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ご案内:「※荒野」にセフィさんが現れました。 (02/07-20:44:26)
ご案内:「※荒野」にキヨヒメさんが現れました。 (02/07-20:45:50)
セフィ > (ヒュォ、と風の哭く声が響く。 所々に空いたクレーター。 乾いた大地にサラサラと砂塵が舞う。片手を握り、目を伏せて、握った拳を胸元に当て、祈る様に俯いて)・・・。 (02/07-20:46:33)
キヨヒメ > (その長い髪を靡かせ、布を巻いた長モノを抱いて歩く小さな影が一つ。静かに先客の元へと歩みを進めてゆく彼女は、そのまま砂塵の中に在る彼を認めて距離を詰めて――その足を止めた。)お待たせしました。キヨヒメ、ここに(――普段に比べて少しやつれた顔。キヨヒメにしては珍しく白粉を塗り、口紅を引き、しっかりと化粧をした顔だ。ベストコンディションから少しだけ落ちているように、見える。……だがその眼光にはいささかの陰りはなく、むしろ気力は落ちてなどいない。ハチガネを巻かないキヨヒメは、静かにセフィを見据えた) (02/07-20:51:39)
セフィ > (近づいて来ても、ピクリとも反応を見せず。声が掛かれば、ゆっくりと瞼を開けて、真っすぐに視線を捕らえる。額に巻いた白い鉢巻が風に靡いて)――うん。(薄く、口元に笑みを浮かべ。)――待ってたよ。姉さん。 ――chenge。(腕を流す様に横へと振るう。フワ、っと淡い発光から、一振りの銀色のハルバードが手の中に納まって) (02/07-20:55:15)
セフィ > (近づいて来ても、ピクリとも反応を見せず。声が掛かれば、ゆっくりと瞼を開けて、真っすぐに視線を捕らえる。額に巻いた白い鉢巻が風に靡いて)――うん。(薄く、口元に笑みを浮かべ。)――待ってたよ。姉さん。 ――change。(腕を流す様に横へと振るう。フワ、っと淡い発光から、一振りの銀色のハルバードが手の中に納まって) (02/07-20:56:13)
キヨヒメ > 思えば、長いようで短い日々でしたね。……正直なところ、私はあなたと違い変わらぬ自分に迷い通し、自らの刃を曇らせていた。……恥ずかしいことながら、あなたの恋路を応援するといったこの口で恋愛沙汰を酷く拒絶したことを言ってしまったこともあります。オルーサさんとの間柄を、否定するようなことを。……今もあなたの前に立つかどうかはここに来るまでは迷っていました(セフィを前にすると、キヨヒメは本音を静かに語る。今まで見せてこなかった自らの嫌な部分までも、彼に全て話しておこうと思ったようだ。……そして、ひと通り言い終えると静かに帯の下から粗末な鉢金を取り出した。使い込まれたそれをしばし眺めると額に巻き――セフィを睨みつけて布を取り去った。)……さあ見せてみなさい、セフィード。この姉を超えたことを(風に舞い上がり、空へ消えてゆく布の下から現れた取り出したハルガスミを静かに中段に構え、月の下輝く白刃を彼に向ける。身に纏う空気は、その切っ先のように鋭い)――あなたを殺します(ただ、そのひとことを自らの戦いの準備の証とした。) (02/07-21:07:51)
キヨヒメ > 思えば、長いようで短い日々でしたね。……正直なところ、私はあなたと違い変わらぬ自分に迷い通し、自らの刃を曇らせていた。……恥ずかしいことながら、あなたの恋路を応援するといったこの口で恋愛沙汰を酷く拒絶したことを言ってしまったこともあります。オルーサさんとの間柄を、否定するようなことを。……今もあなたの前に立つかどうかはここに来るまでは迷っていました(セフィを前にすると、キヨヒメは目を細めて本音を静かに語る。今まで見せてこなかった自らの嫌な部分までも、彼に全て話しておこうと思ったようだ。……そして、ひと通り言い終えると静かに帯の下から粗末な鉢金を取り出した。使い込まれたそれをしばし眺めると額に巻き――セフィを睨みつける。迷いの消えたその獰猛な殺気を浮かべたまま、布を取り去った。)……さあ見せてみなさい、セフィード。この姉を超えたことを(風に舞い上がり、空へ消えてゆく布の下から現れた取り出したハルガスミを静かに中段に構え、月の下輝く白刃を彼に向ける。身に纏う空気は、その切っ先のように鋭い)――あなたを殺します(ただ、そのひとことを自らの戦いの準備の証とした。) (02/07-21:11:54)
