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ご案内:「街の公園」にカール・ゲレトさんが現れました。 (05/03-20:32:26)
ご案内:「街の公園」にカール・ゲレトさんが現れました。 (05/03-20:34:22)
カール・ゲレト > 【昼日中である。公園の片隅のベンチに一人腰かけ、傍らに近所のスーパーのレジ袋(なんと5円もする。)。その中はメロンパンで満たされている。】……【ひたすら、メロンパンを齧っていると、お日様が照り付ける中、同じような格好の男が雨傘をさしたままベンチの隣に腰かける。】いい天気だね【何気ない風を装いながら雨傘の男に声をかける。「雨は天の恵みですよ」雨傘の男は彼の顔を見ることもなく声を出す。】そうか、所で外れのない物ってなにかな【普通に話しかけるとその男は「生姜焼き定食だな」と答える。】そうか、そうすると大力食堂かな【彼の言葉に、雨傘の男は彼に紙包みをそっと手渡し、軽く会釈して去っていく。】 (05/03-20:37:24)
カール・ゲレト > ……【紙包みを開ける。この中に今回のミッションの指示が入っているはずである。】……【紙包みの中に入っていたのは「指令」と書かれたLPレコードが入っていた。】!【思わずのけぞるモノの、そのLPレコードを手にしてあちこち見たり、日に透かしてみたりするが】レコードだ……【多分、何らかの指令が録音されているのであろうが、再生するモノがない】 (05/03-20:39:55)
カール・ゲレト > ……【徐に懐からスマホを取り出して、電話をかける。呼び出しが3回されると、がちゃっと通話状態になる。「秘密作戦本部の問い合わせについて、作戦に関することなら数字の1を、報酬に関わることなら数字の2を、暗殺に関することなら数字の3を、任務の失敗により捕虜となってやばくなっている場合は数字の4を、オペレーターと直接相談されたい方は数字の5を」】……【いらいらしながら1をタップする。「おつなぎします。ただいま大変込み合っておりますしばらくお待ちいただくか、もう一度かけなおしてください」と合成音声が生身の人間より愛想よく応えてくれる。】……【しばらくそのままで待っていると、やっと人間が出てくる。】K-05(キーロウゼロファイブ)、当方レコードプレイヤーを持っていない。【彼の言葉にオペレーターはため息をついた。「最近、レコードが見直されているのですが、お気に召さないなら、オープンデッキのテープレコーダーにしますか。予算の関係でテープのみになりますが」】……そのデッキもないんだが【叫びそうになるのを必死の思いで押し殺す。「K-05、それでは、いつものアドレスにメールで送ります。最近は、ロマンもなにもない」オペレーターがむすっと呟くと電話が荒々しく切られた。】 (05/03-20:51:04)
カール・ゲレト > ……【しばらくすると、スマホにメールの着信を告げるアラームが鳴る。】……本文なしの添付ファイルだけか【添付ファイルをタップすると、いかにも合成された様な音声が響いてきた。しかもBGM付きで「元気かな、K-05、今回の君の任務だが、某国の防衛大臣の秘密を探ってもらいたい。これは非常に困難なミッションだ。このミッションは君にしかできない、そう我々は判断している。かの防衛大臣であるが(ここで写真が画面に現れる。そこには制帽を目深にかぶったおっさんが映っていた。)この男だが、ヅラ疑惑が付きまとっている。君には彼がヅラなのか、地毛なのかを探り、ヅラだった場合はそのヅラを回収してもらいたい。もし、君がこのミッションに失敗し、囚われても当局は一切関知しない。このスマホは自動的に消去される。悪いね」の言葉の後に携帯の画面が真っ暗になりそれ以降、何を操作しても反応しなくなってしまった。】いつもながら、秘密の保持に関しては完璧だな……【真っ黒になった画面を見て口角を上げて皮肉な笑みを浮かべ、辺りを見回す】!【子供連れの主婦が遠巻きにこちらを見つめている。そして彼女らの言葉の端々に「不審者」の単語が聞き取れた。】まさか、俺の正体が……【メロンパンの詰まったレジ袋を手にその場から立ち去る。】こいつの支払いはまだ終わっていないのだが……【死に絶えたスマホを手に悲しそうな声を出した。】 (05/03-21:04:56)
