room50_20200417
ご案内:「ジーナス・ラボ」にジーナスさんが現れました。 (04/17-21:20:51)
ジーナス > (さて、本日は来客があるということで表に出て待っているの図。せっかくメイドさんいるんだから任せてもいいんじゃなかろうかと思わなくもないが、こういうところがジーナスがジーナスたる由縁である) (04/17-21:24:30)
ジーナス > (なお表(地表部分)であり、すぐ後ろには小さな神社の社が建っていたりする) (04/17-21:25:05)
ご案内:「ジーナス・ラボ」にミクズさんが現れました。 (04/17-21:25:13)
ミクズ > (ジーナスが待っていると、何かが急速に近づいてくる。それは山の木々の合間を抜け、大地を蹴り、風の如き疾走と共に孤影が突き抜ける。それは軽やかな足取りで鳥居を飛び越えて境内に着地してジーナスの傍らに着地した。 ――現れたのは純白の体毛を持った大狐。先端が赤く染まった九本の尾を備え、狐面を模した化粧を入れた顔をした剥製めいたカラクリの狐であった。)うふふっ、お出迎えありがとうね。ただいま到着したわ(その狐の背中に腰を下ろし、楽しげに喉を鳴らしてミクズはジーナスに挨拶をする。何かの糸が絡んだ右手の指を少し動かすと狐は跪き、その背から降りる。乗ったままは失礼だからね) (04/17-21:37:03)
ジーナス > ほぅ…。(現れた九尾の狐型のカラクリを見れば、キュピーンと目が光った(ような気がするかもしれない))ほぅそれが噂のからくり人形の一つですねしかもまさかの糸繰人形だけど今の動きを見る限り凄まじい運動性能ですねまさか糸繰であそこまですさまじい動きをするとはこれも異世界技術ならではという奴でしょうかねいやはやホントすごいです一体どういう仕組みなのでしょうか見たところ私が知るよう先端技術と言うわけではなくどちらかというと本物の人形に近い構造ではないかと予想しているのですがいやでも見た目で判断するのは気が早いですねやはりここはまずスキャンをかけて基礎構造と間接部の作りを調べてみなければというわけでちょっと見てみてもいいですか?!(ぶんぶんと激しく尻尾を振りつつ。なんか、スイッチが入った) (04/17-21:44:24)
ミクズ > うふふ、ひと目でそこまでいくってなかなかのご慧眼ね(興奮するジーナスを見て喉をクツクツと鳴らして楽しげに笑う。だが、扇子を閉じると生身のような質感をした狐のふわふわとした首筋をするりとなぞり、頬を寄せた。)この子は機械的に解析して全部が見えるものじゃないわ。解説してもいいのだけれど、他にも手土産があるから受け取っていただきたいわ。先にまあ見たいのならお好きにどうぞ。心ゆくまでね(基礎構造と関節部は実際の獣を模したものであり、柔らかさと強靭さに優れた自然素材や特殊なクジラのヒゲで出来たバネなど様々な和風カラクリ人形らしい素材が使われている。……ただ、どう見ても動力はない。自律して動くことが絶対に不可能な構造だ) (04/17-21:54:26)
ミクズ > (また、しっぽの中は空洞だ。どちらかといえば――ウェポンラックに近い構造だろうか?その中に他のからくり人形や油揚げといったものが入っている) (04/17-21:56:22)
ジーナス > (どうぞと言われたので、早速スキャンを走らせる)ふむふむふむ完全に天然素材ですねなるほど確かにからくり人形ですが動力はないそれゆえの糸繰というわけですかとはいえ恐らくは糸を経由して力を送って動かすという感じでしょうかね実際の意図でグイグイ動かすにはいささかサイズが大きすぎますしそして尻尾がストレージになっているのですねおぉこちらにもなんかいろいろ入っているこれらの積載能力があるうえであの運動性すばらしい…!!(表示されたモニターを食い入るように見ていれば、いきなりスパーン!!と良い音が響いた)痛い!!(「お客様を待たせて何をしているのですか」ふと見れば、いつの間にかメイド姿が近くにいるだろう。片手にハリセン)………はっ。そうでした。すみません。良い物を見るとつい。(ジーナスは正気に戻った!!) (04/17-22:02:53)
