room12_20200505
ご案内:「春色草原(日中)」にアステル☆さんが現れました。 (05/05-21:05:02)
ご案内:「春色草原(日中)」にデモニアさんが現れました。 (05/05-21:05:38)
アステル☆ > (春の花が舞い散る中、妖精は熱心に風に舞う花を地面に落ちる前に糸で繋いでいた。ひらひらと舞う花が妖精の掲げる千枚通しより尚細い極細の槍の先端に刺さって、そのまま引っかかることなく妖精の手元に落ちて数珠つなぎになっていく。) (05/05-21:08:06)
デモニア > こりゃ凄いな、季節も風土も関係なく花々が咲き乱れてるぜ。(羽毛の翼と皮膜の翼をはためかせ、花畑に降り立った人影。光と闇を併せ持つその姿は、花盛りの地には少々不釣り合いか。)これもまた、世界の狭間であるが故の現象なのかね。へへっ、妖精までいるな……妖精にしちゃ妙に力を感じるが。ここの妖精は皆こうなのか?(しげしげと、作業に熱中している可憐な妖精を見つめて。) (05/05-21:10:21)
アステル☆ > ん? (空から降りてきたものを見上げ。)――見かけないのが来たな。(にっこりと微笑み)私にそれを感じるのは、貴方に力があるからだろう。貴方も花摘みか? (05/05-21:14:49)
デモニア > 力、というか知恵か。お前さんの雰囲気はよーく知ってる。俺たちは「堕ちた明星」に、宇宙までの正しい道筋を教えたことがあるからな。アタシはまぁ、いわゆる新入りってヤツさ。(ニコニコともニヤニヤともつかない笑みを浮かべて。)へへ、花を摘むのはあまり趣味じゃないな。見て、愛でるだけで十分だ。ああ、アタシはデモニアと名乗ってるモンさ。お前さんの名前を教えて貰ってもいいかい? 小さな超新星のような人。 (05/05-21:19:34)
デモニア > 力、というか知恵か。お前さんの雰囲気はよーく知ってる。アタシたちは「堕ちた明星」に、宇宙までの正しい道筋を教えたことがあるからな。アタシはまぁ、いわゆる新入りってヤツさ。(ニコニコともニヤニヤともつかない笑みを浮かべて。)へへ、花を摘むのはあまり趣味じゃないな。見て、愛でるだけで十分だ。ああ、アタシはデモニアと名乗ってるモンさ。お前さんの名前を教えて貰ってもいいかい? 小さな超新星のような人。 (05/05-21:21:28)
アステル☆ > そうか。 私はアステル。星光の妖精だ。 (話しながらも花の回収は続けるつもりらしい。連なる花びらは種類ごとに分類されている。) (05/05-21:22:59)
デモニア > アステル、ね。その星光の妖精さんが地上で何をして……って、さっき自分で言ってたな、花摘みか。煌く星羅すら虜にする花々なんて、洒落てるじゃないか。ん?(膝を抱えてしゃがみ込み、その作業の様子を眺める。) (05/05-21:26:25)
アステル☆ > うむ。 ここの花は良い土と風と光に育まれているからな。フォイゾンとエッセンスを抽出するには持って来いなのだ。(頷く妖精の周りで針の様な槍が踊り、その先端が伸びては舞い散る花びらを傷つけることなく貫く。) ああ。もう少し離れてくれ。槍が当たる。 (05/05-21:30:44)
デモニア > フォイゾン……聞いたことがあるな、プシュケーと似た概念だったか。ああ、ここは幾つもの世界と隣り合っているからか、常に変容と成長の只中にある。ケーオスの権限としちゃ、実に好ましい世界だ。(彼女の振るう槍は見た目よりも範囲が広いらしい。数歩後退り。) (05/05-21:35:27)
デモニア > フォイゾン……聞いたことがあるな、プシュケーと似た概念だったか。ああ、ここは幾つもの世界と隣り合っているからか、常に変容と成長の只中にある。ケーオスの顕現としちゃ、実に好ましい世界だ。(彼女の振るう槍は見た目よりも範囲が広いらしい。数歩後退り。) (05/05-21:36:25)
アステル☆ > うむ。その辺りで良い。 (デモニアが後ずさってくれればにっこりと微笑んで、そちらへも槍を振るう。風が舞い花が散る。延々続くような景色の中、数珠つなぎになった花びらの紐が少しずつ伸びていく。邪魔が入らなければ、機嫌の良さそうな歌も空に響こうか。星光の妖精の歌は人の可聴域を越えて低くは大地の声に。高くは空を往く光の様に満ち満ちる。) (05/05-21:41:49)
デモニア > (巧みな槍捌きに目をやりながら、時に鈴を転がしたような、時に音なき歌声に耳を澄ませ。)漆黒の帳に輝く星の歌。キラキラ光る、夜空の星よ……へへ、何だか共感(シンパシー)を感じるな?(作業の邪魔にならない程度に話しかける。) (05/05-21:49:35)
アステル☆ > ふむ? (その心は? と、それとなく促す。勿論手は止めない。) (05/05-21:52:06)
デモニア > アタシは、死とは立ち止まることだと思っている。だからアタシは、永遠に歩き続けるのさ。お前さんにとっての死は、輝くのを止めた時。違うかい?(そう言った意味で、似たもの同士だと言ったのさ。そう、言外に言いたげだった。) (05/05-21:56:08)
