room41_20200225
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」に光焔さんが現れました。 (02/25-20:45:30)
光焔 > (修練場の真ん中で、ぺたぺたと何かを触る音がする。素振りの音や炸裂音ではない、断続的に響く少し勢いをつけて硬いものを触るような音。その音の主は、訓練用のカカシにいくつかの木の棒と脚を増設したモノを相手に何かの練習をするひとりの武闘家であった) (02/25-20:49:28)
光焔 > (黙々と続ける手の動きはゆっくりとしたものでこそあるがしなやかでキレのあるもので、木の棒を側面から平手で叩き、押し、時に木の棒をくぐるように懐に飛び込んで木の棒に押し当てた手を貫手の形に変えてカカシをゆっくりと叩く。それをすれば再び身を戻し、今度は増設した脚を払うように下段蹴りを放ち、そのまま身を低くしたままに入ると背中で突き上げる。動かぬ相手にだが、その動きは拳のやり取りを想定しているようだ) (02/25-20:55:28)
光焔 > (彼女が何をしているか?それはいわゆる、木人というものであった。カカシに縛り付けた木の棒を腕に、増設した脚を踏み出した脚に見立てて拳法の練習をする。実戦形式の組み手には及ばないが、こうして動かぬ相手に基本の動きを練習しているのも悪くはない稽古となる。いわば、素振りのようなものだ) (02/25-20:58:08)
光焔 > (受け流し、打つ。肘で弾き、打つ。上から打ち下ろして勢いを逃して膝で受け、掌底を上にカチ上げるように放つ。あるいは相手の両腕を下から打ち上げ、踏み込んで打つ。様々な技の方を繰り返し繰り返し、休むことなく繰り返す。そうして技を再確認させ、反復練習で練り上げるのだ。)――しかし、なんでこうカカシがあるんだ?ご自由にお使いくださいとばかりに沢山おいてあったからひとつ拝借したが(なんてことをやりながら、ふと呟いた。ちら、と目を逸らした視線の先には訓練用カカシが置いてあったところ。ちょうどよかったので改造したけどよかったのかな、と少し思わないでもない様子) (02/25-21:06:54)
光焔 > まあ、いいか(気にすることはやめ、光焔は再び無心でカカシを相手に打つことを再開した。) (02/25-21:17:55)
光焔 > (夜の修練場に響く音は、またまだ続いてゆく――) (02/25-21:30:25)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」から光焔さんが去りました。 (02/25-21:30:28)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にイグニスさんが現れました。 (02/25-21:49:33)
イグニス > (瞬間、カカシに複数の斬線が入った。縦、横、斜め、その組み合わせ。しかし案山子に刻まれた線は薄紙一枚通しはしない。何が起きたのか? それは案山子を打てば判明する。内部に摩擦係数ゼロのカラクリが仕込まれ、軸を外して打てば、それを動力として打撃に数倍する速さを以って反撃するものだ。そして全てのカラクリの要。回転の支点となる軸は刻一刻と案山子の中で遷移する。案山子にあるまじきアクロバティックを堪能して欲しい。尚、2D6判定15を叩きだすと、案山子は斬線が入る前の案山子に戻る。) (02/25-21:49:49)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からイグニスさんが去りました。 (02/25-21:49:54)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」に光焔さんが現れました。 (02/25-21:54:06)
光焔 > !!(ざわ、と総毛立つような感触と共に光焔は咄嗟に飛び離れた!一拍おいて、木人が凄まじい速度で回し蹴りを放ち石床を擦り付ける。)…………(中に何か悪霊でも入ったか?そう考え、構えるが――特に何も起こらず、攻めてもこない。だが、先のことは偶然ではない。何かがあった。今までにあった手応えが最後になかったのだ)なら、試してみるか(そう、考えると光焔はカカシに向けて飛び込み、背向けの状態から裏拳を放った!) [6面2個 5+2=7] (02/25-22:01:49)
光焔 > (無い、感触が! カカシの勢いは凄まじいモノとなり、常人ならば骨を折られ肉を千切られる勢いに変貌する。その凄まじい勢いは光焔ですら対応しきれるものではない!)チッ!(瞬間、炎が噴き出し髪が緋色に変色した!そして、そのまま襲いかかる木腕を掴むとその勢いで激しく振り上げられ――)ここだ!(振り回される中でカカシの首元を蹴り抜いた!ぶっちゃけ静止状態で使うものなので木人修行でなくなってしまったが、こうなれば些細なことだ) [6面2個 6+2=8] (02/25-22:12:14)
