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ご案内:「※クレヴィスの街」にリント=ヴルムさんが現れました。 (03/18-14:38:04)
ご案内:「※クレヴィスの街」にソニアさんが現れました。 (03/18-14:43:12)
リント=ヴルム > (――視線の先に人通りが見える。お昼ご飯を食べてからしばらく、一日のいちばん暑い時間を越えておやつを食べ歩きしてる人が見え隠れしてきた。私はヒマがあるなら魔法の練習をするのが日課なのだけれど、たまーにこうやってボンヤリとしたまま何にもしないでいることもしたくなる。退屈はしない、だってクレヴィスの噴水広場は気持ちのいい音と涼しい風があるし、じっと見る先にはたくさんの人がいるのだから。)ふあ……(ちょっと眠くなってきてしまった。ぽかぽかの陽気を身体に浴びていると、とっても気持ちが良くて眠りたくなる。ここが原っぱだったら木陰で眠るのだけれど、町中ではそうはいかない。落ちそうになる瞼をこすりながら、ゆっくりと背伸びをした) (03/18-14:44:37)
リント=ヴルム > ――視線の先に人通りが見える。お昼ご飯を食べてからしばらく、一日のいちばん暑い時間を越えておやつを食べ歩きしてる人が見え隠れしてきた。私はヒマがあるなら魔法の練習をするのが日課なのだけれど、たまーにこうやってボンヤリとしたまま何にもしないでいることもしたくなる。退屈はしない、だってクレヴィスの噴水広場は気持ちのいい音と涼しい風があるし、じっと見る先にはたくさんの人がいるのだから。「ふあ……」ちょっと眠くなってきてしまった。ぽかぽかの陽気を身体に浴びていると、とっても気持ちが良くて眠りたくなる。ここが原っぱだったら木陰で眠るのだけれど、町中ではそうはいかない。落ちそうになる瞼をこすりながら、ゆっくりと背伸びをした。ああ、気持ちがいいなぁ…… (03/18-14:45:45)
ソニア > と、その時、前を行く人影に山吹色の髪を春風に棚引かせながら歩みを進める少女が目に留まった。耳の形から察するにエルフだろう、なかなか目鼻立ちが整った少女だ。とはいえ、このクレヴィスでは彼女のようなエルフはあまり珍しいとは言えない。それでも私が気に留めたのは、王立学院魔術科の制服を彼女が着ていたからか、それともその山吹色の髪には似つかわしくない表情を彼女が浮かべていたからか――。 (03/18-15:01:41)
ソニア > と、その時、前を行く人影たちの中で、なぜか山吹色の髪を春風に棚引かせながら歩みを進める少女の姿が目に留まった。耳の形から察するにエルフだろう、なかなか整った目鼻立ちの少女だ。とはいえ、このクレヴィスでは彼女のようなエルフはあまり珍しいとは言えない。それでも私が気に留めたのは、王立学院魔術科の制服を彼女が着ていたからか、それともその山吹色の髪には似つかわしくない表情を彼女が浮かべていたからか――。 (03/18-15:06:25)
リント=ヴルム > 「……それにしても」すごい魔力だな、と彼女を見て思った。綺麗な女の子という点もそうなのだけれど、それ以上に溢れるほどの魔力を内包しているのだ。私はドラゴンなので当然ながら強力なチカラがあるが、そういうの関係なくあの子はすごい。……視界の端に止まったのは、きっとそのニオイがとってもよく感じられたから。私は思わず立ち上がり、ゲイザーの涙の入った小さな樽をカバンの中に放り込むと荷物をまとめ、歩み進む女の子に向けてちょっと急いで走る。「えっと、まだこの辺りにいたはず……」きょろきょろと見渡して彼女を探す。結構な人混みだけど、すぐに見つかるはずだ。それぐらい印象が強かったのだから。 (03/18-15:13:58)
リント=ヴルム > 「いた」見つけた。私はあのエルフの女の子の背中を見つけると、そのままゆっくりと歩み寄ってゆく。……ええと、どう声をかけるのが正解だったのかな。ちょっと気難しそうに見えるから友だちみたいに話しかけたら変な子だと思われちゃうかな。とはいえ、話しかけないとそれこそ変な子だし、話しかけなくちゃ。「ねえ、あなたも魔法使い?なんだか見慣れない服装をしているけれど」まあ、挨拶はこんな感じでいいのかな?その背に声を投げかけて、呼び止める。 (03/18-15:19:41)