ミクズ > (興味津々なジーナスを見ながらミクズは面白そうに見つめていた。だが、それもツッコミ役のメイドさんによってすぐに終わる。)ほほほ、別に急いでいるわけでもなし。見たいと思うのなら見てもいいんじゃあないかしら?でも、お客さんとしてみていただけるならそろそろ中に行きたいわねぇ(コツ、コツ、と音を立ててゆっくりと歩みを進めるとメイドさんに顔を近づけて目を細めて笑んだ。)お茶の方、楽しみにしているわよ?(そう告げるなり人差し指をクイと上に動かすと、細い糸が微かに光を放ち九尾の狐がゆっくりと立ち上がりノビをした。まるで生きているように自然な動きだ……) (04/17-22:08:13)
ジーナス > (「申し訳ありません、すぐに案内させますので」顔を近づけるミクズにも全く動じずに落ち着いた声で告げて、「では、ご主人様。よろしくお願いします。私は先に準備をしておきますので」そう言ってメイドさんの姿は消えるだろう)あ、はい…。(素直に頷く。どっちが上かわからないが、いつもこんなだ)さ、さて。それではご案内しましょう。そのカラクリのサイズなら正面ゲートからで充分ですね。(どうぞ、こちらへと手招きを。そして所定の位置まで来れば、石床が広い範囲で沈んで地下へと案内することだろう) (04/17-22:14:15)
ミクズ > (甘く、甘く、蕩けるような甘い香りを漂わせミクズはメイドさんから離れて微笑してカラクリ狐を傍らに歩かせて案内されるまま進んでゆく。しなやかに伸びた指先の動きはまるで遊女がお座敷で手遊びをするように優美な指使いだ)そうね。まあ尻尾を折り畳めば大した大きさでもないものね(明らかに中身がどうこうなってしまうほどに尻尾がしなやかに折り畳まれ、お座りをした狐に背を預けてミクズは地下へと向かう。その後目にするSFラボの姿は瞠目に値するらしく、ミクズは僅かに目を見開くこったろう) (04/17-22:21:29)
ジーナス > (エレベーターが地下へと潜れば、正面のゲートが開いてエントランスが、そしてその先に扉が一つあってリビングへとつながるだろう。大きめの九尾カラクリはここで待機させておいてください、と伝えてからリビングに案内し、ソファーを進めよう。座ると同時にメイドさんがお茶を二つ持ってくるだろう)連絡があったときはびっくりしましたよ。よく私の連絡先とか居場所がわかりましたね。(ゆらゆらと尻尾をゆらしつつ) (04/17-22:26:01)
ミクズ > (九尾のカラクリはそのままお座りをして、指定されたところでゆるりとし始めた。生きているはずもないのだがどうにも生きているような動き方、だ。)キヨヒメちゃんっているでしょ?あの子にお願いしてチョチョイとね。私、あの子と友達なのよ(クスクスと扇子で口で隠して笑う。出されたお茶を前にパチン、と指を鳴らすと三体の振り袖を着た――何処かキヨヒメに似た日本人形達が手土産の『アシガラ山』の油揚げと茶葉を持ってやって来た。)こんな風に人形のモデルをやってもらうくらいの仲。まあ私から言っておくと言っといたからあの子から連絡がないのは責めないであげて頂戴な(ホホ、とやっぱり笑いながら) (04/17-22:33:31)
ジーナス > (生きてるかのような見事な動きには、目をみはるばかり。ひとえに操者の腕と言ったところだろう)あぁ、なるほどキヨヒメさん経由。(説明を受ければ納得したように、そして日本人形の姿と続く言葉に、さらに理解をしたようで。同時に第一印象も崩れた)いえいえ、それは全然問題ないですよ。そういうことであれば。(笑みを浮かべつつ、手土産はメイドさんの方が引き受けるだろう。ドローンに指示をして、まとめて運んでいく)それにしても、見事な人形繰りでしたね。高性能なAIでもあそこまでの動きは難しい物ですよ。(と感心したように) (04/17-22:37:38)