光焔 > ぐあっ!?(裏拳の速度に蹴りの速度が加算され、光焔はとてつもない速度で『射出』された。彼女の握力を以てすら、本格的に打ち込んだ岩や樹木をも砕く二撃を数倍にした勢いなど耐えられるはずもない。振り払われた彼女は軽い体重ゆえに修練場を超える程にふっ飛ばされる!だが、空中で身体をひねると館の壁に叩きつけられる寸前に受け身を取り、館に発勁を打ち込む事でその衝撃を相殺した!)……クッ……何なんだアレは。先に見た幹が、ちがう……!?(そのまま地面に転がり落ちながら、すんげー勢いで乱舞するカカシを遠くに見やる。) (02/25-22:17:40)
光焔 > …………(――これは『挑戦』と見た。ならば、受けてやろうではないか。 乱舞するカカシを見て、ネズミは静かに闘志を燃やす。そのまま修練場へと向かうと、拳を握り――)オオオッ!!(咆哮をあげ、乱舞するカカシの腕に向けて斬り上げるような手刀を放つ!) [6面2個 4+5=9] (02/25-22:22:28)
光焔 > ッ!(勢いを増し、手が大きく弾かれる。ならば、とその勢いのまま身を回転させると後ろ回し蹴りを上段――つまり、その腕目掛けて放つ!) [6面2個 2+3=5] (02/25-22:24:24)
光焔 > (蹴りが打ち負けることは想定済み。両足で木人の腕を挟み込むようにもう一方の脚で蹴り) [6面2個 3+6=9] (02/25-22:25:57)
光焔 > (そして、挟み込むとそのまま全身を使い回転の勢いに指向性を持たせるようにひねり落とす!)ハアッ!(速度で撃ち負けるならばその速度を利用し、地面に叩きつければいい。脚部に鈍痛は走るが、それはそれで構わない。カウンターをお見舞いするだけだ!) [6面2個 4+2=6] (02/25-22:28:07)
光焔 > (地面に叩きつけられたカカシは目論見通りに引き倒され、すぐさま足を離した光焔は足首から太ももまでスラリと伸びた女性的な脚線を惜しげもなく晒し、逆立ちしたまま大きく脚を広げ風車のように蹴りの動きを見せて飛び上がるように立ち上がる。)……!!(カカシは引き倒されたあと、狂ったように地面を叩きこちらに向けて襲いかかってくる。まるで猛牛のような勢い!)せあっ!(光焔は先程よりは勢いが消えたソレの腕を両手で包み込むように受け流し――その腹部に当たる部分を殴りつけた!) [6面2個 2+1=3] (02/25-22:36:02)
光焔 > (殴りつければやはり、加速はする――が、激しい震脚と共にもう片方の腕の肘で衝撃を打ち消すように振り上げた!)ハアッ!!(このカカシがあらゆる攻撃を吸収し、受けも反撃もすべて無意味にする正直あまりこの手の修行に向いていないシロモノの可能性もあるが、それは知らないネズミは反撃を頂肘で放つのだ) [6面2個 1+2=3] (02/25-22:40:16)
光焔 > ガッ!?(次の瞬間、凄まじい衝撃が少女の薄い腹をえぐり取るように叩く。その勢いでネズミはなす術なく薙ぎ倒され、石畳に激しい勢いで叩きつけられてバウンドした!)がっあああッ……!!(今度は受け身も取れず、苦しげな声と共にツバを散らす。 衝撃による痺れの残る身体を弓なりに仰け反らせ、普段のスキのない彼女は自分の意思と関係なく痛みに身体を硬直させた!あまりにも無様な姿は見た目通りの少女が背中に強烈な一撃を受けたかのようなもので、小柄さも相まってかなり痛々しい。)…………(何が起きた……!?叩きつけられて、考えるのはそんなこと。勢いを中和して受け流し、そして捌きながら各部に連撃を叩き込む。その目論見が崩れ去ったのはともかく、何をしても加速しそしてその勢いは殴れば殴るほどに増えていく。今は軽い木ですら、鋼のように鍛えた彼女の身体の防御力を貫いてこれ程のダメージを与えるに至っている!) (02/25-22:52:33)
光焔 > (よろけながらも立ち上がろうとして――膝をついて咳き込んだ。急所に当てられたために、ハラの中に響くような鈍痛だ。ゴホゴホ、と咳き込むと口から垂れた一筋のツバを拭いとり、ようやく立ち上がる。カカシは今までにも増して速度を増し、石畳を削り取りながら空高く飛び上がっていた。下手に手を出せば手足を絡め取られるし、アレを迂闊に受ければやはり力尽くで薙ぎ倒されるだろう。速度とは力。その速度は打ち込めば打ち込むほどに増してゆく。) (02/25-23:00:45)
光焔 > (だが、ようやく反撃の糸口は見えた。痛恨の一撃は受けこそしたが、明らかに速度が落ちている。ようやく、カラクリが見えてきた。)木人なんぞに負けてたまるか。稽古でくたばるなどこの私がしてなるものか(怒り。闘志。それらを燃やして炎はいっそう激しく燃え立つ!そして、降ってきたカカシに向けて一気に距離を詰め、両脚を揃えたサマーソルトキックによる対空攻撃を放つ!) [6面2個 4+4=8] (02/25-23:08:21)
