room51_20200404
ご案内:「*異世界 -泉-」にアカツキさんが現れました。 (04/04-21:38:46)
アカツキ > (広大な世界に数多と存在せし泉のひとつ。 夜の静寂と同化するかの如く不動の水面に、突如不自然なまでの波紋が広がる。) (04/04-21:39:37)
アカツキ > (やがて波紋は小さな波となり、飛沫を生み……一気に温水と化し湯気を湧き立たせる。そんな異質な現象が発生して数分…そして、ついに。) が” は” ! ! ? (一人の少年風貌が、濡れた狐のお耳を揺らすのも忘れ浮かび、岸にしがみついた…否、しなだれかかった) (04/04-21:43:19)
アカツキ > ハ……っ……………はッ…!?………(岸に上がる事を…瞼にかかった濡れし前髪を払う事すら忘れ、瞼を見開いたまま咽せ交じりに苦しげな呼吸を繰り返すこと更に数分。) (04/04-21:46:42)
アカツキ > (そして遂には深くうなだれ、落胆にも近い嘆息を。それを経て、ようやく岸に上がって力なく胡坐をかいて、やはり俯く少年と垂れる狐のお耳と九つの尾。)…… ……キツいな……ホント。 (04/04-21:50:03)
アカツキ > ……(濡れし和服の袖を捲って露出した右腕を一瞥する。 所々が火傷を連想させるように赤く腫れあがり、触れずとも灼けるような痛みを催している。そんな姿に唯でさえ力を失っている肩を落とし、前髪から水滴が滴るのすら気にせず、ただ眼前の虚空を眺め続けている。)……(今回もダメだった。体の内側から焼き尽くされるだけで、”臨界”に届かなかった。仮にこのまま足掻き続けたところで内側から焼き尽くされてそれで終わりだった。)……っ。(……なんて、なんて歯がゆい話だ。 自分…… (04/04-22:06:54)
アカツキ > ……(濡れし和服の袖を捲って露出した右腕を一瞥する。 所々が火傷を連想させるように赤く腫れあがり、触れずとも灼けるような痛みを催している。そんな姿に唯でさえ力を失っている肩を落とし、前髪から水滴が滴るのすら気にせず、ただ眼前の虚空を眺め続けている。)……(今回もダメだった。体の内側から焼き尽くされるだけで、”臨界”に届かなかった。仮にこのまま足掻き続けたところで内側から焼き尽くされてそれで終わりだった。)……っ。(……なんて、なんて歯がゆい話だ。 自分自身の底力だというに、何故己の意思で顕現出来ぬのか。 顕現したらしたらで、己の意思に関係なく周囲を問答無用の破滅に叩き落す尋常ならざる暴挙。……)……キツい……。(…きっとあの時のように、勇気ひとつ振り絞った程度では微動だにも近づけない境地。それを意識するだけで……あの時のそれに近い恐怖すら覚えるのだから、たまらない。 体の震えは強引に抑え込んでも、小刻みに揺れて逆立つ尻尾はなんとも素直。) (04/04-22:10:18)
アカツキ > ……(濡れし和服の袖を捲って露出した右腕を一瞥する。 所々が火傷を連想させるように赤く腫れあがり、触れずとも灼けるような痛みを催している。そんな姿に唯でさえ力を失っている肩を落とし、前髪から水滴が滴るのすら気にせず、ただ眼前の虚空を眺め続けている。)……(今回もダメだった。体の内側から焼き尽くされるかの如く激痛に苛まれるだけで、”臨界”にさえ届かなかった。尤も、このまま足掻き続けたところで本当に内側から焼き尽くされてそれで終わりだった。)……っ。(……なんて、なんて歯がゆい話だ。 自分自身の底力だというに、何故己の意思で顕現出来ぬのか。 顕現したらしたらで、己の意思に関係なく周囲を問答無用の破滅に叩き落す尋常ならざる暴挙。……)……キツい……。(…きっとあの時のように、勇気ひとつ振り絞った程度では微動だにも近づけない境地。それを意識するだけで……あの時のそれに近い恐怖すら覚えるのだから、たまらない。 体の震えは強引に抑え込んでも、小刻みに揺れて逆立つ尻尾はなんとも素直。) (04/04-22:13:44)
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