ミクズ > (警戒が取れたのを見れば喉を鳴らして笑い、パチンと扇子を閉じた。手土産がメイドさんとドローンによって纏めて運ばれていくのを見れば、一体を除いて人形達を帰らせる。)AI……アレは確か自立駆動をさせる為のシステムだったわね。まあ、私がやってみせたアレは人形繰りというよりは別の系統の動かし方よ。例えるならラジコンかしら?(とか言いながら指を広げてみせた。既に操り糸はないが、どうやってか動かしていた指先はやはり綺麗である) (04/17-22:44:32)
ジーナス > えぇ、そうです。私が扱ってるものの大半は性能の差こそあれど、それが組み込まれていますね。(コクコクと頷いて。人形繰りとは違う動かし方だと言われれば、顎へと手をやって)ふむ。では、もしかして念動とかの類でしょうかね。(思いつく動力の要らない操作法といえば、真っ先に浮かぶのはそれだった) (04/17-22:48:19)
ミクズ > 念動力――とは少し違うわね(首を少し横に振るとまるで歌うように語りだす。)それ太極の一理 陰陽の両儀と別れてより。天あれば地あり、暑あれば寒あり、男あれば女あり、 善あれば悪あり、吉あれば凶あり。されば乾坤開闢 呂律の気は清みて軽きは昇って天となり、濁りて重きは降りて地と成り、中和の霊気大となれり。開闢より以来、年数を経て五行の流転生ずるなり。――つまり五行と陰陽の思想によって作られた、陰陽人形ってことよ(火水木金土、古代中国に端を発する元素思想は全てを回す。そしてその表と裏の十の指とその組み合わせによってあらゆる動きを可能とする――つまり直接コマンドを打ち込んだりすることで複雑な動きをさせることができるということのようだ。)当然、この人形のように自立稼働できるものもあるけれど、大抵はあなたの所のお人形さんに比べると大したものじゃないでしょうね(と、言いながら傍らに侍らせた童女人形の頭を指先で撫でる) (04/17-23:01:28)
ミクズ > 念動力――とは少し違うわね(首を少し横に振るとまるで歌うように語りだす。)それ太極の一理 陰陽の両儀と別れてより。天あれば地あり、暑あれば寒あり、男あれば女あり、 善あれば悪あり、吉あれば凶あり。されば乾坤開闢 呂律の気は清みて軽きは昇って天となり、濁りて重きは降りて地と成り、中和の霊気大となれり。開闢より以来、年数を経て五行の流転生ずるなり。――つまり五行と陰陽の思想によって作られた、陰陽人形ってこと。人形そのものに操り糸を通してエレメントを宿らせて、命令を与えて動かす。コツさえわかれば動かすのもやりやすいわ。特に、本職は傀儡に戦わせるのだから(火水木金土、古代中国に端を発する元素思想は全てを回す。そしてその表と裏の十の指とその組み合わせによってあらゆる動きを可能とする――つまり直接コマンドを打ち込んだりすることで複雑な動きをさせることができるということのようだ。)当然、この人形のように自立稼働できるものもあるけれど、大抵はあなたの所のお人形さんに比べると大したものじゃないでしょうね(と、言いながら傍らに侍らせた童女人形の頭を指先で撫でる) (04/17-23:04:57)
ジーナス > なるほど、華系の術でしたか。さすがに、そっち方面はちょっと専門外なんですよね。なんというか、こちらだと仙術などは誰でもとはいかない代物でして。(教えてはもらえなかったんです、と苦笑して)ほぅ、一応は自律が可能なものもあるんですね。(と、傍らにいる童女人形へと視線を向けて)もしかしなくても、作る方も行ける口です?(コテリ、と首をかしげて) (04/17-23:06:59)
ミクズ > 仙術なんて大層なものじゃなくて、ただの陰陽道よ。誰でもいけない、なんて陰陽寮のひとつでもないのかしら?お札やら何やら売りつけるあの連中なんて何処にでもいるかと思ったのだけれど(ひらひらと扇子で仰ぎながらそんなことを告げて。)そうよ。本来なら魂魄のひとつでも作るのが手っ取り早いけどそっちは専門知識が必要。ま、自分で動いて人に襲い掛かる呪物なら簡単に作れるけどね?(いたずらっぽい笑みを浮かべ、また不穏なことを。とはいえやはり本気ではない様子)無ぅ理♪知っているのと作れるのは違うもの。ま、修理くらいはできるけれど(アッサリと否定した!) (04/17-23:20:57)
