹き散らかし消し去ってゆく!飛び散った火の粉にも風を向け、消火活動!)お、思っていたよりもパワーあるんだね。ここまでの力を見せるとは思ってなかった……(苦笑しながら、消火活動中!) (02/03-01:10:19)
アストレア > あわわわ…ご、ごめんなさい!ごめんなさいぃ!!(必死に消火するリントの後ろで只々狼狽えるしかできない。謝罪を繰り返すばかりだ。)なんだか力が漲ってきたらついやってしまいたくなって…。(俯き、申し訳なさそうに体を縮こまらせたアストレア。)で、でもでもっ!すごい力でした!なんだか自分が自分じゃないみたいに…!(それでもやっぱり感動は大きかったようだ。この感動を話さずにはいられないらしい。) (02/03-01:17:50)
リント=ヴルム > (消火活動を終えると風を消し去り、アストレアに向き直る。リント自身女性としてはかなりの長身だが、それでもアストレアと比べると大人と子供のようだ。)これ、実はすごく簡単。あなたが使ってる防御魔法を少しだけ、変えるだけで使えるかも。だから、やってみよう(謝罪をひとまず受け取り、その後の感動のセリフにそう返し。手をかざすとアストレアの周辺に白い魔力の光を作るゾ) (02/03-01:22:58)
アストレア > ホントですか?それであんな力が出せる魔法に…?(その言葉は未だ信じられない様子だが、それでも期待はしている。)これって…マナ、でしたっけ。(漂う白い魔力の光を見つめ) (02/03-01:27:05)
リント=ヴルム > うん。今のは炎を与えただけ。炎の魔力は活力の魔力、与えられると肉体が活性化する(解説しながら、そう告げて。)うん。これは自然があるのなら何処にでもあるもの。目には見えないけど在るもの。……触れて、目を閉じてみて。指先に魔力が感じられると思うから (02/03-01:33:05)
アストレア > 分かりました。(小さく頷くと、目を閉じて指先に意識を集中させる。…仄かに温もりを感じる。)なんだか、温かい…気がします。(目を閉じたままアストレアは呟く。) (02/03-01:36:33)
リント=ヴルム > (静かに見やりながら、頷き)……次。頭の中に、あなたが魔法を使うときの『カタチ』を思い描いて。それで、その魔力とパスをつなげて取り込んでみて (02/03-01:38:02)
アストレア > 私が、魔法を使う『カタチ』…。(頭に形成されるのは、掌に収束するエネルギーのカタチ。止めどなく流動する魔力が掌に収まるイメージ。)パスを…繋ぐ…?(そこでイメージが上手く思い描けなくなり、汗が滲み始める。冷静を保とうと努めるが、『カタチ』は歪み始めていた。) (02/03-01:44:14)
リント=ヴルム > 言い方を変えるね。……感じて。魔力の流動はあなたの身体だけじゃなくて、いろんなところにあるの。その指先にもあるから、それを自分のものだと思ってやってみて(そう、言いながらアストレアの掌の先に魔力を集中させてゆく。彼女のイメージに合うように、言い含めてゆく) (02/03-01:47:09)
アストレア > 私の身体だけじゃない…。いろいろ…。(その時、静かな夜風が吹き抜け、彼女の頬を撫でた。)((この風のように、空気のように、魔力も私たちの周りに存在している。風が吹くように、魔力も流れに任せて動いている。その流れを、私に流れ込むように…!))(脳内で周囲の景色が模られ、そこに揺蕩う光の粒子を触れるようにイメージしていく。)((指先へ、掌へ…!))(すると、周囲の光がアストレアの掌へ集まり始めた!) (02/03-01:55:00)
リント=ヴルム > (夜風は歌う。さざめくような葉擦れの音。土に宿る不動の生命。あらゆるモノが生き物を活かし、あらゆるモノが息衝いていた。大地には大地の、空には空の、人には人の流れがある。そして、アストレアに揺蕩う光が集中してゆくのを見れば、リントは何も言わずに離れた。邪魔をしないように――だが、その息遣いを自然と調和させ、元素エーテルを大地に流してほんのわずかに流れを活性化させた。わかりやすいように、そして感触を覚えるように) (02/03-01:58:20)
アストレア > ((感じる…。指先から、光が集まっているのが!))(集中は乱さず、しかし確かに手ごたえはある。少しずつだが着実に光が収束していくのが分かる。いつものように気分が悪くなることもない。まさしく体外魔力を利用している証拠だろう。)…!(流れが速くなった。流れ込むエネルギーが腕を、体を熱くする。見る見るうちに掌は今までにない輝きを放っていた。) (02/03-02:03:59)
リント=ヴルム > (魔力はきっとアストレアの体外から体内に流れ込み、そして腕に輝きを与えてゆく――そう、大成功だ。)……この感触、覚えた?(静かに、アストレアに聞いた。これが基本ではある、と) (02/03-02:07:33)
アストレア > なんとなく、ですけど…出来てましたか?(ゆっくりと瞳を開き、リントへ向き直る。先程魔法を使用したときのような辛そうな顔にはなっておらず、むしろ爽やかな風貌だった。) (02/03-02:10:54)
リント=ヴルム > うん、できてたよ。まずはこれを練習しよう。それが出来たら、ここ以外でもできるようにね(アストレアに向けて腕を伸ばしてよくできました、と頭を撫でようと)ひと通りができたら、あなたに相性のいい魔法を教えてあげる。防御に組み合わせやすいもの、だよ (02/03-02:12:48)
アストレア > ありがとうございます…!この感覚、忘れないようにしなきゃ…。(頭を下げれば、リントが頭を撫でられる程の高さに丁度なっているだろう。撫でられれば、嬉しそうに目を瞑る。)私の相性…どんなのでしょうか。 (02/03-02:18:04)
リント=ヴルム > うん。反復して練習するといいよ?思い出して、また後で。反復練習すればそのうち身体が覚えてくれるよ(頭をナデナデして、手を離す。顔は怖いがその手付きは優しかった)大地の魔力と水の魔力。不動と流動、あなたの魔力の使い方はその二つが似合うと思う。アイアンなんとかと併用すれば節約もできるし硬くできると思う。 (02/03-02:22:16)
アストレア > 大地と水…いったいどんな組み合わせになるんでしょう!なんだか、我ながら可能性を感じてしまいますね…!(まだ見ぬ魔法を想像し、頬を染めてしまう。しかしまだまだ導入を味わっただけに過ぎない。今後は訓練メニューにマナの扱い方の練習が追加されることとなるだろう。)またよろしくお願いします。お師匠さん?(そう言って、えへへと微笑んだ。一瞬マナの影響なのか、彼女の微笑みが輝いたように見えたが、詳細は誰にも分からない…。) (02/03-02:28:53)
ご案内:「森の中」からアストレアさんが去りました。 (02/03-02:29:01)
リント=ヴルム > 大地は不動、守りの力を固定して強くするもの。水は揺蕩う流れを制して好きに使うもの。まだまだだけど、誰もが最初は初心者だよ(油断はしちゃだめ、と語りながらも案外アストレアに才能を感じているようだ)師匠……いい、響き。うん、よろしくね。教え子(微笑むアストレアに微笑みを向けて、また彼女とマンツーマンでレッスンをするのだった――) (02/03-02:32:14)
ご案内:「森の中」からリント=ヴルムさんが去りました。 (02/03-02:32:16)
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