room01_20200307
ご案内:「月明かりの草原」にダリア=Eさんが現れました。 (03/07-08:56:18)
ダリア=E > (広い広い草原の中を歩いて行く。穏やかな風が草原を撫で、サァサァと囁き声のような音がする以外は、遠くで小鳥の鳴き声が聞こえるくらい。) (03/07-08:57:51)
ダリア=E > (黒衣のローブを二重に纏い、ロザリオを首に下げた女は何処か懐かしそうな眼差しで辺りを見回しながら歩いている。) (03/07-08:58:50)
ダリア=E > (以前は、何度も足を運んだ場所ではあるけれど、もう、ずいぶんと此処に来ていなかった。――そんな場所が、だんだんと増えて行き――そうして時が積み重なっていくのだろう。) (03/07-08:59:42)
ダリア=E > (草原の中心に、腰掛けるのに丁度いい岩が転がっている。きっと、ここを訪れる人々は、みんなこの岩に腰を下ろし、一休みをしたりしていたのだろう、と、想いながら、何気なくその前に佇み、眺め続けている。) (03/07-09:01:40)
ダリア=E > (まだまだ寒い季節。春には虫が動き出し、冬眠から覚めた動物たちが出てきて、賑わい始めるのだろうか?) (03/07-09:02:56)
ダリア=E > よいしょっと。(歩き詰めだったので、一休みしよう、と、岩に腰掛けて、良く晴れた朝の心地よい青空を眺める。) (03/07-09:04:31)
ダリア=E > (此処最近は、独りの時も、誰かと一緒に居るような気がしてならない。暖かな光がいつも共にいるような不思議な心地がしている。) (03/07-09:06:25)
ダリア=E > (詠うように、風の精への聖歌を口にする。)風は命、命は風、風が止む時に命は死ぬ。風が世界を巡る時、命は生きるでしょう――。(伸びやかな歌声が草原に微かは波紋を生じさせる。) (03/07-09:09:35)
ダリア=E > ヴァユラ・エレイン・エル・ア・エーティス・アラ・アーラーハー…―――。(歌うように詠唱を続けていると、明るい空気が……風が歓喜に満ちて行き、風が吹き抜ける度に輪舞しているシルフなどの風の精たちが、キャァキャァと声をあげている。) (03/07-09:12:36)
ダリア=E > (風に歓喜がみなぎると、草原や、時々、飛んで行く鳥たちも、元気になったようで、草は色鮮やかな様子になり、鳥が下りてきて、しばらく休んだりするようになる。) (03/07-09:14:26)
ダリア=E > うーん。癒される……。(にこにこと、そんな景色を眺めながら、風の星に纏わる詩を暗唱しはじめる。) (03/07-09:16:37)
ダリア=E > (しばらく、そうしてから、何処か懐かしむような物柔らかな表情になり、しばらく草原の向こう側を見つめ続ける。) (03/07-09:18:06)
ダリア=E > 昔、子供だった頃―――。 (03/07-09:21:39)
ダリア=E > 学校で、神についての信仰を告白されるよう皆の前で言われたことがある―――。 (03/07-09:22:14)
ダリア=E > けれども、私には信仰もなく、嘘をつくことも出来ない子供だったので、「神はいないと思います。」と、言った。 (03/07-09:23:13)
ダリア=E > 私は、子供のころから、明るく元気な子供だった。――――けれども、何処か世界から遠く離れた場所にいるような、そんな感覚と共に子供時代を過ごした。 (03/07-09:25:55)
ダリア=E > 子供の頃、私には特に欲しいと思うものはなかったように思う。 (03/07-09:26:54)
ダリア=E > けれども、父と母が悲しむので”欲しがる振り”をしたことを覚えている。 (03/07-09:27:15)
ダリア=E > とても、不思議な事に”振り”を続けていると、本当に自分がそれが欲しいと言う気持ちになった。 (03/07-09:27:37)
ダリア=E > いくつもの”振り”をした。哀しい振り、怒った振り。けれども、それが苦しくなった時、街のはずれの森の中を歩くと、不思議とそんな自分になる以前の自分を思い出す。 (03/07-09:30:19)
ダリア=E > 「私はかつて、幸せだったし、幸せではなかったことなどない。」 (03/07-09:30:50)
ダリア=E > 「私は生きているし、生きていなかったことなどない。」 (03/07-09:31:26)
ダリア=E > 「私は、ずっと、幸福で、これからもそうして生きていく。」 (03/07-09:31:51)
ダリア=E > そうして、私は元気を取り戻し、透明な心持ちになって、街に戻っていった―――。 (03/07-09:32:48)
ダリア=E > 生きる事をは幸せなことで、きっと、これからもそれは変わらないのだろう――。 (03/07-09:33:49)