セフィ > (話しておきたい事も、あった。けれど、此処で口にするのは野暮だと思った。静かに、其方の瞳を見つめたまま、言葉に耳を傾ける。話を聞き終えれば目をもう一度伏せて)――俺を、殺せるものなら。(挑発ではない。死なない自信があるわけでも、ない。言葉に込めるのは、覚悟と決意。 自分と、姉が決定的に違う、『戦う』事に対する『受け止め方』。それを伝えられるかどうか――。チャキリ、と手の中でハルバードを握り直す。切っ先を、キヨヒメへと真っすぐに向けて。3m程の距離を取った位置で足を止め。ヒュォ、っと純白の聖気を身に纏い) (02/07-21:14:25)
ご案内:「※荒野」にジュリンノさんが現れました。 (02/07-21:19:14)
キヨヒメ > (その言葉は侮りや挑発などではない。殺意にも負けぬ、決意と覚悟。キヨヒメは昔日の少年の姿が今の青年と重なり――キヨヒメ静かに目を閉じ……そして、また開く。)――いざ、参る!!(刹那、キヨヒメは一間の距離を一跳躍で消し去るように飛び込み、薙刀を突き出した!出来うる限り間合いを長くとった雷光の如き一突き。セフィの胸元を穿たんと狙う!) (02/07-21:21:10)
セフィ > (まだ、動いても居ないのに、じっとりと額に汗が浮かぶ。普段よりも、僅かに細めた瞳。真剣な表情。1㎜も見逃すまいとする様に。突きだされる切っ先に対し、此方もハルバードの切っ先を向ける。腕を下げ、切っ先部分が其方の柄に当たる様に。そのまま、勢いは殺さずに、其方の軌道を変える様、ハルバードを添わせる。高速の一撃に火花が飛び散り。其方の踏み込みに合わせ、此方は一歩足を下げ、半身をズラし、薙刀を受け流そうと)んッ (02/07-21:26:29)
キヨヒメ > (最低限の動きで受け流された、そう手応えで感じるとキヨヒメは後ろ手にしている左手を上げることで薙刀を後ろに回し、そのまま踏み込んだ脚を軸に勢いで身を回転させてセフィの脇腹を狙い薙ぎ払う。一回転するがゆえに普通に振るよりもスキはあるだろう、だが勢いを殺さず連続攻撃として放つことでそのスキを軽減しようという試みだ) (02/07-21:32:27)
ジュリンノ > (今宵は少々規模のある鍛錬を行おうとわざわざ思い赴いてみれば。 大気を切り裂く耳鳴りと裂帛の気合を感じ、咄嗟に己の背丈の数倍の大岩に身を潜め、岩に背を預けるカタチで恐る恐る……極限まで息を潜め、覗き込む不埒な人影。両者とは相当距離は離れている。) …… (02/07-21:32:51)
ご案内:「※荒野」にジュリンノさんが現れました。 (02/07-21:37:15)
セフィ > ((――大丈夫・・・落ち着いてる・・・。見える・・・。動ける・・・!))(あの時は、見えていても、身体が付いて行けなかった。力量の差は、未だに大きい。なら、自分は――。 相手が回転するのに合わせ、ヒュっとハルバードを握る手を返す。体の傍で最短の動きでハルバードを立て、当たった瞬間に肘を引く。自分の身体の横を滑らせる様に受け流し、キヨヒメの横へと向く様に片足を滑らせて。クン、っと上を向いた切っ先が小さく跳ね――) (02/07-21:38:14)
ジュリンノ > (一切の呼吸を封じ、それにより両眼に意識を更に集中させ、この剣檄を炸裂し合っている両名にフォーカスを合わせ……捉えた。) (何でェ、アイツらでねぇか……なるへそ、いッつもこーやッて手合わせをしていたワケか。 話に聞くばかりで実際一度も目にしていない2人が織りなす光景に、不覚にも頬を緩めた。) (02/07-21:39:38)
