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ご案内:「時狭間」に星の少年さんが現れました。 (02/19-23:46:01)
星の少年 > (そろ~り・・・・・と、扉の開いてこっそりと中を覗く)・・・・・誰もいないなぁ。(どうしよう、と呟いた少年に気付いて、店のマスターが奥から出てきた。少年は慌てたようにマスターに向き直すと、にこ!と人好きのする笑顔で話しかける)こんばんは、オジサン!ここって食事が出来るところって聞いたんだけど、このお金・・・・・どれか使えるものかなぁ?(そう言いながら広げて見せるのは、どこかの世界の硬貨、またどこかの世界の石、どこかの世界の流動体のようなもの───いずれも、その世界ではお金として使われているものだ。 (02/19-23:52:00)
星の少年 > ここはニンゲンが主でしょう?だから、使えるとしたらこれかなって思うんだけど───どの世界のお金も使えるって聞いたんだけど、本当?(不安そうに上目遣いでマスターを見るも、そんな少年に対しマスターが頷くのを見ればパアアッと嬉しそうな顔となった)本当かい!?ありがとう、オジサン!じゃあ、お邪魔してもいいかい?(喜びを表現するかのように身振り手振りを大げさにつけながら、店の中へと入ると少年はカウンター席に座ろうとする。少年の身長には若干高い椅子に、んしょ、と声を上げながら登るとメニューを手に取る)オジサンン、僕ここには来たばかりでここの食事事情を知らないんだ。お勧めとかある?(メニューに目を通すもいまいちイメージが出来ないようで、メニューを閉じるとあざとく首を傾げてマスターにそう尋ねる) (02/20-00:00:15)
星の少年 > (マスターが料理を運んできた。)『ほたて貝味噌焼定食 だ。』(某地方の郷土料理♪ホタテの貝殻を鍋代わりにして味噌で煮込み、卵でとじたもの。タラのあらに大根やねぎを加えたじゃっぱ汁と一緒にどうぞ!おしんことご飯付き☆冬限定のメニューです♪) (02/20-00:01:01)
星の少年 > (お勧めの料理をマスターが持ってくるのを見て少年は目を輝かせた。街の出店や人々が食べるものを見て、きっと食べるのに抵抗のない内容の文化だろうと予測はしていたものの、少年にとってもいい匂いと思える食べ物の匂いだ。マスターによる料理の説明を聞いて首を傾げる)ホタテ?ってなあに?貝?あぁ───海にいるやつだ、そうそう、ホタテ!(自分が知る世界のチキュウではニンゲンが貝を食べていた、と思い出す。やはりここは───チキュウとほぼ同じようなものだと、思ってもいいのではないだろうか)ミソ?卵・・・・・うんうん、卵。取りあえず食べてみるね!(にこにことそう頷き、湯気の上がるホタテの貝柱にフォークを刺すと、一口。柔らかく煮込まれた貝柱が口の中でほどける。貝のうま味と味噌が絶妙な味わいを作り出して、そこに混ぜられた卵がマイルドな風味を作り出している───)おいひーい!(目を輝かせながら、はふはふと食べ続ける) (02/20-00:11:09)
星の少年 > (ホタテの煮込みをあっという間に食べきってしまうと、次に手を伸ばすのはじゃっぱ汁だ。未知の食べ物に対する警戒はすっかり消えて、いきなりタラのあらにフォークを突き刺して骨ごとがぶりといく。固い骨に変な顔をしつつ、ほぐれて口に広がるタラの身に笑顔になる。もぐもぐ、ごくん。それから骨にも再度挑戦し、ガリ、バリ、と無理矢理かみ砕いて飲み込んでいく)・・・・・(ここの部分はあまり美味しくないな、と思いながらも顔には出さず、続けて大根へ。かぶりつくとじゅわりとエキスが染み出し、大根本来の甘味とタラのうま味がちょうどいい加減で調和してこれまた美味である。続けて、柔らかくなったネギもぱくり。しっかりとした風味が効きつつもえぐみはなく、ネギの甘味が鼻に突き抜ける) (02/20-00:21:03)
星の少年 > (ゴク、ゴク、と汁を一滴も残らず飲み干し、はふーとため息をつく)美味しいや、オジサン!複雑な味わいなんだねえ。僕の味覚によく合うよ!(嬉しそうにそう褒めて、迷った末におしんこにフォークを伸ばす。おしんこの独特な香りにちょっとだけ戸惑いつつも、特に抵抗もなくパクリ、口の中でコリコリとした歯ごたえを楽しむ)ふんふん・・・・・何だろう、酸っぱい・・・・・?独特な味なんだねえ(でも嫌じゃないや、と頷きながら飲み込む少年は好き嫌いのしない子供であった。続けて、最後に一番匂いの薄かった白ご飯を見やる。特徴のある匂いはしないものの、未だホカホカと湯気を上げるそれは───小さな粒が密集しており───)・・・・・これって、何かの幼虫?あ、実?かな?それとも何かの卵?(首を傾げながらそんな見当違いな推測をする少年に、マスターが戸惑いながら穀物だ、と説明すれば、納得したようにポンと手を打った)穀物!───あぁ!お米!(そういえば見たことあるかも!と思い出したように頷くと、白ご飯をフォークですくってパクリ)へぇー・・・・・癖のない味で食べやすいね!・・・・・あ・・・・・よーく噛んでたら、ちょっと甘いかも・・・・・?(そんな風に味わいながら、白ご飯も綺麗に食べつくす) (02/20-00:31:59)
星の少年 > ふぅー・・・・・ゴチソウサマデシタ(慣れないような口調でそう言いにこにことする少年に、マスターが飲み物やデザートはどうかと聞くと、少年は首を振った)今日はいいや。僕、普段あまり食べることをしないんだ。だから───満腹感に慣れてなくて。また、他の食事が知りたくなったら来るね。とっても美味しかったよ、オジサンありがとう!(そう気持ちのいいお礼を述べると、スタン、と身軽な身のこなしで椅子から飛び降りる。それからクルリとマスターの方へ振り向くと、少しだけ大人びた表情で、小さく笑みを作った)またね、オジサン───夜空の道しるべ、宇宙の希望。星々の光のご加護の、あらんことを(そう挨拶をすると、再び子供らしい、あどけない表情に戻る。にっこりと最後に笑って見せると、扉から出ていく) (02/20-00:40:36)
ご案内:「時狭間」から星の少年さんが去りました。 (02/20-00:41:02)
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