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ご案内:「時狭間」にダンさんが現れました。 (02/16-21:21:52)
ダン > (小さなザリオン入りの籠を手に、時狭間の扉を開いて入ってくる。隅の方の席に座ると、籠を自分の隣に置いてメニューを開く)──へぇ、俺らの世界と似たものもあるし、見たことない料理もあるな。なあ、お前ここ来たことある?お勧め教えてくれよ(とザリオンに声をかけるも、返ってくるのは無言のみ。はあ、と肩を落としてマスターを呼ぶ) (02/16-21:24:48)
ダン > えっと…オムレツ…お前クリームシチュー好きだろ、勝手に注文するぞ(ザリオンにそう声をかけながら、持参したフレッシュミルクの殻とマドラーとつまようじを出す)身体小さいって不便だよな…おい何か反応しろ、独り言を延々と喋ってる不審者になるだろ! (02/16-21:27:23)
ダン > (料理が来るとフレッシュミルクの殻に水を入れ、小皿にクリームシチュを入れていく。具材は小さく切って)あいよ(無反応でも出せば食べることを知っているので、マドラーとつまようじを添えて籠の中に入れる。それから自分も食べ始めよう)うっっま。何これうっっっま。まともなモン食べるの久々だから何食っても身に染みるわ…いや普通にここ美味いな??? (02/16-21:32:54)
ダン > (黙って黙々と食べるザリオンをちらりと見て、不意に目を丸くする)──あれ、お前マッシュルーム食ってるのか!昔なら死んでも食べなかったのに…いや、俺が入れといて何だけど(そういうダンにザリオンは白けた視線を向ける)「…あれから何年経ったと思ってんのさ、ちょっとうるさいから黙ってくれない」──はあーーー可愛気ねえなあ、あの頃教官たちにぶりっ子してた優等生ザリオン君はどこ行ったんだよ(そう煽ってみるも、それきりまた黙って食べ始めるザリオンを見て、ダンも大人しく食事を続けることにする) (02/16-21:40:26)
ご案内:「時狭間」にアステル☆さんが現れました。 (02/16-21:50:22)
アステル☆ > (森の中から窓越しに店内の様子が目に入った妖精は、ザリオンが粗末な入れ物で食事をしているのを見て閃いた。瞬きの道を繋いで、2人のまばたきに合わせてザリオンの『食器』を『磁器』に差替える。そうして森の中を去っていく。 磁器は小さいだけに壊れにくいだろう。洗浄は頑張ってほしい。) (02/16-21:50:24)
ご案内:「時狭間」からアステル☆さんが去りました。 (02/16-21:50:28)
ダン > 「!?」(突然の食器の変化にザリオンが驚いて目を見開く。バッと周囲を見回すが、一瞬だけ微かに知った気配がするだけで何もない)「………」ん?食ったか、お替り──え?(ここでダンもまた、ザリオンが手にするものが立派な磁器となっていることに気付いて困惑顏になる。)あれ、お前、それ…? (02/16-21:53:41)
ダン > 「……ここでは、色々と不思議なことが起こるんだよ」(そう、きっとこれもその一つなのだろう。少しの間だがここで過ごし、アステルとも面識のあるザリオンは最初こそ驚いたもののすんなりと受け入れたようだ。そのまままた食事を始める。そんなザリオンを見てダンは困惑顏のまま、マジマジとザリオンの手の磁器を見つめて)……お、おう(納得できないままに、取りあえず自分も食事を再開するようだ) (02/16-21:56:25)
ダン > (扉が開いて、新たに客が入ってきたようだ。奥まった席で目立たないとはいえ、目をつけられると面倒だと籠を隠そうと──した瞬間、ザリオンが叫んだ)「助けて!助けてください!」(その声に不思議そうにダンの方へ眼を向ける客、ギョッとするダン)「こっち!こっちです!籠の中!助けて!悪いやつに捕まっちゃったの!」(籠を内側から叩いて主張しつつ、ザリオンが涙目で可愛らしく籠にしがみつく) (02/16-22:02:56)