キヨヒメ > ((やはり――))(あの時は『先の先』を体現するように、連続攻撃で相手の心を挫いていった。そして、今もしっかりと受け流してみせた。振り上げたハルバードを叩きつけられれば、タダでは済まぬ。振り抜き、回転を終えたキヨヒメは即座にバックステップし、反撃を拒否しようと!) (02/07-21:45:47)
ご案内:「※荒野」にジュリンノさんが現れました。 (02/07-21:45:58)
ジュリンノ > (………丁度いい、両者の実力とやら、この目で納めてくれよう。……と、行く筈だった。だが…)…?…(…彼らが放つ気合の質、剣閃、そして互いを見やる眼差し。 …… その3点を夫々数秒見つめてから、少年はこの光景に絶対の違和感に苛まれる)…… (あれ……あれ…あれ、あれ?……) (02/07-21:46:15)
セフィ > <スゥッ――>(追撃は、行かない。じ、っと1mmも見逃すまいとする様に。相手の出方を伺う様に、ゆっくり切っ先が其方の喉元へと向けられて。流れ落ちた汗が顎の先からパタリと落ちて。ジリ、と爪先を滑らせ、少しだけ、足を前に滑らせて) (02/07-21:48:56)
ジュリンノ > (成程、互いに互いなりに場数を踏んでるワケだ。それを十二分に納得させる大立ち回りを互いに演じている。そこまでは良かった。だが……一度は和らいだ少年の表情が曇り、唇を噛みだした。) (コイツら…… 『手合わせ』 してン……だよ、な……?そうだ、手合わせ。……なのに、どうしてこんなヒヤヒヤして、汗が垂れ……るン……だ。}) (02/07-21:49:20)
セフィ > <スゥッ――>(追撃は、行かない。じ、っと1mmも見逃すまいとする様に。相手の出方を伺う様に、小さく跳ねた切っ先はそのまま、ゆっくり下がり、切っ先が其方の喉元へと向けられて。流れ落ちた汗が顎の先からパタリと落ちて。ジリ、と爪先を滑らせ、少しだけ、足を前に滑らせて。二人の距離は、空いたまま) (02/07-21:49:59)
キヨヒメ > (バックステップシタトキには右手の内にある薙刀が紅い光を纏い、烈日を模した装飾のある弓――神弓エンヨウへ変化した。)ハッ!(背負う矢筒から矢を引き抜くと、それを番えて撃ち放つ。矢は弓の力により最大まで引き絞らずとも高速に至り、射出された矢の矢じりに灼熱の炎が宿る。普通に撃つよりも短時間で放たれる間接攻撃、今回殺しに来たのは本気なのだ。) (02/07-21:52:56)
キヨヒメ > (バックステップした時には右手の内にある薙刀が紅い光を纏い、烈日を模した装飾のある弓――神弓エンヨウへ変化した。)ハッ!(背負う矢筒から矢を引き抜くと、それを番えて撃ち放つ。矢は弓の力により最大まで引き絞らずとも高速に至り、射出された矢の矢じりに灼熱の炎が宿る。普通に撃つよりも短時間で放たれる間接攻撃、今回殺しに来たのは本気なのだ。) (02/07-21:53:16)
キヨヒメ > (バックステップした時には右手の内にある薙刀が紅い光を纏い、烈日を模した装飾のある弓――神弓エンヨウへ変化した。)ハッ!(背負う矢筒から矢を引き抜くと、それを番えて撃ち放つ。矢は弓の力により最大まで引き絞らずとも高速に至り、射出された矢の矢じりに灼熱の炎が宿る。普通に撃つよりも短時間で放たれる間接攻撃、今回殺しに来たのは本気ゆえにキヨヒメは弓矢も遠慮なく使うようだ。) (02/07-21:54:32)
ジュリンノ > ( {手合わせ、だと!?おいジュリンノ!何いつまで現実逃避してやがる!?} だ、だけど……よ。 {おめぇみてぇな経験ば積んでんなら、とっくの前に分かってる筈だろ!?} いや……そんな筈…だってアイツらは… {どうしたジュリンノ!?お前はそんな薄ら甘ぇ身の上じゃなかったハズだ!} …だってよ、アイツら、いっつもさ…すっげぇ仲良いって… {その当事者であるおめぇが、よそ様のそれは否定すんのか!?甘ったれんじゃねぇ!!!} ……ぅ……ぉぉぉ……! {さァジュリンノ、目の前の現実を、在りのままのカタチで受け容れろ! お前はそこからがやっとエンジンかけだす、物分かりの悪いクソガキのハズだ!!!} ) (02/07-21:56:09)
