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ご案内:「時狭間」に『エターネス』さんが現れました。 (05/06-20:51:00)
『エターネス』 > (店内にやってきた少女。滑るかのような身のこなしでドアを潜ってカウンターの隅に腰を下ろす。 ――――。――――)――――。―――ん。(――沈黙とも思案ともとれぬ無音を経て、マスターに面を上げる。)―――ハプスブルグ アブサン エクストラ・ストロング、ストレートを―――。 (05/06-20:55:56)
『エターネス』 > (非常に度数の高い逸品だが、少女は実になめらかに唇を滑らせストレートを求めた。―――席に着くと同時に渡された水をひとくち、口に添えて―――。 ふ。 短く息ついてグラスを置く。) ――――やはり。――― (水分の摂取を必要としない以上、味も酒気もない液体の摂取に異議を抱けない少女は、グラスをあからさまに端に寄せる。) (05/06-21:00:06)
『エターネス』 > ――――(――――座して黙して待つこと一分未満―――) 。 (ストレートがやってきた。すかさず氷で満たされたグラスに注ぎ―――割る事なくそっと唇を寄せ、喉を音もなく鳴らす。―――吟味。)―――(―――名残惜しそうに、グラスを置く。墨に追いやった水よりは丁寧な仕草だった。) (05/06-21:21:17)
ご案内:「時狭間」にミクズさんが現れました。 (05/06-21:37:06)
ミクズ > (ドアベルを鳴らし、和洋折衷の装いをした女が入ってきた。特大のモノがこぼれ落ちそうなほどに着崩した着物の上にアウターを着て、狐の面を被ったその姿は夜の蝶――といった雰囲気だ。甘やかな空気を引き連れ、下駄の音を響かせて歩いてゆく彼女は先客を見て――なんだか興味ありげに微笑んで歩み寄ってゆく。)こんばんは♪いい夜ね。隣、いいかしら?(とりあえずご挨拶すると、エターネスの隣の席を指し示したヨ) (05/06-21:40:58)
『エターネス』 > ――――(もう一口、口腔に刺激を。―――一点の欲求と共に置いたグラスにすかさず手を添え、唇に添えると同時に――――少女の閉ざされし瞳が相手と合致した。) ――― ――― (相手に閉じた瞳を向けながら悠長なまでに度数90前後を味わい―――相手の問いかけから実に十数秒ものラグを経て、ようやく唇をグラスから離した。)――――『こんばんは。』(機械的な仕草で会釈を経て、頭を上げて)―――『歓迎いたします』。―――夜でも、気温が上昇しています―――ね。――― (05/06-21:45:43)
『エターネス』 > ――――(もう一口、口腔に刺激を。―――一点の欲求と共に置いたグラスにすかさず手を添え、唇に添えると同時に――――少女の閉ざされし瞳が相手と合致した。) ――― ――― (相手に閉じた瞳を向けながら悠長なまでに度数90前後を味わい―――相手の問いかけから実に十数秒ものラグを経て、ようやく唇をグラスから離した。)――――『こんばんは。』(機械的な仕草で会釈を経て、頭を上げて)―――『歓迎いたします』。―――夜でも、気温が上昇しています―――ね。――― ―――ん。―――(相手の顔貌を、凝視し首をひねる。―――感情の機微が読めない、狐の面。) (05/06-21:47:00)
ミクズ > (機械的な声。超然とした空気と女神の如き美貌。なるほど、とミクズは笑い彼女の許可に『ありがとう』と告げて座る。)そうねえ。最近はうちわの一つでも欲しいときがあるわ。夏には早いのにねぇ(顔の上半分を隠した狐の面。世間話をする女は楽しげにエターネスの方を見ながら、マスターに顔を向けた。)いなり寿司セットとこないだ渡したヤシオリの酒をお願ーい♪ (05/06-21:50:07)
