room41_20200316
ご案内:「神隠しの森の館 -Tー02-」にアリエッタさんが現れました。 (03/16-22:20:04)
ご案内:「神隠しの森の館 -Tー02-」にヴィンセンスさんが現れました。 (03/16-22:22:10)
アリエッタ > (館内、アリエッタとエリーの部屋。自分のベッドにヴィンを寝かせて、アリエッタは傍の椅子で刺繍をしている。時々ヴィンの様子を見て、寝苦しくないかどうか気にしている様子) (03/16-22:22:20)
ヴィンセンス > (内臓をやられなかったので、致命傷には至らなかったがそれでも酷い大怪我である。あの後意識を失ってから目覚めることはなかったのだが、瞼が何度か痙攣すると、少しずつ瞳が開かれていく)……(ここは?と思いながら辺りを見渡すと、刺繍をするアリエッタの姿。何気なく体を起こそうとするが、痛みに顔をしかめて寝返りをうつように、体をそちらへ傾けるだけしか出来ない) (03/16-22:27:47)
アリエッタ > !(ヴィンが動く気配にハッとそちらを見て身を乗り出す)ヴィン…!ああ、良かった…目を覚ましたのね!?(慌てて刺繍の布を脇に置いて、そっとヴィンの手を握りしめる) (03/16-22:29:32)
ヴィンセンス > お姉ちゃん……(呼びかける声、そして白い手が硬い手を包む感触に力なく微笑み返す。そもそもなんでこんなところで横たわってるのか、意識を失っていたのか、若干グチャグチャだった記憶が蘇っていき)…アイツ……は?(自分を殺そうとした女神の行方、それを問いかけて) (03/16-22:32:58)
アリエッタ > …ダイアムさんが、ゲルダさんと戦って…そのあとは気付いたらオルーサさんのお師匠様の魔法で、館まで戻ってきてたの。ゲルデさんは…どうしたのか、私にも(と、あの後のゲルデとティムのやり取りを知らないので、そんな風に)ヴィン、身体はどう?喉は乾いてない?あなた、あの後4日間も起きなかったのよ…(いつでも差し出せるように枕元に置いた水入りのコップに手を伸ばしながら、ヴィンが目覚めて気が緩んだのか思わず涙ぐむ。コロコロと、宝石となった涙がベッドの上に転がるだろう) (03/16-22:39:27)
ヴィンセンス > そっか……(あのメイドさん強かったのかと思えば、彼女の存在に感謝しつつも瞳を伏せる)おかげさまで大分良くなったと思うよ、ありがとう(そして4日も眠っていたという事実に目を丸くしつつも、涙ぐむ様子に表情が曇る。コップに手を伸ばす姿を尻目に痛みに歯を食いしばって、一気に体を起こす。激痛に深く息を吐き出すと、立ち上がろうとする) (03/16-22:43:56)
アリエッタ > 無理しちゃ駄目よ、あなた怪我してるのよ!(慌てて起き上がるヴィンの背中に背を回して支えつつ、立ち上がろうとするなら止めようとする)………良かった…ヴィン、目覚めてくれて良かったわ…貴方まで死んだら、私どうしようかと…(背中に手を回したまま、ヴィンを抱きしめようとする。なお、そういえばヴィンに宝石化のことはちゃんと伝えていなかったはずだが、それどころではないよう) (03/16-22:48:24)
ヴィンセンス > だからだよ……っ、僕がここにいたら……アイツが来るかも知れない…(館で住もうとしない頑なな理由がそこにあり、満身創痍の今では彼女を守れないと思えば、害になる前にと離れようという考え。しかし抱きしめられると、それを振り払えるだけの力はない)……僕、まで…?(それは他にも誰かを失ったというような言葉。その先を問うように言葉を重ねていく。貫かれた部分の傷口は盛り上がっており、そうでなくとも抱きしめれば体中に古傷の後を幾重にも感じるだろう) (03/16-22:51:53)