セフィ > <ザァッ!!!>(一瞬にして髪が、瞳が変化する。一瞬細められる瞳。白銀のハルバードが手元から白く凍てつき、切っ先で丸く円を描き広がる。冷気と聖気が混ざり合い、雪の結晶の浮かぶ盾の様な姿が浮かぶ)ハッ!!(キヨヒメの放った矢を受ければ、生み出された盾はパァンっと激しく砕け散る。砕けた破片は聖気に寄って其方にも降りかかりそうだ。突き刺さる事は無いが、小石が当たった程度の軽い痛みはあるかもしれない。ダンッ!!っと一歩踏み出して。纏うのは、殺気) (02/07-21:59:22)
ジュリンノ > ( こいつら どうして 殺し合ってんだ ? ) (02/07-21:59:52)
キヨヒメ > (研ぎ澄まされた感覚は氷細工のひとつひとつまでも視認した。小石にぶつかり、刺すような冷気を感じるがそれでもまばたき一つしない。弓を手にしたキヨヒメは走り始め、矢筒から矢を引き抜いて番える。そして、走り出しながら距離を詰めて今度は最大までつがえてから放つ!最大まで引くことでその矢は更なる加速と焔を得て、着弾と共に爆炎、衝撃波、流体金属による刺突を炸裂させる。物理・熱・爆風――その三つによる最速・最大火力の一撃!) (02/07-22:04:58)
ジュリンノ > (クソっ……とんだ現場に遭遇しちまッて…! どうして、よりにもよってコイツらなんだよ…?コイツらん中で、何があったらこうなるんだよ!?……いや、今考えるべきはそんな些末なコトじゃない。この現状に対し、どう立ち回るかじゃねぇかよ!?…どうするジュリンノ。……このままやらせたら、互いに無事じゃ済まねぇ…。 それを止められる唯一の可能性を持つのは、恐らく俺だ。 …… そんな俺は、こいつらに、どう動けばいい…!?) (剣に手を伸ばすべきだろうが、腰の剣に手は伸びない。右手が震える。 魔法の一発でも不意打ちで放って2人をかく乱して、その隙に割って入るか。ダメだ、左手も震えて、魔法力を練れそうにない…!) (02/07-22:05:21)
セフィ > ((落ち着け、落ち着け・・・行ける、遣れる・・・!!))(シェスによって底上げされた器。お師匠様の所で、限界を超えて詰め込んだ魔力。父譲りの聖気。母譲りの竜の魔力。自分に流れるオルーサの竜の力。刹那の間に自分の中に流れる力を感じ取る。全身に張り巡らせる聖気。踏み出すのは、1歩のみ。踏み出すと同時、ぐっと腰を落とし、衝撃に備える。膨れ上がる聖気と冷気。ギリギリまで引き付けて、一気に放つ。凍てつく冷気と爆炎がぶつかりあい、そこに生まれるのは水蒸気爆発。辺り一帯が閃光に包まれる――!!) (02/07-22:09:56)
ジュリンノ > ハ………ハ………(もう息を止めていられなかった。だらしなくも口を開き、唇が乾く事も厭わず夜の外気を小刻みに吸い込みながら、少年はこの現実に立ち向かう術を全身全霊をかけて模索する。) (ぐ……ぞォ………!?……動け、俺の…でェいどっちの腕でもいい!とっとと、ちッたァ動けよ…!!! 言い訳こいてねェで、とっとと剣ば抜け…ッ……魔法を、練ろ…ッ!!!)(右手に喝を入れるかの如く、左手で右手の甲をひっぱたくも、参った。本来感じるハズの痛みの、7割も感じてねェ……くッそ……麻痺してやがる…!) (02/07-22:12:52)
ジュリンノ > ッ”!!?(って…ッ!!?…セフィード、コイツ何…ッ!! セフィードの全身に纏う輝き、複数のチカラの膨張を意思より先に神経が捉え、思考よりも素早く生存本能が命令を出した。) ッ”!!! (外套を手にかけ、肥大化させ視界を、両耳から空気を抜いて聴覚を……身を縮こまらせて全身の感覚を……炸裂する閃光と衝撃から守り抜いた。) (02/07-22:13:22)
