room01_20200218
ご案内:「荒野」にセフィさんが現れました。 (02/18-21:16:15)
セフィ > っはぁ・・・。(少々ぐったり気味に森を抜ける。サク、と足を踏み出せば、乾いた砂が足元で舞う。遠くに見える、幾つものクレーター。そのまま足を進めて) (02/18-21:18:08)
セフィ > この辺で良いかな…。(ある程度森から距離を取り、周囲を見渡す。ぽっかりと空いたクレーターを見下ろして)ん。 (02/18-21:20:40)
セフィ > <ヒュォ…>(足元から、魔力のエネルギーを受け、風が舞い、渦を巻く。少しずつ、皮膚に張り付ける様に巡らせていた聖気が光を帯びる。魔力が自分の身体を食い尽くさない様に、小さな珠をイメージし、結晶の様に凝縮し押し込めていた力を、少しずつ、ほどいて行く。解き放って行く。 身体の外へと出す術は、あれから毎日続けることで抵抗は殆ど無い。次は、身体が持ちこたえられるギリギリまで。自分の力を開放する。)ゆっくり、ゆっくり・・・。(気を緩めれば一気に噴き出し砕けそうな気がする。カタカタと震えるのは、恐怖からか。まだ、1度も試した事の無い事は、否が応でも不安を掻き立てて) (02/18-21:30:15)
セフィ > ((大丈夫・・・。これはお師匠様とシェスが自分に与えてくれたものなんだから…))(緊張からか、ドクドクと脈打つ鼓動が煩い。何度も深呼吸を繰り返し。解いていくに従って、身体を覆う聖気が力を増す。自然と髪が、瞳が、色を変える。――これは、自分に流れる竜の血が、身体を護ろうとしてくれているのかもしれない。 ふ、と脳裏にあどけない少女の笑みが浮かび、力みが消える) (02/18-21:34:29)
セフィ > (格好悪いと思わなくもないが、しくじった場合を考えて、転移手段は用意済だ。ごそ、っとポケットに手を突っ込み、転移札を1枚取り出せば、口に咥えて)((――行くぞ…)) (02/18-21:36:11)
セフィ > (光は徐々に強さを増していく。辺り一帯が昼間の様に明るく照らされる。少しずつ開けていく魔力の蓋。イメージは、硬い宝玉が少しずつ柔らかく、ふぅわりと、花開く様に解かれて、全身を満たすイメージで。もどかしい程にゆっくりと、身体から放出される魔力は力を増していく。毛穴が開き切って、そこから魔力が噴き出す様な、解放感とぞわぞわとするくすぐったくもある感覚。周囲に人は無し。思い切って開放をしていく。少しずつ、抑えも外して行って)――もうちょい、行ける…かなっ。(現在の開放度は――) [100面1個 28=28] (02/18-21:43:31)
セフィ > (意外と全開には程遠かった! 大分ビビってるかもしれない。じわじわじわじわ、放出していく) [72面1個 27=27] (02/18-21:45:32)
ご案内:「荒野」にキヨヒメさんが現れました。 (02/18-21:47:55)
セフィ > (そう言えば度胸の割には慎重派でもあったかもしれない。色々小細工仕込むあたり。結果じわじわ、じわじわ、開放していく。)ちょっときついかこれは・・・(んぐぐぐぐ) [45面1個 42=42] (02/18-21:48:16)
セフィ > Σぅきゃっ!???<ぼわっ!!>(あれか。最後の方になると一気に出て来るヤツ。じわじわ出てたのが急に勢いよく放出された)うわ待ってとまれーーーーっっ!!!(ぎゅぅぅぅぅっ。胸を押さえて抑え込み。このままだと出し尽くしちゃう!こめかみの血管が切れて僅かに血が噴き出して) (02/18-21:51:34)
キヨヒメ > (――荒野に、潮を思わせる水がセフィの元へと流れてゆく。それは清らかな水。流れゆく淀まぬ水。枯れた大地に吸い込まれ、潤いを与えながら何かを運ぶ。)…………(その上を神妙な顔でスケートのように滑る人影が一つ。とめどなく溢れ出る水は流れると共に吸い込まれるように消えてゆき、まるで水そのものが意思を持っているかのように一定の範囲を濡らす。そのままセフィの方へと人影は滑り――)……!!セフィくん!?きゃっ!(セフィの様子がおかしいのを見てバッと顔を上げたキヨヒメは脚をもつれさせて転び、そのまま水の上を滑走して転がった!) (02/18-21:53:17)
