room52_20200314
ご案内:「クレヴィスの街 -星船屋-」にイグニスさんが現れました。 (03/14-21:06:49)
イグニス > (バザール形式が主体らしいクレヴィスの街の一角に、少女が経営する店はあった。中央広場……から、ちょっと離れた路地裏にある店だ。) (03/14-21:09:30)
イグニス > (名前は『星船屋』。瑠璃色に透き通る石の奥に、スター効果で名前が刻まれている。看板単品でも宝石としてプライスレスな価値を持つが、窃盗を試みた者たちは全て体力を消耗し尽し諦める結果となった。) (03/14-21:09:56)
イグニス > (店舗の奥にはカウンターと、宇宙船を模した船の衝角がある。鹿の頭の様に、先端だけが壁から突き出ている形だ。) (03/14-21:11:16)
イグニス > (黒曜石の様に宇宙を思わせる衝角の黒は傍目にも存在感があり、カウンターの白と相まってコントラストが綺麗に締まる。) (03/14-21:11:56)
イグニス > (店番は少女一人だけだ。普段の衣装から少しフォーマルにアレンジした添乗員風の衣装で、カウンターの奥に座っている。) (03/14-21:15:52)
ご案内:「クレヴィスの街 -星船屋-」にダリア=Eさんが現れました。 (03/14-21:16:44)
イグニス > (実に暇――と傍目には見えるかもしれないが、実際のところそうでもない。) (03/14-21:16:52)
イグニス > (地中を伝い、空間の位相の裏を伝って鳳麟を飛ばし、少女は各地の情報をリアルタイムに観測していた。) (03/14-21:17:51)
ダリア=E > 中央広場:(ウロウロ……。) (03/14-21:18:08)
ダリア=E > 中央広場:この辺りだったような、そうじゃないような。(若干、迷子気味の癖に、本人は全く危機感のない。ふわふわポンチョの白い服の人が、中央広場の裏路地をウロウロ。) (03/14-21:19:27)
イグニス > (なのでダリアの存在を検知することも、ダリアが歩く石畳に地中から電光掲示の矢印を浮かび上がらせるのも、お手の物だ。矢印は星船屋への方向(最短経路)を示している。今ダリアから見える矢印は壁に向かっていた。) (03/14-21:21:03)
ダリア=E > 中央広場;うん?こっちに行けばいいのかな…?(おそるおそる、しかし”なんの迷いもなく”壁に向かって歩いていく。スタスタ。) (03/14-21:22:58)
イグニス > (当然壁にぶつかる。壁抜けができるなら問題ないが、できないなら障害物は障害物でしかないだろう。壁にぶつかったら、電光掲示の矢印が道路に沿った道順を誘導するものに変わる。) (03/14-21:25:16)
ダリア=E > 中央広場:へぶっ!……。(かなり無防備に爪先をぶつけて、次におでこをゴッツンとぶつける。涙目になって、おでこを抑えながら、後ろにヨロヨロ…。)か、壁か……。なぁんだ。(目元をゴシゴシとやりながら、矢印の向きが道路沿いになった事に気付く。) (03/14-21:28:03)
ダリア=E > (そして、特に懲りることなく、躊躇うこともなく、矢印に従って何事もなかったかのように歩いてゆく。軽やかで颯爽とした足取りは、エルフのように優雅な歩き方だ。) (03/14-21:29:29)
イグニス > (矢印に沿って歩けば、星船屋の文字がネオンの様に浮かびあがる看板と、看板以上に目立つ少女が見つかる。) ダリア! (手を振って、手招き。) (03/14-21:31:55)
ダリア=E > あー!ありがとー!(矢印が友人の手に拠るものだと予感していたようだ。大喜びで少女の姿を見ると、諸手をあげて、わー!と両手を左右にブンブン振りまくる。わぁぁーっと、おおげさに足踏みしながら、そちらに行く。)やった!ついた!(若干、迷ったので、その分、余計に喜びが増した。) (03/14-21:34:40)
イグニス > いらっしゃい! 入って入って。 (わぁっと歓迎すれば、追い込む様にダリアを屋内へ誘導して扉を閉める。) 寒かったでしょ? ホットココアかお茶で良ければ用意するよ。 (03/14-21:37:51)
ダリア=E > ほっ、ほっ、ほっ。(暖かい場所を求めて、”スローモーションな小走り”で、ほっほっほっ、としたテンポでお店の中へ――。)ではでは、ホットココアで。(うきうき、何処かあどけない喋り方の大人の少女、にこにこ。) (03/14-21:40:06)
