room01_20200213
ご案内:「とある場所 -1-」に星の少年さんが現れました。 (02/13-23:10:00)
星の少年 > (キラリ、夜空に星が瞬いた。それを合図とするように、流星群が空の一角を流れていく。見上げる者の目を奪うような星空の、その流星群から一筋、道を外れるものがあった。その光は尾を引きながら、徐々に大きく───明らかにこちらに近付いてきている) (02/13-23:14:16)
星の少年 > (それは、隕石のようには見えなかった。まばゆい光───ただの、光である。その光が近付くにつれ、微かに聞こえてくる悲鳴もまた、徐々に大きくなってくる)うわああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!(その光はとうとう上空に到達し、辺りは真昼のような白い光に包まれた。次の瞬間、耳をつんざくような轟音と共にそれは地上へと落ち、爆風と共に大地に穴を穿つ) (02/13-23:20:11)
星の少年 > (光と音が消えて、再び辺りは夜の闇と静寂に包まれた。落ちたものは隕石ではないただの光。しかしその謎の衝撃で出来た小さなクレーターの、崩れ落ちて中央に山を作っていた石ころが、不意にむくり、と動いてまた崩れ落ちる)───っつー・・・・・うぅ、コントロールが・・・・・(そう呻き声を上げながら、土砂の中から現れたのは子供の背中だ。ブルブルと頭を振ると勢いよく跳躍し、クレーターの外側へとふわりと降り立つ。それは、柔らかそうな濃紺の髪を夜風に靡かせる、まだどこか幼さを感じさせる少年だ) (02/13-23:27:06)
星の少年 > (バサリと風にマントを靡かせて、少年は夜空を見上げる。星々の光を目で辿って、ハッと目を見開く)───星の、気配が・・・・・違う・・・・・?(そのまま、見える限りの夜空に視線を動かし、ゴクリと息を飲んだ)・・・・・やっぱり・・・・・違う銀河に迷い込んじゃったのかな。・・・・・でも、僕はこの世界を知らない。・・・・・ここ、どこの銀河だろう。(ふむ、と考え込むように口元を手で覆う。少年は自分の活動範囲である銀河のことはそれなりに知っていた。いくつかの、近隣の銀河についても。しかしここは全く見覚えのない場所のようだ。いつの間に、銀河間を移動してしまっていたのだろう) (02/13-23:33:42)
星の少年 > ・・・・・でも、どこか別の銀河なら・・・・・当面は凌げる、かな(思案の結果、少年は少しだけ安心したような表情になると、今度はクルリと周囲の景色を見回す)突然お邪魔してすみません、少しの間厄介になります(ペコリと、自らが立つ大地に向かってそうお辞儀をすると、遠くに見える木立のような影の方へ向かって歩き出す。どことも知れない世界へ来てしまったことに不安は感じるものの、当面の安寧と好奇心に心は少しだけ踊り、それに呼応するかのように、少年の頭の周辺で小さな明かりがチカチカと瞬いて消えた) (02/13-23:38:03)
ご案内:「とある場所 -1-」から星の少年さんが去りました。 (02/13-23:38:23)
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