ジーナス > あれ、もしかして東洋系だったりします?(主に和式的な意味で。説明的にそっちかなと思ったのだが、実は違った?的な)んー私の管かt…げふんげふん。行動範囲にはいないですねえ。まぁ、見ての通りここは辺境の土地なので。(意外といるものなんですね、とちょっと驚いた様子で)魂を込めるですか。まぁ、手っ取り早いと言えばそうですが。それだと面白くはないんですよね。(うーむ、と思案顔になりつつ、さらりと)その手の奴は、結構シンプルですものね。(初日と違って大分人となりがわかってきた。なので、普通に返答したりして)そうですか。それはちょっと残念。(小さく肩をすくめて) (04/17-23:26:46)
ミクズ > そうよ?そもそも陰陽道は陰陽思想の中に五行説や修験道を取り入れて使うのが常道。易も華系の専売特許じゃないのよ?(くすくす、と可笑しそうに笑いながら。日ノ本の術は土着のモノから他所をアレンジしたものまであるから仕方ないのかもしれぬ)あら、完全で善き魂を込めるのは電気の頭脳と変わらないくらい奥深いことよ?ヒトを象る三魂七魄、別にチョロくないことは海の向こうの人造武神ナタ太子の逸話が語る通り。死霊を憑かせるならともかく、魂を心を吹き込むのは電気を使わないだけで面倒くさいわよー?(チョロそうに語るジーナスに対してからかうように声をかけた。ヒトの創造、それができるって凄い神じゃない?とばかりに。)まあまあ、図面を引く程度ならできるわよ。作れないけれど筆を取って描くことなら(実際に形にはできない。けれど、描くことはできるそうだ) (04/17-23:42:37)
ミクズ > なんなら、今から少し書いてみましょうか?小さくてよく動ける、お茶くみ人形について(最後に軽く提案した。そして、静かに考え込むようにして)見返りは――そうね、あなたの持つカラクリの閲覧。データベースもあるのでしょう?見てもいい程度のものを見せて欲しいわ (04/17-23:45:19)
ジーナス > そうでしたか。いやぁ、なんと言いますか。術の類は色々使えるんですが、ほぼ自己流&ちょっと齧った程度でして。(実は詳しくないのですよ、と)まぁ、そうですね。最終的に手っ取り早い手段ですが、工程は面倒でしょう。主に労力的な意味で大変だと思います。(さもあらん、と言いたげに頷いて)ほぅ、図面が引けるのであれば、それを元に私が組み立てるというのもありですね。とはいえ、お茶くみは優秀なのがすでにいるんですが。それはそれで。(構造やら何やらを知るチャンス乗らないわけにはいかない!!)えぇ、構いませんよ。それでは、工作室に移動しましょうか。善は急げです。(すっくと立ちあがれば、さぁさぁと急かすように。あわよくば背中をぐいぐい押して工作室に連れて行こうとするだろう。そこから始まる人形作り&データ閲覧会。その結果は——) (04/17-23:50:28)
ミクズ > 神秘を自らの手で使うのが術法だから、読み解いてみれば案外とわかるもの。気に食わないけど楽しいものよ?(応用も可能だ)ああ、興味がないわけね。急ぎ急ぎ律令を為せ――という命令を加えて動かすのはあまり合わない、と(なるほどなるほど、と頷いた。)お茶を汲ませて運ばせる、なんていうのは重要じゃないのよ?そこのオモチャとあのメイドちゃん。同じところなんてひとつもないわ(そこじゃねェよとばかりに口にする。小型軽量、そして平衡状態を絶えず保ち続ける機能。ディアムとはモノが違うタイプのため、見るものは多い。)あらあら、忙しないこと(そのまま押し込まれつつ、ミクズは筆を取り機兵の機構に術式を組み込み、内燃機構を簡略化しさらなる強靭さを得た人形の原案を――) (04/17-23:59:15)
ご案内:「ジーナス・ラボ」からミクズさんが去りました。 (04/17-23:59:17)
ご案内:「ジーナス・ラボ」からジーナスさんが去りました。 (04/18-00:00:17)
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