『エターネス』 > (―――相手が如何な存在であろうと、この少女は相応の理由を自覚しない限り拒む事はない。一旦相手から目を離すものの、また顔を向いて、また首をかしげて―――離す。それを数度繰り返し)―――『どういたしまして』。―――貴女は今、わらっているのですか?(―――対象の目線が読めないだけで、この少女はたやすく感情を見損なう。さも当然の如く訪ねて)―――これより更に気温は上昇し、生身の存在の大半にとって厳しい時期―――となる、と教わりました。―――『大変、ですね』。(あたかも、教科書ではじめて『夏』という気候を学んでいるかの如く物言い。相手から目を離し、上の空気味におぼつかず。) (05/06-21:54:43)
ミクズ > (幾度ともなく向けられる視線。それを狐面越しに見返し、特に何をするでもなく頬杖をついていた。)うふふ、どう見える?(ちょっとイジワル気味に告げた。笑っているのか、いないのか?口元を緩めているのは表情を張り付けているだけなのか?目を隠しているだけで見えなくなるのは当然のこと。けれど、質問に質問で返すミクズは見るからに楽しげ――ではあった。)それは『夏』というの。でも、暑いからこその快楽もあるわ、お祭りとかね(指先をクルクルと回し、そんなことを一言。楽しいことはあるものだ、と) (05/06-22:00:30)
『エターネス』 > 分かりません。(即答。この少女に「自発的な考察」という発想はまだない。相手の悪戯心も、この少女には汲み取る事はない。少女にとって―――単純に質問されただけ。もう一口アブサンを口に添えた。) (05/06-22:02:52)
ミクズ > ヒント――人の感情は目線以外からも見えるわ(クス、と笑いながらヒントを告げた。そのままリラックスした様子でいなり寿司を口に運び、んん〜♪と矯正をあげた) (05/06-22:04:26)
『エターネス』 > 考察の―――必要がありますか?―――(かろうじて相手が求めている行為を拙い記憶から掘り当て、相手に身を僅かに乗り出しその半ば閉ざされた顔貌を―――凝視する。)――――口元は『無表情』とされる角度より吊り上がり、声色は弾む。――――『喜』――――いえ、『楽』。(―――そのまま、相手に微動だもせず張り付く。相手のアクションが無い限り、少女はこの姿勢を保ち続ける。) (05/06-22:07:46)
ミクズ > ありますね(即座に考察の必要性を肯定した。そして、特に何も言わずエターネスの方をしばらく見つめていよう。微動だにしない、不思議な沈黙が広がる。) (05/06-22:10:47)
『エターネス』 > ――――――――――――――――。(今の少女は、相手のアクションもしくは返答を待機している。少女なりの答えは出した。その正誤をひたすら待ち続ける。) (05/06-22:12:06)
『エターネス』 > ――――――――――――――――。(今の少女は、相手のアクションもしくは返答を待機している。少女なりの答えは出した。その正誤をひたすら待ち続ける。)――――(と、は、いかない。息を吸う。)―――何故―――。―――そのような代物で、顔貌を隠されるのですか?―――表現の大半をつかさどる貴女の瞳が―――見えない。 (05/06-22:14:39)
ミクズ > 意味?ないわねぇ(相手の言葉に何を言い出すかといえば、クスッと喉を鳴らして笑いながら短く告げた。意味もないのに顔を隠し、その表情を隠している――と) (05/06-22:19:28)
『エターネス』 > ――――無為に、面持ちを、隠す?(―――暗号の解読を求められている感覚。少女のグラスの氷が鈴の如く転がり鳴った)―――私の瞳は、このように閉ざされており、情を表現する術が無い――――(相手に身を乗り出し密着したまま、続けて語る。)―――貴女も、瞳を以て表現する事に―――意義を失った―――? (05/06-22:22:48)
ミクズ > うーん、そういうのとは違うわ。私、瞳に意義は大いにあるもの(そう言って、ニヤリと笑う狐の面の模様をエターネスに向けたまま喉を鳴らして笑う。身を乗り出して密着した彼女を見ながら、エターネスの質問に答えた形であるとわかりやすく示す。そして、別の話題を出すように新たに一言。)私のは『気まぐれ』よ(――エターネスには暗号のように見えたもの。それはきっと、不可解なラクガキだったものだろう) (05/06-22:28:21)