ソニア > すると、女の子は歩くのを止め、一拍置くと振り返る。 「……ええっと、“あなた”って私の事ですか?」 女の子はあたりをきょろきょろとしながら、おっかなびっくりな感じでそう言った。 (03/18-15:30:14)
リント=ヴルム > ちょっと怖がらせちゃったかな。アリーセ先生なら……ええと。「うん。なんだか、とっても腕が立ちそうに見えて。よかったら何処かでお話したいけどどうかな」逸る気持ちを抑えて、お茶に誘ってみる。これってナンパっていうやつに近いのかな。でも、話を聞いてみたいのは確かだ。魔法使いの先輩な気がするし、我流魔法以外にいろいろ知れそうだと思うからちょっとくらい強引にいってもバチは当たらないだろう。 (03/18-15:37:00)
ソニア > 「お話ですか? その、すみませんが今日はそう言った気分に離れそうもないので……。それに、魔法使いと言ってもまだ学生の身で半人前ですから」 山吹髪の女の子はとても重たそうなため息をつくと、それじゃ、解いて回れ右をしようとする。 (03/18-15:43:10)
ソニア > 「お話ですか? その、すみませんが今日はそう言った気分に離れそうもないので……。それに、魔法使いと言ってもまだ学生の身で半人前ですから」 山吹髪の女の子はとても重たそうなため息をつくと、それじゃ、と言って回れ右をしようとする。 (03/18-15:48:20)
リント=ヴルム > 「何かあったの?ガクセーっていっても、あなたくらいの魔力でもつまづくことって……よかったら、悩みを聞かせてほしいな」回れ右をしようとする女の子のことが心配になって、ついそう声をかけてしまった。最初のうちは好奇心だったけれどその横顔は先生の大事にしていたグリモワールをうっかり燃やしてしまった時の私のようだ。特に何ができるってわけじゃないけれど、でもそのまま送り出すなんてできない。 (03/18-15:48:40)
ソニア > すると女の子は一瞬、驚いたような表情をしてから今日の出来事を話し始めてくれた。 「実は今日、学校で初級魔術の実習があったんです。ところが、そこでミスを犯してしまって」 (03/18-15:56:52)
リント=ヴルム > 初級魔術の実習があって、それで失敗?ガクセーさんならそれをミスるってこともないだろうし、そうなるとこの普通の人の何十倍もありそうな魔力が悪さをしたのかな。「……初級魔術の失敗って、魔力を注ぎ込みすぎてしまったとか?実習ってことはたぶんそんなに威力はいらないことだろうと思うけれど」 (03/18-16:02:33)
ソニア > 「ええ、まあそんなところです。……私は加減しようと細心の注意を払っていたのに、ソーニクロフト先生が思い切ってだなんていうから……。おかげで、友人が練って来てくれたパイ生地は炭も残らず完全燃焼しちゃいました」 彼女は自嘲気味に笑いながら気が浮かない表情のまま言葉を続ける。 「実習が一緒だった二人は気にしなくていいと言ってくれましたが、私情けなくて……」 (03/18-16:11:20)
ソニア > 「ええ、まあそんなところです。……私は加減しようと細心の注意を払っていたのに、ソーニクロフト先生が思い切ってだなんていうから……。おかげで、友人が練って来てくれたパイ生地は炭も残らず完全燃焼しちゃいました」 女の子は自嘲気味に笑いながら気が浮かない表情のまま言葉を続ける。 「実習が一緒だった二人は気にしなくていいと言ってくれましたが、私情けなくて……」 (03/18-16:12:02)
リント=ヴルム > 「私も、それやったことがあるなあ……」忘れもしない、アリーセ先生の授業でのこと。わたしは洞窟の中で炎の魔法を使い――アンデッドである彼女を燃やしたのだ。先生を火葬しかけて血の気が引いたものだけれど、パイ生地も似たようなものだ。問題点は思いっきり、なんて言ったその先生が悪いのだけれど見る限りこの子はとても真面目な子のようだ。なら、ちょっとした思いつきを口にしてみようかな。「……それなら、私といっしょに練習してみる?次に失敗しないように。それで、お友達へのごめんなさいにしようよ」……まあ、これは先生からの教えのひとつなのだけれど。でも、失敗しそうなら私を相手にしてくれればきっと本番で次の失敗をしにくくなると思う。 (03/18-16:21:30)