ダン > (優しそうなその女性がダンの前に来て、籠を指さしてダンを糾弾する)ち、違うんです、これは「お姉さん、助けて…」(うりゅりゅ~と目を潤ませて籠にしがみつく可愛いザリオンと、汗ダラダラで必死に首を振る顏や身体に傷のある不審者。女性が味方をするのはどちらかは明らかだった。女性の連れである男性もまた傍に来て、二人から責めるような眼差しを向けられたダンはザリオンに恨みがましい目を向ける)「僕はただ…ちょっと散歩してただけなの…僕、小さいでしょう?妖精の仲間なの。高く売れるからって、この男に…うっうっうっ」(可愛らしく泣くザリオンは迫真の演技であった) (02/16-22:07:54)
ご案内:「時狭間」にイングリットさんが現れました。 (02/16-22:08:36)
イングリット > (ドアベルを鳴らし、現れたのは――何故か乾いた泥に塗れたひとりの娘。赤ずきんの下の瞳はギラギラと肉食獣のように光り、牙をむき出しにしてただならぬ空気を放っていた。殺気――といってもいいほどだ。戦場帰りらしき彼女はゼイゼイと荒く息をしながらそのままカウンター席へと向かってゆく) (02/16-22:10:49)
ダン > いや、違う、そういうのじゃない!(必死に弁明するも、新たに入ってきたイングリットの、むき出しの殺気を感じると声のトーンを落とす)…なら、自警団に聞けばいい。そう、クレヴィスの自警団だ。彼らなら事情が分かるはずだ(二人の客にそう説明し、落ち着かせようとする) (02/16-22:14:11)
イングリット > (ダンとザリオンの方を見て、何かを観察すると小さな傭兵はマスターに向き直る)コレでありったけのご飯をちょうだい。三日はロクに食ってないのよ……(そう、告げるとコイン入りの皮袋を置いた。) (02/16-22:17:06)
ダン > 「お姉ちゃん、助けてぇ」(イングリットのことも味方にしようと、弱弱しい声でザリオンがイングリットに声をかける。彼女の殺気が分からないわけでもないだろうに、刺激するな、とダンがギョッとするが後の祭りだ) (02/16-22:20:09)
イングリット > (すぐに出された鶏肉のオイル煮に齧り付くように腹に収めていると、耳に届くのはザリオンの声。まだまだ腹が減っているのかモグモグと咀嚼しながらザリオンの方を見ると鋭く目を細めた)……何から助けろって言ってもらわないとわかんないわねー?ねえ、傭兵さん?(また鶏肉をフォークで突き刺し、口に運んで咀嚼する。殺気立っているが、どうやらただただ腹が減っているからのようである) (02/16-22:25:16)
ダン > あ、ああ、いや気にしないでくれ。こいつはこうやってふざけているだけなんだ「僕、この男に捕まっちゃったの!ここから出して!おうちに帰りたいの!」(籠にしがみついてザリオンが涙目で可愛らしくそう訴える傍ら、うげぇ…という顔でダンがザリオンを見下ろす) (02/16-22:28:34)
イングリット > ふーん。で、お家って具体的にはどこなのかしら?何をしてどうして捕まったの?妖精ってそう簡単に捕まらないはずだけれど(面白がってか、ザリオンに対して言葉を紡ぐ。ダンに対しても軽く目配せをするヨ) (02/16-22:31:02)
ダン > 「僕は妖精じゃないよ。妖精みたいなもの、だけど…だからそんな力はないの。おうちは…この世界じゃない、ずっと遠いところ。僕は何もしてないよ、ただ散歩してただけ。売ると高く売れるからってこの男に捕まっちゃったの」(と、先ほどと同じ設定をイングリットにも再度するようだ。ダンはといえばイングリットの目配せに気付いて、様子を見ようとザリオンの言葉に大げさに溜息をつく) (02/16-22:33:53)
イングリット > ふーん?お貴族様にでも愛玩用に売ればいいのかしら。でもいいこと聞いたわ、つまり後腐れなく、足も付かないで売り飛ばせるってことね。……ねえ傭兵さん、ちょうどいい感じの需要があるんだけど20%のマージンを見返りに高く売り飛ばす気はない?その手のマーケット、知ってるわよ。どうせそのうち逃されるからその傭兵クンにも悪い話じゃないと思うわよー?(一瞬で邪悪な笑みを浮かべ、指で銭マーク作って持ちかけた。ダンに持ちかけるのは冗談混じりの商談、でも商談は商談なのでガチで売り飛ばす気である。まあこの世界の妖精はそのうち逃げることがわかってるのでそれを知った上で買う客もいるだろう。牙を見せて笑うイングリットはすごく悪どく喉を鳴らした) (02/16-22:41:08)