ダリア=E > 季節が廻り、子供の私は色々な事を悩み、楽しみ、苦しみ、怒り、悲しみ、歌を歌った――。 (03/07-09:35:14)
ダリア=E > けれども、不意にそれらが、何処か自分の一部分の感覚であることに気付く事がある。 (03/07-09:36:11)
ダリア=E > もう一人、私がいて。 (03/07-09:36:24)
ダリア=E > その私は、いつも変わらぬ眼差しで見守っているような。 (03/07-09:36:47)
ダリア=E > (静かな草原の中を、風がサァァァァ――……と、吹き抜けていった。) (03/07-09:37:43)
ダリア=E > (彼女は眩いばかりに瞳を輝かせて、優しい眼差しを浮かべている。) (03/07-09:38:28)
ダリア=E > ああ。そういうこと。(風が吹き抜ける様を見て、ポンと手を打つ。) (03/07-09:39:50)
ダリア=E > あなたたちは、この世界に生きることが楽しいのね?(風に向かって問いかけると、それに応えるかのように、また風が、サァァァァーー……と吹き抜けていった。) (03/07-09:41:05)
ダリア=E > そう。(微笑む。)私の話を聞いてくれてありがとう。(笑顔で感謝を述べると、また風が吹く。くるくると踊る様は見えないものの、風は円を描くように吹き抜けていった。それは…楽しそうに見えるものは見えるのかもしれない。) (03/07-09:43:22)
ダリア=E > (それから、また、エネルギーを求める友人に会うこともあるだろう、と、思い、太陽の霊力を蓄えるための、諸々の事を行い始める……。まだ、火が昇りきっていないので、ひとまずは太陽を見つめて、サンゲイジングを始める。) (03/07-09:46:15)
ダリア=E > (それからサヴィトリカ女神への祈祷文を暗誦し、天頂の眩き恒星に向かって、両手で三角形を作り、その姿勢のまま、しばらく過ごす。) (03/07-09:47:33)
ダリア=E > (心の中で、太陽、それから、女神と繋がる様相を想い浮かべたり、それらを示す神秘学的なシンボルを念じたりしながら。) (03/07-09:48:20)
ダリア=E > (そうして、太陽が齎す神秘の光を十分に、魂の器に取り込むと―――。) (03/07-09:49:02)
ダリア=E > ふふっ。また、イグニスに会うこともあるでしょう。(嬉しそうに、口元を綻ばせて。) (03/07-09:49:35)
ダリア=E > (草原を颯爽と去っていった。二重の黒衣を風に靡かせながら――。) (03/07-09:50:16)
ご案内:「月明かりの草原」からダリア=Eさんが去りました。 (03/07-09:50:18)
ご案内:「時狭間近くの丘 -夜-」にザリオンさんが現れました。 (03/07-15:16:27)
ご案内:「時狭間近くの丘 -夜-」にベリルさんが現れました。 (03/07-15:17:18)
ザリオン > (時狭間という場所に、人が集まると聞いた。誰かと接触してみようかな、と近くの丘までやってきて、ふと空を見上げる)──月だ。僕の世界と、変わらないんだな(そんな風にぼんやりと夜風に吹かれていた) (03/07-15:18:07)
ベリル > (昨日の夜からいくらか過ぎた夜。リベンジを胸に再び現れる) …見つけたのだわ(ザリオンのそばにふと姿を見せる。その表情には、余裕に満ちた笑みを浮かべている) (03/07-15:24:19)
ザリオン > ?(ベリルに声をかけられてそちらを振り向く)こんばんは…えっと、君は僕のこと知ってるの?(少しだけ微笑んで、そう首を傾げる) (03/07-15:26:07)
ベリル > ええ、もちろん。月は全てお見通しなのだわ(どやどやと笑みを浮かべて) (03/07-15:28:01)
ザリオン > ??(知り合いというような感じでもない、けど自分のことは知っている?と首を傾げて)もし君が僕の知り合いなら、ごめん、僕ここに来てから今までの記憶がないんだ。きっと君にも迷惑をかけたのではないかな。(と、申し訳なさそうな顔になって、取りあえずそう謝ってみる) (03/07-15:32:02)
ベリル > あら、ご心配なく。私はあなたの知り合いではないのだわ ただ、月渡りたる私は全てを知っているというだけなのだわ(どやどや) (03/07-15:34:41)
ザリオン > ──あぁ、そういう。なら初対面なんだね(ベリルの言葉に頷いて、月渡り云々に関しては首を傾げるも、魔法の一種なのか、それともちょっとアレな子なのかなとひそかに思ったりして) (03/07-15:36:39)
ご案内:「時狭間近くの丘 -夜-」にベリルさんが現れました。 (03/07-15:36:48)
ベリル > なのだわ。 さあさあ、今宵ここで私に会えたことに感謝しつつ、遊ばれるといいのだわ(瞬間、月の光が映し出す、ザリオンの影に干渉して、動きを封じようとする) (03/07-15:45:03)