ソニア > そう思って、提案したら女の子はどうしてか急に元気を取り戻していた。 「さっきの、本当ですか!? 先生もこんな失敗は前例がないと言っていたのに! もしそうなら是非、あ、私ソニアって言います!」 ソニアか、可愛らしい名前だ。そして、やっぱりこの子にはこういう表情の方が似合っていると思う。私の手を両手で取って、仲間?を見つけたとばかりに笑顔で目を輝かせているこの表情の方が。 (03/18-16:35:33)
リント=ヴルム > あれから、私はソニアちゃんを連れてクレヴィス外れの空き地にやってきた。この辺りは田園風景が広がっていて、ちょっと進むと美味しいフルーツの直売所がある私のお気に入りの場所のひとつだ。道すがらに立ち寄ったベーカリー“ミネルヴァ”でもじゃもじゃのおじさんが焼いてくれたパイをかじりながら、空き地の真ん中に立つ。……土地の広さはだいたい1ヘクタール。まあ、ここなら余程のことがない限りは大丈夫だと、思う。「さっき、先生が前例がないって言ってたよね?それ、たぶんあなたの才能に勉強が追いついてないからだと思う。……あなたの“おもいっきり”をちょっと見せて欲しいな。得意な魔法でいいよ」 ひとまずはそれを見ないと始まらない。どんな感じの威力と規模なんだろう?私の思いっきりは詠唱しなければせいぜい爆発するファイアボールとかその程度なのだけれども、彼女はどうなるのかな……?見逃してしまわないように、私は対岸のソニアちゃんの方をしっかりと見つめた。 (03/18-16:48:36)
ソニア > 私が合図をすると、ソニアちゃんは制服の内ポケットから杖を取り出した。ショートワンドだ。持ち運びに優れている分、魔法使いが普段使いにすることが多い。 それを彼女は目をつむって胸の前にレイピアを持つ剣士のように構えて詠唱を始めた。ここからは距離があってどんな詠唱をしているのかは聞こえないけど、彼女の足元に特大の魔法陣が展開され、莫大な量の魔力が練りあがっていくのが分かった。 「……、エアリアル・エッジ!!」 彼女の放った魔法は攻撃系の風魔法だった。難易度でいえばこれと言って難しいことはないけど、簡単とも言いづらい中級魔法だ。でも……、ここまで強力な人たちを繰り出せる人にはあまりお目にかかれない。轟音と余波の風圧が通り抜けた後、恐る恐る目を開いたら着弾場所には竜の爪痕のような一線が刻まれていた。 (03/18-17:11:16)
ソニア > 私が合図をすると、ソニアちゃんは制服の内ポケットから杖を取り出した。ショートワンドだ。持ち運びに優れている分、魔法使いが普段使いにすることが多い。 それを彼女は目をつむって胸の前にレイピアを持つ剣士のように構えて詠唱を始めた。ここからは距離があってどんな詠唱をしているのかは聞こえないけど、彼女の足元に特大の魔法陣が展開され、莫大な量の魔力が練りあがっていくのが分かった。 「……、エアリアル・エッジ!!」 彼女の放った魔法は攻撃系の風魔法だった。難易度でいえばこれと言って難しいことはないけど、簡単とも言いづらい中級魔法だ。でも……、ここまで強力な人たちを繰り出せる人にはあまりお目にかかれない。轟音と余波の風圧が通り抜けた後、恐る恐る目を開いたら着弾場所には竜の爪痕のような溝が刻まれていた。 (03/18-17:12:22)
ソニア > 私が合図をすると、ソニアちゃんは制服の内ポケットから杖を取り出した。ショートワンドだ。持ち運びに優れている分、魔法使いが普段使いにすることが多い。 それを彼女は目をつむって胸の前にレイピアを持つ剣士のように構えて詠唱を始めた。ここからは距離があってどんな詠唱をしているのかは聞こえないけど、彼女の足元に特大の魔法陣が展開され、莫大な量の魔力が練りあがっていくのが分かった。 「……、エアリアル・エッジ!!」 彼女の放った魔法は攻撃系の風魔法だった。難易度でいえばこれと言って難しいことはないけど、簡単とも言いづらい中級魔法だ。でも……ここまで強力な人たちを繰り出せる人にはあまりお目にかかれない。轟音と余波の風圧が通り抜けた後、恐る恐る目を開いたら着弾場所には竜の爪痕のような溝が刻まれていた。 (03/18-17:12:52)
