room49_20200509
ご案内:「胡散臭いマーケット」にアブ・ハッサンさんが現れました。 (05/09-21:58:01)
アブ・ハッサン > 先日は、一杯食わされたね……(安く買いたたかれた、サンダードラゴンスレイヤーがトンデモない額で転売されたと聞いて面白なさそうに吐き出す。)やーっ、儲かってるかー(フー・マンチューもどきの顔見知りの行商人に手を振る。)仕入れのオークションで目玉、何か聞いたか?聞いてない?(世界全国に散らばる胡散臭くいかがわしい商品を商う商人たちが定期的に訪れるこの館で、胡散臭くいかがわしい魔導士や職人が彼ら以上に胡散臭くいかがわしい商品を売っていたりする場所である。)……、オークションは、もう少しか、ん?お金、心配ない、レッドドラゴンスレイヤー、ブルードラゴンスレイヤー、イエロードラゴンスレイヤー、グリーンドラゴンスレイヤー、ブラックドラゴンスレイヤー、全部売れたね。サンダードラゴンスレイヤーほどじゃないけど(フー・マンチューもどきの商人ににこにこしながら応えると、やや緊張した面持ちでオークション会場に入る。) (05/09-22:04:26)
アブ・ハッサン > (しばらくするとステージに樽のような物が運び出される。競売人がその商品について声高らかに告げる。「デーモン危機一髪、この樽状の箱の横に開いている穴にこのドライバーを突っ込んでいくと、箱の上部のプルトニウムが落下して下に設置してあるプルトニウムの上に落下して、その場で臨界を起こす、びっくりはらはらゲーム」)すごいね……、ま、まさか実演はしない……(競売人が樽の穴にドライバーを突っ込もうとするのを何人かが必死に抑え込む。)……よかった。あれ、魔人シリーズより怖いね(様々なお得機能が備わるモノの、それに染み付いた激臭により本来の使用に問題を起こしかねないのを思い出す。)お、すごいねー(デーモン危機一髪は金貨50枚から始まり、あっという間に3桁に。競売人はさらに入札をうながす「家族のだんらんでのゲーム。子供や孫のいいプレゼントとなる商品ですよ」)いい値段でうれそうね。あー、もう300枚ね。これからあのゲーム流行ると思うね。でも高いね。(とてもではないが、手が出せない。) (05/09-22:20:26)
アブ・ハッサン > (デーモン危機一髪は結局金貨350枚と銅貨7枚で落札された。「次の商品は、湯沸かしポット、燃料らず、電源いらずです。この中に設置された小型原子炉の一次冷却水を使用しますから、殺菌効果も抜群。つねに沸騰した状態で保てます。」競売人が銀色のやや大ぶりなポットを手で示す。それからはシュウシュウと威勢よく蒸気が吹き上げている。)キャンプに持って来いね。(金貨75枚から落札が始まり、結局は金貨500枚と銅貨17枚で落札された。)科学の力はすごいね。今回は科学的なものばかりか?(隣に座るどう見ても詐欺師にしか見えないスーツの男に尋ねる。「いつもより、あの手のが多いだけみたいだ」とその男は答えると「どうだい、この空を飛べるアイテム」とパケに入った白い粉をそっと見せてくる。)それ、使うと神様とも更新できるヤツね。以前、商って怖い人につかまりそうになったからいらないよ。(首を横に振って答える。)今回は賭けはしたくないよ。堅実に稼ぐよ。(オークション会場を後にして、様々な商品が売られているブースを見て回る。)健康器具かいいね。健康大切ね。(あからさまに血の染みが付いたような白衣を着た老人がなにやら展開しているブースをのぞき込む。) (05/09-22:34:28)
アブ・ハッサン > 医学と科学を学ぶ教材ね。(アタッシュケース状の入れ物に様々なアイテムがセットされている。)生物についてより詳しく学べる。ペット大解剖セットね(「ポチやタマと仲良く遊ぼう」との煽り文句付き。)うちのお客様、家庭団欒とか子供とかあまり話題にしないね。需要ないか……、ん(その横に、家庭用検死セットを見つける。)……(「ご家族に何かあった時でもこれで安心」とパッケージに大書きされている。)お、これは……(白衣の老人がこれがウリだと大きな銀色のアタッシュケースを見せる。)なに、サイバー戦士セット。おお、パパやママに手伝ってもらってサイボーグとなれる。かっこいいね。おー、成功率は7割とはすごいね。で、後の3割どうなる?(白衣の老人は肩をすくめて苦笑する。)これ、下手に売ると恨まれるね。いい商品は買いたいけど、恨みは買いたくないね(結局、家庭用検死セットを一つ購入しただけにする。) (05/09-22:47:23)
アブ・ハッサン > ……(お手頃価格で買えるモノがいいね)これは……、酷いよ。これ、ダメじゃないのか(人が寄り付かないブースに大きなフードの付いたマントを身にまとった幼い少女がぽつんとたたずんでいる。その横にはやつれた様な商人がたたずんでいる。それを見たとたんに血相を変えてその商人に歩み寄る。)この世界、奴隷の売買ダメ、掟、知ってるね。(胡散臭くいかがわしい商品をやり取りする世界において、奴隷は取り扱ってはイケナイ商品の一つとされている。)え、人、違うどういうこと?(やつれた商人は少女の纏っているマントのフードをずらす。そこには美しい赤毛とこめかみ辺りに真っ白の角。さらに商人は少女の向きを変え、マントをめくる。そこには、爬虫類を思わせる大きな尻尾が生えている。)え、この子なに?(やつれた商人に少女について尋ねる。) (05/09-22:59:43)