セフィ > ぇ、姉さんっ?!(水ッ?! うわぁ、っと両手出してキャッチの構え!自分の魔力どうなった? 1なら止まる、2なら失敗) [2面1個 1=1] (02/18-21:54:54)
セフィ > (っしゃぁ止まった、残り3%でギリセーフ!大分出し尽くしてはいるけれど。これなら姉一人くらいならきっと受け止められそうだ!) (02/18-21:56:13)
キヨヒメ > (キャッチされればそのまま身を勢いよく預け、なんとか怪我をせずに済んだあたりで恥ずかしそうに顔を上げた)ありがとうございます、セフィード……えっと……か、格好悪いところお見せしてしまいましたね……それよりも、血が出ていますよ。大丈夫ですか?(もんぺ姿のキヨヒメは泥に麻の着物を汚しながらも、セフィを見上げた。溢れていた水は段々と引き潮のように一気にキヨヒメの方へ向かい――そのまま消えていった。) (02/18-22:00:12)
セフィ > (っほーーーーー。がっしり受け止めれば、其方の顔を覗きこみ)姉さん大丈夫?怪我してない?(つい先日死闘したってのに顔青ざめさせて)え?ああ、これ?大丈夫、ちょっと力みすぎて切れちゃっただけ。(ごし、っとこめかみを拭って)姉さん、ミヅチの力変化無しで出せる様になったの?(水を見てそういうことかと思った様で) (02/18-22:03:27)
キヨヒメ > それはこちらのセリフですわ。人のことを言えた立場ではありませんが、自分の身体は大事にしてくださいましね?姉は心配です(眉をちょっとハの字にして、心配そうに告げた。セフィはムチャをすることが多いから……)いえ、それはまだ未熟故にできません。ですが、これについては先日イグニスさんに作っていただいた道具の助けを借りておるのです(そう、言うと懐に軽く手を入れる。キヨヒメにしては珍しく、細い鎖骨と豊かな胸が僅かに除く緩やかな着付けの着物の下から取り出したのは――和紙で包んだ何か。それをゆっくりと開くと見えるのは、なにか大きな水系ドラゴンの鱗をリザードマンの鱗皮で巻いたような少々血の匂いがする何かだった。)こちらを触媒とすることで擬似的な変化を生じさせ、そのまま感覚を掴むために水を扱う力の練習をと。ひとまずは『出す』と『仕舞う』の練習をして、滑って移動をしておりしたの(つらつらと語る。どうやら、便利な道具を得て練習していたようだ) (02/18-22:10:40)
キヨヒメ > それはこちらのセリフですわ。人のことを言えた立場ではありませんが、自分の身体は大事にしてくださいましね?姉は心配です(眉をちょっとハの字にして、心配そうに告げた。セフィはムチャをすることが多いから……)いえ、それはまだ未熟故にできません。ですが、これについては先日イグニスさんに作っていただいた道具の助けを借りておるのです(そう、言うと懐に軽く手を入れる。キヨヒメにしては珍しく、細い鎖骨と豊かな胸が僅かに除く緩やかな着付けの着物の下から取り出したのは――和紙で包んだ何か。それをゆっくりと開くと見えるのは、月明かりに照らされる水面のように美しく蒼銀色に輝く龍鱗をリザードマンの鱗皮で巻いたような少々生々しい血の匂いがする何かだった。)こちらを触媒とすることで擬似的な変化を生じさせ、そのまま感覚を掴むために水を扱う力の練習をと。ひとまずは『出す』と『仕舞う』の練習をして、滑って移動をしておりしたの(つらつらと語る。どうやら、便利な道具を得て練習していたようだ) (02/18-22:13:38)
セフィ > ――うん、大丈夫だよ。何をするのも始めは失敗したりするものだし、どうしても手に入れたいものがあるから、多少は無茶もするけど、ちゃんと自己防衛の手段は取ってるから。ちょっと焦っちゃったけど。(へへ、っと小さく笑って)イグニスさんが? へぇ…。綺麗・・・。(だけど、血の匂い。僅かに首を傾けて。でも、イグニスが自分の幼馴染とイコールである事は知っている。それならきっと大丈夫だろう、っと)ふふっ。姉さんも俺と同じような事してたんだね。(ちょっと魔力が減り過ぎた。ぺたりと地面に座り込んだまま笑って) (02/18-22:14:52)