ソニア > 私が合図をすると、ソニアちゃんは制服の内ポケットから杖を取り出した。ショートワンドだ。持ち運びに優れている分、魔法使いが普段使いにすることが多い。 それを彼女は目をつむって胸の前にレイピアを持つ剣士のように構えて詠唱を始めた。ここからは距離があってどんな詠唱をしているのかは聞こえないけど、彼女の足元に特大の魔法陣が展開され、莫大な量の魔力が練りあがっていくのが分かった。 「……、エアリアル・エッジ!!」 彼女の放った魔法は攻撃系の風魔法だった。難易度でいえばこれと言って難しいことはないけど、簡単とも言いづらい中級魔法だ。でも……ここまで強力な一太刀を繰り出せる人にはあまりお目にかかれない。轟音と余波の風圧が通り抜けた後、恐る恐る目を開いたら着弾場所には竜の爪痕のような溝が刻まれていた。 (03/18-17:13:48)
ソニア > 私が合図をすると、ソニアちゃんは軽く頷いて制服の内ポケットから杖を取り出した。ショートワンドだ。通常のワンドに比べて魔力の増幅特性などには劣るが持ち運びに優れている分、魔法使いが普段使いにすることが多い。 それを彼女は目をつむって胸の前にレイピアを持つ剣士のように構えて詠唱を始めた。ここからは距離があってどんな詠唱をしているのかは聞こえないけど、彼女の足元に特大の魔法陣が展開され、莫大な量の魔力が練りあがっていくのが分かった。 「……、エアリアル・エッジ!!」 彼女の放った魔法は攻撃系の風魔法だった。難易度でいえばこれと言って難しいことはないけど、簡単とも言いづらい中級魔法だ。でも……ここまで強力な一太刀を繰り出せる人にはあまりお目にかかれない。轟音と余波の風圧が通り抜けた後、土煙が晴れた着弾場所には竜の爪痕のような溝が刻まれていた。 (03/18-17:17:42)
ソニア > 私が合図をすると、ソニアちゃんは軽く頷いて制服の内ポケットから杖を取り出した。ショートワンドだ。通常のワンドに比べて魔力の増幅特性などには劣るが持ち運びに優れている分、魔法使いが普段使いにすることが多い。 それを彼女は目をつむってレイピアを持つ剣士のように胸の前に構えて詠唱を始めた。ここからは距離があってどんな詠唱をしているのかは聞こえないけど、彼女の足元に特大の魔法陣が展開され、莫大な量の魔力が練りあがっていくのが分かった。 「……、エアリアル・エッジ!!」 彼女の放った魔法は攻撃系の風魔法だった。難易度でいえばこれと言って難しいことはないけど、簡単とも言いづらい中級魔法だ。でも……ここまで強力な一太刀を繰り出せる人にはあまりお目にかかれない。轟音と余波の風圧が通り抜けた後、土煙が晴れた着弾場所には竜の爪痕のような溝が刻まれていた。 (03/18-17:21:14)
リント=ヴルム > 凄まじい風圧に飛ばされそうになったお気に入りの帽子を押さえて、バサバサと激しく揺れるマントを背中に感じて私は爪痕を見下ろした。「…………」 なるほど、と頷いた。確かに初級呪文でさえ上級魔法のような破壊力を出す人もいることには、いる。あのショートワンドは果たしてどの程度の役割を果たしているのかな。半人前の魔法使いがこのように、中級魔法なんかで荒れ狂う風の主となり大地を引き裂くことができるわけもない。未だ収まらない、嵐の予兆めいた風の舞踏を肌で感じながら私はゆっくりと歩み出る。「……あなた、天才。これは程々に『手を抜く』手段を覚えたほうがいいかもね」 ようやく収まり空に消えてゆく大風の中を歩きつつものすごい魔力の残滓を感じてソニアちゃんの方を見やる。これだけのことをしていて特に消耗もしていないし、やっぱりオドがすごいんだ、この子。『思いっきり』やったらパイどころか学び舎ごと燃やしかねないかもしれない。でも、封印するのも何か違うし……学校で教えてくれないことを教えてあげたほうがいいかもしれないね。ちょっと秘密のことを教えてあげようかな。「――手を抜くっていっても、やる気がない方向で手を抜くわけじゃないよ。込められる魔力の上限をちょっと術式に加えて、抑えるの。学校じゃ教えてくれない範囲だけど、大丈夫?」 (03/18-17:26:03)