ご案内:「胡散臭いマーケット」にイグニスさんが現れました。 (05/09-23:02:40)
アブ・ハッサン > (やつれた商人は黙っている少女の頭をなでながら暗い表情で彼女について語りだす。)え、ドラゴン、絶滅したよ。(その少女はドラゴンが人型の形態をとっているものらしいが。凶暴なドラゴンが何故、それ以前に絶滅して久しいのがいるのかと疑問が雪崩のように襲ってくる。)……あなたが子供の時に見つけた卵から孵化した?あなた何歳……、この子、孵化してから50年たっているの……、なんで大人しいの。隷属させたか(少女の首を確認するが、隷属させるようなアイテムは見当たらない。)……、なに、住民票とっているから、暴れると犯罪者になる……、それはそうだけど。なんで売るの?(やつれて商人は、自分が不治の病で、余命幾ばくもなく、この子の先を案じての処置らしい。) (05/09-23:06:11)
イグニス > (惑星間は元より次元も時間も世界の隔たりもほいほい跳び越える少女は、何だかとてもワクワクするマーケットを訪れていた。リヤカーに載せて引くのはデーモン危機一髪と湯沸かしポットが厳重に梱包されたダンボール。上機嫌が肌艶に現れるほどにキラキラしている。) (05/09-23:06:21)
イグニス > (他に掘り出し物はないかな? と見ていたら、何だか気になる単語が聞えてアブ・ハッサンの方へ寄っていく。やつれた商人の口上を聞く聴衆の一人に加わった。) (05/09-23:10:24)
アブ・ハッサン > つまりは、この子の保護者を探しているね。(じっと少女を見る。年齢は10歳ぐらいに見える。最強の種であるとされているにも関わらず、どこかおどおどとしている。)この人の言ったこと本当か?(少女の目線になるようにちょっと屈んで尋ねる。)そうか、本当ね。ああ、お嬢ちゃんを連れていると犯罪者に間違われやすいね。これ、良く分かる。でも、最後まで彼について行かなくて良いのか?(泣きそうな表情になりながら小さな声が答える。)つまり、自分がいれば、食費で彼の治療費もままならない……、そうか、この子、雇うよ。契約金いくらね。(やつれた商人は金貨30枚を提示する。)分かったよ。でも、それ高くないか、これぐらいならないか(金貨25枚を提示すると、相手は金貨25枚に銅貨4枚を提示する。)わかった。これで握手だ。(その商人とがっちりと握手する。)さて、おじさんと来るといいね。おじさん、こう見えても紳士ね。(少女を怖がらせないように優しく語りかける。)荷物をまとめて、受付の所で待っているといいね。(もし、これが詐欺で金貨25枚と銅貨4枚を持ち逃げされてもそれは、その時のことである。自分は少女の目を見て信頼に足ると判断しただけである。) (05/09-23:17:30)
イグニス > (どうやら無事握手された様だ。横割りもなく、また自分も今の彼女には用は無い。他に目新しい物は無いかな? と少女は離れていった。) (05/09-23:20:59)
ご案内:「胡散臭いマーケット」からイグニスさんが去りました。 (05/09-23:21:49)
アブ・ハッサン > さっき、きれいなおねーさんいたね。みなかったか。(自分の荷物をまとめながら、やつれた商人と最後の別れをしている少女に声をかける。)そうか、見てないか。お嬢ちゃんもこれから、ここでいろいろと勉強するね。きっと、また会えるね。(少女に告げるとそっとその場を立ち去る。)ん、私らしくないか?(フー・マンチューもどきがニタニタと声をかけてくる。)これ以上言うと、魔人の靴下その口につっこむよ。(あろうことか、その男は少女を愛玩用に購入したと口にした。いくら日向水であってもカチンと来た。)あの子、とても強いと見たね。私ら、常に旅する。旅すると襲われる。でも、ドラゴンいれば、そうならない。先行投資ね。きっとあの子、将来スゴイ美人になるね。彼女目当ての顧客必ず付くよ。(50年の年月がかかっても10歳ぐらいにしか見えないことは抜け落ちている。) (05/09-23:29:50)
アブ・ハッサン > おお、何かすごそうなものが(少女を後にして他のブースを見て目を輝かせる。)1/1鉄道模型、駅と駅員、運転手、保守から整備までの要員付き、すごいよこれ(鉄道模型を主として扱っている商人が小声でなにやら言いながら近づいてくる。)なに、敷地もある。……、これ模型じゃなくて鉄道会社じゃないのか(思わず突っ込んでしまう。)なに、模型とすることで税金から逃れる。りあるA列車で行こうね。すごいね。で、おいくら(提示される金額は、金貨を積むために大型トラック数台が必要な額)それ、買えない。ローンもある?返せないよ。ところで、女児の服扱っているブースないか。私着ない、ひつような子いるね。(服飾品のブースの場所を確認するとふらふらとアヤシくいかがわしいものが乱れ並び、胡散臭いのが跳梁跋扈する中に消えていく。) (05/09-23:39:05)
ご案内:「胡散臭いマーケット」からアブ・ハッサンさんが去りました。 (05/09-23:39:10)
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