アリエッタ > 駄目。今は駄目よ。動くことは許さない(離さないというようにキュッと、しかし傷に障らないように加減して抱き締めたままヴィンの身体を拘束する。愛し気に撫でれば服越しに傷の跡を感じて、切な気に目を細めた)………私の弟、死んだのよ。兄も。私を守るために……(ここでそっと拘束を解いて正面から向き合えば、ボロボロと大粒の涙が地面に落ちてカツンカツンと音を立てていく)ねえ、ヴィン。代わりにするつもりはないの。でも、貴方のことも…大切な弟で…力になりたいの。守りたいの。戦うことは出来ないけど、出来ることなら何だってするわ。だから…何でも言って。もっと私を頼ってちょうだい(必死にそうヴィンに訴えかける) (03/16-22:59:42)
ヴィンセンス > でも……(強く抱きしめられると、普段とは違う言葉の力強さも相成って逆らうことは出来ず。幾度も縫い塞いできた戦の爪痕が、歪に硬い皮膚の上を彩る。そして語られた過去に瞳孔が震えていき、そのまま彼女へと視線を向けていく。自分を心配するのも、姉と慕い続ける事を告げた時のことも、その言葉にすべてが繋がっていくと、そっと彼女の背中へ両手を伸ばそうとして)……ありがとう。だけど…(だからこそ、傷つけたくないと言おうとした瞬間。彼女にだけ聞こえる声を響かせながら、二人の合間に光に包まれるカードが浮かび上がっていく) (03/16-23:07:35)
アリエッタ > ──っ!?(唐突に現れた光るカードと響く声に目を見開くも、脳内へ響くその声を聞けば訳が分からないままに、しかし躊躇うことなくカードを掴もうと、すぐに手を伸ばす) (03/16-23:11:44)
ヴィンセンス > また……(今まで託してくれた人達と同じ光景。それが彼女にまで現れたのは想定外で、困惑と不安を覚えながらカードと彼女の合間を視線が往復した。そしてカードが掴まれると、零れ落ちた涙の宝玉を粒子に変えていき、同時に彼女からも特徴たる力を吸い取る。全身の色素が僅かに薄まっていくと共に、カードには彼女をもした横顔のシルエットと、宝石を散りばめたようなデザインが浮かび上がっていく) (03/16-23:15:46)
アリエッタ > ………?(カードを掴んだままキョトンとヴィンを見るが、ヴィンの顏に浮かぶ困惑と不安にこちらも何かまずいことをしたのだろうか、と少し焦る。しかし次の瞬間身体から力が抜けるような感覚に襲われ、ガクリとその場に崩れ落ちる)…っ!?(幸いにもベッドのすぐ傍だったため特にどこかにぶつけたりするようなことはなさそうだ) (03/16-23:21:29)
ヴィンセンス > (一晩の合間とはいえ、その倦怠感と彼女の特徴を抽出した結果は重たいと言えるか。崩れる様子に慌てふためきながら支えようとするが)お姉ちゃ……っぐ…!?(傷から広がる痛みに顔をしかめると、せめて床に落とさないように体を傾けていき、結果として一緒にベッドへ倒れるようになるはず) (03/16-23:25:44)
アリエッタ > ……???(突然襲われる謎の倦怠感に困惑するも、ハッとしたように青ざめたままベッドに倒れこんでいるが、どうにか上半身を起こしてヴィンを気遣う)…ヴィン、大丈夫?ごめんなさい…私は、大丈夫だから…ちょっと眩暈がしただけよ(この倦怠感の原因がカードと分かっていないので少し勘違いをして、ヴィンを心配させまいとそんなことを口にする) (03/16-23:30:07)
ヴィンセンス > っ……だ、大丈夫だよ(ふるふると頭を振りつつ、苦笑いを浮かべるも、これを作ってしまった以上は過去を伏せているわけにもいかないかと思い、改めて彼女を見やり)……お姉ちゃん、僕もまだ伝えてないこと…あるんだ(苦笑いを浮かべて、心の奥に刺さる棘のような痛みに耐えながら紡いだ) (03/16-23:48:38)
アリエッタ > (ぐったりとしつつも何とか上半身を起こし、ベッドの壁際にもたれるようにして体勢を作る)………伝えてない、こと…?(ヴィンの様子に真剣な表情になって、ヴィンの言葉を待つ) (03/16-23:52:28)