リント=ヴルム > 凄まじい風圧に飛ばされそうになったお気に入りの帽子を押さえて、バサバサと激しく揺れるマントを背中に感じて私は爪痕を見下ろした。「…………」 なるほど、と頷いた。確かに初級呪文でさえ上級魔法のような破壊力を出す人もいることには、いる。あのショートワンドはいいものだけど、でもあの子にとってはどの程度の役割を果たしているのかな。半人前の魔法使いがこんなふうに、中級魔法なんかで荒れ狂う風の主となって大地を引き裂くことができるわけもない。未だ収まらない、嵐の予兆めいた風の舞踏を肌で感じながら私はゆっくりと歩み出る。「……あなた、すごい天才かも。これは程々に『手を抜く』手段を覚えたほうがいいかもね」 ようやく収まり空に消えてゆく大風の中を歩きつつものすごい魔力の残滓を感じてソニアちゃんの方を見やる。これだけのことをしていて特に消耗もしていないし、やっぱりオドがすごいんだ、この子。『思いっきり』やったらパイどころか学び舎ごと燃やしてしまうかもしれない。でも、だからといって封印するのも何か違うし……こういう時は、学校で教えてくれないことを教えてあげたほうがいいかもしれない。普通の魔法使いの弟子の中で特に強いはずだから、足並みを揃えて足を踏み外しそうになってるから失敗したのだと思う。なら、ちょっと秘密のことだけど……ひとつ、実戦向けの魔法を教えてあげようかな。「――手を抜くっていっても、やる気がない方向で手を抜くわけじゃないよ。込められる魔力の上限をちょっと術式に加えて、抑えるの。学校じゃ教えてくれない範囲だけど、大丈夫?」 (03/18-17:36:56)
ソニア > 「はいっ!」 私の心配をよそにソニアちゃんは、出会った時の陰鬱さが嘘のような笑みではっきりと答えた。 (03/18-17:38:05)
リント=ヴルム > なんだか、照れくさいなぁ。ソニアちゃんの真っ直ぐな目で見られると、なんだか弟子がまたひとり出来たみたいに感じてしまう。快活な笑顔を見てると私も元気になりそうで、思わず口元に笑みを浮かべてしまった。「じゃあ、まずはキホンのキホンから。そもそも術式にはアレンジするための余地が残っていることは知っているよね?属性魔法を掛け合わせて新たな魔法を作る原理も基本として――」 青空教室のはじまりはじまり。好奇心旺盛な目で私の説明を聞いてくれるソニアちゃんに、師匠から学んだウラ技と教科書に乗ってるかよくわかんない術式を分解した説明を続けて教えてゆく。――やっぱり、天才だと知るのはそう遠くもなく。 (03/18-17:45:39)
ご案内:「※クレヴィスの街」からリント=ヴルムさんが去りました。 (03/18-17:55:01)
ご案内:「※クレヴィスの街」からソニアさんが去りました。 (03/18-17:55:10)
ご案内:「クレヴィスの街」に光焔さんが現れました。 (03/18-21:09:26)
光焔 > (夜のクレヴィスの街を歩きながら、ネズミはひとり思案に暮れていた。身の丈程もある大きな荷物袋を担いで月を見上げ、小さな武闘家は往来をすり抜けては進んでゆく。細い顎をしゃくり――やはり難しそうに考える)……金が無い(なんというか、路銀が尽きた。人混みの間をするするとくぐり抜けつつ、周辺の店に目をやった。料理を作る露店もあれば、青果品店もある。雇ってさえ貰えれば働き口には困らないのだが) (03/18-21:13:21)
光焔 > (こうなった理由は連日、美味いものをついつい買い食いしすぎたせいだ。にんにくと胡椒をたっぷりと効かせた野趣溢れるラムの串焼きに新鮮野菜サラダ。それにハットグなどという見たことのない食い物やら東洋の饅頭、あと月餅がお買い得だったもので山盛り買ってぺろりとたいらげたりもしたのだ。我ながら禁欲という言葉が必要だった、と迂闊を恥じながらも浮かれ気味に食べたクレヴィスの珍しいモノの味を思い出す。……まあ、その結果金がなくなったわけだが) (03/18-21:16:52)
光焔 > (しかし、闘技場の類はないのか?闘争を娯楽として売り出している、ということもないのか。 大きな街には武舞台のひとつでもあるのかと思ったが、ここにはないようだ。あんまり見世物としての要素は少ないのだろうか。アレこそ腕自慢が食っていくにはいいモノだったわけだが、それが使えないとなれば別の稼ぎ方を考えなくてはなるまい) (03/18-21:19:51)
ご案内:「クレヴィスの街」にユーフォニアさんが現れました。 (03/18-21:22:05)
光焔 > (不意に、彼女の脚が止まる。大通りを過ぎればそこはちょうどいいところに中華料理店があった。慣れ親しんだゴマ油と唐辛子の刺激的な香り、兎にも角にも人の腹に飯を詰め込む大陸料理の香り!)……うむ、ここなら良さそうだな(口端を緩めると、ネズミはここで働こうかと今まさに入ろうと扉に手をかけた!) (03/18-21:23:08)
