room02_20200210
ご案内:「荒野」にザリオンさんが現れました。 (02/10-23:44:49)
ご案内:「荒野」にダンさんが現れました。 (02/10-23:45:40)
ザリオン > (時は戻り、荒野での戦いの後。他の面々が去って行った後、ザリオンはまだそこに立っていた)………帰れば?(自分と同じようにその場に留まる、背後、の人物に背を向けたままそう言う) (02/10-23:48:07)
ダン > お前なあ…数年ぶりに会った親友に対してその態度…まあいいや(溜息をついてガシガシと頭をかくと、少しだけ柔らかい表情になる)──お前、友達、いたんだな。なんだよ…ここで、楽しくやってたのかよ(と、笑いながら泣きそうな表情にも) (02/10-23:50:04)
ザリオン > ──友達じゃない。ラシュに良くしてくれてるから、ちょっと話したことあるだけ。僕に友達なんて、もういないよ。要らないし。(と、相変わらずダンの方は見ないままに、頑なな態度で言う) (02/10-23:53:11)
ダン > 俺に嘘が通じると思ってんのか?なあ?おい、こっち向けよ(ツカツカと近寄ると、グイと強引に肩を引き寄せてザリオンを向き直らせる)──久しぶりだな、相棒。殺そうとしてた俺が言うもの何だが…会いたかった(切な気な表情のまま、そう言って笑う) (02/10-23:55:54)
ザリオン > (ダンの言葉と表情に、とうとう耐え切れずくしゃりと顔を歪める)ダン…!あの時、僕の攻撃で、てっきりもう死んだものと…!生きてて、良かった…! (02/10-23:58:20)
ダン > 悪かった…あの時、お前を殺せなくて。無駄にお前を凶行に走らせる羽目になった。でも…やっぱり、俺はお前を殺したくはねえよ (02/11-00:01:57)
ザリオン > いいんだよ、もう。君には無理だろう。この世界でなら、あの強い人達なら、僕を殺せると思った。でも無理だった。だから、もう、いいんだ──…(静かに笑いながら俯き、言葉を続ける)…僕は死にたくない。だからきっと自分で死ぬことは無理だろう。実際、今までも無理だったからね。………僕はあの世界へ帰るよ。ダン、君はこの世界で生きて。ラシュのこと、お願い。(再び顔を上げ、そう微笑みながらダンを見る) (02/11-00:05:07)
ダン > ………(口元に笑みを湛えたまま、ザリオンの肩を掴んだ手を離さない)──なあ、ザリオン。言ったろ。俺に嘘が通じると思ってんのか?いや、嘘じゃないのかもしれねえな。お前、遠回しに捻くれた言い方すっから。………お前、何企んでんだ?リーマンが言ってたな?我々の世界を滅亡させるってな?どういうことだ?(次第に表情が固くなっていき、肩を掴む手に力がこもる) (02/11-00:08:48)
ザリオン > ………(こちらも微笑みながら、こてり、と首を傾げる)さあ?リーマン、何言ってたのかよく分かんないや (02/11-00:12:52)
ダン > ざけんなよ。お前──大方、大地ごと全てを破壊してその巻き込まれで死ねたらいいなとか思ってんじゃないのか。そのためにあの小娘をこっちの世界に避難させたとかじゃないのか。──ふざけんなよ、人間だってまだ少しは生きてんだぞ。魔族だって、魔族こそお前が指導しなきゃ実は何の脅威でもないんだろうがよ (02/11-00:16:37)
ザリオン > ………(首を傾げて微笑んだまま表情も変えず、変わらない口調で言葉を続ける)少しは生き残ってるの知ってるよ。そいつら全部殺すのに、手っ取り早いじゃない?それに──それに、魔族だってもう要らない。相手のこと好きだとか嫌いだとか、殺すのが楽しいとか苦しいとか、もう飽き飽きしてるんだよ。人間と魔族の対立のきっかけを作ったのも僕。ここまで荒廃した世界を作ったのも僕。だったら──終わらせるのも、僕しかいないだろう? (02/11-00:24:03)
ダン > そうかい。そうかよ。──それを聞いて、俺がお前を逃がすと思ったか?(ググ、と更に手に力を込めてザリオンを睨みつける) (02/11-00:25:49)
ザリオン > へえ?君が?僕を?逃がさないと?魔法ではいつだって僕に敵わなかった君が?(うっすらと嘲るような色をその笑みに浮かべる) (02/11-00:26:59)
ダン > うっせえ。敵わなかったのは、総合的な魔力量だろ。術式や戦い方なら五分五分だったろうが。それに、動体視力は──俺の方が上だ!(言うなり、肩を掴んでいたのとは逆の手をザリオンに向ける。瞬間、ザリオンの (02/11-00:28:40)
ダン > うっせえ。敵わなかったのは、総合的な魔力量だろ。術式や戦い方なら五分五分だったろうが。それに、動体視力は──俺の方が上だ!(言うなり、肩を掴んでいたのとは逆の手をザリオンに向ける。瞬間、ダンの手に埋め込まれた術式が発動し、金色に輝く魔法陣がザリオンを包む) (02/11-00:29:14)
ザリオン > ───っ!!?(油断していたところに不意を突かれた突然の術式展開、しかもそれは圧倒的な速さ、強さでザリオンを包み込む。それは、人間であるダンが持ち得るものではなく──無尽蔵とも言える魔力量を保有するザリオンですら超越し飲み込み、次の瞬間、ザリオンの身体が人形のような頭身に変化し、小さな籠に閉じ込められた) (02/11-00:33:07)
ダン > ………は?(ザリオンのちみキャラ化という思わぬ結果に、魔法を仕向けた本人がポカーン)………あぁ、あの表情はそういう………(と、もう術式の消えた手の平を見て、それを埋め込んでくれた人物の表情を思い出す。何故か、とても、悪い笑顔で、笑いを抑えきれない様子で肩を震わせていた人物──魔術師の様子はそういうことだったのだと、納得する) (02/11-00:38:40)
ザリオン > ………(自分が閉じ込められ、どうやら逃れることは不可能であろうと理解し、ザリオンの表情が絶望したようになり──それから色を失ったように無表情になり、スイ、とダンから視線を反らした)……僕を殺すことも自由にもせず、こうやって飼い続けようっての?──ずいぶん残酷なことするんだね。僕にとって一番残酷な…もちろん、何されたって文句言えない立場だけど。…君なら、君だけは、僕を生かし続けないって、信じてたのに(それきり言葉を閉ざし、周囲には目もくれず、本当に人形になったかのようにジッと座り続けるのみだった) (02/11-00:45:58)
ダン > 違…はあ。何とでも言え(いようと。溜息をつくと籠をひょいと持ち上げる、を思うところがあるものの、下手に情報を出すよりは黙っていようと。 (02/11-00:47:17)
ダン > 違…はあ。何とでも言え(溜息をつくと籠をひょいと持ち上げる、思うところがあるものの、下手に情報を出すよりは黙っていようという判断だ。動きを止めてしまったザリオンを気遣わし気に見やるものの、そのまま籠を手に荒野を後にする──) (02/11-00:48:28)
ご案内:「荒野」からザリオンさんが去りました。 (02/11-00:48:32)
ご案内:「荒野」からダンさんが去りました。 (02/11-00:48:36)
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