ヴィンセンス > ……拳闘士してたって話。あれは本当なんだけど、それだけじゃないんだ(起き上がる様子に手を貸しつつも、そんな言葉を皮切りに伏せていた過去を語る。世界を終わらせようとする女神と、それを阻止しようとする友の話を。そしてあの女神が求めていた妹こそが親友から託された剣の天資であり、カードに封じ込めた力であると) (03/16-23:57:25)
アリエッタ > ………(ゲルデの言葉を訳が分からないままに聞いていたが、今ヴィンから説明をされてようやく話が繋がってくる。同時に、互いの立場の譲れない正当性にも気付き、深刻な表情になっていく)…ということは、ヴィン、あなたは自分の世界を守るための戦いを…(思った以上のヴィンの大変な立場に小さく震えつつも、しっかりとヴィンの話に耳を傾けよう) (03/17-00:01:39)
ヴィンセンス > (私利私欲に争う人々を消し去り、もう一度世界を作り直そうとする創造主と女神。そしてそれを阻み、最後まで戦って散った仲間たちと親友。そして最後の希望を全て託され、ここへ流れ落ちた自身。どちらかが折れる等、出来るはずもなかったこと)……うん、マティアスが……あのスケベがここまで真面目にやったんだから、僕がやりきらなきゃ(冗談めかすように苦笑いを浮かべていく。重たく告げてしまったら、余計に心配させると思えば普段のように笑おうとしても、苦笑いにしかならなかった) (03/17-00:05:22)
アリエッタ > ………(可愛いヴィンが、そんな危険で大変な役目を背負っているなんて。戦ってほしくない、これ以上危険な目に遭ってほしくない。そう思うが、そう言ってはいいけないと言葉を飲み込む)…ヴィン、そのことを他には誰か知っているの?どちらが正しいかなんて私には分からないわ。でも、私はヴィンを応援する。ヴィンの味方よ。そういう人は、他にもいる?私、協力を求めてもいいかしら? (03/17-00:11:42)
ヴィンセンス > (沈黙の理由は、彼女の気配から分かる。きっと優しい気持ちがそこにあると分かれば、こちらも何も言えずに視線をそらすように俯いて)…ヴァンとユーさん、あとブラウさんだね(続く言葉には、やっぱり優しいなと思えばこそ嬉しくもあり、危険に巻き込む可能性に痛みを覚えて表情が歪むのを隠そうと顔を挙げられず)ありがとう……本当は迷惑かけたくないから駄目って思うんだけど……そういっても、お姉ちゃんは求めに行くでしょ?(問いかける言葉には、答えにならないと言うように少しぎこちない苦笑いを浮かべて顔を上げていく) (03/17-00:19:10)
アリエッタ > (ヴァン、ユー、ブラウ、と挙げられる名前に頷く。ヴァンとブラウについては自分の知り合いではないが、記憶しておこうと)ええ。でも、もちろん言いふらしはしないわ。それにもし貴方が事情を知られたくないというのなら、細かい事情は伏せる。……(ヴィンの表情を見て、そっとヴィンの手を取って)…ヴィン。貴方が友人に託されて、命を懸けて、それだけ大事なものがあるのでしょう?だったら、利用できるものは何でも利用しなきゃ駄目よ。辛くても、苦しくても。…その代わり、利用する全てを切り捨てないことよ。自分も含めてね(強い視線でヴィンを見て、言葉を続ける)…そしてm (03/17-00:23:56)
アリエッタ > (ヴァン、ユー、ブラウ、と挙げられる名前に頷く。ヴァンとブラウについては自分の知り合いではないが、記憶しておこうと)ええ。でも、もちろん言いふらしはしないわ。それにもし貴方が事情を知られたくないというのなら、細かい事情は伏せる。……(ヴィンの表情を見て、そっとヴィンの手を取って)…ヴィン。貴方が友人に託されて、命を懸けて、それだけ大事なものがあるのでしょう?だったら、利用できるものは何でも利用しなきゃ駄目よ。辛くても、苦しくても。…その代わり、利用する全てを切り捨てないことよ。自分も含めてね(強い視線でヴィンを見つめたまま、言葉を続ける)…そして、全てが終ったら今度はその人達にお返しするの。そうでなくちゃ、守れるものも守れないわ (03/17-00:25:20)