ユーフォニア > おや?(いつものように街のギルドでの仕事を片付けた、その帰り道。待ちゆく人混みに混じって、見覚えのある小柄な姿が目に入った)おーい、リンちゃーん、やっほー!!(距離はあるが、そんなことお構いなしと言った具合に声をかけようか。振り向けば、ぶんぶんと手を振る姿も見えるかもしれない) (03/18-21:25:27)
光焔 > (声に気付き、振り向けばそこにいたのは見覚えのあるエルフの射手。ちょうど料理屋に入ろうとしていた光焔はその手を離し、軽く手を振り返した!) (03/18-21:27:40)
ユーフォニア > はろはろー。(全く警戒心すら感じさせない気さくな様子で、手を振り返してくれば。笑顔を浮かべつつやってくるだろう。そして、ちょうど今まさに光焔が入ろうとしていた中華料理店を見上げて)お、もしかして。今から夕飯とか?(そう尋ねて、光焔の方を見よう。相手の切実な懐事情などはまだ知る由もない) (03/18-21:30:54)
ご案内:「クレヴィスの街」にイグニスさんが現れました。 (03/18-21:31:41)
イグニス > (クレヴィスの街を練り歩くなら、ちょっとした広間に冒険者風の人だかりが出来ているのが見え、さらに注視するなら人集りの中央で閃光やら打撃音やらと一緒に歓声が上がっているのが分かる。喧嘩では無いようだ。近いのは何か見世物の類。順番待ちは特になく、声の大きいものが前に出て何かに挑戦しているようだった。もし観客に尋ねたなら、クレヴィス名物のカカシがあることを教えてもらえるだろう。2D6を振り11以上を叩き出した場合、カカシから景品が落ちる様なのだ。仮に値12なら参加賞の銀貨1枚。しかし更に強力な武技を魔法を仕掛けた場合、青天井で景品が豪華になるらしい。参考までに、値16で金貨1枚。値18で金剛石。値24でミスリル。それ以上を出した者はまだ現れていない。) (03/18-21:31:45)
ご案内:「クレヴィスの街」からイグニスさんが去りました。 (03/18-21:31:48)
光焔 > 你好 〜(はろはろーとか言ってきたユーに対して、こちらも気楽に大陸の挨拶を返した。)いや、連日の買い食いでオケラになってしまったからここでひとつ飯屋で働いてみようかと思ってな。行きずりのちっこい小娘といえどメシの配膳程度はやらせてもらえるだろ(軽く肩をすくめてため息をついた。とりあえず、適度に働こうと考えてここにやってきたらしい。大陸人だし中華料理店なら話も早いだろ、と気楽に考えているようである。――のだが、不意にカカシの方を見て……)ところでアレはなんだ?名物のカカシなどと言ってたが(この中華料理屋から離れたところにあるカカシを指さした。というか補正値は基準としてどうなるのだろうかアレ) (03/18-21:41:09)
ユーフォニア > え、オケラ? あ、路銀つきちゃったって奴か!!(一瞬首をかしげるも続く言葉でポンと理解したように手を売って)いいんじゃない? 結構、この街ってそういうの寛容よ?(困っていれば短期で雇ってくれたりとか結構あるかもしれないこの街。だと思ってる)…ん?カカシ?(不意に光焔が何かに反応するのを見れば、そちらへと視線を向けて)あ、一獲千金のチャンスじゃない!! たまに、唐突に現れるカカシでね。強力な攻撃とかを叩き込むと、その威力などに応じて報酬が出てくるって言う、謎の催しなの。私も金欠の時に何度か助けられたことがあるわ。 (03/18-21:46:21)
ユーフォニア > (どうやら補正値前提で、技の前提やら道具の性能やらで好きに設定していいらしい) (03/18-21:47:35)
光焔 > ここで売ってる食べ物はイパイイパーイ美味しいアル。知らない言葉は話すのもちょと難しいケド、わかりやすいから買うには困らないネ。そして食べてたらワタシ、おサイフ薄くなっててビックリしたアルヨー(唐突にたどたどしい別言語を話し始めた。普段使用している共通言語のほかに、リスニングで頑張って覚えた言葉もあるようだゾ)日雇いでも構わんし、歩合給でひとつ頼んでみようと思っている(そう、言いながらニッコリと笑ってみせて。営業スマーイル なのだが、カカシについての説明を聞くと眉をピクリと動かして反応した。)ほう?そう言われると自らの腕を試したくなってくるものだな(“威力に応じて”という点が光焔の闘争心に火を付ける。今のところどの程度できるのか、それを知ることができる機会というのはネズミとしては是非やってみたいことである。) (03/18-21:59:30)