キヨヒメ > まあ、無理をしなくては勝ち取れないものもありますものね。皆まで言わずとも抜け目もありませんでしょうしね。少しずつ頑張ってくださいましね(こちらから言えることはあまりない。そう判断して微笑んだ)……これ、実を言うと私の身体の一部ですわ。だから、触媒としてとても使えるのです(隠すことでもないだろう、そう判断したキヨヒメは疑問に答えるように口にして和紙で再び包んで胸元にしまい込んだ。そして、離れるとこちらも座り込む。もとより汚れているため、服が汚れてもいいようだ)ええ、武術以外も修めようと思ってはいましたが、難しいものですね……あなたはいつもこんなすごいことをしていらしたのですか?普段、背中を任せると力を使いこなしておりますけれど(何気なく尋ねた。ホーリーウォールだかなんだか、今まで気に留めてなかったことにも、こうして術法に手を出したことで気になりだしたようだ) (02/18-22:23:23)
セフィ > (肩の力を抜いたような、子供の姿の時と変わらない表情を浮かべ、話に耳を傾けて)姉さんの一部? …血の匂いついてたけど、もしかして鱗毟った?(ほんわりした笑みを、僅かに心配そうに眉を下げて。無茶はお互い様だと思う)俺は此処の人たちに比べて魔力も弱いし、力も弱いし技術も拙いからさ。 その分少しでも追いつくためには、人の何倍も努力で補うしか無いんだよ。(小さく苦笑を浮かべて)母さんは確かに竜だけど、俺を生んだ時は人と同じ身体機能しか持ってなかったんだ。だから、能力自体は普通の人間だったから。俺がこっちに来ることを見越して、3歳から荒野に投げ出されてたけど、俺の腕前は姉さんも知ってるでしょ?(最初に会った時、っと補足をして)今は、姉さんに追いつくことを目標にして、オルーサから血を分けて貰って、シェスが器を広げるのを手伝ってくれて、お師匠様が俺の魔力を増やす手伝いをしてくれたから。それでも、まだまだ未熟な自覚も、あるから。追いつくのって、大変だよ。(あはは、っと軽く笑って) (02/18-22:30:54)
キヨヒメ > 大きな身体のほんの一部なので……と、言っても自傷には変わりありませんよね。ごめんなさいね、心配させて(キヨヒメは少しだけバツが悪そうに苦笑した。ムチャをしている自覚はある、だがそうしてでも水芸をやってみたかったのだ。ナイショではあるが、キヨヒメだって異能を使いたかったのだ。 そのまま弟の話を静かに聞いていたキヨヒメだが、自分を目標にしていると聞いて愉しげに笑い彼の頭を静かに愛でるように撫でた)まあ、お互いまだまだこれからじゃ。焦らず、しっかりと踏みしめてゆくがよかろう。わらわもいつでも応援はしておるぞ?可愛い弟の為ならば、手伝いのひとつやふたついくらでもするがゆえ何かあれば何なりと申し付けるがよい(あえて、ですわ口調を使わず高貴な口調で、しかし柔らかい声色で告げた。普段丁寧口調の彼女からは離れた、タメ口のような調子だ) (02/18-22:40:46)
セフィ > (ぅぅん、っと首を振って。自分ならどうするか、と思ったら、同じ事をしただろうから。)心配はするけど、姉さんが頑張ってる事を、俺が怒れるわけないじゃない。(ふふっと笑って。口調が変われば、一瞬きょとんと目を丸くし。手が伸びてくれば、小さなそちらに合わせる様に少し頭を下げ、撫でられて)はい、姉上。有事の際は頼らせて頂きます。(す、と片手を胸元に当て、口元に笑みを浮かべて。ちら、と下げた頭から、其方の目を覗き見る様にし、ふふふっと笑って) (02/18-22:45:50)
キヨヒメ > ふふ、幾つになっても愛い愛い。……こうして愛でさせてもらうというのも、ありがたい話よの……(まるで子供扱いするような手つき――なのだが、目を細めて慈しむ手つきは何処までも優しいもので。恋愛感情ではない、愛情を抱いて彼をやはり撫でてゆく。だが、やがてその手を離し――)……手を貸すと申した手前、恐縮なことであるが。そなたはどうやって魔法や力、というものを使っているのじゃ?わらわは棒振りはしてきたが、そのあたりはとんと無縁でな。よければ、指導をしてもらえぬだろうか?きちんと基礎ができておるか、そなたの目で見て欲しいのじゃ(少し恥ずかしそうにしながらも、彼の目を見てハッキリと尋ねた。) (02/18-22:55:44)
セフィ > 魔法? うん、俺で良ければ。(にこっと笑って)俺が使うのは神聖魔法と元素魔法って呼ばれるものなんだけど。初歩でやるのはイメージトレーニングなんだ。姉さん、手を出してみて?(こうやって、と掌を其方へ向けて) (02/18-22:59:03)