ザリオン > それで、僕を見つけたってのは?何で僕──(問いかけて、突然動きを封じられ、驚いたようにベリルを見る)!?(取りあえずは何も抵抗はしないようで、油断なくベリルと周囲の状況を伺って様子を見ているようだ) (03/07-15:48:03)
ベリル > うふふっ! さあて、どうしてあげましょうか(動けない相手を見て笑みを浮かべる) ねぇねぇ、甘いものと辛いものどちらが好きかしら? (03/07-15:58:26)
ザリオン > ………(笑みを浮かべるベリルを見てスッと目を細めると、呪文詠唱や動作を伴うこともせず指先で魔法を発動し、周囲に灯りを灯して自分の影を消す。影へ干渉された感覚から判断して、それで動きを封じる効果を消せるだろうとの判断だ)確認だけしておきたいんだけど、僕は君に何かした? (03/07-16:05:10)
ベリル > (影への干渉を魔法で止めても、まだ笑みを浮かべたままだ)したかもしれないし?してないかもしれないわね?まぁ、どうだっていいのだわ! 私はただ遊びたいだけなのだわ(言いつつ、魔力を高めていく) (03/07-16:18:18)
ザリオン > (影への干渉を止めることによって動けるようになってるのなら、スッとベリルから距離を取ろう。動けないままなら自身の影へ自分もまた干渉して、強引に上塗りで少し離れた場所への転移を試してみよう)なるほど…否定はしないよ。僕もそういうとこあるから。でも僕、自分が遊ばれるの嫌いなんだよね(ベリルが魔力を高めていくのに対して、こちらもまたすぐに反応出来るように指先に魔力を集める) (03/07-16:22:38)
ベリル > (干渉は止まったので、動くことができるだろう) そんなの知らないのだわ。人類は全て私に、月渡りに遊ばれるためにあるのだから!(瞬間、ザリオンめがけて無数の黒い球体がとんでいく。被弾すると、それは爆発する) (03/07-16:35:51)
ザリオン > いいね、その身勝手さ。身に覚えがある。人類…まあ、人間っちゃ人間か、うん(ベリルの言葉にそんな独り言をしながらも、スパリ、と、自分目がけて飛んでくる球体の一つを風の刃で切った。次の瞬間に少し離れた場所で爆発したその爆風に煽られ、咄嗟に転がりながら受け身を取る。すぐに立ち上がり、球体が自分を追尾するように追ってくるのならベリルのすぐ傍へ魔法で転移する) (03/07-16:43:01)
ベリル > うふふっ!(球体は追尾はせず、回避すればそのへんにぶつかって爆破する。転移してこちらへ迫るなら、自分の前に黒い壁を展開し、そこから無数の手が伸びてザリオンに迫る) (03/07-17:01:09)
ザリオン > ちぇ、追ってはこないのか(その辺にぶつかって爆発する様子をちらりと見やると、黒い壁から伸びる無数の手から逃れるように離れた場所へ転移し、同時に自分の周辺に風をまとう。それは一度グッとザリオンに向かって収束したかと思うとブワリと周囲に広がり、残っていた黒い球体を同時に切り裂いた。あちこちで爆発するであろうし、同時にベリルに向かっても風の刃が向かうはずだが、先ほどの黒い防壁を見ているのでベリルへのダメージは考慮していないようだ) (03/07-17:05:27)
ザリオン > 追ってはこないんだ(爆発した球体をちらりと見てから、伸びてくる無数の手から逃れるように距離を置きつつ、こちらからも仕掛けていく)僕は別に君に遊ばれるためにいるわけじゃないけどね(言いながら、黒い壁をも飲み込む範囲でベリルの周囲ごと強烈な電流を張り巡らせ、ベリルの動きを封じようとする) (03/07-17:18:25)
ベリル > (自らを囲むように電流を張り巡らせるなら、空間転移で上空へ移動する。ザリオンを追う手も、影の壁は消えるだろう) あらら?あらら?ざんねーん!今日はここまでね(ふと何かに気づき、空を見上げる。そして次の瞬間、空気に溶けるように消えていく) (03/07-17:35:04)
ザリオン > ………(唐突に遊ぼうと何故か戦いを?けしかけられ唐突に消えていったベリルを、ポカーンとした顔で見送る)…何だありゃ。──まぁいいや。(と、軽く溜息をついて)時間取られちゃったし、今日は帰ろうっと。…あの子何がしたかったのかな(自分のように人間に対して憎しみが云々というわけでもなさそうだし、とベリルの様子を思い出しながら、クルリと踵を返すと去っていく──) (03/07-17:39:20)
ご案内:「時狭間近くの丘 -夜-」からベリルさんが去りました。 (03/07-17:39:43)
ご案内:「時狭間近くの丘 -夜-」からザリオンさんが去りました。 (03/07-17:39:51)
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