イングリット > ふーん?お貴族様にでも愛玩用に売ればいいのかしら。でもいいこと聞いたわ、つまり後腐れなく、足も付かないで売り飛ばせるってことね。……ねえ傭兵さん、ちょうどいい感じの需要があるんだけど20%のマージンを見返りに高く売り飛ばす気はない?その手のマーケット、知ってるわよ。どうせそのうち逃されるからその妖精クンにも悪い話じゃないと思うわよー?(一瞬で邪悪な笑みを浮かべ、指で銭マーク作って持ちかけた。ダンに持ちかけるのは冗談混じりの商談、でも商談は商談なのでガチで売り飛ばす気である。まあこの世界の妖精はそのうち逃げることがわかってるのでそれを知った上で買う客もいるだろう。牙を見せて笑うイングリットはすごく悪どく喉を鳴らした) (02/16-22:41:31)
ダン > いや、それは出来ない相談だ。俺は金が目的でこいつをここに封じているわけではないし、ここから出してはいけない理由がある。どっちにしろ──高く売れるというのは出まかせだ。まあ口が上手い奴なら高く売ることも可能ではあるだろうが(イングリットの言葉ににべもなくそう断る。ザリオンはと言うと、可愛らしく首を傾げて口を挟もうとするが、ダンがそれをさせまいとしゃべり続けるようだ) (02/16-22:45:07)
イングリット > 知ってるわよ。アタシと違って金にくらむような目はしてないものね。ま、高く売れるっていうのはそんなにフカしでもないわよ?ただの水を天然だからって有難がる成金のアホ相手なら普通に売れる見た目してるしね、フフッ(くつくつと喉を鳴らして笑い――先客にはシッシッ、と手を振って追い払う。)それで?あなた、随分と背負ってそうな雰囲気してるけど……どうしてソレを封じているのかしら(なんて言いながら、運ばれてきたチーズたっぷりのグラタンをスプーンで口に運びながら尋ねた。興味が湧いたらしい) (02/16-22:51:23)
ダン > (先客がイングリットに追い払われて心配そうに去っていくのを見てダンは安堵の表情に、ザリオンは内心舌打ちをする)ああ…いや、ちょっと厄介な奴でな。俺たちは別の世界から来た者だが、その元の世界で暴れようとしているので封じた。術式でこんな姿になっているが、妖精でも何でもない、ただの人間だ──まあ、とびっきりの魔力を持ってはいるが(その魔力も今は籠に封じられ、一切感じられないだろう。ザリオンはというと、他者の手によって逃れようという作戦が今回は失敗に終わったことを悟って黙り込んでいる) (02/16-22:55:59)
イングリット > へえ?変なニオイはしてたけど小人でもなんでもない、ただの人間なのね。……特に反省してないなら妖精慣れしてる人にホントに売り飛ばしてちょっと懲らしめてやるのもいいんじゃないかしら。それにしてもよくそんなの封じられたわね、結構なモンでしょそいつ(しげしげとザリオンを見下ろし、スプーンで指した。どういう組み合わせなのやらとよくわかっていないらしい)アタシは見ての通り、金の為に戦う戦争のイヌってやつだからね。そういう話にはあまり縁がないわー (02/16-23:02:58)
ダン > ニオイ?(そんなものするか?と不思議そうにスンスンと鼻を鳴らして)ああ、いや──それはもういいんだ。色々とあってな(懲らしめるのもいい、というイングリットの言葉には首を振る)これは──とある魔術師から、封じの術を賜った。こちらの世界に来て幸運にも知り合えた、偉大なる魔術師だ(と感謝の念を滲ませてそう言う)そちらは──ずいぶんと殺伐とした環境に身を置いているんだな、まだ年端もいっていないのだろう。この世界は、年齢性別問わず強い者がいることは存じているが、君も例に漏れずやり手なようだ(チラ、とイングリットを観察してそんな感想を) (02/16-23:10:18)