ユーフォニア > わかる。すっごくわかる…!!油断すると、すぐ食費に消えるのよね、この街…!!って言うか、その話し方は何…?(別言語は初めて聞くようで、ちょっとキョトンとした表情になったりして。だが似たような経験はあるようだ)それならなおのこと行けるんじゃない。リンちゃんかわいいし、その店のマスコット枠になってボーナスまで出たりして!!(多分好きな人はすごく突き刺さる系の容姿よね、なんて微妙にアレな発想)やってみたら? リンちゃんなら、かなり盛り上がるんじゃない?(いつぞやに見た炎や、体術の技などを思いし出しつつ、GOGOと背中を押そう) (03/18-22:04:21)
光焔 > ちょと難しいどこかの言葉ネ。ワタシいつも使てる言葉以外だとこうなるアル(珍妙な喋り方は使い慣れない言葉だとこうなるようだ。エセ中国人かな)こう見えて他の店では臨時の看板娘を努めた身、勝手もわかるというものだ(低身長巨乳の美脚チャイナ娘とかいう盛られ具合ゆえ、最低限ニーハイソックスあたりは必要だろうけど武器になる。まあ自覚してないけど)おいおい、押すな押すな(とはいえ、グイグイ行かれればそのまま進んでゆく。 やがて、辿り着くとちょうどひとりの大男が棍棒で轢き潰すように殴りつけているところだった。入れ墨を入れた隆々とした二の腕はゴツゴツとした岩くれのように盛り上がっていて、なんというかパワーが伺える。ネズミはそんな男の側に寄ると、次は私だと言わんばかりに自分を指差した。現れたちびっ子は腰回りがその男の腕より細く、そもそもちっこいのでにわかに周囲がざわついた。「なんだアレ?」とか「アレか、カンフーか?」とか。大男も苦笑して道を譲るが、周囲のひそひそ話はあまりいい内容ではない) (03/18-22:15:09)
ユーフォニア > そうだったの?!え、まさか、実はそれが地!?(多分違う)お、おぉ。すでに経験済みとな。やりおる…。あれ、となるとなおのこと適任じゃない?(今まさに入ろうとしてたお店を見るが、でもそれよりも案山子チャレンジだ)いいからいいから。(と、案山子の元まで光焔を押していこう。そして現地到着。周囲からは色々聞こえてくるが、彼女の実力を幾らか知ってる身としては、もうニヤニヤしか出来ない。彼女の実力を見て、周りが驚愕する未来が見えるからだ)では、先生。よろしくお願いします!!(謎の持ち上げ演技) (03/18-22:19:04)
光焔 > 任せておけ(ひらひらと手を振って、ユーに軽く挨拶をしてネズミはゆっくりとカカシを見上げた。何をするか期待が高まる中、別に彼女は気合を込めるとかそういうことはしなかった)打ち方だが。特に動かぬモノを相手にするならまず、撃ち込みやすい位置に向かう(スタスタと歩いてゆくとカカシのすぐ近くまで寄った。普通のパンチならこの位置で思い切り振りかぶるなり、助走を付けるならもっともっと距離が必要だろう。だが、ネズミは敢えてそんなことをせず武器すら振るえない間合いにまで入り込む。静かに、深く低姿勢となる。)そうしたら、下から突き上げるように肘を放つ(そう言うと地面を蹴り、肘を下から上へ『突き通した』。傍目からすると大きな動きをしておらず、ただの地味な肘打ちに見えるだろう。だが、違う。強かに地面を踏み砕き、全身のバネを使った全身全霊の体当たりを肘の一点に集中させて叩き込んだような凄まじい炸裂音が響き渡る。八の門を開く八極の一撃、即ち頂肘。) [6面2個 5+4+(30)=39] (03/18-22:40:26)
光焔 > [30面1個 10=10] (03/18-22:40:52)
光焔 > (結果は19だッ) (03/18-22:41:08)
光焔 > (彼女の拳法の基礎は足腰の強靭さが重要になる。むちむちとした長い脚と骨盤の広い腰回りは見た目に反して日頃から鍛えられており、震脚と共に身体を撃ち出す砲台として出来上がっている。なので肘の一撃はリーチこそ短いがメッチャ痛い。少なくともダイアモンド級のパワーは出たようだ) (03/18-22:45:28)
ユーフォニア > (見た目には実にシンプルな一撃だろう。だが、その威力は低くはない。生じた炸裂音が全てを物語っている。周りもあまりにも予想外な破壊力を感じさせる一撃に、水を打ったように静まり返っているだろう。だが、すぐに大歓声とともに大盛り上がりとなるだろう)わーぉ…。さっすがぁ。(感嘆の声を漏らす。というか、思ってたより遥かにすごかった。あの小柄からは想像もできないほどの威力だった)リンちゃん、めっちゃすごい子だった…。 (03/18-22:46:24)