イグニス > はーい。 (店内は温かく、目立つのはラム、テーブル、ソファ、木の椅子、そしてなぜか土間と砂場。 この土間と砂場は実の所、少女専用の台所だ。 少女が入ると同時に見る見る赤熱して明るい光を放つ砂場から2人分のカップを取りだし、懐から取り出したココアを投入。天井から垂れた紐を一つ引けば、落ちてくる水をマグカップで受け止めれば、流れる動作でテーブルの上に置いた。経過を全部無視すれば、普通の店で出てくるココアと何ら変わりない。) どうぞ。 (ダリアにソファを勧めて、自分も椅子につく。) (03/14-21:49:54)
ダリア=E > あらぁ~~。(明るい光に、まぶし、と、両手で顔を覆い、指の合間から一連の光景を薄目で覗き見た。)マグカップまで、出来立て、ほやほやだね~。(にこにことそう言うと、勧められたソファーにふわりと座って、ココアを美味しそうに啜った。) (03/14-21:53:30)
イグニス > ん。火傷しそうだったら言ってね。 (にへっと笑って自分もホットココアを口にする。暫くココアを愉しんでから、そう言えばお茶菓子を出してないと思い出して、戸棚から実家のチョコレートが入ったバスケットを取り出して、テーブルの中央に置いた。) あと、実家のチョコレート。良かったら食べてね。 (03/14-21:58:48)
ダリア=E > うふふ。ココアだけで大丈夫よ。(やんわりとそう言って、美味しそうにココアをゆっくりゆっくり口にして、十分に舌の上を転がして味わって――。)イグニスの実家って、チョコレートを作ってるの?(首をこてん、と傾けて。) (03/14-22:01:55)
イグニス > そう。 (にへっと笑って。) ん。……あれ。話したことなかったっけ? 私の実家が地図屋とチョコ屋やってるの。アルフィルドっていうんだけど。 (03/14-22:04:00)
ダリア=E > 初耳。思えば、こういう話をする機会って、なんだかんだで、今まで、なかったと思う。(うんうん、と、素の表情で頷いて。)地図屋さんにチョコ屋さんって、ありそうで、あまりないね。(くすっと笑って。) (03/14-22:05:48)
イグニス > (首を傾げて少し考える。)……そうかも。 冒険者ともこの店とも関連性が無いしね。(にへっと笑って) 2つとも親の趣味。地図がお母さんで、チョコがお父さん。ダリアの実家は何してるの? (03/14-22:10:33)
ダリア=E > (くすくす♪)なんだか素敵。お父さんは優しそうで、お母さんは賢そうで、二人とも素敵だね。(眩いものを見るような笑顔を見せて。)私?薬酒を造ってる……みたいだけど、お父さん、あんまり仕事の話を家でする人じゃなかったから、詳しくは知らないけどね。(フッ、と懐かしそうに目を細めて。) (03/14-22:13:57)
イグニス > そうなんだ。(薬酒にソーマ的な連想をしつつ。) ちなみにダリアは何で冒険者になったの? 私は美味しいのが目的だったけど。 (03/14-22:16:03)
ダリア=E > 美味しそうって…。(くすくす、と、可笑しそうに――それから、この友人らしい、と優し気に目を細めつつ笑って。)私は…。憧れでもあり、予感でもあり。(と、記憶を半ば目を閉じながら辿って、断片的に言葉をぽつ、ぽつ、と連ねてみる。) (03/14-22:19:27)
イグニス > (ふんふんと頷きながら、ココアを飲みつつダリアの言葉に耳を傾ける。) (03/14-22:20:31)
ダリア=E > 物語に出て来るような人生に憧れていたのが一つ。魔法の力で困った人たちを助けて、みんなを幸せにする魔法使い、だとか、世界の未知だとか、古代の秘宝だとかを求めて、色々な古代遺跡とか、ジャングルとか、見知らぬ街を旅する冒険者、だとか。(ほう、と一息をついて、ココアを一口。それから中空を見つめて……この店の天井は、星空が見えたりするのだろうか。) (03/14-22:25:14)
イグニス > (残念ながら普通に木の天井。石が主体のクレヴィスにあっては安普請と言えるかもしれない。ふんふんと頷いて。) ダリアでも秘宝に目を向けるんだ。……ん。お宝そのものじゃなくて、神秘に魅かれてる? (03/14-22:29:50)
