room11_20200321
ご案内:「闇の集う場所 -2-」に黒衣のダリアさんが現れました。 (03/21-11:57:30)
黒衣のダリア > (黒衣の女が独り、風に頭巾を靡かせながら、佇んでいる。) (03/21-11:58:23)
黒衣のダリア > (黒い和服のような内衣の胸元にロザリオが揺れる様は、聖職者のようでもあるが、漆黒の外衣を羽織り、フードを深く被った様子は黒魔術の使い手のようでもあるが……女の表情に浮かぶ、平静な雰囲気、感情が無いわけでもなく、ただ、凪のない静かな海のような表情には、混沌とした雰囲気はない。) (03/21-12:01:19)
黒衣のダリア > ((ここには闇が広がっている。)) (03/21-12:02:26)
黒衣のダリア > ((闘争が、苦悩が、怒りが、混沌が。)) (03/21-12:02:57)
黒衣のダリア > ((そのフェートスの円環の中に、一粒の種を蒔いてみたい……。)) (03/21-12:09:54)
黒衣のダリア > (彼女は、何かを探すように辺りを見回しながら、歩いて行く。) (03/21-12:10:55)
黒衣のダリア > (此処には闇を好む獣や、虫、鳥、竜、精霊などが彷徨っている……それらを遠巻きに眺め……それから、彼女の言う所のフェートス…内的な、外的な、目に見えない……運命などにも関連した、力の流れなどを眺めながら……。) (03/21-12:13:36)
黒衣のダリア > (闇の奥へと進んでゆく……。) (03/21-12:14:19)
黒衣のダリア > この辺りに……。(闇が濃い…この土地の奥地の手前に…辿り着くと……生気のない、乾いた土に、膝をついて手を伸ばし…触れる。 (03/21-12:17:55)
黒衣のダリア > Est enim sanctus est……。(聖なるものが、あります、と。呟いた。) (03/21-12:18:41)
黒衣のダリア > (何度も、何度も、慈しむように、囁くように、呟いた。) (03/21-12:19:40)
黒衣のダリア > Est enim sanctus est.(ここにある、聖なるものが、ここにある、と。) (03/21-12:20:11)
黒衣のダリア > Angelus ad originale nomen eius Et originali nominis Domini Est enim sanctus est. AMIN (03/21-12:22:23)
黒衣のダリア > (それは、詠唱になり、讃美歌のようになり、玲瓏とした詠唱が始まり……まるで、此処は荒野の中の聖堂のような雰囲気を醸し出しつつある。) (03/21-12:24:53)
黒衣のダリア > 荷が重くなりますように、傷が癒されますように、平和がありますように、穢れが洗われますように―――。 (03/21-12:25:46)
黒衣のダリア > Angelus ad originale nomen eius Et originali nominis Domini Est enim sanctus est. AMIN(絶対の名において、天使の名の元に、主の名の元に―――。) (03/21-12:26:45)
黒衣のダリア > Est enim sanctus est.――。Est enim sanctus est.AMIN(聖なるものがここに、聖なるものがここにある、と。) (03/21-12:27:24)
黒衣のダリア > (命を枯らせた土に手を当てて、唱える度に、歌うように聖語を口にする度に、場の大気に、大地に、瑞々しさが増していく……まるで、存在そのものに、命が漲ってゆくかのように。) (03/21-12:29:39)
黒衣のダリア > 父よ、ここに平和が築かれますように、母よ、ここが安息できる土地になりますように。(両手を組み合わせて、瞑目し、祈りを捧げ…。) (03/21-12:30:57)
黒衣のダリア > (しばらく祈れば、再びまるで教会のミサのように玲瓏とした詠唱が行われる――。) (03/21-12:31:26)
黒衣のダリア > (Est enim sanctus est.――エスト・サンクトゥエスト…!と、何度も聖言を重ねると、清々しい目に見えない何かが渦巻いてゆき、ますます場の景色が色鮮やかになり、そのうち花でも咲き乱れはじめても可笑しくはない様相を現し出す。) (03/21-12:34:36)
黒衣のダリア > (薄目がちのままに、至福そうな微笑みを浮かべながら、立ち上がり…辺りをぐるりと見間渡す。……あまりにも闇が濃いためか、さほどではないものの……少し、此処で休んでもいいかな、と思える程には、重苦しい雰囲気が薄らいだのではないだろうか、と。) (03/21-12:36:54)
黒衣のダリア > (不意に……天を仰いで……。)此処に……平和と……命と……この水が……残りますように。(闇が渦巻く中……此処に、光の粒が、回り出す………。) (03/21-12:40:13)
黒衣のダリア > (その水…エーテルは…儚く、まだ淡いもので…すぐに闇に飲まれてしまいそうだけれど……確かに、此処で廻り出したのだ……。) (03/21-12:41:26)
黒衣のダリア > (黒衣の女が去った後、しばらくの間、聖性に満ちたエーテルは円環のように場を廻り、場に命の息吹を吹き込み続ける……。) (03/21-12:43:23)
黒衣のダリア > (この闇の土地の奥地で…此処を見つけた者は……幾ばくかの安らぎと……休息を得られるかもしれない……此処では、魔物たちも、やや争い事をしようとする意気が挫かれるようだ……もっとも。) (03/21-12:45:18)
黒衣のダリア > (これは、一粒の…儚き…想いの種に過ぎない―――。) (03/21-12:45:39)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」から黒衣のダリアさんが去りました。 (03/21-12:45:42)
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