キヨヒメ > …………!!(嫌な予感。背中に蟲が這い回るような悪寒を感じたキヨヒメは水蒸気爆発が巻き起こるのを見ると、回避不能と見て自らの内側にあるミズチの力を強制的に励起――暴走させ、急激に自らを偉業化させてゆく。最後の手段などではない、死亡を免れるための半ば生存本能による緊急防御!!)アアアアァァァッ!!!(衝撃波と熱を内側から噴き上がる水で軽減し、そしてその凄まじい破壊力に彼女は激しく後方に吹き飛ばされる。受け身を取れずに地に叩きつけられたリザードマンは、武器だけは取り落とさずにいたがそれでも激痛と衝撃にスタンした!) (02/07-22:19:08)
ジュリンノ > (咄嗟に岩陰に身を潜め、セフィードが放った爆発を一先ず凌ぐ。)…ッ…!(ちッきしょォォ……!!! あのヤロぉ…!なんてモンぶッ放しやがる…!? あと少し距離が近かったら巻き添え食ってたぞ…。 コイツら、本気の本気かよ…ッ!! …つーかおキヨちゃんめェ…!てめェもてめェで大概なコトばっかしでかすでねェか…!?俺とやりあった時にゃああンな大砲ひとっつも見してくれなかったのに…!!見た目にそぐわず、アジなアマだなぁ…!!? おめェも本気で、弟分ばブチころがす気かよ……っ…!!?) (02/07-22:20:09)
セフィ > <ヒュォッ!!!>(爆炎に身を隠し、一気に数mの距離をゼロにする。そのままキヨヒメの腕を掴もうと。爆炎に顔を歪め)んッ!!! (02/07-22:21:09)
キヨヒメ > (水蒸気爆発で吹き飛ばされズタボロになったリザードマンは、励起した力によって再生能力が増加しているのか腕を掴まれた頃には、意識を取り戻した。太く、硬く、そして異形と化した腕。)シャアアアアッ!!(人外の腕力でセフィに『引き寄せられて』飛び上がり、その腕を骨ごと噛み砕きに行った!) (02/07-22:25:37)
ジュリンノ > ハ…っ……だぁ…ッ……!!(何とか視界そのものが奪われる事態だけは防いだか。セフィードの爆発の峠を越えたところを見計らい、唾を幾度か呑んで再び岩から恐る恐るだが顔を出し、両者をうかがいだした。)……ッ……(コイツら、さっきのアレを、至近から凌ぎ切りやがっただぁ…!?……くっそ……俺ァ、とんだスーパールーキーどもと知り合っちまったモンでェ……。先程の一閃が少年に一定の覚悟をもたらし、四度目に唾を呑む頃には緊迫し、恐慌しつつも……両者の間に割って入る計算を、少なくとも先程よりは幾らか滑らかに行えていた。) (02/07-22:26:39)
セフィ > ッ!(腕はそのまま食いつかれる。噛みつかれてもその手は離さない。ギリッと思いっきり握りこみ、ヒュォ、と髪が冷気に揺れる。一気に掴んだ腕から冷気を迸らせ、其方の体温を奪っていこうと)ふっ!! (02/07-22:28:25)
ジュリンノ > ……(とにかく、今のコイツらを止めにかかるには、物理的にも魔法的にも今のままでは到底不可能と断ずる。 あの両名の単純な戦闘能力もさることながら、それを更に上乗せする膨大の殺意は、あまりに脅威。しかもそれを持つ両名を同時に相手にするとなれば、肉体強化を最低でも1……否、2段はあらかじめ施し、片手に魔法力を限界まで充填させた剣を、もう片手にあの爆発にも勝ると劣らぬ一発を放てるだけの魔法力を充填させる、一手一手でどちらも確実に昏倒させねば、こっちが火の粉を払うかの如消し飛ばされる…!!! …… ) … … (2人揃えば、ガチでエアリアル級だぜ…。…… あふれ出る脂汗、全く揺るがぬ集中力。 …… 今度は、腰の剣の柄を握る事が出来た。) (02/07-22:33:29)
キヨヒメ > (異形化したキヨヒメは自らの変化をすぐさま解くことができず、そしてそのカギ爪ゆえに武器を使えない。故に単純な攻撃しか行えぬ。)…………!!(キヨヒメは急激に身体が重くなってゆく。ミズチといえど今の彼女は『幼体』なのだ。大人ならばまだしも、今の彼女にとってソレは、致命的な――)ウウ……!!ガアアアッ!!(だが、キヨヒメは噛み付いた力がどんどん弱くなっていく中、掴まれた手を少しひねると矢筒から無理やり、矢を後ろから押し込む形で番えて自らに向けて矢を放つ!限界までやらずとも放てるがゆえの荒業。そして、エンヨウで放った矢は火矢になり、キヨヒメの身体を火で包むだろう!) (02/07-22:35:39)