キヨヒメ > うむ(話を聞いていたキヨヒメはセフィに示されるままにゆっくりと手を差し出した。) (02/18-23:01:19)
セフィ > (差し出された手に触れるか触れないか。僅かな隙間を空け、同じ様に手を翳し)目を閉じてみて。何か感じる? ―― ふわっとした何かを感じるでしょう? 俺のエネルギーと、姉さんのエネルギーが触れあってるんだ。そのエネルギーに条件を与えて形を変えたものが魔力。まず、エネルギー、『力』を感じ取る事から始めて、水や風、清浄な空気だったり火の熱だったり。そういうエネルギーを感じ取って、その感覚を自分のエネルギーに混ぜていくイメージをするって言うのを練習するんだよ。 (02/18-23:06:06)
キヨヒメ > (目を閉じ、呼吸を整える。自らの内にある『気』を意識してみると――確かに何かを感じる。)……なるほど。魔法とは何かと思うておったが、その正体はそういうものであったか。自らのモノを混ぜる――水を、混ぜる……(そのままキヨヒメは聞いたままに水の手触りをイメージして、混ぜ込もうと意識してみた。)初めての学問じゃ。五行とはまた違うのか (02/18-23:09:43)
セフィ > んー、多分本質は同じものだと思うよ。風や水を紐解いて、記号の様な形を与えて条件を組み上げたものが魔術になるんだけど、それで行くと姉さんの言う五行って言うのも森羅万象を紐解いたものじゃないかな? 母さん曰く世界や国が変わることで浮かべるイメージも違うから、そのイメージに合わせて呼び名も変わるって事じゃないかって。俺も幼い頃に似た様な疑問をぶつけた事があるんだ。(正しいかどうかは判んないけど、っと苦笑を浮かべ) (02/18-23:14:49)
キヨヒメ > なるほど、南蛮はまた違うのじゃな……木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、そして水は木を生む。世は流転し組み合わさり、大いなる神々の加護と共に――(しっかりとイメージするように、イメージしやすいのを口にして光景を考える。両儀は四相に、四相は八卦に――普段瞑想で考える世界の広がりをゆっくりイメージする)……つまり、その内容を自らの力に混ぜるように、考えるのじゃな (02/18-23:22:13)
セフィ > ――うん。そう。・・・多分、姉さんはずっとそういうのを身近に感じて来てるはずだよ。馴染むのも早いと思う。(翳していた手を離し)姉さんは水と相性が良いし、炎も出せる。術者としてはかなり優秀だと思うけどな。(ふふっと笑って、ぅん、っと伸びをすると立ち上がり)俺、そろそろ戻るよ。姉さんも帰るなら送ってく。 (02/18-23:24:38)
キヨヒメ > ……たしかに。八百万の神々と共に暮らしていますからな。……水は肯定するものの、火についてはアレはエンヨウの機能なのじゃが……まあよい、心遣いは嬉しくは思いますれど姉はここに残るといたしましょう。帰り道はじゅうぶん気をつけるのじゃ、セフィード(立ち上がり、見送る姿勢のようだ。) (02/18-23:32:35)
セフィ > ん。あまり遅くならないようにね? ひと段落はしたかもしれないけど、物騒な事も最近少なくなかったから。 それじゃ、姉上。ガーツの加護のあらんことを。(片手を胸元に当て、優雅に一礼をし。ちら、と月の位置を確認すると駆け出して行き) (02/18-23:34:49)
ご案内:「荒野」からセフィさんが去りました。 (02/18-23:35:09)
キヨヒメ > それについては山育ちゆえよく知っておる。――そなたの旅路に、ツクヨミ神の加護ぞあらん(セフィに軽く告げて駆け出す背中を見つめ、キヨヒメは再び瞑想をし始めた) (02/18-23:39:12)
ご案内:「荒野」からキヨヒメさんが去りました。 (02/18-23:39:14)
ご案内:「荒野」にイグニスさんが現れました。 (02/18-23:54:35)
ご案内:「荒野」にキヨヒメさんが現れました。 (02/18-23:55:08)