ダリア=E > どうかなー。(くすくす。)私ね。実の所、何が欲しかったのか、わかってなかったんだと思う……。冒険に出て、仲間と出会って、恋に落ちて、困った人たちを幸せにして、いつかは自分も…大切な人たちと何処かで静かに暮らして、幸せに末永く暮らしましたとさ、…なんて、そういうものを期待してて……なんだろうね。秘宝、とか、神秘、とか、とにかく素敵なイメージのものに憧れていた、という感じかな?(指を立てて、数でも数えるような動きをしながら、自分の想いでも数えているのだろうか?ひとつひとつ確認していくような面持ちで。) (03/14-22:34:05)
イグニス > 素敵なイメージのもの、かぁ。(ほぅ。と吐息をついて、マグカップを置く。自分は何があったかな?と考えて、ふと思いついた。) ダリアの陽光を集めた焔弾は、私にとって素敵なイメージのものだよ? (03/14-22:38:31)
ダリア=E > うふふ。(嬉しそうに目を細めて。)ああいう事が出来るようになるのに、ずいぶんと時間がかかったけれど、うん。イグニスに喜んでもらえたのなら、よかったなって。(にっこりとして。) (03/14-22:41:38)
イグニス > ん。だから私もダリアに素敵な何かをお返ししたいけど、ダリアは何か希望はある? (にへっと微笑んで。) (03/14-22:43:52)
ダリア=E > う、うーん、唐突には思いつかないなぁ……。(少し困ったように頬に手を当てて、瞳を思案に巡らせる。) (03/14-22:44:57)
イグニス > それじゃ、ダリアには一先ず鳳麟を渡しておくね。(親指の爪サイズの緋玉を差し出す。) その鳳麟は私と繋がっていて、ダリアが出せる肉体の限界を超えた衝撃をダリアが受けた場合、勝手に私が摘まむための中継点として機能するから、今後もダリアが冒険者を続けるなら、ダリアの生存率を高められると思う。 もし良かったらだけど。 (03/14-22:50:38)
ご案内:「クレヴィスの街 -星船屋-」にイグニスさんが現れました。 (03/14-22:54:07)
ダリア=E > ありがとう。(にこ。)でも、だいじょうぶ。……私が持っていても、役立てることが出来るか、わからないし。今は、それほど冒険にも出ていないから――。(言葉を選ぶように、ゆっくりと。) (03/14-22:54:14)
イグニス > そう? お守り代わりに持っているだけで良くて、特にダリアが能動的にしないといけないことは無いんだけど――。 (鳳麟を仕舞って、ふんわりと微笑む。) ダリアは良く分かってるね。 (03/14-23:00:51)
ダリア=E > その。どうも、みんな私の事が心配みたいで……良く、命を失いそうな時の、身代わりだとか、お守りのようなものをくれるんだけど……。(頬を少し、なんとも言えない顔でかいている。ちょいちょい。)……あんまり、持ちすぎても、仕方がないし…。(やはり、なんとも言えない微笑みが……優し気というか、困ったような、というか、少し楽しそうと言うか。) (03/14-23:03:55)
イグニス > (それを聞いて、くすくす笑い出す。) それはダリアが引き寄せた物だよ。私のもね。 けど、持たなくて良い守りなら持たない方が身軽なのは確かだから、ダリアは正しい。 (03/14-23:08:23)
ダリア=E > うん。(にこり)それに…モノは、魂がないようで、魂がある。きっと、誰か、本当に必要としている人の手元に行く方が、モノにとっても幸せで……それは、私の幸せでもあるから。(ふわりとした表情は、儚げと言う表現さえも霞むほどの、何処か浮世離れしたもの。) (03/14-23:11:34)
イグニス > 鳳麟の魂は私なんだけど? (にへっとした笑みでちょっと圧をかける。) また振られちゃった。 (03/14-23:14:29)
ダリア=E > うまくいかないよね。(微笑みながら、少しだけ眉を下げてみせて。) (03/14-23:16:09)
イグニス > いいよ。遊びに来てくれるから。(にへっと笑って、ココアのお代わりはいかが? と飲み物を勧めつつ、夜が更けるまで雑談に興じるらしい。) (03/14-23:18:23)
ご案内:「クレヴィスの街 -星船屋-」からイグニスさんが去りました。 (03/14-23:19:06)
ダリア=E > 私も、好きな人に喜んで貰おうと思って、色々な贈り物をしたことがあるけれど、彼の好みがわからなくて……。(等と、笑みを零しながら、ココアのおかわりを貰って、時狭間などでは日頃、話せないだろう話を、色々と語り始めたり―――。) (03/14-23:20:38)
ご案内:「クレヴィスの街 -星船屋-」からダリア=Eさんが去りました。 (03/14-23:20:41)
:::: PbsChat v2.7改変版 ::::