ジュリンノ > (つーかおキヨちゃん、てめェその腕、何!? …… てめェ人間じゃ、無かったンかよぉ…っ。 …… くッそォっったれェ…! やッぱ俺ン時ァ思いッきし手ェ抜いてやがったなぁァ…!? …… ) (心中ではどこまでも悪態つくも、いつぞや己と剣を交えた対象のそれ以上の領域というのは、不覚にも……。 先の言葉は唾と共に飲み込み、算段を組み立て続ける。) (02/07-22:38:59)
セフィ > させない・・・!(戦い始めてから今の今まで、一瞬たりとも緩めずに居た集中力。キヨヒメの手の動きで、次にする行動も予測をする。ワンセットで膜の様に包み込むのは、お家芸とも言える聖なる結界。多少火傷は負うかもしれないが。睨む様に真っすぐに目を見据え、更に体温を奪っていく。低体温ギリギリまで。かみ砕かれた腕からバタバタと血が滴り落ちていく) (02/07-22:40:24)
ジュリンノ > ……(セフィードぉ……てめェもてめェで、アレ見て何とも思わんのかよ……!?…… いや、どーしておキヨちゃんのこのトチ狂った剣幕すら、見越したみてェなマネしてンの…!? …… くッそぉ…!俺が見てねェトコで、どんな壮大な戦いを経たらそんな肝を据えられンだか…! 垂れ落ちる冷や汗の音など聞こえない。最初から聞こえるハズなどありゃしねぇ!! それを拭う事も忘れ、こちらにまで感じられる明らかな冷たさに、意味なく左手で外套を自分に寄せた) (02/07-22:43:49)
キヨヒメ > (阻止されればそのままエンヨウを取り落とし、悲鳴を上げるように唸り声を上げた。――そのまま、体温が酷く下がったキヨヒメは竜体を維持できず本来の姿に変化した。青い顔色と生理的な身体の震えは酷く衰弱している様子だが、人間に戻ったのだ)まだ、まだ……!!(そのまま、噛み付いた顔を離すと帯の下からハダレユキを抜き、セフィのどてっぱらに突き刺しに行く!) (02/07-22:45:40)
ジュリンノ > ……(両者の戦い………否、「戦争」は、佳境を迎えたのだろうか……。毛先を微かに凍らせ、吐息をうすら白に染め、剣の柄を握ったままただただ少年は緊張の面持ちで2人の成り行きを見守るしか出来なかった。おキヨちゃんが劣勢……?いや、全く読めねェ…ッ!もしかしたらあと数秒もしねぇうちに、逆にアイツがセフィードを…?……。) (身体能力の強化が出来ていない? 魔法力の充填が出来ていない? 剣が抜けきっていない? …… 少年が割って入れないのは、そんな些細な言い訳じみた理由からでは、決してなかった) (02/07-22:49:18)
セフィ > 姉さんの戦いが『相手の命を奪うもの』なら、俺の戦いは『護るもの』だ!! 姉さんも死なせない! 俺も死なない!! 俺は聖騎士、リュウヤ=クルツの子だッ!!!<ヒュッ!!>(至近距離で動く手。視線はキヨヒメに向けたまま。なのに、研ぎ澄ませた感覚が、脳内で見えているかのように捉えることが出来る。突き刺さる手前で珠に戻したシルバーアイズを握った手の腕で、スパンっと上から腕を振り下ろす。張り巡らせた結界をそのままに。ダン、っと片足を後ろにずらすと、上半身の位置はそのままに、自分よりも大分小さな其方の額目がけ、思いっきり頭突きぶちかまそうと)ん”ッ! (02/07-22:49:46)
ジュリンノ > ! (……この野郎…ッ……!! ほざきやがった…!?) (稀代の賢王の、一世一代の大演説すら霞む彼の猛りは、少年の鼓動を大いにかきたてた。) … … … ( {おい、とっとと止めろッて……} いんや。 {はァ?やる気出したりヘタれたり、てめェはそれでも……} ガリッ。 ) (唇を犬歯で削る気持ち悪い感触、生暖かく嫌な風味の鮮血、灼熱じみた鈍い痛覚を以て、少年は剣から手を離した。) (02/07-22:54:20)