キヨヒメ > ……安定してきました(水を手から出して、キヨヒメはちょっと安心したように微笑んだ。アレから居残って練習していたが上手いことやれるようになってきたようだ) (02/18-23:56:27)
イグニス > (ちょっと温かくなってきた暖気に釣られて、ほいほい荒野まで出てきてしまった少女は、急に吹いた寒風にさっそく後悔していた。) 何故出てきちゃったんだろ……? (呟く声は小さく風に掻き消える。と、見知った人影が。ちょっと遠いけど手を振った。) キヨヒメ。 (02/18-23:57:53)
キヨヒメ > (聞こえた声にキヨヒメは微笑みを向けた)イグニスさん。こちらにいらしていたのですね(麻の着物ともんぺ、そして手ぬぐいで軽くホッカムリしたキヨヒメはイグニスを歓迎するように座っていた) (02/18-23:59:50)
イグニス > ん。温かくなってきたなって思って。 (にへっと浮かべる笑みはちょっと寒さに震えている。大岩を風除けにしながらキヨヒメの近くまで寄っていく。) 順調? (02/19-00:01:30)
キヨヒメ > 最近は暖かかったり寒かったり、差がありますからね(イグニスの言葉に苦笑しながら微笑み、キヨヒメは懐から小さな湯たんぽを取り出した。まだまだあたたかそうなそれをイグニスに渡そうと)順調かと言いますと……ふふ、うまくいかないものですね。先程までセフィくんにコツを教えてもらっていたのですが、やっぱりうまく行かなくって (02/19-00:06:02)
イグニス > ありがとう。 (凄く嬉しそうに湯たんぽを受け取って抱きしめる。目の前で猫じゃらしの様に振ったら、きっと釣れたと思う。セフィの名前を聞けば目を瞬かせて。にへっと微笑む。) へぇ。どんなコツ? (02/19-00:08:36)
キヨヒメ > どういたしまして(クス、と笑う。なんだかとても愛らしく見えて、キヨヒメはそちらに身を寄せた。外気よりはずっと人肌のほうがマシだろう)そうですね、術法のコツを。自らの力に思い描いた物を混ぜるようにして、森羅万象を紐解いたものをまぜて具象化するとか。それで、水を扱うにもそれが効果的だと思って瞑想をしておりましたわ (02/19-00:13:19)
イグニス > てぃっ! (それを聞いた瞬間、少女はキヨヒメのおでこに軽く手刀を入れた。) (02/19-00:15:10)
キヨヒメ > あうっ(いきなり攻撃されて、キヨヒメは目を白黒させた) (02/19-00:17:08)
イグニス > (手を戻して腕を組む。どこから説明したものかな? と首を傾げた。じーっ。とキヨヒメを観察しながら。) (02/19-00:19:11)
キヨヒメ > (おでこをさすりながら、何がなんだかよくわからない様子で首を傾げていた) (02/19-00:19:52)
イグニス > (目を閉じたまま空を見上げて考えて。よし。とキヨヒメに視線を戻す。すちゃっとレンズなしメガネも着用。衣装もその一瞬でフォーマルっぽいものに切り替わった。) 初めからキヨヒメの状態を説明する。 (聴く準備を整えなさい。と言わんばかり。) (02/19-00:22:54)
キヨヒメ > えっ?あ、はい(キヨヒメはなんだかよくわからないまま正座して、イグニスの話を聞く姿勢をとった) (02/19-00:26:16)
イグニス > 今のキヨヒメは魔法については目覚めたばかりの赤子です。目が開いたかな? 開かないかな? くらいの赤子で、誰かが話す声は音として聞えるけれど、意味としては解りません。でもその代り、どの言語を使う誰の声も音として正しく聞き取ることが出来ます。(ここまで良いかな? とキヨヒメの目を見つめて。) (02/19-00:28:47)
キヨヒメ > そう、ですね。まだまだよくわからないというか、基礎基本から習おうという段階でした (02/19-00:31:47)
イグニス > そこが誤り。基礎基本を学ぶ前に、キヨヒメは先ず自分の手足の延長のように水で遊ばないといけません。赤子が手足をばたつかせて自分の手足を認識し、這い這いで前に進むのを覚えて、そのうち捕まり立ちして、やがて駆け出す様に。この遊びに、言葉や理解は無用で、明確に邪魔です。 なぜならそれは、自分の手を上げるのに、わざわざ言葉で手に『右手を上げなさい。角度は水平から30度。前方に頭一つ分押し出して前方にあるものを掴みなさい』と指示する様な物だからです。 ある程度成長してしまった人間には分かり易くて必要な過程かもしれないですが、蛟龍であるキヨヒメには悪い鎖にしかなりません。 (02/19-00:43:48)