光焔 > (カカシが速度を取り戻す!)これでどうだ!(だが、宙返りするように飛び上がったネズミは脚から炎を爆裂させ、その勢いで空中を移動してカカシの攻撃を肩で受け流し、組み付いた。そのまま力強く抱きついた状態で地面に向けて落ちて叩きつけた!) [6面2個 3+5=8] (02/25-23:12:25)
光焔 > (勢いよく叩きつけられた木人はやはり回転する。物理法則を完全に無視した横の動きだが、これ自体は大したモノではない。)フン!(光焔は自分が下になるなりブリッジするように立ち上がり、そのままサイドスープレックスの要領で投げ落とした!) [6面2個 1+3=4] (02/25-23:15:15)
光焔 > (投げ倒した次、ネズミは身を翻すと距離を詰め、水面蹴りを放った!) [6面2個 2+5=7] (02/25-23:18:24)
光焔 > (水面蹴りでカカシを無理やり立たせると、そのままの勢いで両手を突いて両足を揃えた回し蹴りを腕を軸にして放つ!) [6面2個 6+1=7] (02/25-23:20:29)
光焔 > (その回し蹴りの後、光焔は倒立すると両足を揃えたカカト落としを叩き込んだ。軽く、小さな身体なれど全身をひとつの剣として振り下ろすような一撃はカカシを激しく撃ち抜き、地面に叩きつける!) [6面2個 6+4=10] (02/25-23:22:58)
光焔 > (……!!近い。少しだけだが、手応えが近い。そう確信し、凄まじい勢いで襲いかかる木人の脚を脚のスネで受け、勢いを消すと脚で掴んで後方に投げ込み距離を話した!) [6面2個 2+4=6] (02/25-23:25:18)
光焔 > (ネズミのスネは別に泣き所でもなんでもない、むしろ鍛え抜いた強い場所。ゆえに受けるのにはちょうどいい部位である。アクロバティックな投げ技を放ち、勢いづけて立ち上がったネズミは背を向けたまま――後方に向けてトラースキックめいた突き刺すような蹴りを放つ!そのつま先は的確に、そして槍の穂先のように鋭利にカカシの腹部を刺し貫く!) [6面2個 6+6+(3)=15] (02/25-23:28:10)
光焔 > ……!!(――殺った。そう、確信したのは大地を蹴り飛び上がる勢いを乗せたつま先蹴りがカカシの腹を突き破ったが故。真芯を捉え、ネズミの小さな足先が貫通し刃物を通したような傷を残していた。) (02/25-23:31:12)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にイグニスさんが現れました。 (02/25-23:33:34)
イグニス > (瞬間、無数の関節に数多の軸を以て縦横無尽に荒れ狂っていた木人が、全てのパーツが組み合さる様にピシッと嵌って回転を停止する! 古く歳経た堅い大樹を打ったような音が1つ木霊して、カカシは元の姿に戻った。あった筈の斬線も跡形もなく。全ては鍛錬を始める前にあった様に。) (02/25-23:33:36)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からイグニスさんが去りました。 (02/25-23:33:49)
光焔 > (カカシはもう動かない。コレまでキズ一つ付かなかったソレは心臓を穿たれたように沈黙し、反撃を加えることなくただの木偶となっていた。カカシそのものの損傷は少ない――ただ、何本もある腕をすり抜け、真ん中を刺し貫かれて彼女の艶かしいふくらはぎ程度の穴があるだけだ。そのまま、ネズミはゆっくりと、脚を引き抜いてフラミンゴのように片足立ちをして――自らが空けた風穴を見つめていた) (02/25-23:34:27)
光焔 > (あの不気味な斬線はなくなり、残ったのは穴開き木人型カカシが一体。ひどく重い一撃は今も身体の中に残っている。受けた身体の節々が痛み、久々に稽古で少し息が荒くなっていた。 木人に負けるなどありえぬ、そう考えてはいたが――)……(右の拳を左の拳で包み込み、ゆっくりと頭を下げた。智が武を包むという意味を持つそれは、試合相手へ捧げる武人の礼であった) (02/25-23:38:52)
光焔 > やれやれ、思いがけずけっこうな稽古になったものだ。まあよい、今宵はここまでとしておくか……(光焔はフウ、と一息つくとカカシを持ち上げ元あった場所へと戻しに行った。…改造はそのままだけど。) (02/25-23:41:47)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」から光焔さんが去りました。 (02/25-23:41:50)
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