room52_20200424
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地の酒場-」にミクズさんが現れました。 (04/24-22:05:50)
ミクズ > かんぱーい♪(チンピラ達と共に祝杯を上げる。この店に来始めて数日、すっかりミクズはこの店に馴染んでいた。) (04/24-22:09:35)
ミクズ > 「しっかし、このお店安くていいわよねー。品揃えもそこそこいいかな?」「まあ俺達は酔えりゃイイからな、酒が飲めりゃそれでいい」(ふーん、と話を聞きながらグラスを眺める。グイッと一杯やった男の盃にビールを新しく注ぐと白い泡が何層にも浮かび、実に柔らかそうな風情を見せた。ちょっとコツのいるそれを見て少々の歓声があがる。)「ふふふ、ちょっとした得意技なの♪他のお酒もだいたい美味しくいれられるわ。他に注いでほしい人ーッ……て順番に並んで頂戴な、みんなやってあげるから、ね?」(クスクスと笑いながら立ち上がると皆の酒を注いでゆく。かなりの手際の良さだ) (04/24-22:25:28)
ミクズ > (玉ねぎスライスに枝豆に干し肉と、簡単な料理が並ぶ中。ミクズは男達の奢りで高いワインとチーズを食べていた。だが、ある程度食べるとその手を止め――)「ねえ、みんな?どうしていつも似たようなもの食べてるの?」「あ?まあコレが定番になってるからなぁ」「オレもだな。金がないってのもあるがここで野郎どもとどんちゃん騒ぎしてるのが楽しいってのもあるな!」「ふうーん?じゃ、食べたいものってある?」(ミクズが尋ねると、男達は思い思いの料理を口にした。それはアヒージョだったりちょっと手の込んだカルパッチョだったり様々だ。それを聞くミクズは扇子で口元を隠しながらふーん、なんて言っていた。)「つまりみんな、食べたいものがそれぞれあるのね。うふふ、でも表の酒場には入れないと」(そう言われると男達はバツが悪そうに笑う。どいつもこいつもスネに傷がある、普通に叩き出されたのばっかりだ) (04/24-22:33:45)
ミクズ > 「なるほど……じゃあ、少し待っていてくれる?」(とか言いながらミクズは席を立ち、厨房の方へと歩いてゆく。そしてマスターの目をじっと見つめるとカウンター越しに視線を合わせて顔を近づける。その雰囲気に戸惑ってか、マスターは目を逸らすが――)「ねえ、厨房と食材を借りてもいい?」「え?そ、それは……」「…………」「わ、わかった!わかった!泣かないでくれ!」(渋々ながら、マスターはミクズに鍵を渡す。それを見ればミクズは微笑し、マスターの頬に口づけをして厨房へと向かう!)「…………暖かったな」(頬に手を当て、残されたマスターはひとり呟く。) (04/24-22:38:02)
ミクズ > (――そしてしばらく後)「はーいお待たせー♪鶏皮炒めに野菜クズとか使ったチャーハン!それに干し肉を使っていろいろ作ったよー♪」(ざわざわと次々出されてきた普段と趣向の違う料理。作りたてのそれらは普段のメニューとは値段からして違う感じがする。そして他に出されたカクテルを皆に出して、ミクズは笑顔で座る。)「うめえ!?こ、こんなうまいもん出せるのか!?」「すげぇぜ!見ろよこのチャーハン、本場の飯屋くらいパラパラだ!」「こっちのスープ……!こ、これ本当にあの干し肉だったのか!?崩れてるが味が染み込んでるぞ!」(舌鼓を打つ中、ミクズはやれやれといった様子で肩をすくめる。)「もっと食材があれば違うのだけれどね。……ギルドの仕事で魔物を倒せば、お金になるしちょっと食材費をマスターに渡すためにさ、みんなでお金を稼いできてくれない?」「ま、魔物なぁ……」「冒険者ならともかく俺らは……」(言いよどむチンピラは過去にひどい目にあったのか、それとも自信がないのか立ちすくんでいた。そんな連中を見てミクズは微笑みリーダー格の背中に近づき耳元に唇を寄せた。)「大丈夫よ♪倒す手段なら色々と、ね?」(そのまま彼らひとりひとりに『兵法』と『武器の作り方』を教え、ポジティブな言葉を告げて励ましていった――) (04/24-22:50:28)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地の酒場-」からミクズさんが去りました。 (04/24-22:50:31)
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