キヨヒメ > !!(それ以前!?イグニスの言葉にキヨヒメは目を見開いた。まだそこまでの領域――むしろ赤子ですらあると告げられたのは一種、衝撃だった。まだ転用するのではなく遊ばなくてはならぬと、そう告げられて目を丸くしていた)な、なるほど……つまり、まだ未熟どころか基礎基本の前段階――泳ぎで言えば水に顔をつけるようなものなのですね。そこまでとは、思っておりませんでした…… (02/19-00:52:18)
イグニス > そう。泳ぎで例えるなら、泳ぎの型を覚えるのは、水の性質を良く知って、何もしなければ体が勝手に浮くことを知った後の後。 人間の場合は世界を直接見ることができないので、魔導師が読み解いた魔法への理解をしるべにして、使いやすい様に加工した定型的な魔法を組まざるを得ませんが、蛟龍であるキヨヒメは話が別。魔導師が読み解いた理に頼ることなく、直接世界が見れるのです。 時間はかかりますが、沢山遊んで身に馴染ませたなら、声一つ立てる事無く水を手足の様に動かせるようになるでしょう。 ……人が読み解いた世界の方法論は、水で自在に遊べるようになった後、水をどう加工し何に利用するのか、バリエーションを広げるのに学ぶのが良いでしょう。 (そこまで言い切って、にへっと微笑んだ少女は最後に言い添えた。) 四大とか五行のことだよ? (02/19-01:01:55)
キヨヒメ > (静かに聞いていたキヨヒメはやっぱり困ったように眉をハの字にした)水芸の前に水遊びをしないといけないのですね、五行を使うのは水を使いこなせるようになってから、それに至るまではとにかく遊ばないといけないと…… となれば、練習方法を変えたほうが良いのでしょうか?出すのと引っ込めるのを練習するために滑ったりはしていたのですが (02/19-01:09:09)
イグニス > (伊達眼鏡を外して、普段の衣装に編み変える。) 前提なしの試行錯誤は推奨。どんどんやるべき。 キヨヒメが自分で見たのではなくて、誰かから聞いた魔導理論を前提とした魔法の再現は禁止。 難しいかもしれないけど、四大や五行は一旦全部忘れよう! (ぴっと人差し指を立てて。) (02/19-01:14:23)
キヨヒメ > う、うーん……一旦全部忘れようと言われても困ります……それこそ別の人格が必要な気がします(イグニスの言葉にとても困ったような超えで考え込む)でも、わかりました。なるべく魔導論理?というのとかは使わずうまいことやれるようにやってみますわ!……でも、具体的に何をしたらいいのでしょう? (02/19-01:18:18)
イグニス > (問われて、少女も困った表情を浮かべる。) 遊びっていうのは楽しいもの。 苦しかったら遊びじゃない。 例えば私は焚火の中に寝転ぶだけで楽しいし、火を大きくするだけで面白いんだけど、キヨヒメにそういう衝動は無い? 水を出し入れするだけで楽しいこととか。水で何かを受け止めるのが面白いとか。 もしそういうのが無かったら、まずは楽しい遊びを探すところから始めたら良いと思う。 (と、冷たくなった湯たんぽを返して。少女は微笑んで手を振る。) ごちそうさま。またね。 (熱恋しと、軽やかに駆けて行った。) (02/19-01:30:25)
ご案内:「荒野」からイグニスさんが去りました。 (02/19-01:30:31)
キヨヒメ > ……楽しいこと、ですか……(キヨヒメはイグニスの言葉に少し考え込む。そのやりたいこと、やりたい衝動。そういったものは、ある。そういう楽しい遊びを見つけて遊べばいいと言われて、キヨヒメはあることを思いつく。)……はい!助言の方、ありがとうございました!きっと、頑張ってみようと思いますっ(去りゆくイグニスに、キヨヒメは頭を下げた。やれることが、増えてきた……!) (02/19-01:33:08)
ご案内:「荒野」からキヨヒメさんが去りました。 (02/19-01:33:10)
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