アステル☆ > (歩き続けると言う言葉に、泳ぎ続けなければ酸欠で死んでしまう海の回遊魚を思い浮かべながら。)いや。私にとっては死と生は地続きで、夢と現も地続きだ。何かをしなければ死んでしまうという事はないし、何かをするから活きるという事もない。デモニアのところの妖精は、殺せば死んでしまうものなのか? (05/05-22:03:23)
デモニア > アッハッハ!(呵々と笑い、悪い悪いと言いたげに掌を見せる。)いや、そういう意味じゃなくてだな。お前さんの言う通り、生死はコインの裏表じゃなく、月の満ち欠けのようなモンだ。アタシは世界と繋がりを持たないもの、懈怠と惰性に生きるもの、流れを止めてしまったものを「死者」って呼んでいるだけさね。ま、言葉の綾ってヤツだ。 (05/05-22:07:10)
アステル☆ > なるほど。(頷いて。) デモニアは現在に活きるものなのだな。 (振るっていた槍を止める。ふと真顔になって。) ……ふむ。ちなみにデモニアは余所から見た自分の存在というものを重要と判断する口か? それとも全く気にしない口か? (05/05-22:13:23)
デモニア > ああ、過去も未来も手を伸ばせば届く場所にあるが、アタシは「今」が好きだ。(時間というものが一方向に流れていると感じる者には、理解しがたい問答をしつつ。)ん? いや、全然。アタシを神と呼ぶヤツも悪魔と呼ぶヤツも居たが、何とでも呼べばいいと思ってるぜ。アステルはどうなんだ? (05/05-22:16:50)
アステル☆ > ふむ……なら良いか。(にっこりと微笑んで、妖精はふと浮かんだ懸念を流した。) 私か。私は……どうだろうな。デモニアにはどう見える?(にっこりと微笑んで) (05/05-22:19:56)
デモニア > そうだな、アタシと同類……つまり気にしてないように見えるな。お前さんほどの力があれば、姿の大きさなんて変幻自在だろ? それこそ、太陽や月のようにほんの少し、こちら側に「近づく」だけでいい。でも、お前さんは星々のように、確かな力を持ちながらも人々からは矮小に見える姿を望んでいるんだ。だから、見てくれは気にしてないと判断したぜ。(妖精の微笑みに、釣られるようにこちらも笑む。) (05/05-22:25:46)
アステル☆ > その通りだ。(首肯して。) しかし初見で姿お大きさが変幻自在と見抜いたのはデモニアが初めてだ。良く分かったな。 (再び槍を振るって花びらを集め始める。) (05/05-22:28:58)
アステル☆ > その通りだ。(首肯して。) しかし初見で姿や大きさが変幻自在と見抜いたのはデモニアが初めてだ。良く分かったな。 (再び槍を振るって花びらを集め始める。) (05/05-22:29:19)
デモニア > だから、似たもの同士だと思ったのさ。アタシもやろうと思えば姿なんて幾らでも変えられる。ま、一時期は節操なく変えていた時期もあったがな、へへ。(花弁を集める様子を眺めつつ。川のせせらぎや雲の流れを見るかのように、ゆったりと。) (05/05-22:34:22)
アステル☆ > なるほど。 ――そう言えば、どうしてここへ? (05/05-22:35:25)
デモニア > あー、アタシにもわからねぇ。強いて言えば、風に招かれたってところだ。花の香る風にな。 (05/05-22:38:12)
デモニア > 次は血まみれの風に誘われるのも、悪くないかもしれねぇ。(時狭間の者からは、闇の集う場所と呼ばれる地のある方向へと顔を向けて。)ま、何にせよ……アタシはそろそろ行くぜ。アステルも息災でな。(バサ、と翼を広げ、あっという間に空の彼方へと消えて行った。) (05/05-22:46:48)
ご案内:「春色草原(日中)」からデモニアさんが去りました。 (05/05-22:46:52)
アステル☆ > そうか。 (にっこりと微笑んで。) 先の話だが、私の目に映るものは全て、流れを止めずに進んでいるように見えている。今を歩む者が死んだと判断した者は、私にとっては現在から一歩進むのが遅れてしまったか、もしくは新しく過去を歩み直しているか。 ……この土地の特徴だが、現在過去未来、全ての世界、全ての時間に直交する形で存在している。つまりここからならば、どの世界のどの時間にも訪れることができるのだが、デモニアが元居た世界の者の視点に立った場合、もしデモニアが未来に降り立てばデモニアが元居た世界の者たちからはデモニアが見えなくなり、もし過去に降り立てばデモニアが滅んだ様に映るだろう。特に気にしないという事だし、過去も未来も手が届くという話だから歩調を合わせれば何とでもなるだろうが、デモニアを心配する者が居るのなら、なるべく時間軸を合わせて戻ってやると良い。 (05/05-22:54:45)
アステル☆ > (去ってしまったデモニアだが、それでもその耳目は確実に自分の声を拾うだろうと確信して言葉を綴る。) (05/05-22:56:21)
アステル☆ > ――さて! (採集はこの位で良いだろう。縄になった花の束を纏めて宙に舞う。星海から降り注ぐ星光が瞬きの道を紡ぎ、妖精は星海の空を滑り落ちていった。) (05/05-22:58:50)
ご案内:「春色草原(日中)」からアステル☆さんが去りました。 (05/05-22:58:54)
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