キヨヒメ > (薄れる意識の中でキヨヒメはハッキリとその言葉を『聞いた』。最後の最後まで戦うことをやめない彼女すら救うように、そしてこの戦いに終止符を打つように。悪あがきのハダレユキを弾かれれば保持を保てずにはたき落とされ、しまったと言う前にセフィの頭突きがキヨヒメの額当てを叩きつけた!)かっ……!(ハチガネを装備しているキヨヒメに頭突きなどしたら割れるのはセフィの額だろう。だが、直撃しなくても十分だ。低体温によって薄れたキヨヒメの動きを封じるには、その衝撃で十分すぎた。そのままキヨヒメは仰向けに倒れ伏した!) (02/07-22:55:20)
ジュリンノ > ッ” ! ! ? (け……… ちゃく ……… ッ ……… か………?) (02/07-22:56:54)
セフィ > (倒れることは、許さない。しっかりと掴んだ腕を一気に引き寄せると、がっしりと抱えて)――っ。 ・・・兄さんッ!(そのままキヨヒメを抱き上げると、ばっと視線をジュリンノへ向けた) (02/07-22:57:11)
キヨヒメ > (キヨヒメはまだ意識があった。だが、動けない。そのまま抱かれたまま、ボンヤリとしていた) (02/07-22:58:16)
ジュリンノ > !!!ッ!! (少年を突き動かすには、彼のその一声で十分だった。 阿吽の如く躊躇いなく岩から飛び出し、常人を越えた脚力で両者の元に駆けた。) (02/07-22:58:21)
セフィ > 付き合って! 急がないと! 腰のとこのオーブ取ってええぇッ!(かみ砕かれた腕がぷるぷるする。こちらからも駆け寄って)温泉ッ、岩場のっ!! (02/07-23:00:32)
ジュリンノ > おぉッこれか!!(思考より寸分早く彼の求めに応じ、オーブと思ったそれをひったくるように手にしたあと)…(息をわずかに切らせて右手の人差し指に新緑の如く翡翠の治癒術を纏わせつつ)俺の回復術じゃいかんのか!?オイ!?一発でてめェら治してやる!!(今なら……自信はある。)>セフィ (02/07-23:06:08)
セフィ > (ジュリンノの言葉にほっとする。)姉さんを温めないと・・・!兄さん、お願い・・・!(言わば仮死状態にまで落ちる段階まで、冷やした。急いで温めたい所。此方の髪の色と瞳の色が、スゥ、と元の色彩を取り戻し)姉さんを先に!(お願い、っと預けようと) (02/07-23:08:18)
ジュリンノ > おぉッこれか!!(思考より寸分早く彼の求めに応じ、オーブと思ったそれをひったくるように手にしたあと)…(息をわずかに切らせて右手の人差し指に新緑の如く翡翠の治癒術を纏わせつつ)俺の回復術じゃいかんのか!?オイ!?てめェらまとめて、一発で治してやる!!(今なら……自信はある。)>セフィ (02/07-23:08:22)
セフィ > (ジュリンノの言葉にほっとする。)姉さんを温めないと・・・!兄さん、お願い・・・!(言わば仮死状態にまで落ちる段階まで、冷やした。急いで温めたい所。此方の髪の色と瞳の色が、スゥ、と元の色彩を取り戻し)姉さんを先に!(お願い、っと預けようと) (02/07-23:09:07)
ジュリンノ > (彼の言葉に言葉よりも先に、動きを以て応える事に徹する。キヨヒメに目をやり、左手で抱え、一目でその状態の概ねを察し、右手の腕輪の宝石を新緑と紅蓮に同時に輝かせ、右手をキヨヒメに向ける。 ……『火』『風』『治癒』『聖(ひじり)』 4属性同時行使だが、やらねェといかんッ!! 息を吸い込み、一瞬置いて目を見開くと、キヨヒメに向けて金色を帯びた風を放つ。 暖かくも柔らかく、そして心地よい。 キヨヒメの冷え切った体温を『炎』で温め、それを自然と全身に浸透させる『風』、体温低下を促進させる傷・出血を癒す『治癒』……そして、それらの性質を安定して提供させる『聖(ひじり)』の、4属性同時行使による治療の術。) (以前キヨヒメに泣きながら施した、ただ威力だけ膨れ上がった歪な治癒術とは一線を画する、彼女の傷、それを負った彼女と真摯に向き合い、寸分の狂いもなく的確に施すそれは……果たして。)>ALL (02/07-23:16:28)