『エターネス』 > ――――き、ま、ぐ、れ。―――。(一文字一文字、無機質に吐き洩らす。まるで彼女への囁きともとれるほどに儚い音量。)―――あ、ぁ。―――私の理解から、最も遠き事象―――。(理解のならぬ事象への諦めもまた、機械的。事もなさげに無理解を吐いてから)―――情そのものが無い私は、その機微をあえて曖昧にする事など、出来ない。―――今の貴女は喜怒哀楽の範疇を逸した境地で、私に接している―――? (05/06-22:32:41)
ミクズ > そうね。無理に理解しなくてもいいわ、だって“そういうもの”だもの(相手の無理解を肯定した。そもそも気まぐれなんてものは人間にすら理解し難い時があるモノだ。突発的な衝動、或いはひねくれた感情。そういったもので動いているのだ。そして、相手の問いには薄く微笑んで“楽”の感情を悠々と見せつけて)そうでもないわ。私は自分の“やりたい”と思ったことに忠実なだけ(余計なことは言わず、ただそう告げて。つまり会話を楽しんでいる、ということだろうか) (05/06-22:37:52)
『エターネス』 > (”そういうもの”。―――胸中でそれを去来させたのち、ようやく少女は相手から距離を離し席に着く。)―――それは、私の理解を最も困難とする語句―――。私は、情の機微を理解しなければいけない。(本来ならば、相手の面超しにでもきっと推察せねばならなかった筈。―――それを成しえる事が出来なかった。懐から一枚の手帳を取り出し延々とそれをめくりだす。)―――それは、己が欲求を阻害するありとあらゆる事柄を考慮せず、我がままに振る舞っておられる―――の、ですか? (05/06-22:46:40)
ミクズ > ――。……答えを一つだけ教えてあげる。私のは幾つかの小理由と“隠すのを気に入ってるから”と大理由からやってるわ(手帳を開くエターネスに、静かに告げた。顔を隠すこと自体を楽しんでいる。無意味で無用な事柄を“楽しいから”やっている。)――私の欲求を阻害する事柄があるなら、欲求を通せるようにする。私が何かできないのならできるようにする。そう振る舞っているわ(すべての言葉をひとまとめにするように、エターネスの言葉に応えるように告げた。邪魔者がいるのなら、それが通せるようにしていく。いわば予測のようはよだろうか) (05/06-22:54:06)
『エターネス』 > ―――。(手帳の頁を捲る手が、止まる。相手に浅く目線を向けて)―――初めて伺う嗜好です。それも―――貴女が伏せる『小理由』のうちにその真意が存在するのでしょうか。―――以後、貴女と接する際は、情の齟齬が増える可能性がありますが、ご了承願います―――。(相手がそれを嗜好としているなら、他人である少女に干渉する権限はない。だから、頭を一度下げて事前に断った。それが最適と―――先程除いた頁にあった。そして、思い出したように)―――私は『エターネス』。―――。(突然、と称してもおかしくないタイミングで名乗ってから、懐から数枚の銀貨を取り出しそれをカウンターに置いて席から立ち上がり、相手に向く。)―――一杯あおりましたので、『失礼いたします。』―――貴女のお名前は、次回お会いした際に伺います。―――。(最後に一度機械的に頭を下げ別れの挨拶を終えると、そのまま相手などいなかったかのように身をひるがえし、流れるような足取りで店を後にした。相手を嫌悪したから―――ではない。一定の挙動を実行した、ただそれだけだった) (05/06-23:02:07)
ご案内:「時狭間」から『エターネス』さんが去りました。 (05/06-23:02:12)
ミクズ > ううん、いきなりたくさん教えても混乱するでしょ? ええ、構わないわよ。それもまた“楽しい”からね(本能に忠実な彼女はやはり、薄紅の唇を緩めて艶やかに笑う。)ふぅん、エターネス……いい名前ね。 ええ、またねぇ(手を振って、エターネスを見送った。やもすれば嫌悪されてると思いかねないことではあるが、再会を前提としているんだからそれはない。なのでいなり寿司を食べながら夜を楽しむのだった) (05/06-23:08:41)
ご案内:「時狭間」からミクズさんが去りました。 (05/06-23:08:43)
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