ヴィンセンス > …アイツ、見たでしょ? 僕もカードを渡される前に女神と戦ったことはあったよ。だけど、あんなに強いやつは……初めてだった(何も持ってなかったときなら、手も足も出ずにやられていただろうと思えば、力なく視線を落とす。そして手を取られると不思議そうに彼女を見やり)……(託された者のためにも全てを使い、そして全てを大事にする。その言葉に静かに聞き入りながら、続く言葉に少しだけ間を置いて頷いた)……それなら、お姉ちゃんにはいっぱいお返ししなきゃね。お姉ちゃんがいなかったら…無理して、駄目になってたかも知れないから(今だって無理して飛び出して、潰れていただろうと思えば苦笑いのまま頷いた) (03/17-00:34:17)
アリエッタ > …強さのことは私には分からないわ。でも、相手が強いなら尚更、味方を作ることは大事でしょう?(と囁くように言うも、ヴィンの最後の言葉に少しだけ笑う)…ふふ。お返し、期待しているわ。…まずは、寝ることよ。戦うためにも、今は少しでも身体を回復させなければ(ここで力尽きたようにぐったりとベッドの端に寝そべると。ポンポンと自分の横の布団を叩く)ほら、横になりなさいな。 (03/17-00:38:12)
ヴィンセンス > そうだけど……(それで巻き込んでしまう事に感じる罪悪感に、申し訳無さそうに表情を曇らせる)うん、期待してて…! そうだね…無理してたら力も出ない、よね(期待の言葉には勿論というように頷いていたが、続く言葉の歯切れが悪いのは己に言い聞かせようとするかのようで。横に来るように促されると、少し視線を彷徨わせた後、少し照れくさそうにもぞもぞと隣に横になり、じっとその顔を見つめる) (03/17-00:42:19)
アリエッタ > そうよ、自身の体調管理をするのも戦う者の義務よ(ヴィンが横になるのを見ると手を伸ばしてあやすように肩をポンポンと叩き始めるも、ヴィンが自分を見つめていることに気付くと「なぁに?」とでもいうように微笑みかけながら首を傾げる) (03/17-00:45:20)
ヴィンセンス > ……それ、師匠にも言われてたよ(戦いに備えて、体のコンディションは常に一定水準以上にせよと。懐かしむように呟くと、微笑みの問いに若干赤くなりながらもアワアワとしながら視線を散らす)ぁ、えっと……こういうの、久しぶりだから……(母に添い寝してもらったことも、ずっと遠い記憶。だから嬉しくもあるが、何処か照れくさくて落ち着きがない) (03/17-00:49:48)
アリエッタ > あら、私は戦いの心得なんてないのに同じこと言っちゃったのね(父親や兄が言うことを聞いてただけだったのだが、とおかしそうに笑って。ヴィンが照れている様子を見ると優しく頭を撫でる)…おやすみ、ヴィン。いい夢を見るのよ(リズミカルにポンポンと愛撫しながら、柔らかい声で子守歌を歌い始める) (03/17-00:52:47)
ヴィンセンス > ふふっ、不思議だね(釣られるようにクスッと微笑む。そして伸ばされる手が頭を撫でれば、自然と瞳を閉ざしていく。重なる歌声が心地よく心の奥へと染み渡り、無理矢理に早く育った心を癒やしてくれる。次第に寝息を響かせていく中、許されるならそっと彼女にすり寄っただろう。無意識の中で姉と慕う彼女に一時の安らぎを求める心は、奥底に置き去りした幼さを垣間見せるかのように眠っていく) (03/17-01:00:30)
アリエッタ > (口ずさむようにしながら歌うが、ヴィンが眠りに落ち自分にすり寄ってくるのを見ると柔らかく目を細めて。大事そうにヴィンの身体に手を回すと、倦怠感に限界を覚え自身も意識を手放すだろう (03/17-01:03:09)
ご案内:「神隠しの森の館 -Tー02-」からアリエッタさんが去りました。 (03/17-01:04:15)
ご案内:「神隠しの森の館 -Tー02-」からヴィンセンスさんが去りました。 (03/17-01:04:39)
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