イングリット > ああ、カンみたいなものね。アタシは鼻がいいっていうのかな?そういう感触がよーくわかるのよ(ちょっとした自慢話だけどね、とウィンクするとフライドチキンをナプキンで掴んで齧り付く。ドラムのそれはコンガリと揚げられており、齧り取ってムシャムシャと喰らう。)ふーん……なるほどね、偉大な魔法使いとやらに教えてもらって、それで封印に成功したんだ。で、これからどうするの?ホントに危険分子ならさっさと殺して死体も焼却処分しとくがセオリーだけど、それしてないってことは別の処遇があるんでしょ?(ひとまず尋ねて。物騒ではあるが、殺せる時に殺しておくのは基本である)そりゃあね。そもそも傭兵なんてのはおおよそマトモな仕事じゃないのはあなたが一番知ってるんじゃない? あら、こう見えてアタシは15歳。見た目ほど小さいわけじゃないわ、士官学校じゃそう珍しくもないでしょ? それに結構長いコト傭兵やってるからね。お菓子を作るよりもコイツを握ってる時間のほうが多いくらいよ(そう、言いながら、まるでケータイ電話でも取り出すような気楽さでダブルアクションの自動拳銃を懐から取り出した。ホールドオープンはしていないあたり、しっかり弾は残っているようだ。安全装置がついていない類の銃ではあるが、最初の一発の引き金が特別重いため暴発しない仕様のものである) (02/16-23:25:36)
ダン > ああ、そうだ(別の処遇が、の言葉にはそう頷く)死んでもらっては困るんだ。何、上手いことはやるさ、これ以上この世界に迷惑はかけない(ザリオン本人にもその気はないだろうとイングリットに向かって微笑む)──いや、こちらではどうだか知らないが、俺の世界では15で実戦に出ることはない。俺は士官学校の出身だが、飛び級で卒業してすら18だ。──だがまあ、僅か14で歴戦の猛者ばりに強い者にも、こちらで出会ったからな…(と知り合いを思い出して改めて感心するようにイングリットを見やるようで) (02/16-23:31:44)
イングリット > 死んだら困るやつ。ああ、そういう……なら、腕の見せ所ね。他人事っぽく聞こえるかもしれないけど、必要なときがあったら手伝ってあげるわ(ダンの言葉にウィンクしてみせた)ふーん?何にも知らないガキを攫って兵士に育て上げるような組織はないわけね。どうもヤバい噂ばかり聞くから、ちょっと気になるわね……ふふ、正規軍と傭兵の違いかしら? アタシも何人か知ってるわ、アタシと大して変わんないのにスゴイやつ。でも、あなたもそういうの知ってるのねぇ ……あ、傭兵が欲しけりゃいつでも言ってね?(相手の目線にこちらも微笑んで。金については抜け目がない様子) (02/16-23:46:00)
ダン > ああ、ありがとう。こちらでは誰かに世話になってばかりだ(とイングリットの手伝いの申し出に感謝するように頷いて)そういうのか──かつては、場所によってはあっただろうな。(だが今は──と自分の世界を思い出して一瞬遠い目になるが、すぐにイングリットに意識を戻す)そうだな…俺もこちらでは一個人にしか過ぎない、誰かを雇うということはないだろう。だが…記憶しておこう(イングリットに頷いて、立ち上がろう)さて、腹ごしらえも出来たし俺はそろそろ失礼する。先ほどは助かった(先客を追い払ってくれたことに礼を言うと、マスターに代金を払って店を後にしよう──) (02/16-23:51:35)
ご案内:「時狭間」からダンさんが去りました。 (02/16-23:51:48)
イングリット > そんなの、気にする必要なんてないでしょ?他人は利用してナンボ、人の好意は受け取ってナンボ。タダより安いものはないってね(結構下劣なことを言っているようだが、要は気にするなということのようである。)……どうしたの?村を焼かれたみたいな辛気臭い顔してたわよ、今(少しだけ眉を上げて、トマトパスタをクルクルと巻きながら尋ねた。)金さえ出してもらえれば相手が個人だろうと何だろうと構やしないわ。契約書はしっかり作ってもらうけどね(クスクス、と冗談めかして笑ってみせた。業務に熱心なようである……)はいはーい。じゃ、またね。……次はトラブルに巻き込まれてないといいわね?(ニヤ、と笑いながらそのまま二人を見送って。腹を空かした赤ずきんはまたそのまま食事に戻り――) (02/16-23:57:31)
ご案内:「時狭間」からイングリットさんが去りました。 (02/16-23:57:33)
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