ご案内:「クレヴィスの街」にイグニスさんが現れました。 (03/18-22:46:31)
イグニス > (カカシとの接触面が放つ音は無く、突きを戻すと少し大きめの金剛石がころんと地面に転がり落ちた! 宝石商に持っていけば、きっと良い値で売れるだろう。) (03/18-22:46:32)
ご案内:「クレヴィスの街」からイグニスさんが去りました。 (03/18-22:46:51)
光焔 > (割れんばかりの喝采に少しうるさそうにネズミミを丸め込むと、肘を引いてカカシからこぼれ落ちた見事なダイヤモンドをその手に取った。トロフィー代わりに掲げてみせると、さらに大きな声が響き渡る。)本来ならコレを鳩尾や心臓に叩き込み、一撃必殺を狙うが……まあ、カカシだしな(ブリリアントカットされたダイヤモンドの尖ってるところを人差し指に乗せてクルクルと回転させ、また手に取ると悠々闊歩してユーの元へと戻ってゆく。)済んだぞ。今日はちょうどいい収入が手に入ったことだ、あそこで飯でも食わないか?ちょうどフカヒレとか豚の丸焼き、ゴマ団子あたりが食べたかったところなんだ(くいくいと親指で先程の中華料理店を指差しで、誘った。結構ハラ減ってるようだ) (03/18-22:56:22)
ユーフォニア > あの一撃を急所に叩きこまれたら、大抵の人は耐えることもできないわ絶対。(敵じゃなくて本当に良かった、と秘かに思う。敵対することはまずないとは思うけども)何はともあれ、おめでとう!!お疲れ様!!(満面の笑みを浮かべながら、グッジョブとサムズアップもして称賛を)…え、いいの?奢ってくれるの?!(誘われれば、二つ返事で頷いて)あ、でもちゃんと路銀分は残しておこうね?(なんて、一応釘差しもしてみたりして) (03/18-23:04:30)
光焔 > (防御を叩き壊す一撃を急所にブチ込む、浸透打撃とか関係ないシンプルな必殺は見た目は地味――にも見えないかもしれない。爆発力の塊だし)まだ満足はしておらぬがな。いつか、さらに強力に磨き上げて見上げる程の山すら砕いて見せる(拳を固く握り込み、光焔はユーの称賛に意気込みで返してみせる。満足はしていない、もっと。もっと上に。)ああ、降って湧いたような金はパーッと使うに限る。今日は宴会だ、なんでも頼むがいい!……ムム、それは換金したら最低限は残しておくか。……そういえば宝石商は何処に?案内してくれぬか (03/18-23:11:49)
ユーフォニア > 前になんか言ってたものね。強くなるために~みたいな。……おぉ、スケールがでかい…。(見上げるほどの山を、と意気込む姿に目を丸くして)おぉぉ、なんという太っ腹…!!ごちになりますっ!!って、私が言わなかったら全部使う気だったわね?! あぁ、任せて。こっちよ。(しっかりと突っ込みを入れて。それから宝石商のお店へとしっかり案内しよう。そのあとで、一緒に中華料理屋さんへと出向いて、ご馳走に。そんなに大食いではないので、お財布ダメージはないだろう——) (03/18-23:15:19)
光焔 > 当然だ。結局のところ“最強”を目指すのが我ら拳士の共通した目標だ。なら、山のひとつくらい崩せるようにはならねばな(最強になって、どうする?そんなことを気にする素振りは一切無い。ただただ強さを求める闘志の炎が橙の瞳に宿っていた。)なに、気にするな。……そうだ、私のことは“リンリン”と呼ぶがいい。 もう親しき間柄だ、お前ならカワイく呼んでも構わぬぞ?さて、では宝石商に行って換金するか(ツッコミに対して速攻で話題を変えた。リンリンと呼んでいいぞと告げ、さっさと宝石商へと歩み進んでいった。その後の中華料理店はネズミはその小さくて細い身体の何処に入っていくのかわからないくらいたらふく美味いものを食っていく。そしてハラを満たした後は、杏仁豆腐なんかも食べてユーと別れるのだった) (03/18-23:24:33)
ご案内:「クレヴィスの街」から光焔さんが去りました。 (03/18-23:24:38)
ご案内:「クレヴィスの街」からユーフォニアさんが去りました。 (03/18-23:25:46)
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