ジュリンノ > てめーも大概だろーが!?俺の水筒の水、全部てめーのキズにブッかけやがれ!!(彼も彼で重傷ではないか。彼を睨み、己の腰に添えてある水筒を示して声を荒げる。片手だけでも使えれば、水筒の水を全て傷にかける事で、治療という行為自体を拒む性質でなければ、そこそこの回復効果をもたらす水に満たされている。)>セフィ (02/07-23:18:36)
セフィ > (キヨヒメをジュリンノに任せ、自分はかみ砕かれ、べろりと垂れ下がる肉片を掴むと腰に挿したナイフを抜き、顔を背けて一気に切り離す。2つ3つと肉片を切り取れば、マントに包み)俺は聖職者だよ。大丈夫。(額に脂汗じっとりかきながら笑みを浮かべ)戦いの最中はそれどころじゃなかったから・・・。傷は癒せるけど体温は俺じゃどうにも出来ないから・・・。(へたり、と座り込んで。ふわりと自身を纏う様に聖気が揺れて)>ジュリンノ (02/07-23:20:43)
ジュリンノ > ……チ……ッ。(互いの傷の具合を冷徹に見定め、忌々し気に舌を打つ。大見栄張ったのはええが、コイツらの傷……色んな意味で想像以上だぜ。 … 嘆息して。)……やっぱおめェら、念のため温泉も使った方がええな。此処では応急処置+αくれェになるかもしんねェ…。 (02/07-23:21:59)
キヨヒメ > (芯の芯まで冷え切り、心臓の鼓動が極限まで弱々しくなった身体に静かに熱が染み込んでゆく。焼け焦げ、水蒸気爆発のダメージを負った身体が癒やされてゆき火傷やら何やらが消えてゆく。そのまま芯まで浸透してゆく熱が段々と彼女の体温を戻し――)はっ、は……(荒くはあるが息に力が戻った。傷そのものはそうついていないがゆえに、体温さえ戻せばほぼほぼ息を吹き返す。だが、異形化の代償か、それとも戦いの後遺症か体力をかなり消耗しているらしい) (02/07-23:22:52)
セフィ > さっきのオーブ、地面に叩きつけて。それで温泉まで転移出来るから。(割れた額からの出血も、かみ砕かれた腕からの出血も止まる。傷自体は生々しく残ったままで)>ジュリンノ (02/07-23:24:14)
ジュリンノ > (穏やかな、治癒効果を伴った熱の風を送り続ける。ただ吹き付けるだけではない。『聖(ひじり)』の作用で彼女の表皮を一時的にだが覆い、少年の施術が終わっても暫くは低温を多少は防ぎ、治癒効果もごくわずかにだが暫くは持続する。)……っ。……この前みてェなポカは、もうしねぇからな…!?((果たして彼女に届くか、届いたところでどう受け取るかなど知らない。だが、少年は彼女に強く囁きかけた。今度は正真正銘、全力でお前を癒す…。だが…。)……くそッ。(彼女は単純な怪我に留まらないか。まァ、彼女の峠を越えさせただけ今は上出来としよう。)>キヨヒメ (02/07-23:26:33)
ジュリンノ > うぉらッ!!!(キヨヒメへの施術を止め、考える事なく彼の指示に従い、オーブを大地に叩きつける。 今は、この絶体絶命を越える事だけに徹しろ!!)>ALL (02/07-23:27:32)
セフィ > (オーブが割れれば閃光が走る。一瞬にして岩場の温泉癒しの湯、上空1m程の位置へと転移――) (02/07-23:28:43)
セフィ > P:移動っ (02/07-23:28:58)
ご案内:「※荒野」からセフィさんが去りました。 (02/07-23:29:03)
キヨヒメ > (そのまま、キヨヒメは温泉へと――) (02/07-23:29:09)
ご案内:「※荒野」からキヨヒメさんが去りました。 (02/07-23:29:13)
ご案内:「※荒野」からジュリンノさんが去りました。 (02/07-23:29:16)
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