カール・ゲレト > ふん、いい気になるな。俺はお前らの飼い犬じゃない【素早く公園から立ち去ると雑居ビルが立ち並ぶ薄暗い通りに入り込む。】……【尾行者がいないか、狙撃手が潜んでいないかを振り返ったり、双眼鏡を使って偵察したりしながら細い通りを進む。】っ!【いきなり軽トラックが角を曲がって姿を現す。運転席にはどう見ても酒屋のオヤジであるが、危機一髪で軽トラックを交わす。「ふらふら歩いてんじゃねーぞ」軽トラックのオヤジは彼にそう怒鳴りつけるとさっさとどこかに去って行ってしまった。】巧妙に偽装しているつもりか……、次に会う時は、君の命日だ【ふっと笑って、とある雑居ビルの前で足を止める。】……【1Fはラーメン店やスナックなどの飲食店、2Fはビルメンテナンス会社、3Fに「秘密作戦本部」が入居している。薄暗い階段をゆっくり上がる。このビルは3F建で、エレベーターはない。そのおかげで賃料は安いのが取り柄である。】……【ひびの入ったガラスにカレンダーの裏にマジックで「秘密作戦本部 関係者以外立ち入り禁止」書かれたものが張り付けてあるドアの前で足を止める。】 (05/03-21:17:59)
カール・ゲレト > これは、どういうことだ。【ドアを開けて入るなり、受付のおばちゃんこと、ミス・ノベンバーにスマホを見せつける。「あーら、お気の毒に、バックアップはとってたの」ミス・ノベンバーはせんべいを齧りながら面倒くさそうに彼のスマホにちらりと目をやった。】これは、契約にない、速やかに何とかしてもらいたい。【受付の騒ぎに何事かと先ほどの雨傘の男が顔を出した。「K-05、どうしたと言うのかね。君が本部に出向くとは……、珍しい?」】俺のスマホが、司令のメールを読み取ったとたんにこうなった。どういうことだ。秘密保持ならもっと別のやり方があるだろう。一々スマホを壊されたのでは支出が大変なんだよ。これだって、支給されてないぞ。通信費も経費に計上されていない。どういうことだ。【たまったモノをぶつけるように雨傘の男、秘密策司令部の司令官であるミスター・オスカーに詰め寄る。 (05/03-21:24:01)
カール・ゲレト > 【「悪いね、こいつは、秘密保持上仕方がないのだよ。だから、アナログなやり方で指令を伝えようとしているのに、いつもいつも断るから、こうなるんだよ」ミスター・オスカーは彼の言葉に逆ギレしているようであった。】しかし、前回は5インチフロッピーだぞ。【「君がITが好きそうだからそうしたんだよ。気に入らなければ、次はMOで……」ミスター・オスカーの言葉に頭を抱える。】OK、OK分かった。俺は、スマホを何とかしてもらいたいだけだ、これがないと、報告も何もできない【彼の言葉にミスター・オスカーため息をつくと、近くのロッカーを開けた。】これを使いたまえ、これでも携帯通信機材だ【彼が取り出したのは、肩から掛けるような巨大な携帯電話であった。】……メールは……、聞くだけ野暮だったな、それと、今回の作戦の経費、交通費も宿泊費も食費もないぞ。これではミッションを遂行できない【呑気にせんべいを齧っているミス・ノベンバーの前のカウンターをどんと叩く】 (05/03-21:31:41)
カール・ゲレト > 【「これを使いたまえ」ミスター・オスカーは交通用のカード、イ〇カカードと現金の入った封筒を手渡す。「確実に領収書を提出してくれ。差額は君の報酬にするから。もし、足らなければ自腹だ」ミスター・オスカーは彼に言い放った。】なるほど、これは困難なミッションだ……【携帯電話を肩から掛けて、肩を押しながら本部から出ていく彼の足取りは非常に重かった。】 (05/03-21:35:00)
ご案内:「異世界 -2-」からカール・ゲレトさんが去りました。 (05/03-21:35:04)
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